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2017年10月30日

セフィア エギングパーティー 2017 瀬戸内大会

先日の記事で言及していたセフィア エギングパーティー瀬戸内大会に初参加。

昨年まではダイワのエギングパーティー in 徳島に参加していたけど、2015年からシマノも各地でエギング大会を開催するようになった。
例年ダイワの徳島大会と日程を重ねてシマノは山陰大会として開催していたけど、昨年は地震の影響で中止汗
今年から場所を瀬戸内に移して初めてとなる大会に、初参戦してきたテヘッ

台風の影響については、前日までのウェブサイトの情報では、22日の別のイベントは中止の連絡が掲載されていたけど、21日のエギングパーティーは開催するとの情報があったので、金曜日は早めに寝て、土曜の早朝から釣りを開始アップ
どうやらダイワの徳島大会のほうは、台風の影響で中止となった様子シーッ
今年はダイワの和歌山大会も中止だったみたいで、今秋の悪天候具合を物語っている。

シマノのエギングパーティーのルールはダイワとは異なっており、事前受付はなく、夜明けとともに釣りを開始して11時以降の受付時間までに到着して検量へと進む方式。
ホームの地の利を存分に活かし、まずは高松エリアで釣りを開始。

ちょうど夜明け頃が最干潮時だったので、昨年の実績場であるポイントTサーフに入り遠投して狙うが、本命のアオリイカは不発汗

曇り空だった天候も雨が降り出してきたので、レインスーツを着込んで車横付けができるポイントに移動し、ハッチバックを開けてその下で釣りを継続。
この場所は今年の梅雨時期に親イカがヒットしたポイントだけど、今日は子イカも反応がないタラ~
雨が強くなってきて釣り場も貸切状態だったので、昨年コウイカをGetした1級ポイントへ入る。

ここでようやく本命のアオリイカをGetキラキラ
しかも先日入手した新製品のエギスタ3号(金クルマエビ)による初釣果。
まだ9時頃だったので、2杯揃えることはできそうだと思っていたら、この後が続かない汗


9月に釣果のあった坂出エリアで釣りをしてから高速に乗るつもりだったけど、昨年のように釣果がありながら検量に間に合わないというのは最悪なので、10時頃まで同じ場所で粘って納竿。
高松中央ICから児島ICに移動し、そこから大会受付のある渋川海岸駐車場まで移動する。

途中、良さそうな海岸線が広がり、駐車場所と竿を出せそうなところもあった。
12時30分の検量締切15分前の到着を想定して、少しだけ岡山側でも竿を出してみた。

数々の実績を残して黒ずんだエギ王Q Live 2.5号に託すと、最初のアタリでは空振りをしたものの、近くに再度投げ入れて誘うと、待望のヒットキラキラ
12時頃に何とか1杯追加することができ、リミットメイク達成アップ
最初の1杯以上に嬉しい1杯ニコニコ


オーシャンルーラーランガンライブウェルにキープして検量へ。
写真は後で撮影したので1杯がすでに白くなっているが、活きアオリ2杯合計で386gだった。
シマノサイトの大会レポートによると、第41位に位置する。
当日は75名が検量に進んだ様子。

入賞圏内からはほど遠いけど、2013年は勘違いで検量に至らず、2014年は釣果ナシ、2015年2016年は検量時間に間に合わないという自身のエギング大会の参戦記録を振り返ると、2杯揃えて検量できただけで感慨深い。

大会本部はこんな感じ。
雨天でみんな傘を差しながらの参加。
受付で必要なシマノ製の餌木は、今年プレゼントされたエギザイル3.5号を持参した。


インストラクターの3名が表彰台に立ちながらの司会進行。
有名アングラーの情報には疎いので、検量時にフレンドリーに声をかけてくれたけどまったく気がつかず、愛想が悪くて申し訳ない汗



こちらが大会の戦利品。エギザイル ラトル以外が参加賞で貰ったもの。
即効元気とか実用的なモノは結構嬉しい。
真ん中の白い物体は、シマノロゴ入りダイナモ&ソーラーライト。
ロゴ無しの実売価格は500円前後といったところ。


