shinの釣行記

先日の記事でも取り上げたショアラバだが、ついに初釣果を得ることができた

この日は風も弱かったので、朝マズメに高松市内の近隣ポイントに入るつもりだった。
しかし予想以上に潮位が低く先行者もいたのでスルーして、そのまま西に向かって坂出エリアまで足を延ばした。

やってきたのは、アコウの釣果実績もある石積み堤。
かなり潮位は低いが、これから上げ潮に向かう潮回りで沖合は良い流れが出ている。

まずはヒット実績のある30gのタイラバで探るが、ここは根掛かり多発エリアでもあり、数投した後、痛恨のロスト

次に、チャラブレード28gにスイングインパクト4インチを組み合わせてアピール力を高めて探っていると、手前の石積み付近でガツンとバイトが出た

かなり重々しい引きで、下に下に突っ込むような感じ。
ロッドは綺麗な曲がりを見せて、ドラグを鳴らしながら耐えていると、根に入られることもなく徐々に浮かんできた。
石積み際は海苔で滑るので少し奥から竿を出していたが、手前の石積みを乗り越える形で一気に抜き上げて取り込みに成功

正体はヒラメ　サイズは58cmと立派なサイズ。
2年前に同じエリアでヒットした24cmから大幅に自己記録を更新！裏を見ると、綺麗な天然物の証。
昨シーズン手に入れた18イグジストLT3000-XHも、最高の魚で入魂できた

ヒットルアーは、昨年の上京時に手に入れたジャッカルのチャラブレード（ピンク・ゴールド、28g）に、10年前に中古で入手して使う機会がなく保管していたケイテックのスイングインパクト4インチ（ゴールドフラッシュミノー）の組み合わせ。初使用のルアーだが、ブレードの回転が手元に伝わり、アピール力が強いだけでなく挙動も把握し易い。4インチワームにも相性抜群。

もともと近所のポイントで竿を出すつもりだったので、クーラーも持ってきておらず、写真撮影後は血抜きをしてすぐに納竿し、帰宅の途についた。坂出まで移動して実釣時間はおよそ30分ほど
粘ればまだ釣果が望めたかもしれないけど、家族4人分の食材として十分な獲物

この日はリトリーブ中心で狙ったが、沖合からチェイスしてきてピックアップ前にバイトが出た感じ。
チャターベイトの類はこれまであまり使う機会がなかったが、アピール力は抜群だし、LT3000-XHの巻上力で巻き抵抗を感じることなく使用感はなかなか良かった。

使用ロッドは、好みのガイドなのと、こういう釣りがしたくて中古で入手した初代ラフサーフ88。
粘りのあるロッドでしなやかに曲がりながらも、魚を浮かせるパワーはさすが専用ロッド。
18イグジストLT3000-XHとの相性も良く、ATDドラグがしっかり機能して魚を弱らせてくれた。

釣り上げたヒラメは昆布締めや鍋の具材、ムニエルなどで食したが、昆布締めは好評だったけど鍋の具材やムニエルは不味くはないが特別旨いわけでもなく、普通の白身魚と遜色ない味

どうやら猫またぎという言葉もあるようで、寒鮃と違ってあまり美味しくない時期だったようだ
実際に卵巣が発達した産卵前のメスだったので、貴重な天然物の産卵機会を奪ってしまったことに少し後悔
春から初夏にかけて再びヒラメを釣り上げたら、今度はリリースすることにしたい。

4月3日（水）　6：30～7：00　潮位：120cm～145cm　中潮：満潮10：44（282cm）

Rod：05 Flatfish Program Rough Surf 88
Reel：18 EXIST LT3000-XH
Line：Ultra Surf WX4 #1（17lb）
Leader：SEA BASS SHOCK LEADER NL #3.5（14lb）

≪ヒットルアー≫
スイングインパクト4インチ（ゴールドフラッシュミノー） + チャラブレード28g（ピンク・ゴールド）