2022年07月31日
釣行応援キャンペーンのギフト券
お釣りが出ない5000円分のギフト券だが、釣具のポイントやかめや釣具で使えるようだ。
今月末が発送期日となっている新製品レンタルキャンペーンのハートランドリベラリスト 803M+RSB-22とお別れをしてきた
SVスプールと組み合わせることで予想以上にフィネスなリグにも対応できた。
ショアから良型マダイをヒットさせたのが前半のハイライト。
後半はSVブーストスプールを導入し、17スティーズA TWと組み合わせた釣行が多かった。
南国ハタや瀬戸内アコウを狙いたかったが、高知遠征ではライトゲームに終始し、近所のアコウ狙いは多忙でなかなか竿を出せず、親イカエギングも不発に終わる 小さいけれどハートランドで釣り上げたかったバスの釣果も得られた。
この間、ミニマリズム リベルテ MLS-725やセブンセンスTR ミッドナイトジェッティー MJS-782-TRに浮気をしたこともあり、必ずしもリベラリスト一筋の釣行ではなかったけど、約3カ月の期間、汎用性に優れた発売前のNewロッドを手にして様々な釣りを楽しみ、ブログ記事にできた。
ダイワさん、貴重な機会をありがとうございました
お別れ前の最終釣行の模様は、また追々記事にしたいと思います。
2022年07月28日
MJS-782-TRの初釣果
ルアーウェイトMax28gのシーバスロッドなので、トップチヌ用ルアーの中でも空気抵抗があり比較的重めのチャグペッパーJr.(9g)をフルキャストして、遠方でヒットに持ち込めた。
この日は朝から夏シーバスやトップチヌで実績のあるポイントFへ。
前述のチャグペッパーJr.をキャストしたら早速ボシュボシュと音を立てながらチェイスがあったが、最初のチェイスでは乗らず、その後は沈黙。
ペンシルに替えて誘いを変えたり、バイブレーションで攻めるが無反応
曇天から晴れ間が出てきて暑くなってきたので、この日はもうあきらめようかと思ったとき、漁船が通過して引き波で活性が上がったのか待望のバイト
しっかりフッキングさせ、落ち着いてやりとりし、石積み際に降りてOG2100でランディング。
今シーズン、マダイをランディング寸前でバラシていただけに無事に捕獲できて良かった
このサイズのチヌでもロッドはまだまだ余裕があり、しっかり曲がって寄せてくれた。
チヌロッドよりも重めのルアーに対応できるのでシーバスとの両狙いや、張りが強い高感度な特性を活かしてボトムの根魚相手に使うのも面白そう。
この日はカスタムボディの19セルテートLT2500-XHと組み合わせた。
微調整可能な可変式リールシートで好みのバランスにできるし、ロッドの操作性も良好だった。
この1本でいろんな釣りに使えるので、ショートロッド好きには頼りになる相棒になりそう。
7月10日(日) 7:00~9:00 潮位:191cm~166cm 中潮:満潮7:02(191cm)
Rod:SEVEN-SENSE MIDNIGHT JETTY MJS-782-TR Wangan PIN-SHOT Special
Reel:19 CERTATE CUSTOM BODY LT2500-XH + LT2500 Spool + RCS Machine Cut Light Handle 55mm + SLPW Power Square Cork Knob
Line:G-soul Upgrade X8 #1(22lb)
Leader:海藻ハリス #2.5
≪ヒットルアー≫
ティムコ チャグペッパーJr.(クリアアユ)
<参考>
※2022年10月2日「初めてのショアレッド」
2022年07月26日
EXISTロゴ入りクリーナー
そんななか、先月導入した22EXISTのオーナーサポートサービスに登録したところ、キャンペーンのEXISTロゴ入りリールクリーナーが届いた
偏光グラスのレンズクリーナーと同じような素材だけど、EXISTのロゴが入るだけで高級感がある。
所有リールはクリーナーで磨くほど普段の手入れはしていないけど、実用的なプレゼントは嬉しいもの
ダイワ(Daiwa) 22EXIST(イグジスト) LT2000S-H
6月中旬に入手したにもかかわらず、リベラリストでベイト中心の釣行や他のパックロッド、シーバスロッドを入手して釣行していたためまだ1度しか実釣で使用できていない