公式サイトではオリジナルカラーとして詳細が明かされていなかったクリンチ エクスカウンター 3.5号は、大会限定のゼブラカラー(シルバーテープ)。
セフィアのカタログには、「クロスカウンター」から「エクスカウンター」に名称変更したとの記載あり。
エギザイル ラトル3号のほうは、大会限定の「めで鯛」カラー。

結局、抽選会では何も当たらず、上記の「めで鯛」カラーの餌木が外れた人全員に配られた。

***

これまでの4年間のダイワ主催のエギングパーティーと、今回のシマノ主催のエギングパーティーへの参加経験から、両者を比較して感想を述べてみたい。

まず大会参加費は、どちらも1人2000円で同じレベル。
参加条件も、自社製餌木1本とロッドまたはリールをタックルチェックに持参し、ロッドまたはリールを実釣時に使用するということで同じ条件。

上位入賞者の賞品は、シマノはクリスタルカップだけなのに対し、ダイワは副賞としてお米などが貰えていた。
さらにダイワのほうは飛び賞も用意されており、釣果があって検量まで進むことができれば、何かしら賞品が当たる可能性がある。
一方シマノのほうは、上位3名の入賞者以外は、釣果に基づく賞品はないので、競技性という意味ではダイワの大会のほうが魅力はあるだろう。

他方で賞品内容は、必ず貰える参加賞のみを比較すると、ダイワはエメラルダスの餌木1本と特製キャップなのに対し、シマノは上記の通り、最新の餌木1本のほかにもいくつかの種類があった。
さらに抽選会で外れた人には、限定カラーの餌木1本が配られたので、確実に貰える商品だけを比べると、シマノのほうが充実していると言えるだろう。

抽選会で当たる賞品のほうは、ダイワはレディース賞やキッズ賞が用意されており、女性や子どもであれば賞品が貰える可能性は極めて高い。
一方シマノのほうは、ファーストエントリー賞以外に、抽選で松阪牛やキッチン用品などが当たる。
ダイワは自社の釣具が多く賞品に入っていたのに対し、シマノは釣具以外の賞品が豊富な印象。

賞品以外の要素としては、両大会とも検量結果の集計中、有名アングラーによるトークショーの時間が設けられている。
これに加えてシマノのほうはタックルトライアルも兼ねていて、早めに受付・検量を終えれば、検量締切時間までセフィアのタックルを自由に触ることができた様子。

総評としては、確実に貰える賞品の充実度や最新モデルのチェックを重視するならシマノだけど、釣果に基づく賞品と、抽選会で当たる賞品の豊富さ、エギング大会という競技性も加味して考えると、ダイワの大会のほうが個人的には魅力的に感じた。

あと個人的には、山陰エリアしまなみエリアへの遠征を兼ねた参加ならともかく、普段から竿を出している坂出エリアの対岸で釣りをして大会に参加するためだけに通行料を払って瀬戸大橋を渡る意義は乏しいなという印象。

***

せっかく橋を渡ったのだからと、大会終了後、2杯目を釣り上げたポイントに戻って1時間ほど竿を出してみるが、反応ナシタラ~

雨が降っていなければ3年ぶりに下津井エリアでナイトゲームをしたかったけど、台風が接近中なので早めに岡山を発った車

それでも久々に車で瀬戸大橋を渡ったので、与島PAに立ち寄って釣りをすることにした。
与島への訪問は、2011年に島内を散策して以来青い星
その時の記憶を頼りに、第2駐車場まで移動し、準備をして徒歩で釣り場に向かう。

島の北側にあったフィッシャーマンズ・ワーフは、もう跡形もなく撤去されていた。
この日は雨とともに北東の風が強く吹き付けてきたので、15分ほど歩いて島の南側へ向かった。
釣り場に着くと、さすが1級ポイントだけあり、雨の中でも2-3組の先行者がいた。

それでも離島だからパラダイスを想像してキャストするが、まったくイカの反応がないタラ~
潮も引いてきたので潮位が高いと行けない地磯まで足を延ばしてみるが、不発に終わる。

メタルジグやラバージグを投げてみるが、魚からの反応もなく、日暮れとともに納竿とした。

与島での釣りは悪天候だったとはいえ、予想以上に厳しい状況だった。
天候が回復したときにまた訪れてみたいが、釣り場まで向かう途中、朽ち果てた民家や茂みの傍を通るので、秋の時期はスズメバチに注意する必要がありそう。

