2025年04月18日
【Ocean Ruler】愛用してきたオーシャンルーラー製品【釣研】
前回の記事でお知らせしたように、2024年度末で10年間にわたるオーシャンルーラーからのサポート契約が満了しましたが、この間の使用経験を踏まえてあらためて愛用してきた製品を取り上げて紹介したいと思います。
【クレイジグレンジキープ】
ロングシャンクが特徴のライトゲーム用ジグヘッド。0.4gからラインナップされているのでフロートでの釣りにも使い易い。港湾部のアジやメバル狙いなら0.9gや1.2g、1.5gのジグヘッド単体で、1.5から2インチ前後のワームとの組み合わせが最適。夏から秋のハイシーズンには2.2gや3.5gをワインド釣法でダートさせて、ライトロックや小型回遊魚狙いのライトゲームが楽しい。モニター初期の頃からクレイジグ波動カスタムモデルと並んで長らく愛用してきたジグヘッド。
【レンジキープVRmini】
クレイジグレンジキープの後継モデル。サイズは1gから7gまでで、ショートシャンクに変更された。2.2g、2.8g、3.5g、5g、7gはボトムワインドに重宝する。クレイジグレンジキープと同様に、シンカーの形状がリトリーブだけでなくワインドにも対応していてシャッドテールやピンテール系のワームと組み合わせて綺麗にダートするので、ライトロックやデイメバル、小型回遊魚狙いにも使い易い。太軸フックで耐久性もあり連続使用が可能。自身のライトゲームのメインジグヘッド。
【クレイジグ波動カスタムモデル】
リトリーブだけでユラユラと波動を発しながら誘うジグヘッド。0.8gから5gまでのラインナップがあり、その形状からダートには向かないが、リトリーブや潮に乗せてドリフトさせたいときはこのジグヘッドが重宝する。フックサイズが小さめなので、小さいワームにも合わせやすく、アジング用ミニワームと相性が良い。
【クレイジグ波動AJI】
クレイジグ波動シリーズから、アジ用に早掛け性能を意識したフック形状のジグヘッド。0.8gから2.2gまでのラインナップ。ショートシャンクだがロングワームでもアジが吸い込み易く針掛かりし易い形状で、ミニワームにも対応可能。
【クレイジグ波動JT】
フックがジョイント方式で交換可能なジグヘッド。1gから2.2gまでラインナップ。ミニチク波動とソルトフックメバルの組み合わせで構成されており、ミニチクディアルアイやドラゴンフライと組み合わせることでリグのバリエーションも豊富。この時代のオーシャンルーラー製品は、磯釣り用品が豊富な釣研らしく、ニアリッドシリーズとしてロッドを含めて豊富なリグを企画・製造・販売していた。
【クレイジグ レンジキープVR】
レンジキープVRminiの姉妹品。7-21gの自重のジグヘッド。フックサイズも#4/0と#/5/0で大きいので、3.5インチ以上のワームとの相性が良く、シーバスや太刀魚、根魚、フラットフィッシュがターゲット。シンカーの形状からリトリーブとダートの両方に対応可能。
【クレイジグ波動SWIM】
クレイジグ波動カスタムモデルと比べて大きめのフックを搭載し、スイミング用に設計されたジグヘッド。5gから30gまでラインナップされており、オフショアでも使えるし、クレイジグレンジキープVRよりもフックサイズは小さめなので、5g、7g、10gはミドルゲーム用ジグヘッドとしてもちょうど良い重さとフックサイズ。
【クレイジグ波動DEEP】
オフセットフック仕様のクレイジグ波動シリーズ。SWIMと同様に5gから30gまでラインナップ。オフセットフックなので根掛かりが軽減され、リフト&フォールで艶めかしく誘ってくれるため、根魚狙いに最適。
【ボトムアッパー】
2017年発売のボトム攻略用ジグヘッド。7gから35gまでラインナップされており、2.5インチや3インチのジュラクローや、3.5インチのロッキンホッグとの組み合わせがロックフィッシュ狙いに絶妙のバランスで、アコウの実績有り。7g#1や10g#1/0のサイズはミドルゲーム用にも最適。
【ライズアッパー】