公式サイトでは現在もキャンペーンを継続中なので、これから購入して登録しても間に合うけど、自分が購入したときよりも値引率は渋くなっている。
2022年07月22日
釣車の思い出
走行距離15万キロを超えてもまだまだ快調だったので20万キロまでは乗るつもりでいたが、以前から買い換えの候補として検討していた車種が状態の良い中古で見つかり、普段のメンテナンスでお世話になっているディーラーの紹介で価格も納得のいくものだったので、ついに買い替えることにした。
写真は最後のドライブを兼ねた高知遠征先で撮影したもの。
ステーションワゴンだけあって長尺ロッドも載せやすく、普段使う釣り道具を積んだままでも余裕がある収納で、独身時代から結婚して子どもと一緒の家族旅行まで、各地を走り回った思い出の釣車。
ブログ記事を振り返りながら愛車を見送りたい。
香川居住後に釣車を購入後、最初の遠征は、年末に三重へ帰省して故郷のホームポイントへ。
2011年5月にはETC割引で1000円時代に出雲旅行を兼ねた遠征釣行も。
2011年の夏休みには三重への帰省や琵琶湖釣行も。
ダイコーが健在だった頃、帰省釣行を兼ねてフィッシングタックルギャラリーを訪問したことも。
2012年1月には八幡浜から別府に渡り、九州・愛媛遠征へ。
2012年3月には高知遠征を兼ねて四国フィッシングショーを初訪問。
2012年8月には帰省ついでに琵琶湖でハスの釣果を得た。
2012年9月には仕事で徳島にしばらく滞在する間、連日釣行。
2012年10月には東讃や西讃にイカ狙いでポイント開拓。
2012年11月には足摺岬を初訪問。
2012年末には帰省ついでに三重県最南端で竿を出した。
2013年2月には帰省ついでに鳥羽遠征。
2013年3月には四国フィッシングショー参加を兼ねた高知遠征へ。
2013年5月からは徳島での仕事終わりに四国最東端のかもだ岬へ。6月には日和佐エリア、淡路島南部、7月には宍喰エリア、8月には室戸遠征を行い、徳島での仕事後の遠征釣行を楽しんだ。
そのほか7月には琵琶湖釣行、小豆島航路の無料キャンペーンを利用して7月下旬と8月上旬に小豆島に初めて渡る。
2013年10月にはダイワ エギングパーティーin徳島への参加を兼ねた徳島遠征へ。
2014年3月にも四国フィッシングショー参加を兼ねた高知遠征を敢行。
2014年5月からは再び徳島での仕事帰り釣行へ。
2014年10月には恒例のダイワ エギングパーティーin徳島に参戦。
2014年11月には広島での仕事帰りに福山・下津井エリアで初めて竿を出す。
2015年3月も四国フィッシングショーに参加。この年はヤマリアのイベントにも参加して楽しんだ。
2015年初夏から、恒例の徳島からの仕事帰り釣行。
2015年7月には帰省先でかつてのホームポイントで竿を出した。
2015年8月には長女出産に伴う帰省途中で鳴門メッキ。
2015年9月に高松に戻るタイミングでも淡路島メッキと鳴門メッキ。
2015年10月には徳島での仕事帰り釣行のほか、今年もダイワ主催のエギング大会に参戦。
2015年11月には帰省途中に鳴門シーバスをGet。
2015年12月も帰省帰り釣行。高知南部への釣り納め遠征では、パンクしながらも釣果を得た。
2016年3月には徳島と東讃エリアでメバル釣り大会に2週続けて参戦。
2016年初夏には徳島での仕事帰り釣行。
6月、7月と仕事帰り釣行を続け、7月末の最終日には宍喰エリア調査。
2016年9月には九州ふっこう割を利用して九州旅行へ。
2016年10月も3年連続となるダイワ主催のエギングパーティーで徳島へ。
2016年11月に参加したアジング大会でGetしたドレスのトランクカーゴにより、タックル積載量が大幅に増えて一層の釣車化が進む。
2017年2月には車で大阪フィッシングショーへ参加。
2017年3月にはメバリングゲットに初参戦し、しまなみエリアをラン&ガン。
2017年5月には琵琶湖畔を訪れた帰りに小浜と鳴門で竿を出した。
2017年7月には柏島遠征後、松山で家族と合流し、高松に帰宅。7月末には友人と高知を訪問。
2017年10月には岡山で開かれたシマノのセフィアエギングパーティーに初参戦。
2017年11月には仕事帰りに備前市・瀬戸内市エリアで初釣果。
