2018年02月28日
新宮釣行と博多グルメ
新宮と言っても和歌山ではなくて福岡の新宮漁港。
ちょうど仕事で博多を訪れる機会があり、翌日はフリーだったのでホテルのある博多駅から電車で行ける釣行エリアを検討した結果、西鉄新宮駅から歩いて行けそうな新宮漁港を選択。

ここは相島行きのフェリー乗り場があり、トイレも併設されている。この日の気温は15度ぐらいで暖かく風も弱かったので家族連れも多かった。
事前にポイントの情報をチェックし、立入禁止の北側の突堤と釣り禁止エリアの岸壁は避け、フェリー乗り場周辺の小突堤から竿を出した。
今回は釣行時期も考えて、カサゴ(アラカブ)狙いでベイトタックルを持参。
パックロッドのトレイルブレイザー(TBC664MHRF)に16スティーズSV TWの組み合わせ。ベイトリールはコンパクトに収納できる利点がある。
細長いバッグはベイライナーSBに付属の収納カバン。
先日紹介したライフジャケットがピッタリ収まった。
小物類はボディバッグに収納し、現場では昨年Getしたミニマリズム ミドルポーチで機能的に移動と釣りができた。
現在はロックマックスとして売り出されているが、もともと根魚狙いには定評のあったパラマックスの3インチ(関エビ)を新品未開封324円で購入。
博多駅に近い店だけあって、九州限定カラーを多数陳列していた。
もう1つは、キジハタホッグ3インチ(三陸リアスレッドII)。中古でもなかなか出回らないし、新品も値下がりが渋い人気ワームが未開封で389円で入手できた

店員さんに最近の釣況を尋ねてみたけど、寒波の影響もあってこの時期は厳しいらしい

まあ釣果よりも初めて訪れた見知らぬ土地で竿を出すのが目的なので、気にしない。
小型のカサゴもフッキングできるよう、ソルトフック カサゴ#1にパラマックス3インチを組み合わせて、インターシンカー7gで捨て石周りを探っていく。
7g+ワーム自重があるので、硬めのトレイルブレイザーでも気持ち良くキャストが決まる。
ちょうど捨て石とかけ上がりの際を攻めたときに、2回ほどバイトが出たが空振り。
もう1度同じ箇所を攻めて、3回目のバイトでも空振り

4回目に一瞬フッキングしたけど、すぐにフックアウト

ワームがズレて戻ってきて、それ以降は反応が途絶えてしまった

カサゴなら丸飲みできるフックサイズなので、ベラでも当たったのだろうか。
この反応以外、今回の釣行では魚信は得られなかった。
香川のFin-chではなくて、10年以上前にカンニバルやキャリアというルアーも出していたダーウィンの製品。カンニバル49Sはメバル用にも定評のあるルアーだった。名作ルアーを生み出していたけど、ネットで調べたらルアー製作者が不慮の事故で亡くなって会社も解散したらしい

釣研/オーシャンルーラーの地元なので、オーシャンルーラー製アパレルでコーディネート

先月紹介したカラビナ付きのサングラスケースは、旅先での移動が多い釣りにも重宝する。
午後の最初の相島行きフェリーの出航時刻は14時30分だったので到着する模様を眺めていたら、釣り人もかなり多く利用していた印象。
下船する人もいたし、これから釣具を抱えて乗船する人もたくさん見かけた。
結局この日は小潮回りということもあって、潮があまり動かず喰いも渋い状況で終わったが、ピンポイントにブレイクラインにキャストしたときのみバイトが出るなど、ベイトタックルならではの攻めができたし、なにより3週間以上振りの釣行だったので釣果はなくとも満足のいく釣行だった。
2月24日(土) 12:30~15:30 潮位:110cm~135cm 小潮:満潮15:43(137cm)
Rod:TRAIL BLAZER TBC664MHRF
Reel:16 STEEZ SV TW 1016SV-SH
Line:Solaroam SUPER EGING PE #0.8(12lb)
Leader:Joinar Bosment #2.5
Sinker:Inter Sinker 7g
≪ヒットルアー≫
パラマックス3インチ(関エビ) + ソルトフック カサゴ#1
博多駅到着後、ホテルに荷物を預けてタックルベリーに立ち寄ってから訪れた居酒屋のランチメニューの一品。地鶏の塩焼き定食700円。
噛み応えのある鶏肉で、香川で言えば親鳥の骨付き鳥のような食感。
会食メニューはモツ鍋だったけど、博多の人は基本コースの鍋料理に、替え玉のように野菜やモツを追加注文する様子にビックリした。
翌朝のホテルの朝食は、併設の居酒屋で地鶏の雑炊をチョイス。
小鉢が選べて、辛子明太子と雑炊の組み合わせは絶品だった

