2017年10月02日
オーバーホールと旧型リールの価値
例年は2-3月にかけてシマノのリールオーバーホールキャンペーンが始まるけど、今年は夏から秋へと釣り物が変化していく8/28から始まった。
初夏からメバルや親イカ狙いで酷使したリール達を、この機会にオーバーホールへ出すことに。
前回は2015年のオーバーホールで12ヴァンキッシュ2000Sを出したが、2013年に購入して以来、使用頻度が多くアームのガタツキなど気になる箇所もあったため、今回2回目のオーバーホールに出すことにした。
もう1台は、2015年に購入した12ヴァンキッシュ2500HGS。
機関は良好な状態の良い中古品を手に入れたものの、当初からハンドルのガタツキが気になっており、今年C3000SDHを追加するまでエギングやロックフィッシュ狙いで酷使していたこともあり、この機会に状態を伝えて調整を依頼することにした。
約2週間ほどで返却。
恒例となっているキャンペーン特典のタオルも付属。
シマノの地元の泉州タオルではなく、あえて今治タオルをチョイスしてくれるのも、四国人にとっては嬉しいポイント
最初は各部の点検とドラグ部を含むグリスアップのみでBコースの基本料金だけで収まった。
キャンペーン中のため技術料が25%オフ。
しかし2000Sのアームのガタツキと、スプールが頂上に達したときにベールを返すとドラグつまみに干渉する不具合が直っておらず、2500HGSのほうもハンドルのガタツキがオーバーホールに出す前と変わっていなかったので、こちらで詳細な不具合箇所を説明した文書を作成し、お店にも確認してもらって再度出すことに。
再び2週間ほどして、2000Sのベール組と、2500HGSはピニオンギアとドライブギア組、ハンドルが交換されて返却。
ドラグつまみへの干渉は解消されたが、アームやハンドルのガタツキについては、社内の基準内とのこと。
スピニングリールは今年入手した分を入れて6台の12ヴァンキッシュを使い回しており、とくに今回は他番手と比較してガタツキが目立ったもののみをオーバーホールに出したので、基準内で処理されてしまったことには釈然としないものの、パーツ交換と組直し調整を無償でしてもらったので、最大限の対応はしてくれたのだろう。
2012年にオーバーホールに出した09レアニウムCI4では、ハンドルのガタツキが完全に解消されたので、そのレベルを期待していただけに少し残念だった。
所有する12ヴァンキッシュの他番手と比較しても明らかにガタツキが大きいけど、社内の基準内ということは、リールの個体差というのは想像以上に大きいのだと実感した一件だった。
それでも結構長く使い続けたリールだけど、ベアリング交換の必要はなかった。
使用後に水洗いして乾いたらザルス リールオイルスプレーを定期的に注油するだけでラインローラーを含めて良好な状態が維持できているので、あらためてオイルインジェクション付きのイージーメンテナンス機能を搭載した旧型リールは優れていることを認識できた。
もう12ヴァンキッシュを新品で入手するのは困難だけど、今なら17セフィアCI4+や17ソアレCI4+の登場によって、実店舗でも12セフィアCI4+や13ソアレCI4+が半額ぐらいで売りに出されているので、あえて旧モデルを選択するのもお薦め。
今年のオーバーホールキャンペーンは10/6まで。リールに気になる箇所があれば、技術料25%オフのこの機会に、ぜひ利用してみてはいかがでしょう
オーバーホールに出すときはリールスタンドとラインを外しているので、ラインを再び巻き直し。
2000Sのほうは昨年巻き替えたラインをそのまま使用。
2500HGSは2015年に巻いたラインだったので、高速リサイクラーを使って逆から巻き替え。
<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2000SにシーバスPEシャローフィネス0.6号(8lb、150m)を巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>
<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2500HGSにDURA AR-C EGINGER 0.8号(11.5lb、150m)を逆から巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>
13コンプレックスCI4+2500HGS F4
12エクスセンスCI4+4000S
12エクスセンスCI4+4000XGS
12エクスセンスCI4+C3000M
12カーディフCI4+C2000SS
12カーディフCI4+C2000HGS
初夏からメバルや親イカ狙いで酷使したリール達を、この機会にオーバーホールへ出すことに。
前回は2015年のオーバーホールで12ヴァンキッシュ2000Sを出したが、2013年に購入して以来、使用頻度が多くアームのガタツキなど気になる箇所もあったため、今回2回目のオーバーホールに出すことにした。
もう1台は、2015年に購入した12ヴァンキッシュ2500HGS。
機関は良好な状態の良い中古品を手に入れたものの、当初からハンドルのガタツキが気になっており、今年C3000SDHを追加するまでエギングやロックフィッシュ狙いで酷使していたこともあり、この機会に状態を伝えて調整を依頼することにした。
恒例となっているキャンペーン特典のタオルも付属。
シマノの地元の泉州タオルではなく、あえて今治タオルをチョイスしてくれるのも、四国人にとっては嬉しいポイント

