2021年01月31日
1月のキャスティングゲーム
1月12日(火)
この冬一番の寒波が過ぎ去り、雨上がり直後の風が弱いタイミングに初釣り以来の釣行へ。
土砂崩れで通行止めだった道が復旧したようなので、数年ぶりにポイントNを訪れた。
ボトムアッパー14gにジュラクロー3インチでボトムを探っていると、重みが乗って徐々に上がってくるのでタコかと思ったが、大きな実がフッキングしただけで期待外れ

突堤中ほどの沖合にどうやら捨石群があるようで、3回根掛かりでロストしたことで気力がなくなり納竿。満潮からの下げで潮も動いていたが、寒波直後だったのでやはり厳しい釣況だった。
コルクノブ化した18イグジストの使用感はまずまず。リトリーブだけならT型ノブでも問題ないけど、ジャークやリフト&フォールを頻繁に繰り返すような場合は、パワーラウンドコルクノブによってメタルジグの操作性が良くなった。
*****
1月26日(火)
この日は寒波が過ぎ去って3月並みの気温の中、午後から雨の予報だったので午前中から釣行してきた。
やってきたのは冬の早朝シーバスの実績がある番の州エリア。
バイブレーションを中心に、メタルジグやチャターベイト、タイラバなどを繰り出すが、沈黙が続いていったん休憩。
かけ230円、ちくわ天90円。
朝6時から空いていて、ナイトゲーム後に朝うどんもできる釣り師にとっては有り難いお店。
次第に天候が下り坂になって波立ってきたが、ライトタックルで石積み際の根魚狙い。しかし反応がないまま雨が降り始め、高松エリアのホームに戻り、仮眠。その後は雨の合間にワームの付け方による挙動変化を確認して納竿とした。
1月の寒鮃狙いは不発に終わる。
2月も引き続きヒラメ狙いを続けながら、癒やしのライトゲームを楽しみたい。
1月12日(火) 11:00~12:30 潮位:310cm~275cm 大潮:満潮11:06(311cm)
1月26日(火) 10:00~11:00 潮位:275cm~270cm 大潮:満潮10:31(281cm)
12:00~13:00 潮位:250cm~200cm 大潮:満潮10:31(281cm)
15:30~16:00 潮位:110cm~95cm 大潮:干潮17:15(83cm)
【1/12】
Rod:05 Flatfish Program Rough Surf 88
Reel:18 EXIST LT3000-XH + SLPW Power Round Cork Knob
Line:Ultra Surf WX4 #1 (17lb)
Leader:Seaguar #4
【1/26】
Rod:TIDEMARK Artesano Castasia TMACS-96/08 TZ version
Reel:18 EXIST LT3000-XH + SLPW Power Round Cork Knob
Line:Ultra Surf WX4 #1 (17lb)
Leader:Seaguar #4
【1/26】
Rod:Black Star TZ tuned S66 Power Twitcher
Reel:18 Revo MGXtreme 2500S
Line:Super FireLine ULTRA 8 #0.8(12lb)
Leader:キャスライン エギングリーダー #1.5
2021年01月29日
掘り出し物の発掘
ちょうど20日でポイントアップの日だったので、昨年11月以来の小物類を購入。
根掛かりでロスト確率の高いシンカーなので、安く入手できて満足。
同社のクレイジグ波動シリーズはいろいろ使ってきたけど、クレイジグ波動チヌを手にするのは初めて。
棚に陳列されている製品ではなくて、ワゴンに無造作に入れられているルアー群の中から、廃番品や特価品など、掘り出し物を発掘するのが楽しい。
もう廃番なのか、ネットでも売っている店は僅か。 |
2021年01月27日
リーダー用特価ライン
バリバスのスーパーへら道糸ピンク(2.5号、50m)。
オーナー針のザイト・渓流サルモスペシャル(3号、50m)。
スーパーへらが100円、ザイトが200円という投げ売り価格だった。ザイトは以前もAmazonで300円台で購入していたが、さらに安価に入手できた。