今回の本命ではなかったけど、最初に入った高松エリアのサーフで7時頃にタコがヒット。ヒット餌木は、エギ王Q Live 2.5号
この時期にこのポイントでは過去にもタコが釣れた実績があるし、食材確保としては嬉しい外道だけど、本命のアオリはこの日は不発だった。
4年前には青物もヒットしたのでバイブレーションを投げてみたけど、今回は反応なく、コウメ80を殉職させて終了ガーン

10月21日(土) 6:30~10:00 潮位:45cm~225cm 大潮:干潮5:24(36cm)
       11:30~12:00 潮位:240cm~243cm 大潮:満潮11:53(244cm)
       13:30~14:30 潮位:215cm~170cm 大潮:干潮18:00(89cm)
       15:30~17:00 潮位:185cm~125cm 大潮:干潮18:23(99cm)

Rod:Various EG84M
Reel:12 Vanquish C3000SDH + 2500S Spool
Line:DURA AR-C EGINGER #0.8(11.5lb)
Leader:H.D.カーボン強力 #2Seaguar #1.75

Rod:LUXXE COASTLINE EG-R S86M-R
Reel:12 Vanquish 2500HGS + 2500PE0820 Spool
Line:Solaroam Super Eging PE 8 Braided #1(18lb)
Leader:キャスライン エギングリーダーII #3H.D.カーボン強力 #2

≪ヒットルアー≫
エギスタ3号(金クルマエビ)
エギ王Q Live 2.5号(SOK/ストライプ オレンジ 金)  


Posted by shin1979 at 09:00Comments(2)釣行記Ocean Ruler

2017年10月25日

10月の初釣行とNewロッド入魂

このところ多忙が続いていたけど、少し仕事が片付いたので、ようやく10月の初釣行。
時系列的に、先日記事にしたエギング大会への参戦記録は、この後になる予定。

10月14日(土)
久々だったので市内のアジング調査。
釣りに行けない間にキャロ用の中古ロッドも入手していたので、まずは昨年の実績場で、セールで購入したMキャロ7.5gを遠投。
高弾性ブランクを謳うだけあって、ボトムの着底やドリフト具合も伝わるなかなかの高感度アップ
しかし魚信はなく、このポイントでは不発に終わるダウン

毎年アジングシーズンに訪れるポイントG西常夜灯下に移動するが、ここでも魚信はない。しかし足下でライズが起こっていたのでジグヘッドを投げてみたところ、まさかのサイトフィッシングでヒット汗 サイズは18cm程度。
ヒットルアーは、先日仕入れたマッカム1.7インチ(UVレッドグロー)
後が続かなかったので場所移動ダッシュ

ポイントGに入るが不発に終わり、8月下旬に豆アジの回遊があったポイントMへ。
しかしアジの反応はないまま、ボトムを探っていたら、ガツンと重量感のあるバイトが出たビックリ
最初はシーバスかと思ったがエラ洗いもなく、グイグイ下に潜る感じ。

アコウかなと思ったら、正体はまさかのマゴチ。
リーダーは0.8号だったので慎重を期して、石積み堤の下に降りてOG2100でランディング。
ヒットルアーはグリリン1.6インチに、新製品のレンジキープVRmini 1.2gの組み合わせ。

現場で即絞めて、帰宅後計測したら37cm。
昨夏の釣果からサイズアップして、マゴチの自己記録を更新ニコニコ
バットの強いアジングロッドだったけど、しっかりドラグを効かせていたので、ラインブレイクの心配も無く寄せるのは余裕だった。


再びアジを狙うが、豆カサゴのヒットのみガーン

その後は夜明けを迎えたので、再びキャロ用ロッドに替えて、ペアで居ることの多いマゴチを追加するため、ボトムを探る。


突堤先端の船道のかけ上がりを探っていたら、鋭い引き味でロッドが絞られたけど、張りの強さを活かしてボトムから引っ張り上げ、無事抜き上げ。
正体は23cmほどのタケノコメバル。水温がまだ高いので引きを楽しめた。
これがクォータームーン77の初釣果となり、最初の釣行で無事入魂。
ヒットルアーはグラスミノーS