最初は各部の点検とドラグ部を含むグリスアップのみでBコースの基本料金だけで収まった。
キャンペーン中のため技術料が25%オフ。
しかし2000Sのアームのガタツキと、スプールが頂上に達したときにベールを返すとドラグつまみに干渉する不具合が直っておらず、2500HGSのほうもハンドルのガタツキがオーバーホールに出す前と変わっていなかったので、こちらで詳細な不具合箇所を説明した文書を作成し、お店にも確認してもらって再度出すことに。
再び2週間ほどして、2000Sのベール組と、2500HGSはピニオンギアとドライブギア組、ハンドルが交換されて返却。
ドラグつまみへの干渉は解消されたが、アームやハンドルのガタツキについては、社内の基準内とのこと。
スピニングリールは今年入手した分を入れて6台の12ヴァンキッシュを使い回しており、とくに今回は他番手と比較してガタツキが目立ったもののみをオーバーホールに出したので、基準内で処理されてしまったことには釈然としないものの、パーツ交換と組直し調整を無償でしてもらったので、最大限の対応はしてくれたのだろう。
2012年にオーバーホールに出した09レアニウムCI4では、ハンドルのガタツキが完全に解消されたので、そのレベルを期待していただけに少し残念だった。
所有する12ヴァンキッシュの他番手と比較しても明らかにガタツキが大きいけど、社内の基準内ということは、リールの個体差というのは想像以上に大きいのだと実感した一件だった。
それでも結構長く使い続けたリールだけど、ベアリング交換の必要はなかった。
使用後に水洗いして乾いたらザルス リールオイルスプレーを定期的に注油するだけでラインローラーを含めて良好な状態が維持できているので、あらためてオイルインジェクション付きのイージーメンテナンス機能を搭載した旧型リールは優れていることを認識できた。
もう12ヴァンキッシュを新品で入手するのは困難だけど、今なら17セフィアCI4+や17ソアレCI4+の登場によって、実店舗でも12セフィアCI4+や13ソアレCI4+が半額ぐらいで売りに出されているので、あえて旧モデルを選択するのもお薦め。
今年のオーバーホールキャンペーンは10/6まで。リールに気になる箇所があれば、技術料25%オフのこの機会に、ぜひ利用してみてはいかがでしょう

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オーバーホールに出すときはリールスタンドとラインを外しているので、ラインを再び巻き直し。
2000Sのほうは昨年巻き替えたラインをそのまま使用。
2500HGSは2015年に巻いたラインだったので、高速リサイクラーを使って逆から巻き替え。
<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2000SにシーバスPEシャローフィネス0.6号(8lb、150m)を巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>
<ラインメモ:12ヴァンキッシュ2500HGSにDURA AR-C EGINGER 0.8号(11.5lb、150m)を逆から巻き替え(9月下旬)。下巻は無し。>

17コンプレックスCI4+の登場により、オイルインジェクション付きの旧モデルがナチュラムではPEライン150m付きで2万円を切る価格に!

17エクスセンスとは系統が異なるCI4+シリーズは、後継モデルが出ていないので価格は現状維持。
本体とラインローラー部のオイルインジェクション機能に価値を見出せればお薦め。4000Sは17エクスセンスにもない番手。

17エクスセンスとギア比が重なるこの番手は、現在ナチュラムで3割引+10%の高ポイント還元率。
T型ノブの17エクスセンス4000MXGとは異なり、この番手でも17ツインパワーXDと同様のEVAラウンドノブを採用。

C3000クラスのスプールで最大巻き上げ長68cmのこの番手は、フロロを巻いたライトゲームにもお薦め。
195gの自重も17エクスセンスC3000Mの200gを上回る軽さ。

カーディフシリーズは後継モデルが出ていないので、価格に変動無し。後継モデル次第では12セフィアや13ソアレのように半額セールの可能性も
この番手は12ヴァンキッシュ1000SSスプールやC2000SSスプールと同様のエリアドラグ仕様で微調整が効き、ドラグ音も大きく鳴る仕様。

C2000SS、C2000HGSの両番手とも165gで現在でも第一線で活躍する軽さに加え、最新リールにはない貴重なオイルインジェクション機能付き。
既存リールにはない斬新なカラーと標準装備のコルクノブも魅力的
Posted by shin1979 at 00:30│Comments(0)
│タックル
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