ボトムアッパーとともに発売されたライズアッパーは表層から中層スイミング向けジグヘッド。1.8gから5gまでのラインナップだが、フックサイズが2種類あるのでワームサイズに合わせて使い分けられる。2.8g、3.5g、5gに2-3インチ前後のワームを付けて、ボトムをとりながらのミドルゲームや、フックサイズから根魚やバス釣りにも使い易いジグヘッド。自身にとっては、レンジキープVRminiと並んでメインで使用しているジグヘッド。
ボトムアッパーとともに、ニアリッド NR-X86TP-Lによるミドルゲームにも使い易い自重。
近年ミドルゲームの釣行スタイルが浸透し、これからというところでブランドの再構築というのは悔やまれる。
【ウィードレスシンカー】
フック交換可能なテキサスリグ用シンカー。オフセットフックと組み合わせることで、シンカー形状と相まってウィードレス効果は抜群。5gから20gまで幅広いラインナップがあり、ボトムズル引きでも根掛かりしにくく、管付きチヌ針やオリジナルラバーを組み合わせてボトムチヌ用リグも作成できる。
ミニチク波動やミニチクデュアルアイがドラゴンフライとの組み合わせを想定しているのに対し、ウィードレスシンカーはファイアフライと組み合わせるのがフックサイズ的に最適。
自身はエギングの合間に根魚狙いに切り替えたり、ミドルゲームスタイルで狙ったり、バス狙いで使ったり、様々な用途に重宝している。
【インターシンカー】
ウィードレスシンカーはシンカーが固定されるのに対し、中通しシンカーで遊動式にできるテキサスリグ用シンカー。7gから35gまでラインナップされており、徳用パックもある。エクストラホールドと組み合わせることで、ロックフィッシュ狙いに最適。以前は軽量サイズもあり、ライトテキサスにも使えるシンカー。
【エクストラホールド】
フックサイズが#1/0から#3/0までラインナップされたオフセットフック。インターシンカーと共に登場し、カサゴフックと比べて太軸サイズのため大型根魚やタコ狙いにも使用可能。
【ガンガンジグシリーズ】
オーシャンルーラーのメタルジグといえば、ガンガンジグシリーズ。10年前の最初のモニター活動で初めて使ったのが、ガンガンジグSJだった。これ以降、ショアスローの釣り方をメインにライトショアジギングを楽しむようになり、初釣果は高知遠征時のメッキだった。小型のメタルジグも揃えて昨夏は離島青物や夏バスでも好釣果をもたらしてくれた。
【ガンガンサーフ シリーズ】
2019年にガンガンサーフ フラッター、2021年にガンガンサーフ ヒラペン、2023年にガンガンサーフ ヒラペンRXにリニューアル、2024年にガンガンサーフ RSベイトが登場し、フックチューンして使用感の比較を行いながら現在も愛用しているショアからのフラットフィッシュや青物にも対応したジグとヘビーシンキングペンシル。デイアコウや極太マゴチのほか、バスもアタックしてきて抜群の遠投性能を誇る。
オーバーゼアAGSを中心に、近年AITHRIAやON-SITEなどヘビーウェイトをキャストできるロッドを買い揃えたのも、このルアーをメインでキャストしたかったから。
【エギスタシリーズ】
2017年に釣研ブランドから販売され、2021年にリニューアルし、機能とサイズのバリエーションを増やしてきた釣研の餌木。2025年もエギスタBTBとして重心移動機構を搭載し遠投性能を高めた新作餌木が登場。
釣研はエギングにも力を入れていて、エギングスタジアムというサイトを運営したり、エギング大会も主催している。自身も2023年秋と2024年春のエギスタ交流会にこれまで参加し、初場所での遠征釣行を楽しんできた。2025年もエギスタ パーティーとしてエギスタ愛用者によるエギング大会が九州を中心に予定されている。
以上がモニター期間中に特に愛用してきた釣研/オーシャンルーラー製品の数々。もちろん今後も他社との契約で支障がない限りは在庫が尽きるまで使い続けるつもり。
