2020年05月31日
久々の魚信
緊急事態宣言解除後は朝マズメのエギング&ミドルゲームから釣行解禁したけど、この日は久々に暗いうちからナイトゲーム。
近隣エリアでメバルを探すが、しばらくブランクがあったので居場所を見つけられず沈黙が続く
根魚ポイントに移動してレンジキープVRmini 2.2gのリトリーブ中にガツンというバイト
正体は23cmとまずまずのサイズのカサゴ
前回から約1ヶ月ぶりの釣果。
ヒットルアーは、メバル用に入手したベイティ1.8インチ。
朝マズメを迎える頃、捕食行動に出たのか20cm級のカサゴが連発。
別角度からも撮影したが、このカサゴは子持ちのようだ。
久々の釣果で好物のカサゴだったけど、今回はオールリリース。
この釣果で満足し、いったん納竿。
帰路にエギング&タコポイントでお土産確保。
今回の釣行では、先日記事にしたパズデザインのプロテクトメジャー40を導入。
ライトゲームで釣れるサイズの魚の撮影と魚体保護用に買ってみたけど、タックル保護にもなるし、コンパクトに折り畳んで収納できるので、なかなか便利なグッズだった。
5月22日(金) 3:00~4:00 潮位:125cm~110cm 大潮:干潮5:34(83cm)
Rod:GXS-HJ64L Harmmy Jarmmy
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Real dtex Premium WX8 #0.4(12lb)
Leader:Joinar Bosment #1.5
≪ヒットルアー≫
ベイティ1.8インチ(活チカブラウン〔北海SP〕) + レンジキープVRmini 2.2g#6
近隣エリアでメバルを探すが、しばらくブランクがあったので居場所を見つけられず沈黙が続く



前回から約1ヶ月ぶりの釣果。
ヒットルアーは、メバル用に入手したベイティ1.8インチ。
別角度からも撮影したが、このカサゴは子持ちのようだ。
久々の釣果で好物のカサゴだったけど、今回はオールリリース。
この釣果で満足し、いったん納竿。
帰路にエギング&タコポイントでお土産確保。
今回の釣行では、先日記事にしたパズデザインのプロテクトメジャー40を導入。
ライトゲームで釣れるサイズの魚の撮影と魚体保護用に買ってみたけど、タックル保護にもなるし、コンパクトに折り畳んで収納できるので、なかなか便利なグッズだった。
5月22日(金) 3:00~4:00 潮位:125cm~110cm 大潮:干潮5:34(83cm)
Rod:GXS-HJ64L Harmmy Jarmmy
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Real dtex Premium WX8 #0.4(12lb)
Leader:Joinar Bosment #1.5
≪ヒットルアー≫
ベイティ1.8インチ(活チカブラウン〔北海SP〕) + レンジキープVRmini 2.2g#6
2020年05月29日
【Pazdesign】プロテクトメジャー 40
プロテクトメジャー40という製品名が示す通り、40cmサイズのメジャー。
幅は20cmなので、自身も長らく愛用している細長いフィッシングメジャーと違って、魚体やタックルを並べるのに向いている。
ブラック/ホワイトとブラック/ピンクのうち、撮影映えしそうなピンクをGet。
PVCターポリン素材で汚れも落ち易く、早速使ってみたけど魚体やタックルの保護にも便利で、釣りブロガーとしては非常に便利なグッズ

40cmサイズは自重も軽いし(約65g)、カラビナ用ループも付くのでバッグに吊り下げることもできる。
ただし釣果撮影に夢中になっていると、つい置き忘れてしまうので、紛失には要注意。
ライトゲームで狙える魚種にちょうど良いサイズ感。 |

TICT(ティクト) フィッシングマット
ティクトのフィッシングマットという製品もあり、当初は購入候補として考えていた。ティクトの製品はS(40cm)、M(60cm)、L(100cm)の3種類。
公式サイトで紹介されているように、座布団やタオル代わりなど、多用途に使うならフィッシングマットのほうが向いている印象。
<参考>
※2021年5月19日「【Pazdesign】プロテクトメジャーII 65(PAC-315)」
※2021年7月30日「プロテクトメジャー収納用メッシュケース」
2020年05月27日
【Pazdesign】World Sea Tシャツ

