2017年03月14日
6台目のヴァンキッシュ
大阪フィッシングショー前の記事でも紹介したように、今シーズン注目していた17ツインパワーXDと17エクスセンスが、いよいよナチュラムでも販売開始になった様子
先週末に地元の釣具店を巡回したところ、この2機種以外にも注目していた17スティーズA TWも入荷していて、ガラスケース越しに確認できた。
16スティーズSV TWとは差別化されたフラットタイプのノブを採用した90mmハンドルが、力強さを感じさせる。
ダイワの機能諸元表にもすでに反映されていて、気になっていたベアリング数の違いは、ハンドルノブのベアリングが4個削減されており、本体のベアリングは16スティーズと同様で、そのうち1つはマグシールドBBが搭載。
ドラグ引き出し音付きなのでベイトエギングに使ってみたいが、ハイスピードレベルワインドを搭載した派生機に期待したいので、しばらく様子見
スピニングの2機種については、フィッシングショーで受けた印象どおり、エクスセンスは黒い塊にしか見えない
カラーリング的にはやはりツインパワーXDのほうが好み。
FSの展示機ほどはXプロテクトの専用グリスが目視できなかったので、市販品の塗布量は控えめなのかも。
昨年はポイントを全額投入して16スティーズSV TW 1016SV-SHを入手したので、今はポイント蓄積中でしばらくお預け。
ポイントが貯まったとしても、Xプロテクトの評価が出てくるまでは、しばらく静観しておきたい
今後入手するなら、手持ちの12ヴァンキッシュシリーズとはギア比が異なる17ツインパワーXD C3000XGや、番手が異なる17エクスセンス3000MHGを揃えたいところ。
そんな新リールに思いを馳せながら、ようやく本題。
14ステラ以降に搭載されたコアプロテクトの評価が芳しくなく、17エクスセンスやツインパワーXDからXプロテクトが採用されたのは、以前の記事でも取り上げたとおり。
オイルインジェクション付きのイージーメンテナンスシステムは、むしろ稀少価値が出てきたと勝手に思っているが、今では貴重な存在となりつつある12ヴァンキッシュを中古品で入手した
今回手に入れたのは12ヴァンキッシュC3000SDHがベースで、スプールが夢屋のヴァンキッシュ2500PE0820スプール仕様の一品。
これで12ヴァンキッシュは6台目となるが、オークションでもなかなか出てこないレアなスプール仕様だったのと、選択肢の1つとしてダブルハンドルが欲しかったのと、2000Sと2500HGSの間のノーマルギア比の番手を欠いていたこともあり、条件をすべて満たす中古品を発見して入手
ラインを巻いていない状態での自重は210g。
ノーマルスプールのC3000SDHが205g。
最大ドラグ力はノーマルが4kgである一方、2500PE0820スプールは以前に入手したリミテッドエディションのC3000Sスプールと同等の9kgなので、その分が重くなっているのかも。
ダブルハンドル単体では、45mmサイズで36g。
夢屋Mgダブルハンドル45mmとほぼ同等の自重。
おそらく最新の16ヴァンキッシュC3000SDHのほうがカーボンハンドルだし、ノブにも空洞があるので、幾分かは軽量化されているだろう。
H2規格のハンドルなので、12ヴァンキッシュ2000Sにも装着可能。
軽量なZPIリールスタンドライトと組み合わせて、ライン込みで204g。
三重に居た頃は08セフィアCI4 C3000SDHにリーダーを付け替えて、シーバスやメバルなど、いろいろな釣りに使っていた。ダブルハンドルはナイトゲームのスローリトリーブに適しているので、久々に使うのが楽しみ
2000Sのシングルハンドル45mmとアルミセンシティブノブを移植。
2500Sの仕様は50mmハンドルだが、45mmを装着することにより、巻きが少し重くなるがその分感度が向上するセンシティブショートハンドルと同様の効果が期待できる。2000Sに付けていた夢屋08ツインパワーアルミリールスタンドも移植し、200g。ノブを軽量化すれば190g台は可能か。
中古品ながら、機関は良好で巻き心地は問題ない。ダブルハンドルのノブの回転も良好だった。
使用後の水洗いと、オイルインジェクションの穴にザルス リールオイルスプレーを挿して一吹きするメンテナンスを怠らなければ、発売後5年が経過した現在でも十分に使えるリール。
純正のリールオイルスプレーには従来からあるノーマル品もあるが、300円余り高くてもザルスをお勧めしたい。
ザルスを使い始めてからラインローラーの違和感が格段に減少し、オーバーホールに出す機会がほとんど無くなったので、防錆性能と回転性能UPは謳い文句通りという印象。
今回は、昨年7割引以上の価格で入手した東レ ソラローム スーパーエギングPE 8ブレイド1号を巻いた。
C3000SDHは2500Sと同じギア比で最大巻上長は76cm。最大巻上長88cmの2500HGSや、リミテッドエディションのC3000Sスプールと互換性があるので、ポイントやターゲットに合わせてリールやスプールを使い分けていきたい。
<ラインメモ:12ヴァンキッシュC3000SDHの2500PE0820スプールにソラローム スーパーエギングPE 8ブレイド1号(18lb、150m)を巻き替え(3月上旬)。下巻は無し。>
<追記>
冒頭で市内の釣具屋巡りをしたと書いたけど、K釣具にモーリスのVARIVASワークスリミテッド SWフィネス4S-610S(Super Split Shot Special)が1本だけ置いてあった
現在では公式サイトでも受注不可の表示が出ているほどの人気ロッドが、まさか店頭に展示されているとは
12日(日)午後の時点では置いてあったけど、果たして現在は残っているだろうか。
自分も昨秋に記事にして、一時期アジング熱が高まっていたときにAmazonで注文していたけど、年が明けてキャンセルになったので、SWフィネスシリーズは店頭で触っただけでもう満足。
予想以上にバットが太い印象を受けたけど、ブランクの質感や全体の造りからして、市販モデルで40g台にまで軽量化を進めた痕跡は実感できた。
税抜きで定価販売だったので、ちょっと強気の価格設定だけど、春のセールまで割引を待っていたらきっと売り切れるだろう。
ちなみに、リップルフィッシャーのリアルクレセントシリーズも65JH/TZ以外、全機種置いてあったので、各モデルを振り比べるとフィーリングの違いがよく分かって面白かった。
2015年末に記事にして発売直後は入手困難だったヤマガブランクスのブルーカレント85/TZ NANO All-Rangeも、さすがに現在は人気が落ち着いてきたのか、店頭でも触れるようになった。
あらためて思うのは、実物を見て触って物欲が一層刺激される場合もあれば、物欲が一気に終息するケースもあるということ

