2017年07月08日
TRAIL BLAZER(TBC664MHRF)のインプレ
2017年の注目製品として記事の中で取り上げた後、実際に購入して3月の沖縄釣行で使用したラパラのトレイルブレイザー(TRAIL BLAZER)。
ちょうど自身が所有するTBC664MHRFのみ夏のナチュラムセールで27%引きだったので、製品紹介を兼ねてこの機会にインプレ記事をアップしたい。
しかし実釣ではまだ沖縄で短時間使ったのみなので、用途は限られているし、事前に想定していたエギング用途でもまだ未使用
とはいえパックロッドの類は使用感もさることながら、携帯性や収納バッグの使い心地など、通常のロッドにはない考慮事項もあるので、購入を検討している方の参考に、情報提供を行いたい。
左記写真のように、ロッドベルトが2個付属する。
付属のケースに入れる際には、中に収納用の仕切りがあるので、その中に入れるとしっかり固定される。
ケースもロッドのカラーに合わせたグリーンで、製品名の通りパックロッドに相応しい配色。
グリップ上部にはシルバーに配色されたアルマイト?があり、ベイトロッドではグリップ位置の関係で恩恵はないが、スピニングタイプなら指を当てることによって感度向上が期待できそう。
この部分は、以前にインプレしたテンリュウのSWATシリーズのロッドに似た仕様となっている。
TBC664MHRFのスペック表記。
ルアーウェイト7-21g、ライン8-20lbは、ロックフィッシュやエギングにちょうど良さそうなスペックで、実際にロッドの調子もミディアムハードらしい硬さとパワーで扱い易い。テーパーはレギュラーファーストで、ガチガチではなくて負荷に対してしっかり曲がる。
ベイトタイプのグリップは、肉抜き加工でロッドのブランクタッチが可能な流行りのリールシート。
グリップエンドにかけて太くなっているので、持ち重りを軽減し、全体の重量バランス向上に繋がっている。
公式情報にはないが、4本のロッド自重は120g。
6.6フィートのレングスながら、ミディアムハードパワーの4ピースロッドとしては軽量なロッドと言えるだろう。
以前にも書いたが、自分にとって思わぬ収穫だったのは、もう1セット4ピースロッドが収納できる点
仕切りが付いているので干渉部分も少ない。
このケースだけでロッドを2セット持ち歩けるので、旅先での釣りの幅は格段に広がる。
写真のロッドは、2016年に中古で入手したアクアプロジェクト メバル72-4。
10年以上前に流通していたティムコの4ピースのメバルロッド(スピニングタイプ)。
現代のメバルロッドと比べるとバットが太くてチヌロッド並みだが、今では稀少なLDBガイド仕様。
ティップはエクストラファーストテーパーで柔軟性があり、チューブラーの感度で掛けて強靱なバットで寄せる当時流行したライトゲームロッドの典型。
7フィート2インチのレングスでバットガイドも大口径のYSGガイドだが、それでもトレイルブレイザー664と一緒に収納可能。
このセットさえあれば、旅先でのほとんどの状況に対応可能といえる。
16スティーズSV TWとの組み合わせ。この価格帯はダルさが残ったり重量バランスが悪かったりと、価格相応のロッドが多い中、セール時に1万円台前半で入手できるロッドとは思えないほどの仕上がりと好フィーリング
ガイドはアルコナイトリングでコストダウンを図りつつ、ラパラの生産規模で最大限に品質を追求した世界仕様のタフなパックロッド。
まだ1回の釣行しか使っていなくて魚も掛けていないけど、パックロッドとしては扱い易くて操作性、携帯性、耐久性のいずれも優れている印象。
大阪FSでも少し触ったけど、今年は6万円近いブルーカレント70TZ NANO Trippersをはじめとして、ブラックスターやb4、アジストTZなどの既存のシリーズや、ナチュラムからもメジャークラフトとのコラボにより、近年は4-5ピースのライトゲーム用途のパックロッドが飛躍的に増えている。
そんな中でパックロッド専門として、ベイトとスピニングの両タイプの基本スペックを押さえてラインナップされているトレイルブレイザーシリーズは、付属ケースも含めてコストパフォーマンスが良く、安心してお勧めできるロッド。
個人的には緑色が好きだしパックロッドの用途にも合っていたので、ロッドとケースのカラーリングで購入を決めたところもある
<参考>
※2009年3月22日「ベイライナーSB(BL-76LP/SB)のインプレ」
※2014年4月28日「増税前のタックル購入【パックロッド】」
※2017年8月31日「Abu Garcia システムバックパックのインプレ」
※2018年2月28日「新宮釣行と博多グルメ」
※2018年10月8日「モンスターキス「NUDE」の詳細」
※2018年10月9日「モンスターキス「NUDE」の携行性」
※2020年6月27日「コンパット(GCMC-705M)とトレイルブレイザー(TBC664MHRF)の比較インプレ」
※2020年7月3日「ドリームツアーエディション(2651F-5)の携行性」
※2020年7月17日「ワールドシャウラ ドリームツアーエディション(2651F-5)のインプレ」
※2020年9月13日「トリップクエスト(Tripquest) TQ50/C594L」
※2020年9月19日「【レジットデザイン】WILD SIDE マルチピース(WSC60ML-5)」
※2020年10月5日「パックロッドの携行性比較(トリップクエスト/ワイルドサイド他)」
※2020年10月21日「シーバスのちエギング」
※2021年4月7日「ディアモンソックスのインプレ」