再び豆カサゴがヒットし、これを機に納竿とした。
結局キープしたのはアジとマゴチとタケノコメバルが1尾ずつだったけど、鍋の食材としては十分だった食事



*****
10月17日(火)
久々に雨が上がったので、シーバス狙いでポイントT河口絡みのサーフへ。
自己記録魚を釣ったときと同じ北東の風が吹いて波立っていたので期待していたが、不発ガーン

タチウオ狙いのポイントに移動し、クォータームーン77に替え、入手したばかりのドリームダート8 3.5インチクレイジグレンジキープVR 7gの組み合わせで探る。

いきなりガツンというバイトがありドラグが出たものの、2.5号のリーダーが切断タラ~
タチウオが居るならと、キャステイシア96に替えて昨年連続ヒットをもたらしたスライス70(アジグロー)で広範囲を探るが反応ナシ汗

再びクォータームーン77に替えて、D.D.8で探るが無反応。
新製品のルミノーバカラーは、確かにグロー発光が長持ちする印象。

何とか魚を釣りたかったのでリーダーを1号に替えて、こちらも新製品のレンジキープVRmini 1.2gに、グリリン1.6インチの組み合わせで狙う。
ドリフト中に強いバイトがあり、2度の締め込みの後、まさかのラインブレイクウワーン
PEとリーダーの接続部から切れていたので、結束の時に傷でも入ってしまったのだろうタラ~

その後は時計を見ている間にアジらしき魚がヒットしたものの、不意を突かれてアワセが不十分で、寄せてくる途中でフックアウト汗

ようやくヒットしたのが写真の豆カサゴタラ~
ヒットルアーは、グリリン1.6インチ(UVミカンマジック)レンジキープVRmini 1.2gの組み合わせ。
この日はバラシ連発で釣運がなかったので、この1尾で納竿とした。


この連日の釣行で、中古で新たに手に入れたクォータームーン(QM77SL-2)を使い込んでみた。
シャキッと張りがありながらティップが堅すぎず柔らかすぎず、キャロやフロートで重量を感じながら操作し易い印象。
高弾性ブランクが確かに実感できるほどキャスト後のブレの収束は早い。
小口径多点ガイドの恩恵もあって、ボトム感知力も高い。
1-2g台のジグヘッドによるリトリーブも扱い易いので、これからのメバルシーズンにも楽しめそう。

ファーストインプレの記事でも書いたが、ヴィオレンテ711Tとは上手く使い分けが可能な7フィート後半のロッド。レングスが不要な場面ではブルーカレント70とも使い分けながら、ライトゲーム全般に使っていきたい。

10月14日(土) 2:00~7:00 潮位:145cm~145cm 長潮:満潮5:02(167cm)
10月17日(火) 20:00~0:30 潮位:215cm~170cm 中潮:満潮21:26(235cm)

【10/14、アジ、マゴチ】
Rod:VARIVAS ViOLENTE Super Light Game VLSL-68-SS
Reel:12 Vanquish C2000HGS + 1000SS Spool
Line:月下美人 月ノ響 #0.2(6lb)
Leader:NIGHTGAME THE Mebaru Leader FC #0.8(3lb)

【10/14、10/17、根魚、タチウオ】
Rod:Quarter Moon QM77SL-2
Reel:12 Vanquish 2000S + Aluminum Sensitive Knob
Line:Sea Bass PE Shallow Finesse #0.6(8lb)
Leader:H.D.カーボン強力 #2Joinar Bosment #2.5Seaguar #4Potenssive Soare #1

【10/17、シーバス、タチウオ】
Rod:TIDEMARK Artesano Castasia TMACS-96/08 TZ version
Reel:12 Vanquish 4000 + Karin Handle Knob I Type
Line:PE剛戦Xsw Limitation 8 #1(17lb)
Leader:Seaguar #4

≪ヒットルアー≫
マッカム1.7インチ(UVレッドグロー) + クレイジグ波動カスタムモデル1g#8
グリリン1.6インチ(煌めきピンク) + レンジキープVRmini 1.2g#6
グラスミノーS(ブラッディーレッド ブラックFlk.) + スリーパー2.5g
ドリームダート8 3.5インチ(ピンクルミノーバ) + クレイジグレンジキープVR 7g#4/0
グリリン1.6インチ(カスミクリア) + レンジキープVRmini 1.2g#6
グリリン1.6インチ(UVミカンマジック) + レンジキープVRmini 1.2g#6  


