2021年01月25日
18イグジストのコルクノブ化と2021年新製品リール
先週末の釣りフェスティバルで各社の2021年新製品が公開されたけど、リールに関しては革新的な変化はなさそうなので、まだまだ12ヴァンキッシュや16スティーズを第一線で使うつもり。
でも昨年末にランディングシャフトやフレーム+ネットを買い揃えたので、昨シーズンの青物釣行のリベンジのために21ツインパワーXDの追加を検討中。買うなら12ヴァンキッシュ4000と重ならない21ツインパワーXD 4000XGが最有力候補
19ヴァンキッシュや20ツインパワーとの比較では、両機種にはなかったC3000番手からカーボンクロスドラグワッシャが装備され、ラウンドハンドルノブ仕様だし、大幅な軽量化も実現したことで、ライトショアジギング向けには申し分のないスペックになった印象
だが近年はベイトリールだけでなくスピニングでもダイワ派になりつつある。
昨年導入した19セルテートカスタムボディに組み合わせたコルクノブが使い易かったので、パワーラウンドコルクノブを購入し、18イグジストに装着。
昨年末の釣行でメタルジグを動かすときにLT3000-XHに標準付属のハイグリップT型ノブでは使いにくかったので、ノブを交換することにした。
19セルテートにはパワースクエアコルクノブを装着したが、18イグジストにはパワーラウンドコルクノブを選択。
ハイグリップT型ノブの6gに比べて2g重い8gとなるが、もともと軽量なLT3000(195g)なのでまだ十分軽い。
昨年使用したスクエア形状と、今年の初釣りで使用したラウンド形状のノブの使用感を比較すると、エギングのシャクリやメタルジグのジャークを多用する場合はスクエア形状のほうが力を入れ易かった。
ラウンド形状もT型ノブよりはシャクリやリフト&フォールが扱い易い。
イグジストはリトリーブでも使うため、手に馴染み易いラウンド形状を選択。
これで18イグジストLT3000-XHと19セルテートカスタムボディ(LT2500‐XH)がともにコルクノブ化された。12ヴァンキッシュ4000にも現在は廃盤となった夢屋の花梨ハンドルノブを装着しているので、T型ハンドルをすべて交換。
上記のリールラインナップにない番手を買い足すとすれば、冒頭で言及した21ツインパワーXD 4000XGが最有力
手持ちのロッドで最長寸のキャステイシア96やシューティングサーフ96に合わせるには、近年の軽量化が進んだリールよりも、もう少しリールの重さが欲しい。240gの12ヴァンキッシュ4000では、ノーマルギアのため83cmの巻取長がライトショアジギング用途で不満が残る。
そこで21ツインパワーXD 4000XGに注目すると、245gまで軽量化され、4000番手のエクストラハイギアで、18イグジストや19セルテートとも自重や巻取長が重複しないスペックは、近年青物の回遊やヒラメの釣果が増えてきたタイミングでライトショアジギングに一層力を入れるのにちょうど良い性能のリールが登場したという印象
2018年から導入してきた18イグジストや昨年カスタムボディを利用した19セルテートでも性能的には不満はないけど、2世代前のシマノリールユーザーとしては、18ステラ世代の末期に登場した高性能リールを試してみたい思いもある。
発売前の他者のレビューでは、ボディ素材(主にCI4素材のカバー)への不満やXD(extra durability)の名に対して中途半端な性能として評価が芳しくないようだ。
21ツインパワーXDの最大の目玉は、新しく汎用リールに搭載されたバリアコートスプールリングであることは間違いないけど、19ヴァンキッシュと20ツインパワーのユーザーには、旧XDの仕様を引き継いだラウンドハンドルノブとカーボンクロスドラグワッシャの組み合わせにも注目してもらいたい。これらの機能は、19ヴァンキッシュや20ツインパワーの4000以下の番手には搭載されていない(20ツインパワー4000PGはラウンドハンドルノブ仕様)ため、ハードな使用を想定しているのなら、この点だけでも購入を検討する価値はあるだろう。
19ヴァンキッシュでいえばC5000番手を選択しないと手に入らなかった機能が、XDならC3000や4000番手から獲得できるという点で、ランカーシーバスや大型ロックフィッシュのほか、堤防やサーフからの青物狙いにも、軽快かつ安心して対峙することができるリールになった。
今のところ購入意欲は高いので、気が変わらずに実際に購入した際には、12ヴァンキッシュ4000から2世代を経てシマノリールがどれぐらい進化したのか、そして18イグジストLT3000-XHや19セルテートLT2500-XHとの比較も交えてインプレを行いたい。
<参考>
※2021年2月10日「2021年の気になる新製品」
※2022年8月8日「ノブ交換」
ダイワ(Daiwa) SLPW パワーラウンドコルクノブ
ダイワ(Daiwa) SLPW パワースクエアコルクノブ
でも昨年末にランディングシャフトやフレーム+ネットを買い揃えたので、昨シーズンの青物釣行のリベンジのために21ツインパワーXDの追加を検討中。買うなら12ヴァンキッシュ4000と重ならない21ツインパワーXD 4000XGが最有力候補