※2022年9月4日「【Monster Kiss】DearMonster MZ-7 (2022)入手」
ちょうど自身が所有するTBC664MHRFのみ夏のナチュラムセールで27%引きだったので、製品紹介を兼ねてこの機会にインプレ記事をアップしたい。
しかし実釣ではまだ沖縄で短時間使ったのみなので、用途は限られているし、事前に想定していたエギング用途でもまだ未使用
とはいえパックロッドの類は使用感もさることながら、携帯性や収納バッグの使い心地など、通常のロッドにはない考慮事項もあるので、購入を検討している方の参考に、情報提供を行いたい。
左記写真のように、ロッドベルトが2個付属する。
付属のケースに入れる際には、中に収納用の仕切りがあるので、その中に入れるとしっかり固定される。
ケースもロッドのカラーに合わせたグリーンで、製品名の通りパックロッドに相応しい配色。
グリップ上部にはシルバーに配色されたアルマイト?があり、ベイトロッドではグリップ位置の関係で恩恵はないが、スピニングタイプなら指を当てることによって感度向上が期待できそう。
この部分は、以前にインプレしたテンリュウのSWATシリーズのロッドに似た仕様となっている。
TBC664MHRFのスペック表記。
ルアーウェイト7-21g、ライン8-20lbは、ロックフィッシュやエギングにちょうど良さそうなスペックで、実際にロッドの調子もミディアムハードらしい硬さとパワーで扱い易い。テーパーはレギュラーファーストで、ガチガチではなくて負荷に対してしっかり曲がる。
ベイトタイプのグリップは、肉抜き加工でロッドのブランクタッチが可能な流行りのリールシート。
グリップエンドにかけて太くなっているので、持ち重りを軽減し、全体の重量バランス向上に繋がっている。
公式情報にはないが、4本のロッド自重は120g。
6.6フィートのレングスながら、ミディアムハードパワーの4ピースロッドとしては軽量なロッドと言えるだろう。
以前にも書いたが、自分にとって思わぬ収穫だったのは、もう1セット4ピースロッドが収納できる点
仕切りが付いているので干渉部分も少ない。
このケースだけでロッドを2セット持ち歩けるので、旅先での釣りの幅は格段に広がる。
写真のロッドは、2016年に中古で入手したアクアプロジェクト メバル72-4。
10年以上前に流通していたティムコの4ピースのメバルロッド(スピニングタイプ)。
現代のメバルロッドと比べるとバットが太くてチヌロッド並みだが、今では稀少なLDBガイド仕様。
ティップはエクストラファーストテーパーで柔軟性があり、チューブラーの感度で掛けて強靱なバットで寄せる当時流行したライトゲームロッドの典型。
7フィート2インチのレングスでバットガイドも大口径のYSGガイドだが、それでもトレイルブレイザー664と一緒に収納可能。
このセットさえあれば、旅先でのほとんどの状況に対応可能といえる。
16スティーズSV TWとの組み合わせ。この価格帯はダルさが残ったり重量バランスが悪かったりと、価格相応のロッドが多い中、セール時に1万円台前半で入手できるロッドとは思えないほどの仕上がりと好フィーリング
ガイドはアルコナイトリングでコストダウンを図りつつ、ラパラの生産規模で最大限に品質を追求した世界仕様のタフなパックロッド。
まだ1回の釣行しか使っていなくて魚も掛けていないけど、パックロッドとしては扱い易くて操作性、携帯性、耐久性のいずれも優れている印象。
大阪FSでも少し触ったけど、今年は6万円近いブルーカレント70TZ NANO Trippersをはじめとして、ブラックスターやb4、アジストTZなどの既存のシリーズや、ナチュラムからもメジャークラフトとのコラボにより、近年は4-5ピースのライトゲーム用途のパックロッドが飛躍的に増えている。
そんな中でパックロッド専門として、ベイトとスピニングの両タイプの基本スペックを押さえてラインナップされているトレイルブレイザーシリーズは、付属ケースも含めてコストパフォーマンスが良く、安心してお勧めできるロッド。
個人的には緑色が好きだしパックロッドの用途にも合っていたので、ロッドとケースのカラーリングで購入を決めたところもある
<参考>
※2009年3月22日「ベイライナーSB(BL-76LP/SB)のインプレ」
※2014年4月28日「増税前のタックル購入【パックロッド】」
※2017年8月31日「Abu Garcia システムバックパックのインプレ」
※2018年2月28日「新宮釣行と博多グルメ」
※2018年10月8日「モンスターキス「NUDE」の詳細」
※2018年10月9日「モンスターキス「NUDE」の携行性」
※2020年6月27日「コンパット(GCMC-705M)とトレイルブレイザー(TBC664MHRF)の比較インプレ」
※2020年7月3日「ドリームツアーエディション(2651F-5)の携行性」
※2020年7月17日「ワールドシャウラ ドリームツアーエディション(2651F-5)のインプレ」
※2020年9月13日「トリップクエスト(Tripquest) TQ50/C594L」
※2020年9月19日「【レジットデザイン】WILD SIDE マルチピース(WSC60ML-5)」
※2020年10月5日「パックロッドの携行性比較(トリップクエスト/ワイルドサイド他)」
※2020年10月21日「シーバスのちエギング」
※2021年4月7日「ディアモンソックスのインプレ」
※2022年9月4日「【Monster Kiss】DearMonster MZ-7 (2022)入手」
Posted by shin1979 at 12:30│Comments(0)
│タックル