先週末に地元の釣具店を巡回したところ、この2機種以外にも注目していた17スティーズA TWも入荷していて、ガラスケース越しに確認できた。
16スティーズSV TWとは差別化されたフラットタイプのノブを採用した90mmハンドルが、力強さを感じさせる。
ダイワの機能諸元表にもすでに反映されていて、気になっていたベアリング数の違いは、ハンドルノブのベアリングが4個削減されており、本体のベアリングは16スティーズと同様で、そのうち1つはマグシールドBBが搭載。
ドラグ引き出し音付きなのでベイトエギングに使ってみたいが、ハイスピードレベルワインドを搭載した派生機に期待したいので、しばらく様子見

スピニングの2機種については、フィッシングショーで受けた印象どおり、エクスセンスは黒い塊にしか見えない

FSの展示機ほどはXプロテクトの専用グリスが目視できなかったので、市販品の塗布量は控えめなのかも。
昨年はポイントを全額投入して16スティーズSV TW 1016SV-SHを入手したので、今はポイント蓄積中でしばらくお預け。
ポイントが貯まったとしても、Xプロテクトの評価が出てくるまでは、しばらく静観しておきたい

今後入手するなら、手持ちの12ヴァンキッシュシリーズとはギア比が異なる17ツインパワーXD C3000XGや、番手が異なる17エクスセンス3000MHGを揃えたいところ。
そんな新リールに思いを馳せながら、ようやく本題。
14ステラ以降に搭載されたコアプロテクトの評価が芳しくなく、17エクスセンスやツインパワーXDからXプロテクトが採用されたのは、以前の記事でも取り上げたとおり。
オイルインジェクション付きのイージーメンテナンスシステムは、むしろ稀少価値が出てきたと勝手に思っているが、今では貴重な存在となりつつある12ヴァンキッシュを中古品で入手した

これで12ヴァンキッシュは6台目となるが、オークションでもなかなか出てこないレアなスプール仕様だったのと、選択肢の1つとしてダブルハンドルが欲しかったのと、2000Sと2500HGSの間のノーマルギア比の番手を欠いていたこともあり、条件をすべて満たす中古品を発見して入手

ノーマルスプールのC3000SDHが205g。
最大ドラグ力はノーマルが4kgである一方、2500PE0820スプールは以前に入手したリミテッドエディションのC3000Sスプールと同等の9kgなので、その分が重くなっているのかも。
夢屋Mgダブルハンドル45mmとほぼ同等の自重。
おそらく最新の16ヴァンキッシュC3000SDHのほうがカーボンハンドルだし、ノブにも空洞があるので、幾分かは軽量化されているだろう。
軽量なZPIリールスタンドライトと組み合わせて、ライン込みで204g。
三重に居た頃は08セフィアCI4 C3000SDHにリーダーを付け替えて、シーバスやメバルなど、いろいろな釣りに使っていた。ダブルハンドルはナイトゲームのスローリトリーブに適しているので、久々に使うのが楽しみ

