2016年05月18日
10周年記念のフラッグシップ
今年の年末で本ブログも10周年を迎え、餌釣りからルアー釣りに転向して10年が経つ。
そこで10周年を記念して、自身の釣り歴において初めてフラッグシップ機を導入した。
今年のフィッシングショー前に散々16ヴァンキッシュネタで記事をアップしていたが、入手したのはダイワのバス用ベイトリールの最高峰、今月発売されたばかりの16 STEEZ SV TW。
モデルは、ギア比7.1、巻取長が75cmの1016SV-SHを選択。
今年の春まで、16ヴァンキッシュの購入を検討していたのは紛れもない事実。
しかし、1000S、C2000HGS、2000S、2500HGS、4000の12ヴァンキッシュに、1000SS、2000F5、C3000Sの各スプールを揃え、まだまだ現役で使っているので、さらに今16ヴァンキッシュを加える必要性が乏しかったのがその理由。
2500Sと4000の間の糸巻き量のスプールに、4000番の巻き上げ力を持つ3000HGMは魅力的だが、オイルインジェクション廃止の要因であるコアプロテクトの性能をイマイチ信頼しきれていないので、次期モデルまで様子を見て12ヴァンキッシュを使い続けようと思った次第。
16ヴァンキッシュの登場によって、12ヴァンキッシュが半額で売りに出されていたので、次回のモデルチェンジ時のセールにも期待していたり
もともとベイトリールは、一昨年に14タトゥーラで導入されたダイワのTWSの合理的な構造に感動して初めて使い始めたので、使用歴は短い。
その後、昨年に15ジリオンTWに買い換えて、根魚、タコ、イカ狙いで使っていた。
しかし、ベイトロッドが根魚ロッドとエギングロッドの2本体制になり、リールも2台体制にしたかったので、新たなベイトリールを導入することに
15ジリオンTWは剛性や耐久性を重視した、スピニングで言えばセルテートのような存在。
今年、ルアーの対応幅が広いSVスプールを搭載した16ジリオンSV TWが登場したが、ダイワの諸元表を確認して、海での使用はベアリングにオールCRBBが搭載された15ジリオンTWのほうが適していると思い、ジリオンのSVコンセプトモデルは見送り。
しかし、15ジリオンTWで唯一不満に思っていたのが、215gという自重。
重量は剛性や耐久性のある素材とのトレードオフなので致し方ない面もあるが、ベイトエギングの際には若干不満を感じていたのも事実。
そこで購入候補に挙がったのが、マグネシウムのフレームにアルミ素材のセットプレートを採用し、十分な剛性を確保しながら160gの自重である16スティーズSV TW。
ちょうど今年は、初代スティーズが出てから10周年。派生モデルはいろいろあるが、10年目にフルモデルチェンジを果たし、今回からソルト対応可になったのも購入を大きく後押ししてくれた。
外箱に記載されたスペック一覧。
12個搭載されたボールベアリングは、オールCRBBで防錆対策は万全。
ソルトバリヤタフクラッチの採用で海水による腐食も軽減。
16スティーズSV TWや16ジリオンSV TWにはマグシールドは採用されていないので、今後は脱マグシールド路線が進んでいくのかも
フラッグシップ機だけあって、STEEZのロゴ入りのクロロプレン製リールカバーが付属。
クッション性も良く、非常にコンパクトに収納可能。
スプールには、G1ジュラルミン製のSVスプールを示す表記が見える。
スプールのほかにギアにもG1ジュラルミン素材が使われており、十分な強度を確保しつつ、軽量化にも貢献している様子。
両サイドと裏面からも撮影。
反射で見えないが、裏面のプレートにはシリアルナンバーとMade in Japanの表記。
スピニングはシマノ派だが、ベイトリールをダイワにしたのは、TWSの存在だけでなく、ブレーキの調整でサイドカバーを開けなくてもすぐに調整できるシステムに惹かれたのもある。
今回はさらに、ゼロアジャスターとして、メカニカルブレーキの調整は不要になった(ただし、注油時には再調整する必要アリ)。
16スティーズSV TWのボディは、エアメタル(マグネシウム合金)素材を採用。
マグネシウムボディのリールは、2012年からヴァンキッシュを愛用しており、剛性と軽量化のバランスが取れていて、海での使用においても耐久性に問題ないことを実感している。
ワンタッチで開閉可能なサイドのプレートはアルミ製で、ジリオンと同様、高い剛性を確保。
TWSは、34mm径のSVスプールの影響で、15ジリオンTWと比べて若干コンパクトになった。