19ヴァンキッシュや20ツインパワーとの比較では、両機種にはなかったC3000番手からカーボンクロスドラグワッシャが装備され、ラウンドハンドルノブ仕様だし、大幅な軽量化も実現したことで、ライトショアジギング向けには申し分のないスペックになった印象

昨年導入した19セルテートカスタムボディに組み合わせたコルクノブが使い易かったので、パワーラウンドコルクノブを購入し、18イグジストに装着。
昨年末の釣行でメタルジグを動かすときにLT3000-XHに標準付属のハイグリップT型ノブでは使いにくかったので、ノブを交換することにした。
ハイグリップT型ノブの6gに比べて2g重い8gとなるが、もともと軽量なLT3000(195g)なのでまだ十分軽い。
ラウンド形状もT型ノブよりはシャクリやリフト&フォールが扱い易い。
イグジストはリトリーブでも使うため、手に馴染み易いラウンド形状を選択。
これで18イグジストLT3000-XHと19セルテートカスタムボディ(LT2500‐XH)がともにコルクノブ化された。12ヴァンキッシュ4000にも現在は廃盤となった夢屋の花梨ハンドルノブを装着しているので、T型ハンドルをすべて交換。
上記のリールラインナップにない番手を買い足すとすれば、冒頭で言及した21ツインパワーXD 4000XGが最有力

手持ちのロッドで最長寸のキャステイシア96やシューティングサーフ96に合わせるには、近年の軽量化が進んだリールよりも、もう少しリールの重さが欲しい。240gの12ヴァンキッシュ4000では、ノーマルギアのため83cmの巻取長がライトショアジギング用途で不満が残る。
そこで21ツインパワーXD 4000XGに注目すると、245gまで軽量化され、4000番手のエクストラハイギアで、18イグジストや19セルテートとも自重や巻取長が重複しないスペックは、近年青物の回遊やヒラメの釣果が増えてきたタイミングでライトショアジギングに一層力を入れるのにちょうど良い性能のリールが登場したという印象

2018年から導入してきた18イグジストや昨年カスタムボディを利用した19セルテートでも性能的には不満はないけど、2世代前のシマノリールユーザーとしては、18ステラ世代の末期に登場した高性能リールを試してみたい思いもある。
発売前の他者のレビューでは、ボディ素材(主にCI4素材のカバー)への不満やXD(extra durability)の名に対して中途半端な性能として評価が芳しくないようだ。
21ツインパワーXDの最大の目玉は、新しく汎用リールに搭載されたバリアコートスプールリングであることは間違いないけど、19ヴァンキッシュと20ツインパワーのユーザーには、旧XDの仕様を引き継いだラウンドハンドルノブとカーボンクロスドラグワッシャの組み合わせにも注目してもらいたい。これらの機能は、19ヴァンキッシュや20ツインパワーの4000以下の番手には搭載されていない(20ツインパワー4000PGはラウンドハンドルノブ仕様)ため、ハードな使用を想定しているのなら、この点だけでも購入を検討する価値はあるだろう。
19ヴァンキッシュでいえばC5000番手を選択しないと手に入らなかった機能が、XDならC3000や4000番手から獲得できるという点で、ランカーシーバスや大型ロックフィッシュのほか、堤防やサーフからの青物狙いにも、軽快かつ安心して対峙することができるリールになった。
今のところ購入意欲は高いので、気が変わらずに実際に購入した際には、12ヴァンキッシュ4000から2世代を経てシマノリールがどれぐらい進化したのか、そして18イグジストLT3000-XHや19セルテートLT2500-XHとの比較も交えてインプレを行いたい。
<参考>
※2021年2月10日「2021年の気になる新製品」
※2022年8月8日「ノブ交換」

同じラウンド形状なら、同重量でパワーライトコルクSという選択肢もある。
若干形状が異なり、パワーラウンドコルクノブのほうが外側に角があり引き締まった印象の外観になっている。
掌で包んだり指でつまみながら巻くのに適した優しいラウンド形状。

シマノの夢屋シリーズにはない独特の形をしたスクエア型のノブ。
シャクリやジャーク、リフト&フォール等、ロッドワークを多用しながらリールを巻くときに力を込め易い形状になっている。
シェイプされた形状のためか、自重はパワーラウンドコルクノブやパワーライトコルクノブSよりも1g軽い7g。