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2020年05月06日

緊急事態宣言下の散策と延長後の釣行方針

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4/16から全国に緊急事態宣言が発出され、香川県下でも不要不急の外出を控えるよう要請がなされた。
その緊急事態宣言も当初は5/6までだったが、全国で5/31まで延長されることが決まった。

しかし「特定警戒都道府県」以外の地域については、外出自粛要請などの緩和が行われるようだ。
感染者が5/5現在で累計28名にとどまっている香川県では、県の要請でGW期間に休業していたうどん屋の営業再開など、自粛緩和の動きが始まる見込みキラキラ

本ブログでは緊急事態宣言の最中、自身の釣行方針と自粛についての考え方をすでに示した。
釣りについては、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保して、近隣エリアの直行直帰による単独釣行を前提とし、心身の健康維持の観点からも続けていくという立場を明らかにしていた。

しかし現実は、緊急事態宣言発出後からコロナ対応の業務が急増し、釣行意欲が減退汗
GWに入ると釣り業界の中で動画(Live)配信が盛んに行われるようになり、それらを視聴しながらブログ上でも前述の内容を記事にして考えを整理したことで、自身の中で葛藤していた釣りと自粛の問題にも区切りがつき、あえてこの時期に釣行しようという気持ちもなくなった。

そのため、もっぱら徒歩圏内にある自宅と職場とスーパーの間を行き来し、たまに子どもと一緒に散策に出かけるという日々を過ごしていた。

一方、自粛に関する考え方を記事にする直前に、散策を兼ねたポイント調査は進めていた。ここは2年前の初夏、ライトロック用に仕入れたNewロッドの試し投げをしたポイント。
干潮時のウィードの状態を調べに行ったが、2年前と変わらず格好の隠れ家が形成されていたキラキラ

ここは初夏から梅雨時期にかけて干満差が大きい潮回りに、大潮・満潮時にウィード上のプラッギングで良い思いができるポイント。昨年のGW中は手に入れたばかりのメバルロッドで連日釣行を続けていた。
干潮時のデイゲームでも根魚の実績があり、1人入れば貸し切りになる狭い場所なので、お気に入りのホームポイント。

ウィードチェック以外の目的は、4月上旬に訪れた時に石積み際でロストしたミニマルを探すことだったけど、結局見つけられずに誰かがロストした錆びたSWライトジグヘッドと、捨石に絡んでいたPEラインを回収して調査終了。
昨年中古で入手したブレードチューンされたミニマルだが、結果を残す前に殉職させてしまったタラ~

緊急事態宣言延長後の釣行方針については、従来通りの立場を貫くつもり。
心身の健康維持のために、感染拡大を防ぐ対策を行った上で、いつでも釣行できるという気持ちを保っておくほうが、メンタル面では楽になれる。

実際に釣行するかどうかは、天候と仕事量と気力・体力のバランス次第シーッ
釣行したとしても、SNSへの釣果投稿は当面は控えるつもり。
それに経済活動は再開の方向に動き始めたとは言え、県外への移動自粛は続いているので県外遠征も難しいガーン

以前にも指摘したように、現行法の下ではリスクトレードオフを理解した上で、自粛一辺倒ではなく、その他の社会・経済活動との折り合いをつけて生活していく権利が保障されている。
当面はafterでもpostでもないwithコロナの時代が続くだろうから、そうせざるを得ないというのが自分の考え。

自身ができる感染拡大防止対策を徹底することは当然だとしても、現行法の下で保障されている権利や課せられた義務の範囲を超えて、感情的な同調圧力に押されて必要以上に行動を制約し、拘束される謂れはない。

だからと言って独善的な釣行は釣り人自身の首を絞めるだけ。
地域によっては漁港や駐車場が立ち入り禁止となっているところもあるため、宣言解除後に釣りが再開できるよう、立入禁止や駐車禁止などのルールを守り、再開後もゴミ捨てや騒音への配慮と、ソーシャルディスタンスの確保といったモラルを保って釣りを楽しみたい。

自身は深夜や朝マズメの単独釣行が多く、先行者がいる場所は避けて誰もいない突堤やサーフ、地磯、常夜灯のない護岸を釣り歩くタイプなので、新しい生活様式の下でも釣行スタイルが変わることはなく、これまで通り気分転換や息抜きの釣行を続けるつもりシーッ

<参考>
※2020年5月13日「noteはじめました
※2020年6月6日「Withコロナ時代の県外遠征釣行の難しさ」  


Posted by shin1979 at 12:30Comments(0)その他