2500Sの仕様は50mmハンドルだが、45mmを装着することにより、巻きが少し重くなるがその分感度が向上するセンシティブショートハンドルと同様の効果が期待できる。2000Sに付けていた夢屋08ツインパワーアルミリールスタンドも移植し、200g。ノブを軽量化すれば190g台は可能か。
中古品ながら、機関は良好で巻き心地は問題ない。ダブルハンドルのノブの回転も良好だった。
使用後の水洗いと、オイルインジェクションの穴にザルス リールオイルスプレーを挿して一吹きするメンテナンスを怠らなければ、発売後5年が経過した現在でも十分に使えるリール。
純正のリールオイルスプレーには従来からあるノーマル品もあるが、300円余り高くてもザルスをお勧めしたい。
ザルスを使い始めてからラインローラーの違和感が格段に減少し、オーバーホールに出す機会がほとんど無くなったので、防錆性能と回転性能UPは謳い文句通りという印象。
今回は、昨年7割引以上の価格で入手した東レ ソラローム スーパーエギングPE 8ブレイド1号を巻いた。
C3000SDHは2500Sと同じギア比で最大巻上長は76cm。最大巻上長88cmの2500HGSや、リミテッドエディションのC3000Sスプールと互換性があるので、ポイントやターゲットに合わせてリールやスプールを使い分けていきたい。
<ラインメモ:12ヴァンキッシュC3000SDHの2500PE0820スプールにソラローム スーパーエギングPE 8ブレイド1号(18lb、150m)を巻き替え(3月上旬)。下巻は無し。>
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<追記>
冒頭で市内の釣具屋巡りをしたと書いたけど、K釣具にモーリスのVARIVASワークスリミテッド SWフィネス4S-610S(Super Split Shot Special)が1本だけ置いてあった

現在では公式サイトでも受注不可の表示が出ているほどの人気ロッドが、まさか店頭に展示されているとは

12日(日)午後の時点では置いてあったけど、果たして現在は残っているだろうか。
自分も昨秋に記事にして、一時期アジング熱が高まっていたときにAmazonで注文していたけど、年が明けてキャンセルになったので、SWフィネスシリーズは店頭で触っただけでもう満足。
予想以上にバットが太い印象を受けたけど、ブランクの質感や全体の造りからして、市販モデルで40g台にまで軽量化を進めた痕跡は実感できた。
税抜きで定価販売だったので、ちょっと強気の価格設定だけど、春のセールまで割引を待っていたらきっと売り切れるだろう。
ちなみに、リップルフィッシャーのリアルクレセントシリーズも65JH/TZ以外、全機種置いてあったので、各モデルを振り比べるとフィーリングの違いがよく分かって面白かった。
2015年末に記事にして発売直後は入手困難だったヤマガブランクスのブルーカレント85/TZ NANO All-Rangeも、さすがに現在は人気が落ち着いてきたのか、店頭でも触れるようになった。
あらためて思うのは、実物を見て触って物欲が一層刺激される場合もあれば、物欲が一気に終息するケースもあるということ

Posted by shin1979 at 00:30│Comments(2)
│タックル
この記事へのコメント
釣り道具の機能も価格も右肩上がりですね〜。
17ツインパワーのデザインは僕も好みです。価格帯も17ツインパワーぐらいまでなら購入しても良いかな〜と思いました。
17エクスセンスは価格が高すぎです;^_^A
躊躇なく釣り道具に金を掛ける人向けかな?
17ツインパワーのデザインは僕も好みです。価格帯も17ツインパワーぐらいまでなら購入しても良いかな〜と思いました。
17エクスセンスは価格が高すぎです;^_^A
躊躇なく釣り道具に金を掛ける人向けかな?
Posted by ともや
at 2017年03月14日 19:13

《ともやさん》
僕も自腹で手に入れるつもりは無いので、ポイントが溜まるのを気長に待つ感じですね(笑)
17エクスセンスは防水性能が向上しているとはいえ、基本的に16ヴァンキッシュベースだし、好き嫌いが分かれるデザインなので、そんなに需要はなさそうですけど。
すでに3割近い値引きで売られているので、もともと16ヴァンキッシュを買うつもりで、カラーリングが許せる人なら買うかもしれませんね。
17ツインパワーXDはノーマルツインパワーよりも好みのカラーリングです。
新しくなった防水機構のXプロテクトがどの程度の性能なのか、しばらくは静観したいと思います。
僕も自腹で手に入れるつもりは無いので、ポイントが溜まるのを気長に待つ感じですね(笑)
17エクスセンスは防水性能が向上しているとはいえ、基本的に16ヴァンキッシュベースだし、好き嫌いが分かれるデザインなので、そんなに需要はなさそうですけど。
すでに3割近い値引きで売られているので、もともと16ヴァンキッシュを買うつもりで、カラーリングが許せる人なら買うかもしれませんね。
17ツインパワーXDはノーマルツインパワーよりも好みのカラーリングです。
新しくなった防水機構のXプロテクトがどの程度の性能なのか、しばらくは静観したいと思います。
Posted by shin1979
at 2017年03月15日 11:00