ソルト用のベイトリールでTWSを採用したものとしては、14モアザンPE SVがあるものの、方向性はジリオンと同じ。
今回は、より軽量なSVコンセプトのリールを使いたくて16スティーズSV TWを選択したわけだが、モアザンと異なり、ドラグの引き出し音はスティーズにはない。
特にエギングで使うことを想定しているので、その点だけが今のところ唯一の不満
あとは、16 HRF PEスペシャルで採用されているハイスピードレベルワインドも欲しかった。
モアザンのモデルチェンジ(ブランジーノ化?)や、スティーズの派生機種で登場したりして
今回は、ナチュラムにて15%オフ(ポイント付与分は除く)で入手。
14モアザンPE SVはセール時に20%前後までの割引きは確認しているので、スティーズも今後は同程度までの割引きはあり得るだろう。
ヴァンキッシュ購入用に貯めていたポイントを全額投入して入手
14タトゥーラ103H-TW購入以来、初夏から晩秋までベイトタックルの使用頻度が増えているので、いろいろな釣りに使って、詳しいインプレ記事は追々アップしていくつもり。
早速実釣でも使用してみたけど、SVコンセプトの効果には驚愕した
ライン巻き替え前後に、昨年入手したエギングロッドと組み合わせて撮影。
ラインは、昨年のエギング大会用に15ジリオンに巻いていたラインを移植し、15ジリオンには、昨年保管していたラインを再び巻いた。
<ラインメモ:16スティーズSV TW 1016SV-SHに15ジリオンTW 1516Hに巻いていたシーガー バトルエギII 1.2号を約80-90m巻き替え(5月中旬)。>
<ラインメモ:15ジリオンTW 1516Hにシルバースレッド ショアゲームPE2.5号(30lb、200m)を100m分巻き替え(5月中旬)。>
<参考>
※2018年5月19日「スティーズAセミオーダー品の紹介」
※2019年1月9日「19モアザンPE TW入手」
※2020年8月22日「【SLP WORKS】スティーズCT セミオーダー」
※2022年8月8日「ノブ交換」
※2023年4月13日「16スティーズ SV TWのオーバーホール」
そこで10周年を記念して、自身の釣り歴において初めてフラッグシップ機を導入した。
今年のフィッシングショー前に散々16ヴァンキッシュネタで記事をアップしていたが、入手したのはダイワのバス用ベイトリールの最高峰、今月発売されたばかりの16 STEEZ SV TW。
モデルは、ギア比7.1、巻取長が75cmの1016SV-SHを選択。
今年の春まで、16ヴァンキッシュの購入を検討していたのは紛れもない事実。
しかし、1000S、C2000HGS、2000S、2500HGS、4000の12ヴァンキッシュに、1000SS、2000F5、C3000Sの各スプールを揃え、まだまだ現役で使っているので、さらに今16ヴァンキッシュを加える必要性が乏しかったのがその理由。
2500Sと4000の間の糸巻き量のスプールに、4000番の巻き上げ力を持つ3000HGMは魅力的だが、オイルインジェクション廃止の要因であるコアプロテクトの性能をイマイチ信頼しきれていないので、次期モデルまで様子を見て12ヴァンキッシュを使い続けようと思った次第。
16ヴァンキッシュの登場によって、12ヴァンキッシュが半額で売りに出されていたので、次回のモデルチェンジ時のセールにも期待していたり
もともとベイトリールは、一昨年に14タトゥーラで導入されたダイワのTWSの合理的な構造に感動して初めて使い始めたので、使用歴は短い。
その後、昨年に15ジリオンTWに買い換えて、根魚、タコ、イカ狙いで使っていた。
しかし、ベイトロッドが根魚ロッドとエギングロッドの2本体制になり、リールも2台体制にしたかったので、新たなベイトリールを導入することに
15ジリオンTWは剛性や耐久性を重視した、スピニングで言えばセルテートのような存在。
今年、ルアーの対応幅が広いSVスプールを搭載した16ジリオンSV TWが登場したが、ダイワの諸元表を確認して、海での使用はベアリングにオールCRBBが搭載された15ジリオンTWのほうが適していると思い、ジリオンのSVコンセプトモデルは見送り。
しかし、15ジリオンTWで唯一不満に思っていたのが、215gという自重。
重量は剛性や耐久性のある素材とのトレードオフなので致し方ない面もあるが、ベイトエギングの際には若干不満を感じていたのも事実。