2018年1月は年末年始に帰省先での釣行と、帰りに鳴門で初釣り。
2018年3月はメバリングゲットに今年も参戦し、しまなみ遠征。
2018年6月にモンゴルを訪れた際、ボロボロの日本車が力強く走っている姿を目にし、まだまだ乗り続けようとする意思を強くする。
2018年7月には家族旅行を兼ねて牟岐・日和佐エリアで竿を出した。
2018年10月にはアレスとダイワのエギング大会のために淡路島と徳島へ連続釣行。
2018年末には帰省帰りの鳴門釣行。
2019年は2月の大阪フィッシングショーにはフェリーと電車、バスで移動。
例年参加していた3月の釣り大会は沖縄出張のため不参加で四国フィッシングショーにも参加が叶わなかったので、4月に入って徳島の釣具屋の展示会に参加して帰路に鳴門釣行。さらに高知で開催されたエギングバトルに初参加。
2019年5月には東讃エリアの釣り大会に久々の参戦。
2019年8月には岩国への家族旅行の合間に初場所での釣行のほか、帰省帰り釣行を実施。
2019年9月は静岡と青森出張が続き、レンタカーで本州最北端で竿は出したが、愛車では地元で栗拾いに行ったのみ。
2019年10月にはアレスのエギングカップに参戦するため淡路島を訪問。大会終了後は淡路島南部のメッキ調査へ。
2019年11月には姫路エリアを仕事で訪問し、帰りに児島・下津井エリアで竿を出した。11月末には東讃エリアでアジング大会に参戦。
2019年末には釣り納めを兼ねてアピアの釣り大会に参戦し、宿毛エリアを訪問。
2020年の年末年始に帰省した後は、1月下旬にオンスタックルデザインのラウンドトリップトーナメントに参戦するため淡路島へ。
その後は例年3月にあったメバリングゲットが新型コロナの感染拡大で中止になり、エギング大会をはじめ数々のイベントが中止になって、県外に移動する機会も大幅に減少
コロナ禍で遠征釣行そのものが難しい状況に陥った コロナ禍後の初めての県外遠征は、2020年11月のGoToキャンペーンの時期に県外の友人を案内した鳴門釣行。
2021年に入るとフィッシングショーもオンライン化された。
2021年3月には出張後に牡鹿半島遠征を行うが、レンタカー利用のため愛車での釣行ではない。
その後は再び県外移動が制限されたので、2021年6月には西讃エリアの県境までプチ遠征。
2021年8月には県内の土器川上流で川遊び。
2021年10月には療養のため車の運転も自粛して釣行から一時期遠ざかる。
2021年11月には移動制限も緩和され、愛媛への弾丸遠征を敢行。
2022年1月には四国最西端の地へ。佐田岬への初遠征を楽しんだ。
2022年3月には紫雲出山散策と荘内半島エリア、大串半島エリアの調査へ。
2022年5月には県外在住の友人を迎えるついでに鳴門釣行。
2022年6月末に、愛車との最後のドライブを兼ねた高知遠征へ。
2020年以降はコロナ禍で釣り大会が中止となって県外遠征の機会が減少するものの、この11年半の間に四国の各県を訪れることができた。それぞれ最西端、最南端、最東端の地も訪問。
中古購入時に5年落ちで3万キロ台だったので、手にしてから約12万キロ走行したが、特に深刻な故障もなく、よく走ってくれた。
MD再生ができたので、学生時代に録音したMDを聴くことができたのも、なかなか買い替える気が起きなかった理由
新しく入手した中古車は、7年落ちで2万キロ台。バッテリー交換済みなので、すでに徳島と岡山に仕事で訪れたけど、走りは順調。CDはもちろんDVD再生やSDカードからも音楽再生ができ、なにより7年落ちとはいえカーナビの地図情報が10年以上新しくなったのが有り難い。
前車と同様、ステーションワゴンに位置づけられるので、長尺ロッドの積載も余裕。釣車として長く活躍してもらいたい
<参考>
※2022年8月16日「夏休みの高知旅行」
※2022年9月14日「釣行後のうどんと交通事故」
※2022年10月30日「修理後のマイカーで爆風下の湾奥釣行へ」
2022年07月18日
愛車と最後の遠征釣行
昨年秋から今年の冬は愛媛エリアを開拓してきたけど、以前は毎週のように徳島での仕事を終えた後、県南から室戸にかけて車中泊混じりの遠征釣行を繰り返していたので、久々に室戸エリアを訪れた。以前に訪れた時とは逆で、今回は一般道で大野原ICまで行き、高速で高知入りしてから室戸へ向かう。