Posted by shin1979 at 23:55Comments(2)釣行記Ocean RulerDreemup

2017年10月21日

ティムコのクォータームーン【ロッド】のファーストインプレ

ティムコのクォータームーンと言えば、アジング用ワームとしてセールで入手して以来、実績も残しているが、今回はロッドの話。
最近ソルト用品ではマイナーになりつつあるティムコ製品のためか、中古品を格安で落札できたテヘッ


手に入れたのは、クォータームーン QM77SL-2。1ピースのジグヘッド用QM66SULに対し、こちらは2ピースのキャロ用モデル。
1-12gのルアーウェイトで自重は88g。
2013年に発売開始してもう廃盤になりつつあるのか保証書無しで半額特価の店もあるけど、実売価格5万円超えの高級ロッドを1万円台で入手。

グリップはスケルトンリールシートで軽量・高感度。ブランクタッチも可能。
素手でそのまま握ると違和感はあるけど、リールをセットしてグローブ着用前提であればフィット感抜群なのはエラディケーターで体験済み。
ピンクのアルマイトパーツは、軽量な17紅牙Airに合いそう。


本製品の購入の決め手となったK・Rコンセプトの小口径多点ガイド。
7.7ft.のレングスで11個のガイドは、ゼナックRGガイドに匹敵する多さ。
小口径で多点ガイドのセッティングは、PEラインと組み合わせることで飛距離と感度を最大限に活かし、ガイドによる自重増加を抑えながらブランクの性能を最も引き出すことができる組み合わせだと思っている。

税込定価6万円超えになるだけあって、ロッドカバーだけでも2000-3000円の価値がありそうな分厚くてしっかりした造りのカバー。これほどのカバーは、今はなきダイコータイドマークシリーズを想起させる。
実用性の面ではEG-Rシリーズのカバーや、最近発売されたロッドアーマーのほうが上回るけど、ロッドコレクター的には価値あるカバーニコニコ

同じK・Rコンセプトで小口径ガイドを採用しているブルーカレント70Ti/PSとバットガイドを比較。7インチのレングスの差により、バットガイドの大きさも異なっている。ガイドリングはどちらもトルザイトではなくSiC。
ブルーカレント70のほうは12ヴァンキッシュ2000Sと組み合わせることが多いが、クォータームーン77は同サイズか、2500番手でも合いそう。

ブルーカレント70のガイドは小口径だが標準的な8個のガイド数。
クォータームーンのほうは前述の通り11個で、もちろんチタンフレーム。
ベリー部の小口径KBガイドは同じ口径っぽいが、チョークガイドのKLガイドはクォータームーンのほうが一回り口径が大きくなっている。


グリップとバット部、ティップ部の比較。
上がクォータームーン77、下がブルーカレント70。
元径と先径はウェブ上にも記載がないので不明。
バット部はクォータームーンのほうが少し太く、ティップ部は逆に細くなっている。

軽く振ってみただけでも高弾性グラファイト特有の張りと反発力を備えている印象アップ
しっかり振り切ってキャストすれば、キャロ用アジングロッドとしては相当な飛距離が出て、小口径多点ガイドの恩恵でPEラインと組み合わせることにより高感度も期待できそうキラキラ

メーカーはキャロ用のアジングロッドとして売り出しているが、汎用性の高いチューブラーティップでルアーウェイトの幅も広いので、ジグヘッド単体からプラグやフロートを用いたメバリング、ライトなロックフィッシュやチヌゲームにも使う予定。
Fシステムで遠投して狙うサーフメバルでは、チヌ用ロッドよりも繊細な操作が可能で、魚の引き味を楽しめそう。

7フィート後半のロッドとして3年前に入手したヴィオレンテ711Tは、チューブラーながらティップが柔軟だったこともあり、リトリーブやドリフトのメバリングでは使い易くて自己記録魚も抜き上げできるパワーがあった。
その反面、ショートバイトを積極的に掛けにいく釣りや、ボトムを探ったりロッドワークで誘いを掛ける用途には向かなかったので、シャッキリした張りのあるロッドでブルーカレント70よりもレングスのあるロッドを探していたところ、ちょうど良いロッドを安く手に入れることができた。