そこで購入候補に挙がったのが、マグネシウムのフレームにアルミ素材のセットプレートを採用し、十分な剛性を確保しながら160gの自重である16スティーズSV TW。
ちょうど今年は、初代スティーズが出てから10周年。派生モデルはいろいろあるが、10年目にフルモデルチェンジを果たし、今回からソルト対応可になったのも購入を大きく後押ししてくれた。
外箱に記載されたスペック一覧。
12個搭載されたボールベアリングは、オールCRBBで防錆対策は万全。
ソルトバリヤタフクラッチの採用で海水による腐食も軽減。
16スティーズSV TWや16ジリオンSV TWにはマグシールドは採用されていないので、今後は脱マグシールド路線が進んでいくのかも
フラッグシップ機だけあって、STEEZのロゴ入りのクロロプレン製リールカバーが付属。
クッション性も良く、非常にコンパクトに収納可能。
スプールには、G1ジュラルミン製のSVスプールを示す表記が見える。
スプールのほかにギアにもG1ジュラルミン素材が使われており、十分な強度を確保しつつ、軽量化にも貢献している様子。
両サイドと裏面からも撮影。
反射で見えないが、裏面のプレートにはシリアルナンバーとMade in Japanの表記。
スピニングはシマノ派だが、ベイトリールをダイワにしたのは、TWSの存在だけでなく、ブレーキの調整でサイドカバーを開けなくてもすぐに調整できるシステムに惹かれたのもある。
今回はさらに、ゼロアジャスターとして、メカニカルブレーキの調整は不要になった(ただし、注油時には再調整する必要アリ)。
16スティーズSV TWのボディは、エアメタル(マグネシウム合金)素材を採用。
マグネシウムボディのリールは、2012年からヴァンキッシュを愛用しており、剛性と軽量化のバランスが取れていて、海での使用においても耐久性に問題ないことを実感している。
ワンタッチで開閉可能なサイドのプレートはアルミ製で、ジリオンと同様、高い剛性を確保。
TWSは、34mm径のSVスプールの影響で、15ジリオンTWと比べて若干コンパクトになった。
ソルト用のベイトリールでTWSを採用したものとしては、14モアザンPE SVがあるものの、方向性はジリオンと同じ。
今回は、より軽量なSVコンセプトのリールを使いたくて16スティーズSV TWを選択したわけだが、モアザンと異なり、ドラグの引き出し音はスティーズにはない。
特にエギングで使うことを想定しているので、その点だけが今のところ唯一の不満
あとは、16 HRF PEスペシャルで採用されているハイスピードレベルワインドも欲しかった。
モアザンのモデルチェンジ(ブランジーノ化?)や、スティーズの派生機種で登場したりして
今回は、ナチュラムにて15%オフ(ポイント付与分は除く)で入手。
14モアザンPE SVはセール時に20%前後までの割引きは確認しているので、スティーズも今後は同程度までの割引きはあり得るだろう。
ヴァンキッシュ購入用に貯めていたポイントを全額投入して入手
14タトゥーラ103H-TW購入以来、初夏から晩秋までベイトタックルの使用頻度が増えているので、いろいろな釣りに使って、詳しいインプレ記事は追々アップしていくつもり。
早速実釣でも使用してみたけど、SVコンセプトの効果には驚愕した
ライン巻き替え前後に、昨年入手したエギングロッドと組み合わせて撮影。
ラインは、昨年のエギング大会用に15ジリオンに巻いていたラインを移植し、15ジリオンには、昨年保管していたラインを再び巻いた。
<ラインメモ:16スティーズSV TW 1016SV-SHに15ジリオンTW 1516Hに巻いていたシーガー バトルエギII 1.2号を約80-90m巻き替え(5月中旬)。>
<ラインメモ:15ジリオンTW 1516Hにシルバースレッド ショアゲームPE2.5号(30lb、200m)を100m分巻き替え(5月中旬)。>
<参考>
※2018年5月19日「スティーズAセミオーダー品の紹介」
※2019年1月9日「19モアザンPE TW入手」
※2020年8月22日「【SLP WORKS】スティーズCT セミオーダー」
※2022年8月8日「ノブ交換」
※2023年4月13日「16スティーズ SV TWのオーバーホール」
Posted by shin1979 at 00:30│Comments(0)
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