カラーはヴィンテージヘザーネイビーで、Mサイズを選択。
自分はセール開始早々に注文したので在庫があったけど、この色とサイズは完売したようだ。
綿38%、ポリエステル38%、レーヨン24%の構成。
レーヨンが入っているため柔らかく、肌触りが良い。
先日のパーカーと同様、Untied Athle製。
おそらく本製品の元になった4.4oz.生地のUnited Athle製Tシャツ。 |
2020年05月25日
【Pazdesign】ブレスシェード フィットハイ ストレッチ レインパンツ
今回はメインとなるセール購入品をピックアップ。
2017年のフィッシングショー大阪で現物を確認し、その機能性に惹かれて購入候補に考えていたけど、すぐに必要なものではなかったので値下がりしてからと思っていて、このタイミングで購入。
3レイヤータイプなので2018年に新調したレインウェアの上着と同じ構造。
ブレスシェード素材はゴアテックスほど高価ではなく、普及価格帯でしっかりとした透湿防水性能を有している。
購入の決め手になったのが、スルーポケット仕様。
下に履いたズボンのポケットに直接アクセス可能。
実際に雨天で一日釣行をした経験上、レインウェアの下に履いているウェアのポケットにアクセスできればと思うことがあり、それを機能上可能にしてくれたのが、このレインパンツ。
止水ファスナーなので、下履きのウェアに雨が染み込むことなく安心できる。
昨年はモバイルレインジャケットも購入し、旅先での雨天対策も万全

人混みを避けて静かに釣りたい自分はデイゲームなら雨天釣行が好き。
雨天はスズメバチの飛来も回避できるので、これから本格化してくる暖かい季節の雨天デイゲームを楽しみたい。

パズデザインのウェブショップではアウトレット品に位置づけられていたので、廃番品の在庫処分価格かも。
5月末までのセール期間なら、この製品に小物を追加して1万円以上購入すれば、キャンペーン品が同梱される。
<参考>
※2020年5月27日「【Pazdesign】World Sea Tシャツ」
2020年05月23日
【Pazdesign】パズデザイン ストレッチタオルバンド
1万円以上の購入でストレッチタオルバンドがプレゼントだったので、以前から欲しかった製品が値下がりしたこともあり、この機会に購入

プレゼント品のカラーは選べなかったが、ブルー、ピンク、イエローの種類のうち、ブルーが到着

ストレッチバンドの名前が示すように、伸びのある素材なので顔の下半分を覆うフェイスガードとして使用可能。UVカット加工や冷感素材などは使われていないので、ネッククーラーとは違うけど、吸汗速乾タイプなのでこれからの暑い季節には重宝する。

今回のセールで購入した総額1万円を超える製品は、後日紹介予定。 |
<参考>
※2020年5月25日「【Pazdesign】ブレスシェード フィットハイ ストレッチ レインパンツ」
※2020年5月27日「【Pazdesign】World Sea Tシャツ」
2020年05月20日
歓びが、満ちてくる。
6年前の某ハイエンドリールのキャッチコピーを借用
緊急事態宣言下で釣行方針を明示して穏健的反自粛派を自認していたものの、時間的余裕がなくて釣り場も人が多そうだったので釣行意欲がわかず、宣言解除後に約1ヶ月ぶりに近所の海へ釣具持参で出かけてみた。
清々しい朝日とともにキャストして、自然の中で釣りができる歓びを実感
2時間ほどの朝練を楽しんで、釣れなくても満足して納竿。
一投目から正体不明の重量感でドキドキしたけど、正体は海藻
海藻が掛かるだけでもワクワク感があって楽しい。
この時期は親コウイカの釣果が期待できるので、今年入手したNewロッドでエギングをしつつ、ミドルゲームを織り交ぜて、ボトムアッパー10g#1/0にスワシャXGの組み合わせでヒラメやマゴチを狙うが不発に終わる。
しばらく風が強い日が続く予報だったので、翌週も早朝に同じポイントへ。
雨上がりで西風が吹き始めたので、風を背負ってキャストを繰り返す。
ベイトは確認できるものの、魚やイカからの反応はナシ。
近隣アングラーさんのSNSでは、先月からアジが好調だった様子。そろそろイカナゴパターンとサーフメバルの調査にも行きたい
5月15日(金) 5:00~7:00 潮位:230cm~205cm 小潮:満潮5:13(234cm)
5月19日(火) 5:00~7:00 潮位:100cm~190cm 中潮:満潮9:06(226cm)
Rod:Emeraldas Saltist X’treme STX-EG 7102ML-SV
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500 Spool
Line:G-soul Upgrade X8 #1(22lb)
Leader:Joinar Bosment #2.5