昨年の特価品のように、今後は釣具屋の在庫品が特価で売り出される可能性もあり、もしオーシャンルーラー製品を見つけたら、上記インプレを参考にお買い求めいただければ幸いです。
<参考>
※2025年4月15日「【Ocean Ruler】オーシャンルーラーと共に歩んだ10年間【釣研】」
【クレイジグレンジキープ】
ロングシャンクが特徴のライトゲーム用ジグヘッド。0.4gからラインナップされているのでフロートでの釣りにも使い易い。港湾部のアジやメバル狙いなら0.9gや1.2g、1.5gのジグヘッド単体で、1.5から2インチ前後のワームとの組み合わせが最適。夏から秋のハイシーズンには2.2gや3.5gをワインド釣法でダートさせて、ライトロックや小型回遊魚狙いのライトゲームが楽しい。モニター初期の頃からクレイジグ波動カスタムモデルと並んで長らく愛用してきたジグヘッド。
【レンジキープVRmini】
クレイジグレンジキープの後継モデル。サイズは1gから7gまでで、ショートシャンクに変更された。2.2g、2.8g、3.5g、5g、7gはボトムワインドに重宝する。クレイジグレンジキープと同様に、シンカーの形状がリトリーブだけでなくワインドにも対応していてシャッドテールやピンテール系のワームと組み合わせて綺麗にダートするので、ライトロックやデイメバル、小型回遊魚狙いにも使い易い。太軸フックで耐久性もあり連続使用が可能。自身のライトゲームのメインジグヘッド。
【クレイジグ波動カスタムモデル】
リトリーブだけでユラユラと波動を発しながら誘うジグヘッド。0.8gから5gまでのラインナップがあり、その形状からダートには向かないが、リトリーブや潮に乗せてドリフトさせたいときはこのジグヘッドが重宝する。フックサイズが小さめなので、小さいワームにも合わせやすく、アジング用ミニワームと相性が良い。
【クレイジグ波動AJI】
クレイジグ波動シリーズから、アジ用に早掛け性能を意識したフック形状のジグヘッド。0.8gから2.2gまでのラインナップ。ショートシャンクだがロングワームでもアジが吸い込み易く針掛かりし易い形状で、ミニワームにも対応可能。
【クレイジグ波動JT】
フックがジョイント方式で交換可能なジグヘッド。1gから2.2gまでラインナップ。ミニチク波動とソルトフックメバルの組み合わせで構成されており、ミニチクディアルアイやドラゴンフライと組み合わせることでリグのバリエーションも豊富。この時代のオーシャンルーラー製品は、磯釣り用品が豊富な釣研らしく、ニアリッドシリーズとしてロッドを含めて豊富なリグを企画・製造・販売していた。
【クレイジグ レンジキープVR】
レンジキープVRminiの姉妹品。7-21gの自重のジグヘッド。フックサイズも#4/0と#/5/0で大きいので、3.5インチ以上のワームとの相性が良く、シーバスや太刀魚、根魚、フラットフィッシュがターゲット。シンカーの形状からリトリーブとダートの両方に対応可能。
【クレイジグ波動SWIM】
クレイジグ波動カスタムモデルと比べて大きめのフックを搭載し、スイミング用に設計されたジグヘッド。5gから30gまでラインナップされており、オフショアでも使えるし、クレイジグレンジキープVRよりもフックサイズは小さめなので、5g、7g、10gはミドルゲーム用ジグヘッドとしてもちょうど良い重さとフックサイズ。
【クレイジグ波動DEEP】
オフセットフック仕様のクレイジグ波動シリーズ。SWIMと同様に5gから30gまでラインナップ。オフセットフックなので根掛かりが軽減され、リフト&フォールで艶めかしく誘ってくれるため、根魚狙いに最適。
【ボトムアッパー】
2017年発売のボトム攻略用ジグヘッド。7gから35gまでラインナップされており、2.5インチや3インチのジュラクローや、3.5インチのロッキンホッグとの組み合わせがロックフィッシュ狙いに絶妙のバランスで、アコウの実績有り。7g#1や10g#1/0のサイズはミドルゲーム用にも最適。
【ライズアッパー】