クーポンを利用して500円。
ピリ辛高菜が良いアクセントになっていた。
1杯目は空腹時で写真を撮るのも忘れて食べたので、写真は100円で替え玉をしたときのもの。
新宮釣行を終えて帰路に千早駅でJRに乗り換える際、駅構内の地元スーパーでお土産用の食材を購入。
もつ鍋の〆で投入されるちゃんぽん麺の製造者が丸亀市の宮武讃岐製麺所だったのは驚いた。
高菜の漬け物は土産物売り場の商品よりも安く購入できた。
鮮魚コーナーでは、軽く30cmは超えている長崎産のアラカブが3000円弱で売られていた

博多は親戚もいるし小さい頃から何度も訪れてきたけど、今回最も印象に残ったのは初日の会食で食べた酢もつという食べ物。
その名の通りモツがポン酢であえてあるだけの食べ物だけど、酒のつまみに最高だった

土産物売り場で探したけれど適当なのは見つからず、後から福岡在住のいとこに聞いたら、セブンイレブンの酢もつ(柚子こしょう味)がお勧めとのこと。
3月も福岡を訪れる機会があるので、是非購入してみたい


テールのヒラヒラが根魚類に好アピール。
スイミングでもリフト&フォールでも使える。
ワームのボディ自体は細身なので、小さめのフックにも合わせやすい。
2インチのサイズは大型メバル狙いにも使える。

パラマックスのマテリアルとカラーをリファインして登場。大きな変更点は、「ノンソルトマテリアル採用によりスローリトリーブでも極めてナチュラルで安定したスイミングアクションを獲得」という点らしい。
近年流行のスイミングによるロックフィッシュ狙いに対応させた製品みたい。

キジハタグラブとともにロックフィッシュ用として人気のワーム。

キジハタホッグとは異なり、テール部分がスイミングでも好アピール。
2018年02月25日
ヤフオクでのTポイント利用
普段はTポイントは貯めていないので、使い道がない

すでにリールも入手したし、ロッドも特に欲しいものは出品されていなかったので、ポイントの消費期限前に小物類を落札

カラーは左上から、クリア/ゴールドティンセル、
クリアピンク/シルバーティンセル、パンプキン/レッドスパークル、
グローホワイト/レッドグリッター、クリアチャート/グリーングリッターの5点で1200円。
すでに実釣で釣果を上げていて、ダート系ワームだけど触角部分が長いのでただ巻きでも使えるし、愛用のクレイジグシリーズのジグヘッドにもピッタリ

もう廃盤品なのか、ネット上でも販売ショップがほとんどないけど、お買い得価格で入手できた。
昨年のライトゲームではドリームアップのワームを多用していたけど、2017年末でモニター契約も満了したため、今年はストックしてある多様なワームを使っていきたい。
ポッパータイプの「動」ではなく、ペンシルタイプの「静」を選択。
中空フロッグ素材を採用している点に特徴があり、ボディの柔らかさがトッププラグにありがちなミスバイトを軽減してくれるらしい。
トップで狙うメッキやチヌにも使ってみたい。
辻本ナツ雄氏プロデュースのライトゲーム用ワーム。 |
「静」のほうはペンシルタイプ。 |
こちらは「動」のポッパータイプ。 |
2018年02月22日
Amazonの特価品検索の裏技
2017年春はまだ半額以上の製品を検索できてお買い得品を購入していたけど、検索システムが変わってから利用機会が減少傾向に