以前にデイゲームでヒラセイゴが連発した河口を目指すが、思った以上に距離があり、朝マズメのタイミングを逃しそうだったので、途中で見つけたサーフ混じりの小突堤から竿を出す。
このポイント選択が当たり、東側を背にした小高い丘の下のポイントなので、直射日光が射すタイミングも遅く、快適に釣行できた。
徳島南部で出会って以来、もう1度狙いたいと思っていた今回の遠征の本命魚のシオの顔を拝めた 20-21cmが中心ながら、最大23cmのサイズがライトゲームロッドを曲げ込んでくれた。
最初はポケッツ ペンシルで探るが反応がなく、ナッゾジグ8gで広範囲を探ると何度かバイトが出るもののフックアウトが続く
ナッゾジグで寄せて、ポケッツ ペンシルで細かく誘って食わせる戦略が奏功し、最初の1尾はトップに出てくれた。
魚の正体がわかればこちらのもの。この日はウルトラライトショアジギング用に仕入れたガンガンジグミニスロー5gが当たりルアーで、ショートジャークで連発し、鋭い引き味で楽しませてくれた。
ナッゾジグ8gではアカエソのほか、本命のシオもようやくフッキング。
リトリーブ、ショートジャーク、フォールの組み合わせが効いた。
突堤外側を探るとツバスの姿も混じる。サイズ的には20cm程度とシオと同程度だけど、体高が細いので引き味は軽く、シオのほうが鋭い引きで面白い。本州最北端の地で釣り上げたサイズになれば楽しめるけど、このサイズだとライトゲームロッドでも物足りない。
フグのほか、再び23cmの良型がロッドを曲げ込み、ドラグも鳴らしてテトラに擦られそうになるのを耐えながら釣り上げた1尾で満足し、午前の部は終了。
このサイズなら張りの強いブラックスターTZチューンをバットまで曲げてくれて楽しめる。
安芸市内にあったコーヒーショップ ニルスで休憩を兼ねて食事。
土佐ジローの唐揚げ定食(生卵抜き)は950円。土佐ジローではない普通の唐揚げ定食のほうがボリュームもあって肉質も柔らかそうだった
昔ながらの喫茶店という感じで、暑さをしのぐのにちょうど良い休憩場所。
ブログ記事用に午前中の釣果写真を整理して一部はTwitterに投稿。
午後は室戸エリアの東側に移動し、日陰で仮眠をして夕マズメに釣り再開。
最初はリベラリスト803M+でハタを狙うが、室戸岬は風が強く反応もないので、ブラックスターTZに替えて小ハタ狙い。
テールが千切れたベイティ2.3インチにレンジキープVRmini 3.5gの組み合わせのワインド釣法でアカハタの幼魚
日が傾き始めると、カマスが連発。
しかしサイズはキープするにはほど遠い
ワームがボロボロになりながらも柏島遠征でやったのと同じようにダートさせて誘うと面白いように当たる。
さらに自身初釣果となるムツの幼魚もヒット
食味も楽しみな魚なので、20cmほどのサイズを1尾キープし、血抜きをして下処理して本格的に狙おうと思ったら反応が途絶えた
日が暮れ始めてワームの反応が途絶えたので、再びガンガンジグミニスロー5gに替えるとフォール中にヒット。マアジよりも細長く、ゼンゴの形状から判断するとマルアジか。
ガンガンジグミニスロー10gのブレードチューンを遠投すると、リトリーブ中にガツンと大きなバイトが出たがフッキングならず、日が暮れて納竿。
宍喰エリアまで北上し、宍喰温泉で一日の汗を流して車内で仮眠。その後は深夜の徳島南部を北上し、一般道をノンストップで3時間30分ほど走り続けて早朝に高松に戻る。
今回の遠征では五目を超えて八目釣りを達成。柏島遠征ほどではなかったけど、久々にライトゲームを堪能できた
佐田岬遠征の時は大きなクーラーを用意していなかったが、今回は保冷剤をしっかり詰めた22Lクーラーを持参し、23cmのシオ2尾とムツをキープしたほか、道の駅キラメッセ室戸で390円のアカムツ(ノドグロ)を購入。
シオ1尾とアカムツ半身を刺身、残りは塩焼きで食べたけど、刺身はシオのほうが甘みがあって好み。塩焼きは全部美味しかった
この遠征ではポリカアーマーLGのロングサイズにハートランドリベラリスト803M+、ブラックスターTZチューン、ニアリッド86、エギストTZ 83M-P4を入れて持参した。しかしハタ狙いで準備していたリベラリストはほぼ使わず、ブラックスターTZの小型回遊魚狙いに夢中だったので、やはり自分はライトゲーマーだというのを実感。