清々しい朝日とともにキャストして、自然の中で釣りができる歓びを実感

2時間ほどの朝練を楽しんで、釣れなくても満足して納竿。

海藻が掛かるだけでもワクワク感があって楽しい。
この時期は親コウイカの釣果が期待できるので、今年入手したNewロッドでエギングをしつつ、ミドルゲームを織り交ぜて、ボトムアッパー10g#1/0にスワシャXGの組み合わせでヒラメやマゴチを狙うが不発に終わる。
雨上がりで西風が吹き始めたので、風を背負ってキャストを繰り返す。
ベイトは確認できるものの、魚やイカからの反応はナシ。
近隣アングラーさんのSNSでは、先月からアジが好調だった様子。そろそろイカナゴパターンとサーフメバルの調査にも行きたい

5月15日(金) 5:00~7:00 潮位:230cm~205cm 小潮:満潮5:13(234cm)
5月19日(火) 5:00~7:00 潮位:100cm~190cm 中潮:満潮9:06(226cm)
Rod:Emeraldas Saltist X’treme STX-EG 7102ML-SV
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500 Spool
Line:G-soul Upgrade X8 #1(22lb)
Leader:Joinar Bosment #2.5
2020年05月16日
フルジップとプルオーバーの違い

前モデルはデニム生地のインディゴブルーだったが、今回はブラックに近い濃紺色。パーカー形状も、前モデルはフルジップパーカーだったのに対し、今回はプルオーバータイプ。
これまで2つのタイプのパーカーを意識して着比べたことはなかったけど、脱着し易いフルジップに対し、プルオーバーはトレーナーのように着られて暖かく、ポケットはジップで分割されないので深くなっている。
前作は12.1オンスのデニムスエットフルジップパーカーだった。
今作は9.3オンスのレギュラーパイルでプルオーバータイプのスウェット。
生地は若干軽量になったが、プルオーバータイプなので保温性は高い。
朝晩の気温差が激しい春や秋、重ね着によって冬にも重宝するウェア。
学生時代から店頭で洋服を買うのは苦手だったけど、年齢を重ねるとスーツやYシャツ以外の日常着を店頭まで買いに行くのがさらに面倒になり、釣り用ウェアを含めてもっぱら通販に頼ってばかりだったので、こういう機会に安く入手できたのは有り難い

2020年05月13日
noteはじめました

緊急事態宣言下のGWは釣行方針は明示していたものの、SNS上の情報では地元エリアも人が多そうで、気力もわかなかったため結局釣行することはなかった。
その間、自粛を巡る論調や釣りとの関係について思索に耽って過ごしていると、筆を執りたい思いに駆られてnoteというサービスを利用して小論を公表してみた。
釣りと自粛の関係を、急進的自粛派、急進的反自粛派、穏健的自粛派、穏健的反自粛派の行動類型に分けて考察。
本ブログのコンセプトからは外れるのでひっそりと公開した記事だったが、Twitterとの連携機能があったので当該記事についてツイートしたところ、釣り業界のインフルエンサーによるリツイート効果や、タイムリーなテーマということもあって、多くの反響があった。
6000字を超える分量にもかかわらず拙稿に目を通し、いいねやリツイート、フォローをしてくださった方々が多くいて、感謝の思いとともにあらためてTwitterの情報拡散力を強さを実感