しかし昨年末ぐらいから、再び利用するようになってお買い得品を購入し始めた。
その理由は、割引率検索の仕方をネットで知ったため

「Amazon 割引 検索」で調べたら、その方法はすぐにヒットするので試してみて欲しい。
以下に自身の備忘録を兼ねて、よく使う方法を明記しておく。
たとえば50%以上の割引率の製品を検索したい場合は、ラインやルアーなど任意のカテゴリーのページに移動して、URLの最後に以下の英数字を追加するだけ。
「&pct-off=50-」
これでカテゴリを移動しても、50%以上の割引製品が検索可能になる。
ラインやルアーだと、定価の半額程度の製品はたくさんあるため特価品の絞り込みは難しいので、自分は60%以上や70%以上の割引製品を検索している。
その場合は、「&pct-off=60-」や「&pct-off=70-」と入力する。
6割から7割までの製品の場合は、「&pct-off=60-70」と入力する。
ここで注意が必要なのは、検索の絞り込みで「通常配送料無料」と出品者欄の「Amazon.co.jp」にチェックを入れること。
これをしないと一般の釣具屋が販売している製品がヒットして、送料もかかってしまう。
Amazonなら2000円以上は送料無料なので、特価品をいくつかまとめ買いするか、他の製品を購入するついでに特価品を一緒に買うことで、送料無料で入手することができる。
指定した割引率で売られていない製品もヒットすることがあるが、Amazonの価格は日々変動するので、検索システムに反映されていなかったりするのだろう。
上記の方法で昨年末にライフジャケットと併せて購入したのが、以下の製品。
昨年からナチュラムで販売されているDヘッドトリッキー並みの価格。
オーナー針のザイト・渓流1.75号は363円。
50m巻きでこの価格ならお買い得。
ナイロンラインのようなので、プラッギングやトップチヌに使いたい。
4gのサイズなので水深の浅い香川の河口でも使えそう。
2014年に約半額で入手したティムコのダミーシャッドテール3.5インチ(マハゼ)があるので、このジグヘッドと組み合わせてみたい。
自重とフックサイズは、自分の行くタチウオポイントでも重宝しそう。
アナトミカルカッティングテクノロジーによる裁断はグローブにも活かされていて、フィット感は良好

サイズはSサイズ。
1mm厚ネオプレンゴムをメイン素材に、手首まで覆う形状なので、寒さにも強く雨天の釣行でも重宝しそう。
一方、ナチュラムは、2/20にリニューアルしてサイトの構成やシステムが変わったようだ。
セール品や新商品がチェックしやすくなったほか、割引率やポイント還元率の高い順に検索できるようになったのは便利そう。
もっとも、釣具によってはずっと6-7割引で売られていたりするので、こまめな価格調査は重要。
あと、アフィリエイターにとっては、商品のトラックバック機能がなくなったのは地味に痛いかも

<3/1追記>
商品ページはリニューアルされたが、どうやらトラックバック機能はまだ維持されているみたい。
しかし過去のトラックバックは全部消去されてしまったようだ。
また、商品と無関係なトラックバックも規制される様子。
これは当該商品のインプレが知りたい人にとっては、有り難い仕様変更になるだろう。
このブログでは従来から記事で取り上げたのと同じ商品をトラックバックしているので問題ない。
しかし型番違いの商品や新旧のモデルも合わせてトラックバックすることがあるので、その辺りが規制にかかるかどうかが気になるところ

<製品解説(抜粋)> |
<製品解説(抜粋)> |
最新モデルはFAC-0140の型番でブラックとレッドのみ。 |
今回入手したのは1.75号だけど、もともと渓流用ラインなので、0.15号からラインナップされている。 |
2018年02月19日
【SHIMANO】ホットボトムスのインプレ

風も強く荒れ気味の天候が続いていたため、もともと多忙だったのもあるけど、荒天でさらに釣行から足が遠のき、ブログもタックルネタの記事更新が続いているが、今回もタックルネタ

昨年末に購入したパズデザインのウインドガードパンツ2が非常に暖かく快適な着心地で気に入っていて、同時期に購入したがまかつのハイブリッドフリース ロングスリーブシャツ(GM3365)とともに、今シーズンの厳しい寒さを乗り切ってきたけど、1月にもう1つ防寒ウェアを購入していた。
半額以上の割引で5990円。Mサイズを購入。
普段使いにも使える防寒パンツが欲しかったので、安く買えて満足

最初はウインドガードパンツ2と比べて薄手の生地だったので、防寒性能に不安があったけど、履いてみたら体にフィットしてしゃがんだり座ったりしても着心地が良い

特にこれを履いて歩いていると、下半身が温かくなってくるのが実感できる。
後ろにもポケットがあるので十分な量。
ピーチカーキの色合いも落ち着いていて、ベルトループも付いているので、ベルトと組み合わせればアウトドアウェアには見えずタウンユースでも十分使える。
中綿もポリエステル100%。非常に軽量かつ薄手でしなやかなパンツ。
サーモライトパンツを上から履けば氷点下の気温でも全く気にならない。
ホットボトムスはPA-046の型番で最後のアルファベットによってモデルが異なるので、旧モデルが安くなっていれば非常にお買い得

