2020年06月27日
コンパット(GCMC-705M)とトレイルブレイザー(TBC664MHRF)の比較インプレ
昨年のこの時期は大阪滞在時に淀川チニング計画を立てていながら、起床できずにポイント調査だけで終了していたが、その時持参したパックロッドの記事をまだ上げていなかったので、インプレ記事として整理したい。
2018年に自身のパックロッド熱が高まっていた時期に、トレイルブレイザーやNUDEと使い分けるためスペックの離れたロッドを中古で入手。
手に入れたのは、オリムピックのCOMPATTO(コンパット)シリーズ唯一のベイトモデルであるGCMC-705M。
かつてはヴィゴーレやフィネッツァ、アルジェントなど、各ジャンル別にCOMPATTOの名を冠するロッドが出ていたが、2017年のモデルチェンジでコンパットというパックロッドのジャンルに統合された。
2017年に購入したラパラのトレイルブレイザー(TBC664MHRF)の収納ケースとの比較。
4ピースのトレイルブレイザーに対して、コンパットは5ピースなので仕舞寸法が短く、一回りコンパクトに。
トレイルブレイザーのロッド単体であれば、コンパットのケースに収納可能。
トレイルブレイザーは沖縄や福岡へ持参し、コンパットは東北遠征で活躍。
当初の計画では、トレイルブレイザーはバックパックと組み合わせて瀬戸内離島でエギング釣行用に買い揃えたけど、未だ実現しない間にもっとライトなベイトパックロッドとしてコンパットを導入
機内持ち込みサイズのスーツケースへの収納具合を比較。
コンパットとNUDEのケースはちょうど良い具合に収まる
パックロッドはカタログ表記の仕舞寸法に注目しがちだが、実用面では、携行性を考えるとケースのサイズも大事。過去のパックロッドのインプレでは、この点も重視して記事を書いている。
コンパット(GCMC-705M)のスペックは以下の通り。
全長:2.14m
継数:5ピース
パワー:Medium
アクション:Regular
自重(g):108
仕舞寸法(cm):49.5
ルアー(g):MAX30
PEライン(号):MAX2.0
ナイロンライン(lb):8-20
トレイルブレイザー(TBC664MHRF)のスペックは以下の通り。
全長:6フィート6インチ
継数:4ピース
パワー:Medium Hard
アクション:Regular Fast
自重(g):約120(非公式情報)
ルアー(oz):1/4-3/4(7-21g)
ライン(lb):8-20
適合ルアーのサイズはコンパットのほうが重いルアーをキャスト可能。
しかしパワーはトレイルブレイザーのほうがミディアムハードらしい強さがある。
レギュラーアクションのコンパットはよく曲がるが、トレイルブレイザーはガッチリしている。
コンパットは10-20g程度のメタルジグのキャストにはちょうど良く、30cm弱の青物なら抜き上げできる強さもある。
ベイトリールのほうがコンパクトに収納できるので、旅行や出張ついでの釣行には適している。
10年前のパックロッドは、継数が多くなると自重が増してアクションが損なわれる難点があった。
しかし現代のパックロッドの製法技術は素晴らしく、むしろ5ピース化によって機内持ち込み可能なサイズにまで仕舞寸法を抑えることができるメリットがある。
自身のパックロッド遍歴は、広島居住時や豪州遠征で使用したベイライナーSBと、新潟や宮城に持ち込んだマジカルトラウト、沖縄へも持参したアクアプロジェクトメバルは売却済み。
現在は2本のベイトロッドにスピニングのNUDEを加えて3本体制だったが、自分への誕生日プレゼントとして手薄だったスピニングロッドを新たに追加。以前に記事にしていたドリームツアーエディションを購入して4本体制に。
チョイスしたのはスピニングでライトなモデルの2651F-5。昨年は18ワールドシャウラ2701FF-2をすぐに手放したけど、今回は末永く愛用したい。
<参考>
※2020年7月3日「ドリームツアーエディション(2651F-5)の携行性」
※2020年7月17日「ワールドシャウラ ドリームツアーエディション(2651F-5)のインプレ」
※2020年9月13日「トリップクエスト(Tripquest) TQ50/C594L」
※2020年9月19日「【レジットデザイン】WILD SIDE マルチピース(WSC60ML-5)」
※2020年10月5日「パックロッドの携行性比較(トリップクエスト/ワイルドサイド他)」
※2020年10月17日「トリップクエスト別売ケースのインプレ」
※2023年7月19日「【シマノ】21 セフィア エクスチューン MB S83MLのインプレ」
