2020年05月13日
noteはじめました

緊急事態宣言下のGWは釣行方針は明示していたものの、SNS上の情報では地元エリアも人が多そうで、気力もわかなかったため結局釣行することはなかった。
その間、自粛を巡る論調や釣りとの関係について思索に耽って過ごしていると、筆を執りたい思いに駆られてnoteというサービスを利用して小論を公表してみた。
釣りと自粛の関係を、急進的自粛派、急進的反自粛派、穏健的自粛派、穏健的反自粛派の行動類型に分けて考察。
本ブログのコンセプトからは外れるのでひっそりと公開した記事だったが、Twitterとの連携機能があったので当該記事についてツイートしたところ、釣り業界のインフルエンサーによるリツイート効果や、タイムリーなテーマということもあって、多くの反響があった。
6000字を超える分量にもかかわらず拙稿に目を通し、いいねやリツイート、フォローをしてくださった方々が多くいて、感謝の思いとともにあらためてTwitterの情報拡散力を強さを実感

noteの存在は、職業釣り師の村越正海氏が釣り小説を連載しているところから存在を知った。
自身で有料記事も設定でき、小説や写真、エッセイなどの創作系コンテンツが多い印象。
noteとblogの違いを調べると多くの情報がヒットしたので、始める前に使い分けを考えてみた。
その結果、自己紹介を兼ねたnoteの最初の投稿で示したように、10年以上書き溜めてきたブログの過去記事を掘り起こし、テーマに合わせて整理しながら、現在の感覚で加筆修正して紹介する目的で、不定期に書き綴っていこうと考えている。
このブログの最初の記事はタックルインプレから始まっているが、学生時代に故郷を離れて以来、中断していた釣りを再開した時期にあたる。
餌釣りからルアー釣りに転向し、以前にはなかったインターネットで情報収集し、現在よりも刊行数が多かった様々な釣り雑誌で知識を仕入れ、メバリングからソルトルアーフィッシングの世界に足を踏み入れた時期なので、まさに本ブログの歴史が自身のルアーフィッシング歴でもある。
当時の釣行記における感じ方やタックルインプレ記事は、未熟で荒削りながらも現在に繋がる基礎として大切に残しておきたい思いがある。
その一方、経験を重ねてきた現在の感覚では、また違った印象を抱いたり、新たな解釈や考え方で捉え直すこともできると思うので、過去に書いてきた記事を紹介しながら現代的な解釈を加えて書き下ろしていこうと考えている。
とはいえあくまで釣りブロガーなので、基本は本ブログでの釣行記やタックル紹介を中心に、TwitterやInstagramによる釣果投稿を併用していくことに変わりはない。
noteはブログよりもシンプルなインターフェイスである分、執筆に集中しやすい印象。
自身で記事を有料化することもできるのが既存のブログにはない特長だが、仕様上アフィリエイトが利用し難いという欠点も抱えている。
記事というのはたくさんの人に読まれてこそ、情報が伝わりアフィリエイト実績の向上にも繋がって価値を生み出すと考えているため、noteの記事を有料化するつもりはない。
ただしnoteの機能の1つであるサポートは受け付けて、それを原資に釣行費やタックル購入費に充てて、釣果情報の発信やインプレ記事を通じて読者に還元できればという狙いはある

一般の釣りブロガーではほとんど収益は望めないだろうけど、創作活動ですでに著名な人にとっては、コミックマーケット等に出展しなくても手軽に収益化できる媒体があるのは素晴らしいと思う。
動画配信ならYouTubeもあるし、現代は個人が手軽にクリエイターや情報発信者になれる。
その分、情報は玉石混交で真贋の見極めが必要なので、メディア・リテラシーが求められる。
しかし、旧来型のマスメディアが世論を印象操作し、人々を啓蒙あるいは扇動してきた時代と比較して、自由で開放的かつ民主的な世界だと思うので、自身はこうした潮流を歓迎する立場。
14年もブログ記事を書き続けていると、頭の中では書き下ろしたい記事やテーマの構想はたくさんあるけど、本業でも筆債が溜まっていく中で、あくまでその息抜きとしての執筆意欲であり、その中でもブログの更新が最優先という方針なので、noteは不定期投稿の予定。
本ブログやnoteの更新時はTwitterに投稿するので、お気軽にフォローをしてください