昨年もエリア用のスプーンを買って未だ使用機会がないけど、92円なら海で使ってみても面白そう。
今シーズンの厳しい寒さは予想していなかったけど、ちょうど防寒用品を立て続けに購入したおかげで、深夜や早朝の釣行や通勤も快適に過ごせた

屋島湾の水温も一時期は6度台に迫る勢いで下がっていたけど、今のところ7度台半ばで安定していて、これから徐々に上昇していきそうな感じ

これだけの冷え込みの後なので海況が気になるところだけど、徐々に始動していきたい。

旧モデルはブラックとピーチカーキの2色展開。
ポケットは4つ。

最新モデルはブラックとエルムベージュの2色展開。
ポケットは6つに増えたが、旧モデルのほうがポケットが少ない分すっきりしたシルエットに見える。
<参考>
※2021年4月16日「【シマノ】DURAST ストレッチジョガーパンツ」
2018年02月17日
【Pazdesign】 パズデザイン ショルダーポーチ(PAC-249)のインプレ
昨年秋の雨中釣行ではレインウェアのおかげで快適な釣りができた反面、タックルバッグと中身はびしょ濡れだったので、雨の中でも釣り続けられるバッグを物色。
防水や防汚性能ではターポリン素材のバッグが良さそう。
そこでナチュラムのレビューが高評価だったデプスのターポリン ヒップバッグを検討したが、これは本格的なバス用の陸っぱりバッグでサイズが大きい。
ミニサイズもあったけど、雨の中でそれほど長時間釣り続けることもないので、もう少し小さい製品がないか探す。
雨中に車から離れて長時間釣り続けることもないので、必要な小物類を厳選して収納できる小型のポーチタイプにしようと、ナチュラムの在庫を調べたところ、下記の製品が候補に挙がった。
バークレイのマルチポーチ。
ダイワのマルチポーチ(B)。
リーニアのアタッチメントポーチS ターポリン。
いずれもサイズ、機能、価格を比較しながら検討したが、この手の製品は使い勝手が重要なので、最終的には釣具屋に足を運んで実際の製品を手にとって検討することにした。
結局、唯一実物があったパズデザインのショルダーポーチ(PAC-249)を手にとって見て、機能的にも問題なさそうだったので、年末年始のセールで15%引きのタイミングに2754円で購入。
昨年末に記事にしたウインドガードパンツ2に続いて、再びパズデザイン製品を購入

公式サイトやブログに詳しい製品紹介は載っているけど、購入者目線でインプレしてみたい。
前述の3つの製品と比べて購入の決め手にもなったのが、メインポケットがファスナーではなくターポリン素材のフラップタイプとなっている点。
止水ファスナーだと開閉時の動きが悪いし、どうしても隙間からの浸水が気になるけど、ポケット全体を防水性のあるフタで覆ってしまえば中まで浸水する可能性はかなり低いだろう。
サブポケットの部分はポリエステル素材だけど、シンカーやフック、ワーム袋など薄い小物類をそのまま収納し、フタで覆ってしまえば防水性能はかなり高そう。
ベルトループが付いているので、ショルダーベルトを使わなくてもベルト等に装着可能。
D管も付いているので、カラビナで装着したり、その他の小物類を装着することもできるだろう。
普段の釣行ではジークラックのエギングショルダーバッグにOG2100やフィールドプライヤーを付けて、あらゆる釣りに使っている。特にランディングネットも取り付けられて非常に便利。
2010年に購入して以来、廃盤になるのを恐れて2014年には予備も購入したけど、未だにボロボロになった2010年のものを雨の中でも使い続けている。
釣り用ポーチとしては、昨年の釣り大会でティクトのミニマリズム ミドルポーチもGet

今回購入したパズデザインのショルダーポーチは防水性能に優れているので、対象魚や釣り場の状況に合わせて装備を考えながら使い分けていきたい

また、この製品はタウンユースでも使えそうな渋いデザインにも惹かれた

普段の通勤で使っている2015年頃に買い替えたショルダーバッグは、使い勝手は良いけど防水ではないの徒歩や自転車での移動中にしばしば濡れることもあった。
2016年に購入したボディバッグは撥水加工があり、体に密着するので子どもと遊びに行くときに愛用している。
このショルダーポーチは今年初めて雨の中で使ってみたけど、財布もスマホも収まるし、ベルトは簡素ながら普段使いとしてもまずまずの使用感。
W120mm×H190mm×D60mmのサイズなので、文庫はもちろん、新書もギリギリ入れることができるため、雨天時の近所のお出かけに身に付ける用途としてはちょうど良い感じ