2018年に自身のパックロッド熱が高まっていた時期に、トレイルブレイザーやNUDEと使い分けるためスペックの離れたロッドを中古で入手。
手に入れたのは、オリムピックのCOMPATTO(コンパット)シリーズ唯一のベイトモデルであるGCMC-705M。
かつてはヴィゴーレやフィネッツァ、アルジェントなど、各ジャンル別にCOMPATTOの名を冠するロッドが出ていたが、2017年のモデルチェンジでコンパットというパックロッドのジャンルに統合された。
2017年に購入したラパラのトレイルブレイザー(TBC664MHRF)の収納ケースとの比較。
4ピースのトレイルブレイザーに対して、コンパットは5ピースなので仕舞寸法が短く、一回りコンパクトに。
トレイルブレイザーのロッド単体であれば、コンパットのケースに収納可能。
トレイルブレイザーは沖縄や福岡へ持参し、コンパットは東北遠征で活躍。
当初の計画では、トレイルブレイザーはバックパックと組み合わせて瀬戸内離島でエギング釣行用に買い揃えたけど、未だ実現しない間にもっとライトなベイトパックロッドとしてコンパットを導入
機内持ち込みサイズのスーツケースへの収納具合を比較。
コンパットとNUDEのケースはちょうど良い具合に収まる
パックロッドはカタログ表記の仕舞寸法に注目しがちだが、実用面では、携行性を考えるとケースのサイズも大事。過去のパックロッドのインプレでは、この点も重視して記事を書いている。
コンパット(GCMC-705M)のスペックは以下の通り。
全長:2.14m
継数:5ピース
パワー:Medium
アクション:Regular
自重(g):108
仕舞寸法(cm):49.5
ルアー(g):MAX30
PEライン(号):MAX2.0
ナイロンライン(lb):8-20
トレイルブレイザー(TBC664MHRF)のスペックは以下の通り。
全長:6フィート6インチ
継数:4ピース
パワー:Medium Hard
アクション:Regular Fast
自重(g):約120(非公式情報)
ルアー(oz):1/4-3/4(7-21g)
ライン(lb):8-20
適合ルアーのサイズはコンパットのほうが重いルアーをキャスト可能。
しかしパワーはトレイルブレイザーのほうがミディアムハードらしい強さがある。
レギュラーアクションのコンパットはよく曲がるが、トレイルブレイザーはガッチリしている。
コンパットは10-20g程度のメタルジグのキャストにはちょうど良く、30cm弱の青物なら抜き上げできる強さもある。
ベイトリールのほうがコンパクトに収納できるので、旅行や出張ついでの釣行には適している。
10年前のパックロッドは、継数が多くなると自重が増してアクションが損なわれる難点があった。
しかし現代のパックロッドの製法技術は素晴らしく、むしろ5ピース化によって機内持ち込み可能なサイズにまで仕舞寸法を抑えることができるメリットがある。
自身のパックロッド遍歴は、広島居住時や豪州遠征で使用したベイライナーSBと、新潟や宮城に持ち込んだマジカルトラウト、沖縄へも持参したアクアプロジェクトメバルは売却済み。
現在は2本のベイトロッドにスピニングのNUDEを加えて3本体制だったが、自分への誕生日プレゼントとして手薄だったスピニングロッドを新たに追加。以前に記事にしていたドリームツアーエディションを購入して4本体制に。
チョイスしたのはスピニングでライトなモデルの2651F-5。昨年は18ワールドシャウラ2701FF-2をすぐに手放したけど、今回は末永く愛用したい。
このタイミングでコンパットのインプレ記事をアップしたのは、ドリームツアーエディションのインプレ記事に備える意味もあった。 |
<参考>
※2020年7月3日「ドリームツアーエディション(2651F-5)の携行性」
※2020年7月17日「ワールドシャウラ ドリームツアーエディション(2651F-5)のインプレ」
※2020年9月13日「トリップクエスト(Tripquest) TQ50/C594L」
※2020年9月19日「【レジットデザイン】WILD SIDE マルチピース(WSC60ML-5)」
※2020年10月5日「パックロッドの携行性比較(トリップクエスト/ワイルドサイド他)」
※2020年10月17日「トリップクエスト別売ケースのインプレ」
※2023年7月19日「【シマノ】21 セフィア エクスチューン MB S83MLのインプレ」
Posted by shin1979 at 00:30│Comments(0)
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