先日記事にした1ピースロッドも魅力的だったけど、1点モノの中古品は機会を逃すとその価格では入手できないので、稀少なベイトエギングロッドを入手したときと同じぐらい良い買い物ができたと思っている。

これでティムコのロッドは、根魚&タコ用に愛用中のベイトロッドで、もう廃盤となったロックバム(RB70CH-2)と、4ピースのアクアプロジェクト メバル72-4に続いて3本目。
品質はこれまでのティムコ製ロッドの使用経験から、確かな信頼を置いている。

近年はソルト用品では新製品がなく力を入れていない印象だけど、いずれまた良質な製品を世に出してくれることに期待したい。  


Posted by shin1979 at 23:55Comments(2)タックル

2017年10月18日

エギング大会に備えて

9月下旬のエギングでロストしたオーシャンルーラーの新製品となる餌木を再び補充ニコニコ 今回仕入れたのは、下記の2種類。
エギスタ3号(金クルマエビ、16g)エギスタ3.5号(夜光ホワイト、21g)
前回少し使ってみて、飛距離やシャクリ易さ、ダートの動きやフォール性能にも満足が得られたので、次回はロストする前に釣果を上げたいところ。

セフィアCl4+が当たるキャンペーンもまだ継続中。
今から購入して応募しても、第3回、第4回の抽選にはまだ間に合うスケジュール。
公式ブログでは第1回抽選の模様が掲載。
ヤマシタデュエルのようにメジャーではないので、かなり高確率で当選しそうな感じキラキラ
エギスタだけでなく釣研オーシャンルーラーの全製品が対象なので、ふるってご応募ください!

今週末は、例年ベイトタックルで参戦していたダイワのエギング大会には不参加。
その代わり、今年はシマノのセフィア エギングパーティー瀬戸内大会に初参加の予定アップ

今のところ予報では、高松市は曇り時々雨で50%の降水確率らしい。
瀬戸内地域でこの降水確率なら、釣りには支障がなさそう。
軽い雨ならスズメバチも飛んでこないし釣り人も少ないので、むしろ有り難い。
この夏から秋にかけては忙しくてなかなか釣行できていないので、存分に楽しむつもりテヘッ  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(2)タックルOcean Ruler

2017年10月14日

秋から冬の釣りに備えて

多忙により今月は釣行できていないけど、そろそろ秋の釣りを始動予定。
そこで4月6月に調達したドリームアップ製ワームを再度補充。
今年はサーフメバル梅雨メバル、夏の高知遠征で活躍してくれた。
10月に入って秋から冬の釣り用に仕入れたので、その備忘録。


まずは長時間発光素材のルミノーバを搭載し、新色として登場したドリームダート8 3.5インチ(ピンクルミノーバ)昨年好調だったタチウオ狙いに使いたい。

4月のアジングでも結果を残したグリリン1.6インチは、UVミカンマジッククリアチャートホロ
8月のアジングでも結果を残したマッカム1.7インチ(UVレッドグロー)マッカム2.3インチ(UV抹茶グロー)。どちらもこの秋からのアジや冬のメバル狙いで使っていきたい。  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックルDreemup

2017年10月11日

謎の餌木の調査

先日のエギングの記事で拾った3.5号の餌木。
いったいどのメーカー製のものなのか、気になったので調べてみた。
カラーは変動があるので、まずはシンカーに注目。2つの穴が空いていて、エギ王Kのように見える。しかしエギ王K最大の特徴であるハイドロフィンが付いておらず、カンナもヤマシタ製の餌木とは少し異なる。

餌木の瞳が青いので、エギ王KシャローシャローリーフSPECIALかと思ったが、やはりエギ王Kシリーズに共通するハイドロフィンが付いていないし、外れた形跡もないので、別の餌木だろう。

クロスファクターサイコスクイッド ラトルという餌木に青い瞳のカラーをした餌木があった。シンカーにも2つ穴が空いているような形状だけど、オレンジ系カラーの瞳は赤色だし、そもそもラトル音はないので、この餌木も異なる。

下野(しものつけ)餌木之助という餌木は、オレンジ系のカラーで青い瞳をしているけど、肝心のシンカーの形状が異なる。

各メーカーのサイトや店頭、ネット通販の商品一覧を眺めて調べてみたけど、一番可能性が高いのは、ダイソーのエギスパートという餌木かもしれない。
「ダイソー エギ」で画像検索すると、拾った餌木にそっくりな形状のシンカーと青い瞳をした餌木がヒットした。
カラーリングが異なるのは、おそらくモデルチェンジなどで入れ替わりがあったのだろう。