2013年の新製品のようだ。
激安価格の理由はモデルチェンジで廃盤品になるからかもしれない。
バリバスの高品質ラインがこの価格で入手できたのはお買い得だった。

定期的に安くなるナイロンライン。
プラッギング用途なら、フロロよりもナイロンラインをリーダーに使うほうが、沈まないのでプラグの動きが良くて扱い易いし、ショックリーダー用途としてもナイロンラインのほうが優れている。
2021年01月25日
18イグジストのコルクノブ化と2021年新製品リール
でも昨年末にランディングシャフトやフレーム+ネットを買い揃えたので、昨シーズンの青物釣行のリベンジのために21ツインパワーXDの追加を検討中。買うなら12ヴァンキッシュ4000と重ならない21ツインパワーXD 4000XGが最有力候補

19ヴァンキッシュや20ツインパワーとの比較では、両機種にはなかったC3000番手からカーボンクロスドラグワッシャが装備され、ラウンドハンドルノブ仕様だし、大幅な軽量化も実現したことで、ライトショアジギング向けには申し分のないスペックになった印象

昨年導入した19セルテートカスタムボディに組み合わせたコルクノブが使い易かったので、パワーラウンドコルクノブを購入し、18イグジストに装着。
昨年末の釣行でメタルジグを動かすときにLT3000-XHに標準付属のハイグリップT型ノブでは使いにくかったので、ノブを交換することにした。
ハイグリップT型ノブの6gに比べて2g重い8gとなるが、もともと軽量なLT3000(195g)なのでまだ十分軽い。
ラウンド形状もT型ノブよりはシャクリやリフト&フォールが扱い易い。
イグジストはリトリーブでも使うため、手に馴染み易いラウンド形状を選択。
これで18イグジストLT3000-XHと19セルテートカスタムボディ(LT2500‐XH)がともにコルクノブ化された。12ヴァンキッシュ4000にも現在は廃盤となった夢屋の花梨ハンドルノブを装着しているので、T型ハンドルをすべて交換。
上記のリールラインナップにない番手を買い足すとすれば、冒頭で言及した21ツインパワーXD 4000XGが最有力

手持ちのロッドで最長寸のキャステイシア96やシューティングサーフ96に合わせるには、近年の軽量化が進んだリールよりも、もう少しリールの重さが欲しい。240gの12ヴァンキッシュ4000では、ノーマルギアのため83cmの巻取長がライトショアジギング用途で不満が残る。
そこで21ツインパワーXD 4000XGに注目すると、245gまで軽量化され、4000番手のエクストラハイギアで、18イグジストや19セルテートとも自重や巻取長が重複しないスペックは、近年青物の回遊やヒラメの釣果が増えてきたタイミングでライトショアジギングに一層力を入れるのにちょうど良い性能のリールが登場したという印象

2018年から導入してきた18イグジストや昨年カスタムボディを利用した19セルテートでも性能的には不満はないけど、2世代前のシマノリールユーザーとしては、18ステラ世代の末期に登場した高性能リールを試してみたい思いもある。
発売前の他者のレビューでは、ボディ素材(主にCI4素材のカバー)への不満やXD(extra durability)の名に対して中途半端な性能として評価が芳しくないようだ。
21ツインパワーXDの最大の目玉は、新しく汎用リールに搭載されたバリアコートスプールリングであることは間違いないけど、19ヴァンキッシュと20ツインパワーのユーザーには、旧XDの仕様を引き継いだラウンドハンドルノブとカーボンクロスドラグワッシャの組み合わせにも注目してもらいたい。これらの機能は、19ヴァンキッシュや20ツインパワーの4000以下の番手には搭載されていない(20ツインパワー4000PGはラウンドハンドルノブ仕様)ため、ハードな使用を想定しているのなら、この点だけでも購入を検討する価値はあるだろう。
19ヴァンキッシュでいえばC5000番手を選択しないと手に入らなかった機能が、XDならC3000や4000番手から獲得できるという点で、ランカーシーバスや大型ロックフィッシュのほか、堤防やサーフからの青物狙いにも、軽快かつ安心して対峙することができるリールになった。
今のところ購入意欲は高いので、気が変わらずに実際に購入した際には、12ヴァンキッシュ4000から2世代を経てシマノリールがどれぐらい進化したのか、そして18イグジストLT3000-XHや19セルテートLT2500-XHとの比較も交えてインプレを行いたい。
<参考>
※2021年2月10日「2021年の気になる新製品」
※2022年8月8日「ノブ交換」