6月28日(火) 5:30~9:00 潮位:170cm~70cm 大潮:干潮11:37(23cm)
17:00~20:00 潮位:159cm~161cm 大潮:満潮18:31(175cm)
Rod:Black Star TZ tuned S66 Power Twitcher
Reel:12 Vanquish C2000HGS
Line:Sea Bass PE Shallow Finesse #0.4(6lb)
Leader:ウルトラフレキシブル #1.7
Rod:HEARTLAND LIBERALIST 803M+RSB-22
Reel:19 MORETHAN PE 1000XH-TW
Line:UVF Surf Sensor 6 Braid +Si #1.5(28.2lb)
Leader:Shock Leader Light Jigging Nylon #5
≪ヒットルアー≫
マリア ポケッツ ペンシルF55(デコチャート)
オーシャンルーラー ガンガンジグミニスロー5g(ゼブラグロー)
インクスレーベル ナッゾジグ8g(ミドキン×ゴールド)
ベイティ2.3インチ(抱卵モエビ〔ウィードSP/スターグロー〕) + レンジキープVRmini 3.5g#4
オーシャンルーラー ガンガンジグミニスロー10g(ブルピン) ブレードチューン
<参考>
※2022年7月22日「釣車の思い出」
2022年07月15日
はじめてのGクラロッド
手に入れたのは、ジークラフトのセブンセンスTR ミッドナイトジェッティー MJS-782-TR。綺麗なロッドベルトとロッドケース付き。
セブンセンスTRシリーズ中、最も短い7フィート8インチのWangan PIN-SHOT Special。
ベイトモデル(MJB-782-TR)もあるけど、スピニングモデルを触って張りの強さとロッドバランスの秀逸さに惹かれた。
Gクラロッドの特長である上下両方のネジで固定する可変式リールシート。
リールなしでも優れたロッドバランスだけど、リール自重の差に応じてリールシートの位置を変え、自分好みのバランスに調節することができる。
グリップエンドの長さを変えられるロッドはあったけど、リールシートの位置でリアグリップの長さを調節できるのも面白いギミック。
レングスが近いキャステイシア82/05、モアザン78LLX CHINU & FLATとの比較。
キャステイシアのグリップの短さが際立っている。MJS-782-TRはリールシートの位置を最も下にして、モアザン78LLXとほぼ同じリアグリップの長さ。
バットガイドの比較では、YSGガイドのモアザン、Kガイドのキャステイシアに対し、セブンセンスTRはK・Rコンセプトにより高足のKLガイドが採用されている。しなやかなPEラインを急速に絞り込んで放出し、飛距離と感度の向上に加え、ガイド全体の小型化によりロッドの軽量化と張りの強さに寄与。
ティップ部の比較。上からキャステイシア、セブンセンスTR、モアザンの順。
先径1.4mmのモアザン78LLXと同程度の太さ。
ガイド総数は8フィート2インチのキャステイシアと同じ9個。近いレングスのロッドとしては、11個のガイドが採用されたエギングロッドほどではないが、多点ガイドで感度向上やブランクスの力を最大限に活かせる。
ブラックを基調にしたシックなカラーリング
セブンセンスTR ミッドナイトジェッティー MJS-782-TR
7フィート8インチとシーバスロッドとしては短めだが、初使用時はトップチヌで入魂。短いレングスでロッドワークを多用する際に使い易く、感度も優れているので強めのミドルゲームにもちょうど良い具合。
推奨ラインはMax: PE1.2, Best: PE1.0。
ルアーウェイトはMax: 28g, Best: ミノー17g、バイブレーション15g。
<参考>
※2022年7月27日「MJS-782-TRの初釣果」
※2022年10月2日「初めてのショアレッド」
2022年07月12日
ミニマリズム リベルテ(MLS-725)の携行性
実釣記事はアップしたので今回は携行性に焦点を当てて、他のパックロッドとの比較を交えてインプレしてみたい。