noteの存在は、職業釣り師の村越正海氏が釣り小説を連載しているところから存在を知った。
自身で有料記事も設定でき、小説や写真、エッセイなどの創作系コンテンツが多い印象。
noteとblogの違いを調べると多くの情報がヒットしたので、始める前に使い分けを考えてみた。
その結果、自己紹介を兼ねたnoteの最初の投稿で示したように、10年以上書き溜めてきたブログの過去記事を掘り起こし、テーマに合わせて整理しながら、現在の感覚で加筆修正して紹介する目的で、不定期に書き綴っていこうと考えている。
このブログの最初の記事はタックルインプレから始まっているが、学生時代に故郷を離れて以来、中断していた釣りを再開した時期にあたる。
餌釣りからルアー釣りに転向し、以前にはなかったインターネットで情報収集し、現在よりも刊行数が多かった様々な釣り雑誌で知識を仕入れ、メバリングからソルトルアーフィッシングの世界に足を踏み入れた時期なので、まさに本ブログの歴史が自身のルアーフィッシング歴でもある。
当時の釣行記における感じ方やタックルインプレ記事は、未熟で荒削りながらも現在に繋がる基礎として大切に残しておきたい思いがある。
その一方、経験を重ねてきた現在の感覚では、また違った印象を抱いたり、新たな解釈や考え方で捉え直すこともできると思うので、過去に書いてきた記事を紹介しながら現代的な解釈を加えて書き下ろしていこうと考えている。
とはいえあくまで釣りブロガーなので、基本は本ブログでの釣行記やタックル紹介を中心に、TwitterやInstagramによる釣果投稿を併用していくことに変わりはない。
noteはブログよりもシンプルなインターフェイスである分、執筆に集中しやすい印象。
自身で記事を有料化することもできるのが既存のブログにはない特長だが、仕様上アフィリエイトが利用し難いという欠点も抱えている。
記事というのはたくさんの人に読まれてこそ、情報が伝わりアフィリエイト実績の向上にも繋がって価値を生み出すと考えているため、noteの記事を有料化するつもりはない。
ただしnoteの機能の1つであるサポートは受け付けて、それを原資に釣行費やタックル購入費に充てて、釣果情報の発信やインプレ記事を通じて読者に還元できればという狙いはある

一般の釣りブロガーではほとんど収益は望めないだろうけど、創作活動ですでに著名な人にとっては、コミックマーケット等に出展しなくても手軽に収益化できる媒体があるのは素晴らしいと思う。
動画配信ならYouTubeもあるし、現代は個人が手軽にクリエイターや情報発信者になれる。
その分、情報は玉石混交で真贋の見極めが必要なので、メディア・リテラシーが求められる。
しかし、旧来型のマスメディアが世論を印象操作し、人々を啓蒙あるいは扇動してきた時代と比較して、自由で開放的かつ民主的な世界だと思うので、自身はこうした潮流を歓迎する立場。
14年もブログ記事を書き続けていると、頭の中では書き下ろしたい記事やテーマの構想はたくさんあるけど、本業でも筆債が溜まっていく中で、あくまでその息抜きとしての執筆意欲であり、その中でもブログの更新が最優先という方針なので、noteは不定期投稿の予定。
本ブログやnoteの更新時はTwitterに投稿するので、お気軽にフォローをしてください