2018年02月14日
【Rearth】 リアス スプレイジャケット(FRS-3200)のインプレ
昨年秋のナチュラムセールで3割引の価格に50%のポイント還元で、1万円以下で入手できた

昨秋のエギング大会で雨の中で釣り続け、2012年に購入したレインスーツの性能低下を感じたので撥水効果のあるメンテナンス用品も購入していたけど、セール価格に釣られてレインウェア(上着のみ)を新調することに。
レインウェアの性能を示す耐水圧や透湿度の目安は、ブリジストンのサイトが詳しく記載している。
それによると、大雨でも耐えられて、蒸れにくさも推奨基準に達している。
本製品については、背面、正面ともにシンプルなデザインで好印象。
実際に着用したところ、同社の特長の1つであるアナトミカルカッティングテクノロジー(ACT)、すなわち解剖学的裁断技術の効果か、フィット感は抜群でキャスティングを多用するルアー釣りには適している印象を受けた。
フードはツバが付いており、雨水が前に落ちてくるのを防いでくれる。
キャップを被っての着用も可能。
ドローコードでピッタリフィットさせることも可能。
会社自体は宮城県石巻市にあり、品質に定評のあるメーカー。
東北で作っているのかと思いきや、本製品の製造はMade in China。
しかし安い中国製品とは異なり、縫製もしっかりしていて高品質な印象。
会社自体は(株)モビーディックという名称。
リアス(Rearth)というのは同社の釣り用品のブランド名。
ウェーダーやウェットスーツ、ウェーディングジャケットやウェーディングベスト、ロックショアベストなど、コアなアングラー向けの製品を提供している会社だからこそ、釣り人目線で真に使い易い高品質な製品という印象。
レインウェアなので使用頻度は高くないけど、雨天の釣行は人も少なくて釣りに集中できる

特に秋のデイエギングではスズメバチの飛来に怯える心配もないので、先日記事にした雨天釣行用のライフジャケットと組み合わせて、今年は雨の中でも釣りを楽しみたい


カラーバリエーションはブラック、グリーン、レッドの3色展開。ナチュラムでは時々セール価格で販売されていて、すでにカラーとサイズの在庫が少ないが、下記のショップならまだ在庫有り。
※2019年7月4日「【Anglers-Design】モバイルレインジャケット(ADR-11)のインプレ」
※2020年5月25日「【Pazdesign】ブレスシェード フィットハイ ストレッチ レインパンツ」
2018年02月12日
雨天釣行用のライフジャケット
もともと雨天の釣りは人が少ないし、適度な降雨と気圧の低下は魚の活性も上がるし、香川は雨予報でも小雨程度だったりする日が多いので、自分としては積極的に釣行したいと思っている。
しかし、雨天釣行で懸念されるのは、自動膨張式ライフジャケットの誤作動。
以前に梅雨時期の釣行で膨らんだ経験があり、雨天時は膨張しないかと冷や冷やする

モデルはMZLJ-265で、ちょうど自分の欲しかったブッシュカモカラーがAmazonのアウトレット品で売りに出ていたので、安く購入できた

ブッシュカモカラーのみベルトの色が黒色であまり目立たないので、旅先での釣行にも持参するつもり

ライフジャケットは、2018年2月から船釣りでの着用義務化が始まったらしい。
ナチュラムの公式ブログに詳細が分かり易く解説されていた。
桜マークの付いた国土交通省型式承認品でないとダメなようで、各社にとっては貴重な商機

しかしライフジャケットの重要性は疑いないけど、桜マーク付きに限定するのは、ユーザー目線で考えると不要な規制にしか思えない。
欧州(EU)にはCE認証があるし、米国にもUL規格(本記事のライフジャケットはUL規格)があって一定の品質基準があるのに、国内法制度で桜マーク付きに使用を限定して違反者に行政処分を科すのは、外国製品を不当に排除して参入障壁を高くする行為にならないか、法政策的に維持できるのかなという疑問もある