上からコンパット、NUDE、ミニマリズム リベルテ、トリップクエスト別売ケース、トリップクエストの順。
ミニマリズム リベルテ MLS-725は仕舞寸法47.5cmの5ピースロッド。
仕舞寸法47cmで4ピースのトリップクエスト TQ50/C594Lとほぼ同じ大きさのため、付属の布袋のスペースが大きいところに2本入れてちょうど収納可能。もともとベイトロッドのグリップを収めるためスペースに余裕はあるので、高足KLガイドもしっかり収まる。
仕舞寸法49.5cmのコンパットのケースとほぼ同じ大きさのため、トリップクエストの布袋に収納してコンパットのセミハードケースに入れて携行することも可能。
ミニマリズム リベルテに付属する布袋がペラペラなので、他のパックロッドの布袋を流用できるのは有り難い。
50cm以下の仕舞寸法なのでトリップクエストの別売ケースにも収納可能だけど、ケースの携行性という観点からは、持ち手が付いたコンパットのケースか、肩から提げられるミニマリズム リベルテのケースのほうが実用性は高い。仕舞寸法50cmを境にスーツケース内への収納で大きな差が出るので、出張用パックロッドの1つの基準になっている。
ミニマリズム リベルテのケースはNUDEのケースよりも一回り大きいが、持ち手が付いていて肩から提げることも可能。
デザイン的にもシックな色使いで、都市部の中で携行して歩くのにも馴染みやすい。
TICT(ティクト) MINIMALISM LIBERTE MLS-725
ミニマリズム リベルテの3機種中唯一の仕舞寸法50cm以下モデル。
コンパット(GCMC-705M)やトリップクエスト(TQ50/C594L)の別売りロッドケースのように、他のパックロッドケースにも合わせやすく、スーツケース内の収まりも良いので出張用パックロッドとして重宝するサイズ。
ロッド自体も汎用性が高いので、夏のレジャーに1本あると楽しめる。
<参考>
※2022年6月22日「【tict】ミニマリズム リベルテ MLS-725」
※2022年6月26日「リベルテの初釣果と使用感」
2022年07月09日
ハートランド リベラリストの携行性
スピニングモデル(903ML+RSS-22)を含めて一般販売も開始されたようなので、ファーストインプレ記事の他、これまで様々な釣りで使用したので、付属の収納ケースに焦点を当てて携行性の観点から記事を書いてみたい。
ケース内部は3つに仕切られていて、バット部用の収納部分はきちんと短くなっている。しかし3つの仕切りが逆に収納における汎用性を損なっていて、ハートランドリベラリスト以外のパックロッドの収納に応用できるかというと、イマイチ使い勝手がよくない。ポリカアーマーLGのようにマジックテープ方式で固定するほうが、複数のロッドを1つのケース内に収納できただろう。
ファスナーは両面から開閉でき、操作性も良好。
仕舞寸法103cmが余裕をもって収納できるケースなので、仕舞寸法88cmのオーバーゼアAGS 109ML/Mの収納も余裕。
ケース自体はドリームツアーエディションの付属ケースよりも軽くて携行性に優れ、実用的な構造。
肩掛けベルトが付属するので、パックロッドとしては仕舞寸法が長い部類だが、オーバーゼアAGS 109ML/MやエギストTZ 83M-P4のように、マルチピースロッドとして位置付ければ携行性には優れていて、セミハードケースが付属しないこれらのロッドと比べると、持ち運び時の安心感はある。
写真はティップ部だけ取り外してケースに入れて、リールを付けたまま移動するときの携行イメージ。しかし実釣を重ねて移動を繰り返すと、リールシートのあるバットジョイントだけ取り外して、#1と#2はロッドアーマーのような保護ケースに入れるほうがフェルール部の減りも軽減されて便利。
8フィートのベイトモデルなら継いだまま移動することもできる。
ハートランド リベラリスト 803M+RSB-22
レンタルキャンペーンで手にする前は、推奨ルアーウェイトからショアジギロッドの強さをイメージしていたけど、実釣で使ってみるとSVスプールを入れたベイトリールと組み合わせることで5-7g程度のジグヘッドもキャストでき、マダイの引きにも余裕で対応できる強さだった。20cm台後半の根魚だとまだまだ物足りない。