2020年05月09日
ブロンズィーXR(CBZS-69MLXR)のインプレ
取り上げるロッドは、ブロンズィーXR(Bronzee XR、CBZS-69MLXR)。
合わせたリールは、12ヴァンキッシュの1000SとC2000HGSを使用。
まずは基本スペックの紹介。
●Length:6.9ft.
●Lure:1/32-2/9oz.
●Line:2-4lb/PE #0.3-0.6
●Power:MLXR
●Rod Wt:95g
●2pc.
ロッド自重は95g。ストレートグリップでしっかりバランスが取れているので、ソリッドティップ特有の先重りはない。
まずロッドを手にして軽く振ってみたときのフィーリングは、同時代のメバルロッドであるVARIVAS ViOLENTE ライトゲームモデル VLL-711Tをさらにシャープにしたような印象。
2000年代後半のメバルロッドの主流だったと思われるが、強いバットとしなやかなティップで乗せ掛けの両立を目指したロッド。
レングス自体が6.9フィートと短いのと、ガイドセッティングがチタンのATガイドとKガイドにカスタムしてあるので、オリジナルのLDBガイド仕様よりもガイド重量が軽くなった分、全体の自重の軽量化だけでなく、非常にシャープなロッドという印象。
それでも現在のメバルロッドに比べると自重はあるけど、驚くほど高バランスに仕上がっていて重さを感じない。
上からルナキアソニック610、ヴィオレンテ68、そしてブロンズィー69。
ルナキアソニックも自重が78gありながら高バランスだったが、ブロンズィーもソリッドティップを搭載していながら、非常にバランスが取れていて持ち重りや先重りは一切ない。
いずれもATガイドを採用しているが、その口径は大きく異なる。
最も小口径なのはブロンズィーだけど、トルザイトリングガイドになっているので実質的な口径はヴィオレンテに近い大きさ。
ルナキアソニックはバットガイドを含めて全9個。
ヴィオレンテはバットガイドを含めて全8個。
ブロンズィーはバットガイドを含めて全9個のガイド数。
いずれのロッドも感度を重視してティップ部に多くガイドを配置している。
ロッドの特性として、撓みを活かしてキャスト時にしならせてからその反動で飛ばすタイプのロッドなのに、キャスト後のティップの収束が早く、ほとんどロッドがブレないのは優れた設計と素材による良質なロッドの証拠。
初代の宵姫やスローリトリーブの調子が似たような性格だったけど、それらと比較してもトルザイト仕様にガイドをカスタムした効果もあってか、明らかにシャープでティップの収束が早く、よく曲がるのにシャッキリしている不思議な感覚のロッド。
ルナキアソニックのティップ部はカスタムバージョン。
ヴィオレンテのティップ部はLDBガイド仕様。
ブロンズィーのティップ部はトルザイトリングのチタンKガイドにカスタム。
ヴィオレンテとブロンズィーのトップガイドはおそらく同一のもの。
ヴィオレンテとブロンズィーのティップはソリッドティップだけど、ブロンズィーのほうが太い。
ルナキアソニックはカスタムによって先径が1mmを超えて1.4mm以下のはずなので、ブロンズィーの先径もこの範囲だろう。
しかし元径のほうは、ブロンズィーが最も細く、ルナキアソニック、ヴィオレンテの順に太い。
ロッドの調子も、同じ順番で硬さが増して曲がりにくい性格になっている。
実釣を開始したのは2年前の4月。春が進んでプラッギングメバルが面白い季節になり、プラグを主体にジグヘッドを織り交ぜて使ってみた。
小型軽量プラグのキャストはロッドのしなりを活かして軽い力でキャスト可能。
飛距離もロッドの反発を上手く利用すれば、レングスのあるメバルロッドを凌駕する。
プラグが水を噛む感覚もしっかり伝わる高感度を有し、フッキングまでは問題ない。
唯一の難点は、掛けてからの問題。
ホームエリアのプラッギングシーズンでは藻場を狙うことが多いが、トラウトロッド並みに曲がるので、藻場に突っ込まれたときに強引に引っ張り出すのが難しかった