同じラウンド形状なら、同重量でパワーライトコルクSという選択肢もある。
若干形状が異なり、パワーラウンドコルクノブのほうが外側に角があり引き締まった印象の外観になっている。
掌で包んだり指でつまみながら巻くのに適した優しいラウンド形状。

シマノの夢屋シリーズにはない独特の形をしたスクエア型のノブ。
シャクリやジャーク、リフト&フォール等、ロッドワークを多用しながらリールを巻くときに力を込め易い形状になっている。
シェイプされた形状のためか、自重はパワーラウンドコルクノブやパワーライトコルクノブSよりも1g軽い7g。
2021年01月22日
寒波後のホームポイント
初釣りがデイゲームだったので、この日は今シーズン初のナイトゲーム。
やってきたのはお気に入りの梅雨メバルポイント。
ベイトリールのダブルハンドルを活かしてスローに巻きながら、微かなバイトを感じてアワセを入れてフッキングに成功すると、メバルが姿を現した

掌サイズでもライトクラスのショートベイトロッドなので、ダイレクトな引き味が楽しめる。

フグにテールを齧られてピンテール形状になったベイティ2.3インチ1本で通した。テールがなくなり動きが控えめになったワームをスローに誘うのが効いたようで、丸飲みバイトが多かった。
高潮位の実績ポイントなのでもう少し潮位があると良かったが、満潮に近づくにつれて次第に活性が上がっていった。
スティーズCTで1gジグヘッドをオーバーヘッドやサイドでキャストするのは正直厳しいが、フリップキャストなら15m超の飛距離が出て、ベイトフィネスゲームが楽しめる。今回は0.6号PEのブレーキ4前後のセッティングに、30-40cm程度リーダー分の垂らしを設けてフリップキャストを繰り返した。
ボトムの釣りも併用した根魚狙いならC594Lで良いけど、ジグヘッドやプラグのリトリーブでメバルの引き味を楽しむのなら、ULクラスのC524ULのほうが良いかも。C594Lは推奨ウェイト3-12gのライトクラスロッドなので、引き味が強くなる梅雨メバル狙いならちょうど良い具合。
1本でいろいろな釣り方をしたい旅先での釣りなら、Lクラスのロッドのほうが汎用性が高い。
携行性にも優れているので、旅行だけでなく車載タックルとして常備するのにも便利。
厳寒期はデイゲームのライトワインドでガツンとバイトが出るのを待つ釣り方も楽しいけど、ナイトゲームでスローに探り、チッという極小バイトを感じてフッキングさせる掛けの釣りも面白い。
1月14日(木) 21:30~23:00 潮位:165cm~185cm 大潮:満潮23:01(186cm)
Rod:Tripquest TQ50/C594L
Reel:19 STEEZ CT SV TW XH-SLPW + CT SV700S G1 Spool
Line:XDYNE Sephia Elite4 #0.6(9lb)
Leader:キャスライン エギングリーダー #1.5
≪ヒットルアー≫
ベイティ2.3インチ(脱皮エビ〔ゴロタSP〕) + レンジキープVRmini 1g#6
2021年01月20日
【INX.label】スープラ65PD
まだ使ったことがないプラグだったので、今年の初釣りで試し投げ。
独特のフォルムで表層を漂わせることができ、スイッシャーも付いているのでチヌやバスのトップゲームにも使ってみたい。
65mmで5.7gのサイズだが、空気抵抗が大きいので遠投ではなく近距離を攻めるのに向いている。
ユニークな形状のプラグなので、釣った感の強い、このプラグで釣ってみたいと思わせてくれるルアー。

空気抵抗と自重のあるプラグなので、フルキャストするなら一般的なメバルロッドよりも強めのチヌロッドクラスのパワーがあったほうが投げやすい。
メバルだけでなく、フックもしっかりしているのでチヌやシーバスがヒットしても安心。トップシーズンのバス釣りにぜひ使ってみたい。
2021年01月18日
【アピア】ハイドロアッパー55S
55mmで5.5gのサイズ。
今年の初釣りで試し投げをしてみたけど、タングステンウェイト搭載で、空気抵抗の少ないボディ形状と相まって、素晴らしい飛距離で気持ちの良いキャストフィールだった。