ハートランド リベラリスト 903ML+RSS-22
類似スペックのロッドをすでに所有しているためレンタル希望はベイトモデルを選択したが、ベイトモデルのM+からML+にパワーダウンしており、繊細なリグやルアーをキャストするならスピニングモデルのほうが扱いやすそう。
<参考>
※2022年8月19日「ハートランドリベラリストとの惜別釣行」
2022年07月06日
ハートランド リベラリストでエギング
ハートランド リベラリスト803M+のレンタル期間中にエギングの使用感をインプレしたかったので、あえてリベラリストを用いたエギング釣行。
6月9日(木)
先月ポイント調査を行ってアマモ場を確認できた内湾突堤へ夕マズメのタイミングに入る。
推奨ルアーウェイトに余裕があるので、エギスタ3.5号(21g)がロッドを曲げて、SVブーストスプールの効果もあって気持ち良くキャストできた。
操作性はベイトエギングロッドほど軽量ではないため軽快さには劣るが、SVFナノプラスによるブランクのシャッキリ感と復元力の高さで手首を使ったシャクリにより操作性はまずまず。
ロッドパワー的には3号より3.5号、秋イカより春イカ狙いが向いている印象。
30分ほどエギングをして反応がなかったので、日没後はアコウ狙いに切り替え。
ボトムで反応がないのでメバルでも狙おうと、SVブーストスプールによるキャストフィールが気持ち良かったライズショット スティック 60S AR-Cで手広く探っていたら、障害物に引っかかり痛恨のロスト。お気に入りルアーを失くしたことで戦意喪失し、納竿
*****
6月16日(木)
早朝メバル狙いの後、曇天濃霧が続いていたので親イカ狙い。
梅雨アオリの実績場を探るが、この日は反応ナシ。
サーフに移動してイカナゴパターン調査に赴くが、ボイルの発生もナシ。イカナゴパターンで使うために2015年に中古で入手したラ・バンバ(ブラック、14g)を殉職させたことで、心が折れて1時間程度で納竿
帰りに砂浜に埋まっていたラインを引き出して回収したところ、海草天秤をGet。誘導仕掛けにできるのでアタリがダイレクトに伝わり、ジェット天秤にはない特性を持っているので好きな道具の1つ。三重では梅雨時期から早朝のキス狙いに出かけていたので、久々にリベラリスト803M+で投げ釣りを楽しむのも良さそう
*****
7月6日(水)
6月下旬は高知遠征を楽しめたが、ホームは空梅雨の状況で釣果は芳しくない状況
だがこの日は台風4号の影響により久々の降雨があり、早朝からシーバス狙いの合間にエギングで夏イカを狙ってみた。
以前はこの時期に小型青物の回遊があったり、7月中旬に親イカの釣果があったホームポイントに入る。この日は適度な濁りが入っていて小イワシの回遊もあったが、捕食者はおらずエギングでも反応ナシ。
一通りルアー交換しながら探り、90分釣り歩いて納竿。
この日は曇りで風が吹いていたので朝は涼しく快適だった。
ハートランド リベラリスト803M+によるベイトエギングは、エギスタ3.0-3.5号を中心にキャストはSVブーストスプールと組み合わせて気持ち良く決まる。
マグフォースZ PE ロングディスタンスチューンを搭載した19モアザンPE TWなら3.5号が気持ち良くフルキャストでき、遠投で狙うのにちょうど良い。
しかしロッド自重とグリップの長さ故に、エギング用のベイトロッドと比べると操作性が劣る印象。
リベラリスト803M+のリアグリップの長さは、大物狙いを想定したりキャスト時に力を込めやすいようバスロッドと比べると長めだが、一般的なルアー釣りのロッドワークを損なわない絶妙の長さ。しかしエギングで使用する場合は、もう少し短い方が軽快にシャクリやすい。
ロッド自重も150gあるのでエギングロッドとしての操作性を重視するならば、あと30gは軽い方が扱いやすい。
上記の感想はあくまでベイトエギングをメインに使用する場合のことで、ハートランド リベラリストのコンセプト通り、様々な魚種を狙う中で餌木を忍ばせておいて、エギングを短時間だけ合間に挟むような用途なら十分実用に耐えうる性能を有している。
SVFブランクの反発力を活かして手首を返し、ティップで弾くように餌木をアクションさせると綺麗にダートしてくれる。