しかし、トラウトロッドに比べて曲がってからの反発力は強く、尺メバルも対応可能という製作者のインプレが当時残っていたが、ロッドワークを工夫することにより、グイグイ寄せてくるパワーがあるのも確か。
問題は、掛けた直後のファーストランを食い止められるかどうかという点。
尺メバルを釣り上げた経験はないが、シーバスロッド並みのパワーで狙うサーフメバルを除いて、自己記録魚を上げたロッドはよく曲がってパワーを吸収するロッドなので、魚の突進を受け止めるためにロッドが曲がること自体は有り難い。
しかし、このロッドのようにショートレングスの場合は、梃子の原理でファーストランを食い止めるのにより大きな力が必要で、反応が遅れれば先手を取られて藻場に突っ込まれてしまう。
漁港内でのメバルや小型根魚であれば掌サイズでも引き味を楽しめるし、20cm台半ばでも難なく突進を食い止められるライトゲームロッドとしては絶妙なバランス。
よって上記の問題はロッドにあるのではなく、ポイントに応じたロッド選択ができなかったユーザー側の問題だろう。
このロッドの曲がりとパワーを楽しむのなら、オープンウォーターで掛ける夏から秋の小型回遊魚を相手にするのが面白そう。
現在もグラスロッドに注力しているメーカーらしく、また島津氏のロッドの特徴とも言うべき曲がりが美しいテーパーデザインを重視しているので、プラッギングの釣りとの相性は抜群といえる。
今秋は新型コロナ禍により徳島や高知へ遠征が行える状況になるかはわからないが、アジングで使ってみたところ20cm程度のサイズのバイトも感知でき、アジの引きをいなすのに優れているので、メッキ釣りでも楽しめそうな印象ではある。
寒ボラの突進にはさすがに厳しかったが、晩秋にかけて成長する20cm台後半のメッキなら釣趣を存分に堪能できそう。
もともとのロッド自体がレアな製品だし、10年近く前に廃盤になったようなので新品の在庫がある店はほとんどないだろうけど、中古品で気になっている人のためにインプレを残しておく。
ただし自分が手に入れたのは、ガイドセッティングがカスタムされた唯一無二の製品なので、YSGガイド+LDBガイドのオリジナルバージョンとはフィーリングが異なるのでご注意ください。
<参考>
※2022年10月15日「アドバンスメント SBR-64」
2020年05月06日
緊急事態宣言下の散策と延長後の釣行方針
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4/16から全国に緊急事態宣言が発出され、香川県下でも不要不急の外出を控えるよう要請がなされた。
その緊急事態宣言も当初は5/6までだったが、全国で5/31まで延長されることが決まった。
しかし「特定警戒都道府県」以外の地域については、外出自粛要請などの緩和が行われるようだ。
感染者が5/5現在で累計28名にとどまっている香川県では、県の要請でGW期間に休業していたうどん屋の営業再開など、自粛緩和の動きが始まる見込み
本ブログでは緊急事態宣言の最中、自身の釣行方針と自粛についての考え方をすでに示した。
釣りについては、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保して、近隣エリアの直行直帰による単独釣行を前提とし、心身の健康維持の観点からも続けていくという立場を明らかにしていた。
しかし現実は、緊急事態宣言発出後からコロナ対応の業務が急増し、釣行意欲が減退
GWに入ると釣り業界の中で動画(Live)配信が盛んに行われるようになり、それらを視聴しながらブログ上でも前述の内容を記事にして考えを整理したことで、自身の中で葛藤していた釣りと自粛の問題にも区切りがつき、あえてこの時期に釣行しようという気持ちもなくなった。
そのため、もっぱら徒歩圏内にある自宅と職場とスーパーの間を行き来し、たまに子どもと一緒に散策に出かけるという日々を過ごしていた。
一方、自粛に関する考え方を記事にする直前に、散策を兼ねたポイント調査は進めていた。ここは2年前の初夏、ライトロック用に仕入れたNewロッドの試し投げをしたポイント。
干潮時のウィードの状態を調べに行ったが、2年前と変わらず格好の隠れ家が形成されていた
ここは初夏から梅雨時期にかけて干満差が大きい潮回りに、大潮・満潮時にウィード上のプラッギングで良い思いができるポイント。昨年のGW中は手に入れたばかりのメバルロッドで連日釣行を続けていた。
干潮時のデイゲームでも根魚の実績があり、1人入れば貸し切りになる狭い場所なので、お気に入りのホームポイント。
ウィードチェック以外の目的は、4月上旬に訪れた時に石積み際でロストしたミニマルを探すことだったけど、結局見つけられずに誰かがロストした錆びたSWライトジグヘッドと、捨石に絡んでいたPEラインを回収して調査終了。
昨年中古で入手したブレードチューンされたミニマルだが、結果を残す前に殉職させてしまった
緊急事態宣言延長後の釣行方針については、従来通りの立場を貫くつもり。
心身の健康維持のために、感染拡大を防ぐ対策を行った上で、いつでも釣行できるという気持ちを保っておくほうが、メンタル面では楽になれる。
実際に釣行するかどうかは、天候と仕事量と気力・体力のバランス次第
釣行したとしても、SNSへの釣果投稿は当面は控えるつもり。
それに経済活動は再開の方向に動き始めたとは言え、県外への移動自粛は続いているので県外遠征も難しい
以前にも指摘したように、現行法の下ではリスクトレードオフを理解した上で、自粛一辺倒ではなく、その他の社会・経済活動との折り合いをつけて生活していく権利が保障されている。
当面はafterでもpostでもないwithコロナの時代が続くだろうから、そうせざるを得ないというのが自分の考え。
自身ができる感染拡大防止対策を徹底することは当然だとしても、現行法の下で保障されている権利や課せられた義務の範囲を超えて、感情的な同調圧力に押されて必要以上に行動を制約し、拘束される謂れはない。
だからと言って独善的な釣行は釣り人自身の首を絞めるだけ。
地域によっては漁港や駐車場が立ち入り禁止となっているところもあるため、宣言解除後に釣りが再開できるよう、立入禁止や駐車禁止などのルールを守り、再開後もゴミ捨てや騒音への配慮と、ソーシャルディスタンスの確保といったモラルを保って釣りを楽しみたい。
自身は深夜や朝マズメの単独釣行が多く、先行者がいる場所は避けて誰もいない突堤やサーフ、地磯、常夜灯のない護岸を釣り歩くタイプなので、新しい生活様式の下でも釣行スタイルが変わることはなく、これまで通り気分転換や息抜きの釣行を続けるつもり
<参考>
※2020年5月13日「noteはじめました」
※2020年6月6日「Withコロナ時代の県外遠征釣行の難しさ」
その緊急事態宣言も当初は5/6までだったが、全国で5/31まで延長されることが決まった。
しかし「特定警戒都道府県」以外の地域については、外出自粛要請などの緩和が行われるようだ。
感染者が5/5現在で累計28名にとどまっている香川県では、県の要請でGW期間に休業していたうどん屋の営業再開など、自粛緩和の動きが始まる見込み