飛距離が出てシャローレンジを引けるので、広範囲を探ることができる。
メバルプラッギングのハイシーズンに、サーフや地磯から沖の海藻帯の上を攻めるときに使ってみたい。
2021年01月15日
2021年初釣果
久々に庵治エリアに足を延ばしてメバルポイントをラン&ガン。
ライトワインドでボトムを漂わせていたところ、ガツンと気持ちの良いバイト

海面から抜き上げるときにクロソイかグレかと見間違うほど、黒い色の中にブルーが浮き上がるブルーバックメバルが今年の初釣果


それでも初釣りは爽快にキャストしたかったので、良い気分転換になった。
新しいノブも標準付属のT型ノブと比べて握りやすく操作性が向上した。
寒波襲来前に幸先の良いスタートを切れて満足のいく初釣りだった。
1月5日(火) 7:30~10:00 潮位:120cm~55cm 小潮:干潮9:02(43cm)
Rod:GXS-HJ64L Harmmy Jarmmy
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Real dtex Premium WX8 #0.4(12lb)
Leader:キャスライン エギングリーダー #1.5
Rod:TIDEMARK Artesano Castasia TMACS-96/08 TZ version
Reel:18 EXIST LT3000-XH
Line:Ultra Surf WX4 #1 (17lb)
Leader:Seaguar #4
≪ヒットルアー≫
ベイティ1.8インチ(活チカブラウン〔北海SP〕) + レンジキープVRmini 1g#6
2021年01月13日
謎ワームの正体判明

検索してみたら2011年に発売されたワームのようだ。
以前にTwitterで情報提供をお願いしたときに、グラッドのワームという情報はいただいたのだけど、公式サイトを確認しても同じ形状のがなかったので廃番品だと思って諦めていた。
ナチュラムの商品検索からセールになっているのを偶然見つけて入手し、比較した結果、製品名が明らかになるという驚きの展開。
今回購入したカラーは、深緋(こきひ)。
アジング大会でGetしたときのワームのカラーは、瑠璃紺(るりこん)だろう。
製品名とカラーが明らかになったので、過去の釣行で使用したときの記事の文面を修正した。
今までは正体不明のワームだったので使用頻度は低かったけど、後述のとおり結構使えるワームなので、これからは積極的に使っていきたい。

2.5インチのボリュームがありながら底面が扁平なのでフォールスピードがゆっくりで、ボディ自体は硬質だけどロングテールが柔らかく吸い込み抜群のワーム。1g以下のジグヘッドに合わせてもワーム自重で飛距離が稼げるので、スローに探りたいときに重宝している。
本記事執筆時点で、UV菖蒲と淡萌黄の2色のみまだ在庫が残っている。
2021年01月11日
釣り納めで初釣果
やってきたのは前回と同じポイントで、ウォーキング釣行で竿を出した突堤の対岸ポイント。
タックル構成も前回と同じでブラックスターS66とMGXtreme2500Sの組み合わせ。
この日はナイトゲームだったので、今秋入手したワームを付けて、よりライトなリグで狙う。

自らの体長ほどのサイズのワームに果敢にアタックしてきた可愛い魚

その後は風が強まってきて雨も当たるようになったので、これで納竿。
カサゴのサイズは15cmにも満たない大きさだったが、この日の課題だった初使用のロングワームで結果が出たので、満足のいく釣り納めとなった。
ロングワームの自重で軽量ジグヘッドでも飛距離が稼げて扱い易い。
12月30日(水) 0:00~1:00 潮位:160cm~125cm 大潮:干潮5:17(13cm)
Rod:Black Star TZ tuned S66 Power Twitcher
Reel:18 Revo MGXtreme 2500S
Line:Super FireLine ULTRA 8 #0.8(12lb)
Leader:キャスライン エギングリーダー #1.5
≪ヒットルアー≫
ドラゴンクローラー2.8インチ(堤防ナトリウム) + クレイジグレンジキープ1.2g#6
ゼイゴーL 3インチ(バーチカルブラッド〔スターグロー〕) + クレイジグレンジキープ1.2g#6