まあそれはそれとして、雨天用ギアとしては手動膨張式のライフジャケットは重宝する。
さらにポーチタイプでコンパクトなため、旅先に持参することも容易。
遠征用バッグとして昨年購入したシステムバックパックにもちょうど良い具合に収まりそう。
最近は自動膨張式が主流のようで、ナチュラムで手動膨張式の在庫があったのは下記ぐらい。

マズメ製ウエストバッグIIIに取り付けるという斬新な発想の製品。
大野ゆうき氏監修なだけあり、ウエストバッグIIIと組み合わせて都市型河川や港湾部のラン&ガン向けに作られた製品。

本記事で紹介したMZLJ-265の旧型となるMZLJ-264。
浮力は75kgで機能面に差はないので、カラーの好みでどうぞ。
旧モデルのほうが本体価格が1000円ほど安い。

私も親子釣行で愛用している高階救命器具の製品。
近年はSUP(スタンドアップパドルボード)を用いた釣行記事も見かけるが、SUPフィッシング用に作られたもの。
体へのフィット感の向上が図られているようで、きちんと装着できればショアからの釣りにも使えそう。
<参考>
※2018年2月14日「【Rearth】 リアス スプレイジャケット(FRS-3200)のインプレ」
※2019年7月4日「【Anglers-Design】モバイルレインジャケット(ADR-11)のインプレ」
※2020年5月25日「【Pazdesign】ブレスシェード フィットハイ ストレッチ レインパンツ」
※2019年11月16日「増税直前のお買い物」
※2020年7月25日「機動性重視のフローティングジャケット」
※2022年2月27日「【Bluestorm】モーゲットウエスト BSJ-9320RSⅡ インクスレーベルモデル」
2018年02月09日
18ステラのカタログ入手とオーバーホールキャンペーン
昨年は大阪FSを訪問して存分に楽しんだので、しっかり記事に残したけど、今年は忙しくて参加できなかったし、四国フィッシングショーの開催もないので、シマノのメンバーズサイトからカタログを請求してみた

2017 Autumn / Winterと2018 Spring / Summerの2冊。
そしてNew STELLAのカタログもGet

メンバーズサイト登録者なら送料無料で届けてくれるので有り難い。
以前に記事にしたけど、C2500SHGはやはり1000系のスプールに合わせた様子。全サイズでボディ素材はマグネシウム、ローター素材はC2500SHG以下がマグネシウム、2500S以上はアルミニウムみたい。
14ステラから機能面が成熟して結実した18ステラなら、きっと満足度の高い製品に仕上がっていると思うけど、今回は企業として意欲的なモノ造りへの挑戦姿勢が感じられる18イグジストのほうを個人的には応援したい。
ダイワの18イグジストのウェブサイトを見ていたら、カタログも500円でフィッシングショー会場にて販売している様子。
ウェブ上からも購入申込みができるけど、配送手数料が500円上乗せされるみたい

さすがにカタログに1000円は出せないけど、中身が気になる。
何の購入特典もなく、公式サイトと同等の情報しか載っていなければ、企業姿勢としてどうなんだと思わないでもないけど、いろいろサイトを巡回してもイグジストのカタログ情報を話題にしたブログはまだ見ていないので、内容は記事にするほどのネタがないのかも

60周年記念モデルのロッドを出していたダイコーが63年目で撤退するという歴史が思い出されるが、日本が誇る2大総合釣具メーカーの1つとして今後も頑張ってもらいたいところ。
昨年末に取り上げたが、今月末まではダイワリールのオーバーホールキャンペーンが開催中。
シマノのほうも、もうすぐオーバーホールキャンペーンが始まる予定。
今回はスピニングのみで、2/13-3/16の期間らしい。ベイトリールは8/20-9/21とのこと。
2017年度は8/28-10/6にも開催していたので、年度中に2回も実施されるのは珍しいかも。
2018年02月06日
厳寒期の1匹

2月に入って少し仕事が片付いたので、寒波到来前の穏やかな夜に少しだけ息抜き釣行へ。
まずは庵治エリアのホームへ出かけるが、今シーズンの強い寒波の影響か、産卵後の食い渋りの時期なのか、全くメバルの反応がないので早々に見切りをつけて、市内中心部に戻る

やってきたのはポイントG西の常夜灯周り。
活性が高ければライズも見られるポイントだが、水温低下の影響か、魚は浮いていない様子。
メバル狙いは諦めて、岸壁際の根魚狙いへ切り替える。
この狙いが奏効し、バイトが出始めるが魚の食いも浅く、なかなかフッキングに至らない