感度も3.5号エギがしっかり水を切る感覚が伝わってきて、SVFブランクならではの高感度。
エギングに飽きたらボトムをテキサスで狙ったり、メタルジグに切り替えてもキャスト可能なウェイトが広いので、現場の状況に合わせやすい。
結論として、ハートランドリベラリストの汎用性の高さはエギングにも活かされるので、遠征先に1本持参するとどんな状況でも合わせやすく重宝するロッド。
6月9日(木) 19:30~21:45 潮位:180cm~150cm 若潮:満潮19:32(182cm)
6月16日(木) 7:30~8:30 潮位:140cm~160cm 中潮:満潮10:56(190cm)
7月6日(水) 5:00~6:30 潮位:230cm~195cm 小潮:満潮4:10(237cm)
【6/9、6/16】
Rod:HEARTLAND LIBERALIST 803M+RSB-22
Reel:17 STEEZ A TW XH-SLPW + SV BOOST 1000 G1 Spool
Line:LUXXE LINE LIGHT SHORE #0.6(8lb)
Leader:FIRELINE SHOCK LEADER 12lb/キャスライン エギングリーダーII #3
【7/6】
Rod:HEARTLAND LIBERALIST 803M+RSB-22
Reel:19 MORETHAN PE 1000XH-TW
Line:UVF Surf Sensor 6 Braid +Si #1.5(28.2lb)
Leader:キャスライン エギングリーダーII #3
<参考>
※2022年7月9日「ハートランド リベラリストの携行性」
※2022年8月19日「ハートランドリベラリストとの惜別釣行」
2022年07月03日
空梅雨の釣況
6月中旬は仕事が立て込んでいて、前回のデイゲーム以来久しぶりの釣行ということで、空梅雨のホームでまずは釣況確認。
梅雨時期の高潮位時の実績ポイントで、先日プレゼント当選したオルガリップレス50を投入。
すると早速反応があり、最初はジャンプを連発したのでセイゴサイズかと思ったら、思った以上に鋭い引きと重量感で、ハミージャーミー64Lが絞り込まれる
石積み際でフィッシュグリップによるランディングの選択肢もあったけど、水温上昇で元気いっぱいのシーバスなので足下の石積みでのラインブレイクを回避するため、ライトゲームロッドでしっかり曲げ込んで落ち着かせてから、隣のサーフへ誘導しズリ上げる作戦。
60cmオーバーの捕獲実績もあるロッドなので、落ち着いて砂浜へ誘導していたら、掛かりどころが悪かったようで、リーダーがラインブレイク
新しく入手したプラグを早々にロストしてしまった
これで場を荒らしてしまったのか、それまで当たっていた反応もなくなり、潮位が下がってきたので場所移動。
近所のライトロックポイントで、今回は常夜灯の明かりが届く範囲をプラグで探り、ようやく梅雨メバルの姿を拝むことができた。
サイズは18cm程度だけど鋭い引きで楽しませてくれた。
ヒットルアーは2018年に京都で入手したミミック。
この1尾で満足し、翌朝の仕事もあったのでこれで納竿。
雨不足でも例年通り高潮位時の内湾ポイントにはシーバスが入っていたので狙いは的中
ラインブレイクは想定外だったけど、メバル狙いと兼ねていたのでやむを得ない。
せっかくのプレゼント当選品を失ってしまい、タックルハウスとシーバスにも申し訳なかった
空梅雨の影響か、メバルの反応は渋い状況だった。
しかし水温は22度に迫る高さということもあり、5月下旬の東京シーバスよりも鋭い引き味だった。
6月26日(日) 23:30~0:30 潮位:235cm~200cm 中潮:満潮22:15(254cm)
6月27日(月) 1:00~2:00 潮位:175cm~130cm 大潮:干潮4:21(112cm)
Rod:GXS-HJ64L Harmmy Jarmmy
Reel:22 EXIST LT2000S-H
Line:VARIVAS SALTWATER FINESSE PE X8 #0.4(9.2lb)
Leader:ウルトラフレキシブル #1.7
≪ヒットルアー≫
タックルハウス ショアーズ オルガリップレス50(非売品カラー)
マグバイト ミミック(ラガーマン)