せっかく餌木をGetしながらダイソーエギの可能性が高いということで少しがっかりしたけど、まだ綺麗で状態も良いので、初訪問のポイントで試し投げをしたり、3.5号の重さを活かしてコウイカやタコ狙いでボトムを探るときに使っていきたい。  
タグ :タックル


Posted by shin1979 at 00:30Comments(2)タックル

2017年10月07日

秋エギング初釣果

9月下旬に少し時間ができたので、食材確保のミッションを背負って秋のエギングに出かけた。
やってきたのは、9月中旬に不発に終わった坂出エリア。

この日は雨が降ったり止んだりの天候だったので、今年セールで購入したジャケットを着用。
まだ暗いうちはポイントOサーフからキャストするが、3年前に購入してナイトゲームで活躍してくれたアオリーQ 3号(夜光ボディ)をいきなりロストダウン
さらに不運なことに、先月入手したばかりの新作餌木、エギスタ3号を2個ともロストガーン

意気消沈しているところに雨が強くなってきたので、いったん車内に戻って場所移動車
雨が本格的に降ってきたのでレインスーツを着込み、このエリアの実績場の地磯へ入る。

ファーストヒットは、胴長10cmほどの新子アオリ。
今年は初夏に親イカの釣果があったけど、秋イカは初物キラキラ
食材確保の目的があったので大事にキープ。
時合いなのか次もヒットしたが、さらにサイズダウンしたのでリリース汗


さらに新子サイズのコウイカ。
ここまでヒット餌木は、数々の釣果実績で墨跡が残るエギ王Q Live 2.5号




その後、潮が引いてきたので地磯を降りていくと、謎の餌木を発見ビックリ
まだ綺麗でカンナも使えそうだったので、とりあえずキープ。
サイズは3.5号だった。



その後もポツポツとヒットするが、なかなかサイズが伸びない。
最後に胴長12cm程度のサイズを上げて納竿とした。



平日の雨天で午前中だったので、人が少なくて狙いのポイントに入ることができた。
例年はスズメバチの飛来を恐れてマズメ絡みのナイトゲームが中心だけど、雨天ならハチも現われず釣りに集中できるニコニコ

9月28日(木) 4:00~9:00 潮位:230cm~105cm 小潮:干潮9:57(97cm)

Rod:Various EG84M
Reel:12 Vanquish C3000SDH + Limited Edition C3000S Spool
Line:FAMELL SW SUPER PE #1(10lb)
Leader:キャスライン エギングリーダーII #3H.D.カーボン強力 #2

≪ヒットルアー≫
エギ王Q Live 2.5号(SOK/ストライプ オレンジ 金)
EGI S2 3号ノーマル(ブラウン グラ シルバー)  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(2)釣行記Ocean Ruler

2017年10月02日

オーバーホールと旧型リールの価値

例年は2-3月にかけてシマノのリールオーバーホールキャンペーンが始まるけど、今年は夏から秋へと釣り物が変化していく8/28から始まった。
初夏からメバル親イカ狙いで酷使したリール達を、この機会にオーバーホールへ出すことに。

前回は2015年のオーバーホールで12ヴァンキッシュ2000Sを出したが、2013年に購入して以来、使用頻度が多くアームのガタツキなど気になる箇所もあったため、今回2回目のオーバーホールに出すことにした。

もう1台は、2015年に購入した12ヴァンキッシュ2500HGS。
機関は良好な状態の良い中古品を手に入れたものの、当初からハンドルのガタツキが気になっており、今年C3000SDHを追加するまでエギングやロックフィッシュ狙いで酷使していたこともあり、この機会に状態を伝えて調整を依頼することにした。

約2週間ほどで返却。
恒例となっているキャンペーン特典のタオルも付属。
シマノの地元の泉州タオルではなく、あえて今治タオルをチョイスしてくれるのも、四国人にとっては嬉しいポイントキラキラ