本ブログでは緊急事態宣言の最中、自身の釣行方針と自粛についての考え方をすでに示した。
釣りについては、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保して、近隣エリアの直行直帰による単独釣行を前提とし、心身の健康維持の観点からも続けていくという立場を明らかにしていた。
しかし現実は、緊急事態宣言発出後からコロナ対応の業務が急増し、釣行意欲が減退

GWに入ると釣り業界の中で動画(Live)配信が盛んに行われるようになり、それらを視聴しながらブログ上でも前述の内容を記事にして考えを整理したことで、自身の中で葛藤していた釣りと自粛の問題にも区切りがつき、あえてこの時期に釣行しようという気持ちもなくなった。
そのため、もっぱら徒歩圏内にある自宅と職場とスーパーの間を行き来し、たまに子どもと一緒に散策に出かけるという日々を過ごしていた。
干潮時のウィードの状態を調べに行ったが、2年前と変わらず格好の隠れ家が形成されていた

干潮時のデイゲームでも根魚の実績があり、1人入れば貸し切りになる狭い場所なので、お気に入りのホームポイント。
昨年中古で入手したブレードチューンされたミニマルだが、結果を残す前に殉職させてしまった

緊急事態宣言延長後の釣行方針については、従来通りの立場を貫くつもり。
心身の健康維持のために、感染拡大を防ぐ対策を行った上で、いつでも釣行できるという気持ちを保っておくほうが、メンタル面では楽になれる。
実際に釣行するかどうかは、天候と仕事量と気力・体力のバランス次第

釣行したとしても、SNSへの釣果投稿は当面は控えるつもり。
それに経済活動は再開の方向に動き始めたとは言え、県外への移動自粛は続いているので県外遠征も難しい

以前にも指摘したように、現行法の下ではリスクトレードオフを理解した上で、自粛一辺倒ではなく、その他の社会・経済活動との折り合いをつけて生活していく権利が保障されている。
当面はafterでもpostでもないwithコロナの時代が続くだろうから、そうせざるを得ないというのが自分の考え。
自身ができる感染拡大防止対策を徹底することは当然だとしても、現行法の下で保障されている権利や課せられた義務の範囲を超えて、感情的な同調圧力に押されて必要以上に行動を制約し、拘束される謂れはない。
だからと言って独善的な釣行は釣り人自身の首を絞めるだけ。
地域によっては漁港や駐車場が立ち入り禁止となっているところもあるため、宣言解除後に釣りが再開できるよう、立入禁止や駐車禁止などのルールを守り、再開後もゴミ捨てや騒音への配慮と、ソーシャルディスタンスの確保といったモラルを保って釣りを楽しみたい。
自身は深夜や朝マズメの単独釣行が多く、先行者がいる場所は避けて誰もいない突堤やサーフ、地磯、常夜灯のない護岸を釣り歩くタイプなので、新しい生活様式の下でも釣行スタイルが変わることはなく、これまで通り気分転換や息抜きの釣行を続けるつもり

<参考>
※2020年5月13日「noteはじめました」
※2020年6月6日「Withコロナ時代の県外遠征釣行の難しさ」