ボトムアッパーとともに発売されたライズアッパーは表層から中層スイミング向けジグヘッド。1.8gから5gまでのラインナップだが、フックサイズが2種類あるのでワームサイズに合わせて使い分けられる。2.8g、3.5g、5gに2-3インチ前後のワームを付けて、ボトムをとりながらのミドルゲームや、フックサイズから根魚やバス釣りにも使い易いジグヘッド。自身にとっては、レンジキープVRminiと並んでメインで使用しているジグヘッド。
ボトムアッパーとともに、ニアリッド NR-X86TP-Lによるミドルゲームにも使い易い自重。
近年ミドルゲームの釣行スタイルが浸透し、これからというところでブランドの再構築というのは悔やまれる。
【ウィードレスシンカー】
フック交換可能なテキサスリグ用シンカー。オフセットフックと組み合わせることで、シンカー形状と相まってウィードレス効果は抜群。5gから20gまで幅広いラインナップがあり、ボトムズル引きでも根掛かりしにくく、管付きチヌ針やオリジナルラバーを組み合わせてボトムチヌ用リグも作成できる。
ミニチク波動やミニチクデュアルアイがドラゴンフライとの組み合わせを想定しているのに対し、ウィードレスシンカーはファイアフライと組み合わせるのがフックサイズ的に最適。
自身はエギングの合間に根魚狙いに切り替えたり、ミドルゲームスタイルで狙ったり、バス狙いで使ったり、様々な用途に重宝している。
【インターシンカー】
ウィードレスシンカーはシンカーが固定されるのに対し、中通しシンカーで遊動式にできるテキサスリグ用シンカー。7gから35gまでラインナップされており、徳用パックもある。エクストラホールドと組み合わせることで、ロックフィッシュ狙いに最適。以前は軽量サイズもあり、ライトテキサスにも使えるシンカー。
【エクストラホールド】
フックサイズが#1/0から#3/0までラインナップされたオフセットフック。インターシンカーと共に登場し、カサゴフックと比べて太軸サイズのため大型根魚やタコ狙いにも使用可能。
【ガンガンジグシリーズ】
オーシャンルーラーのメタルジグといえば、ガンガンジグシリーズ。10年前の最初のモニター活動で初めて使ったのが、ガンガンジグSJだった。これ以降、ショアスローの釣り方をメインにライトショアジギングを楽しむようになり、初釣果は高知遠征時のメッキだった。小型のメタルジグも揃えて昨夏は離島青物や夏バスでも好釣果をもたらしてくれた。
【ガンガンサーフ シリーズ】
2019年にガンガンサーフ フラッター、2021年にガンガンサーフ ヒラペン、2023年にガンガンサーフ ヒラペンRXにリニューアル、2024年にガンガンサーフ RSベイトが登場し、フックチューンして使用感の比較を行いながら現在も愛用しているショアからのフラットフィッシュや青物にも対応したジグとヘビーシンキングペンシル。デイアコウや極太マゴチのほか、バスもアタックしてきて抜群の遠投性能を誇る。
オーバーゼアAGSを中心に、近年AITHRIAやON-SITEなどヘビーウェイトをキャストできるロッドを買い揃えたのも、このルアーをメインでキャストしたかったから。
【エギスタシリーズ】
2017年に釣研ブランドから販売され、2021年にリニューアルし、機能とサイズのバリエーションを増やしてきた釣研の餌木。2025年もエギスタBTBとして重心移動機構を搭載し遠投性能を高めた新作餌木が登場。
釣研はエギングにも力を入れていて、エギングスタジアムというサイトを運営したり、エギング大会も主催している。自身も2023年秋と2024年春のエギスタ交流会にこれまで参加し、初場所での遠征釣行を楽しんできた。2025年もエギスタ パーティーとしてエギスタ愛用者によるエギング大会が九州を中心に予定されている。
昨年の特価品のように、今後は釣具屋の在庫品が特価で売り出される可能性もあり、もしオーシャンルーラー製品を見つけたら、上記インプレを参考にお買い求めいただければ幸いです。
<参考>
※2025年4月15日「【Ocean Ruler】オーシャンルーラーと共に歩んだ10年間【釣研】」