サイズは18cm程度だったけど、久々なので興奮した

初釣り以来の釣果なので、約1カ月ぶりに魚の引きを味わった。
この1匹で満足し、翌日も朝から会議だったので、これで納竿。
約10年前に中古で入手したミニクローフィッシュに似た形状だけど、エビの触覚に当たる部分が少し長くてアピール力が増している。
すでに廃盤品だが製品解説文によるとダート系ワームに属する様子。
したがってクレイジグレンジキープとの相性も抜群。
この日は0.9gを岸壁際に落とし込んで、ボトムで小刻みにダートさせていたら良く当たった。
新たに手に入れたリールのデビュー戦でもあったけど、無事に入魂できて良かった

リールの巻き心地も良く、初めて巻いたPEラインも8本編みの高級品だけあって上々の使用感。
2月1日(月) 22:30~0:00 潮位:185cm~185cm 大潮:満潮23:04(191cm)
Rod:Quarter Moon QM77SL-2
Reel:12 Vanquish C2500HGS + Aluminum Sensitive Knob
Line:Super Trout Advance #0.8(16.7lb)
Leader:Potenssive Soare #1
≪ヒットルアー≫
スパッシュワーム2インチ(パンプキン/レッドスパークル) + クレイジグレンジキープ0.9g#6
2018年02月03日
ベイトエギングの現在

昨年は4年ぶりに訪問してブログでもしっかり訪問記を残したけど、今年は仕事が溜まっているのと、お世話になっているオーシャンルーラー/釣研の出展がないので、参加は見送り。
その代わり、今回もタックルネタでブログを更新することにした。

左はベイトエギングロッドの入魂時の写真。
リールは2015年に14タトゥーラから買い替えた15ジリオンTW 1516H。
ダイワ主催のエギングパーティーにもベイトタックルで参戦してきた。
スピニングと比べてフォールが楽なので広いレンジを探ったり、小型軽量なリールのためシャクリにおいて小技を利かせ易いので重宝している。
今年に入ってから多忙で釣行の余裕がないときにBGM代わりに釣り動画を流しながら仕事をしていたら、興味深い動画を発見したので紹介したい。
まずはバスだけでなく近年ではソルトの世界でも海太郎ブランドの一誠で有名な村上晴彦氏によるベイトエギングの動画。
今年はダイワが60周年を迎えるが、動画内の提供表示を見ると50周年とあり、今から10年前の動画らしい。
もう1つはベイトエギングに関してダイワが解説DVDも出していたようで、その内容の一部を紹介。
ベイトリールはジリオンPEスペシャルを推奨している。
約10年前はダイワも冒頭で紹介したようなベイトエギングロッドをラインナップしていたので、メーカーとしても販促に力を入れていたのだろう。
その後はラインナップから消えたので、市場では受け入れられなかったようだ。
現在はTWSのレベルワインドやSVスプールにより、ベイトリールも進化して扱い易くなった。
ライントラブルも格段に減少して太糸の使用やフォールの操作性など、スピニング以上のメリットもあるが、残念ながらダイワのベイトエギングロッドは今年も新製品で登場することはなさそうだ

SVスプールはブレーキ設定によってはノーサミングでもバックラッシュの心配がないぐらいトラブルレス性能は高いが、個人的にはベイトリールの醍醐味は、サミングが着水直前にばっちり決まった時の爽快感と操作感だと思っている。
そういう意味ではHLCスプールを搭載したジリオンTWのキャストフィールは気持ちいいけど、エギング時は軽さとトラブルレス性能を重視してスティーズと組み合わせている(スティーズA TWセミオーダー導入後はベイトエギングのメインリールは16スティーズから17スティーズA TWに1016G1 SVスプールの組み合わせになった)。
下記の動画は10年前なので、村上氏はジリオンPEスペシャルを使用しているが、サミングのテクニックやベイトリールの仕組みも解説されているので、エギングに関わらずベイトリールを使ってみたい人にもお薦めできる動画

<参考>
※2018年5月19日「スティーズAセミオーダー品の紹介」
※2020年8月22日「【SLP WORKS】スティーズCT セミオーダー」
※2020年10月25日「スティーズCTでベイトエギング」
※2022年3月5日「ベイトエギングにシルバーウルフSVTW」