最初は各部の点検とドラグ部を含むグリスアップのみでBコースの基本料金だけで収まった。
キャンペーン中のため技術料が25%オフ。

しかし2000Sのアームのガタツキと、スプールが頂上に達したときにベールを返すとドラグつまみに干渉する不具合が直っておらず、2500HGSのほうもハンドルのガタツキがオーバーホールに出す前と変わっていなかったので、こちらで詳細な不具合箇所を説明した文書を作成し、お店にも確認してもらって再度出すことに。

再び2週間ほどして、2000Sのベール組と、2500HGSはピニオンギアとドライブギア組、ハンドルが交換されて返却。
ドラグつまみへの干渉は解消されたが、アームやハンドルのガタツキについては、社内の基準内とのこと。

スピニングリールは今年入手した分を入れて6台の12ヴァンキッシュを使い回しており、とくに今回は他番手と比較してガタツキが目立ったもののみをオーバーホールに出したので、基準内で処理されてしまったことには釈然としないものの、パーツ交換と組直し調整を無償でしてもらったので、最大限の対応はしてくれたのだろう。

2012年にオーバーホールに出した09レアニウムCI4では、ハンドルのガタツキが完全に解消されたので、そのレベルを期待していただけに少し残念だった。
所有する12ヴァンキッシュの他番手と比較しても明らかにガタツキが大きいけど、社内の基準内ということは、リールの個体差というのは想像以上に大きいのだと実感した一件だった。

それでも結構長く使い続けたリールだけど、ベアリング交換の必要はなかった。
使用後に水洗いして乾いたらザルス リールオイルスプレーを定期的に注油するだけでラインローラーを含めて良好な状態が維持できているので、あらためてオイルインジェクション付きのイージーメンテナンス機能を搭載した旧型リールは優れていることを認識できた。

もう12ヴァンキッシュを新品で入手するのは困難だけど、今なら17セフィアCI4+17ソアレCI4+の登場によって、実店舗でも12セフィアCI4+13ソアレCI4+が半額ぐらいで売りに出されているので、あえて旧モデルを選択するのもお薦め。

今年のオーバーホールキャンペーンは10/6まで。リールに気になる箇所があれば、技術料25%オフのこの機会に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうニコニコ

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オーバーホールに出すときはリールスタンドとラインを外しているので、ラインを再び巻き直し。
2000Sのほうは昨年巻き替えたラインをそのまま使用。
2500HGSは2015年に巻いたラインだったので、高速リサイクラーを使って逆から巻き替え。

<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2000SシーバスPEシャローフィネス0.6号(8lb、150m)を巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>

<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2500HGSDURA AR-C EGINGER 0.8号(11.5lb、150m)を逆から巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>

13コンプレックスCI4+2500HGS F4

17コンプレックスCI4+の登場により、オイルインジェクション付きの旧モデルがナチュラムではPEライン150m付きで2万円を切る価格に!




12エクスセンスCI4+4000S

17エクスセンスとは系統が異なるCI4+シリーズは、後継モデルが出ていないので価格は現状維持。
本体とラインローラー部のオイルインジェクション機能に価値を見出せればお薦め。4000Sは17エクスセンスにもない番手。


12エクスセンスCI4+4000XGS

17エクスセンスとギア比が重なるこの番手は、現在ナチュラムで3割引+10%の高ポイント還元率。
T型ノブの17エクスセンス4000MXGとは異なり、この番手でも17ツインパワーXDと同様のEVAラウンドノブを採用。


12エクスセンスCI4+C3000M

C3000クラスのスプールで最大巻き上げ長68cmのこの番手は、フロロを巻いたライトゲームにもお薦め。
195gの自重も17エクスセンスC3000Mの200gを上回る軽さ。



12カーディフCI4+C2000SS

カーディフシリーズは後継モデルが出ていないので、価格に変動無し。後継モデル次第では12セフィア13ソアレのように半額セールの可能性もシーッ
この番手は12ヴァンキッシュ1000SSスプールC2000SSスプールと同様のエリアドラグ仕様で微調整が効き、ドラグ音も大きく鳴る仕様。


12カーディフCI4+C2000HGS

C2000SSC2000HGSの両番手とも165gで現在でも第一線で活躍する軽さに加え、最新リールにはない貴重なオイルインジェクション機能付き。
既存リールにはない斬新なカラーと標準装備のコルクノブも魅力的キラキラ

  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックル