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2017年02月26日

HLC1514スプールの実釣インプレ

先日ラインを巻いたHLC1514スプールを使ってみたかったので、久々に海へダッシュ
釣行自体が先月末以来だったので気分転換に遠投しようと、昨年中古で入手したモアザンAGS 810MBに合わせてみた。

この日は時折通り雨が降るけど全般的には曇りで風がなく、暖かい釣り日和キラキラ
やってきたのは車横付けでいろいろ試せるポイントK埠頭。
日の出とともに、早朝のデイゲームを開始アップ

キャスト感覚に慣れるまではロストしてもダメージが少ないように、昨年末に300円台で入手した18gのソルテックス カーラ75(HGアカキン)からキャスト。
マグネットブレーキは4-5程度で大きなトラブルもなくキャストできた。
以前に500円台で入手した26gのメタルバイブも気持ちよく遠投可能。
飛距離にしてだいたい50-60mぐらいか。
ノーマルジリオンの場合はマグブレーキ2-3程度で7-14gのテキサスを投げていたのと比べると、使用ルアーの違いもあって少し慎重に扱ったが、慣れればさらにブレーキを弱めて飛距離も伸ばせそう。

HLC1514スプールの解説は、SLP社のサイトに詳細な記載がある。
「しっかり振り切るキャスト」を意識すれば、バックラッシュの心配はない。

「キャスト後半の伸び」は、確かに実感できた。
15ジリオンTWではそろそろサミングが必要かなと思う距離でもスプールの回転が落ちず、後半の伸びは使い比べると明確に違いが分かる。

サミングのタイミングが異なるので、用途に応じてロッドとともに使い分けると良さそう。
バイブレーションやメタル系ルアーをロングキャストしたいときは、今回のようにモアザンAGS 810MBHLCスプールを組み合わせたい。
近・中距離でストラクチャー際をテキサスなどでピンポイントにキャストするときは、ロックバム(RB70CH-2)15ジリオンTWノーマルスプールを組み合わせたい。

この日はポイントK埠頭とポイントMの突堤先端周りからバイブレーションの遠投を繰り返したが、魚信は得られなかった。
2年前の2月の早朝はシーバスの釣果があっただけに、不発に終わったのは残念汗

今回使用したのはバイブレーションのみで、プラグやテキサスは投げなかったけど、ハイシーズンになったらベイトシーバスや遠投ポイントの根魚狙いでも使ってみたい。
キャストフィールが良いので、魚が釣れなくてもHLCスプールでロングキャストを繰り返すだけでも楽しめる。
最初は半信半疑だったけど、ノーマルスプールと比べて明らかに伸びを実感できたので、購入した満足度は高いニコニコ

今回初めて巻いたPEブルーマークも、1000円前後で入手できるPEラインとは思えないほど使用感が良かった。
サミングが遅れて軽いバックラッシュが起こっても、すぐに復旧できてラインへのダメージも見た感じ出ていない。
同メーカーのファメル SWスーパーPEと比べて着色している分、少し強度が劣るようだが実用上は問題ないし、視認性はブルーマークのほうが上回る。
オープン価格のため店によって販売価格は様々だが、SWスーパーPEと同程度か少し安い価格なら買いだろう。

HLC1514スプールの実釣インプレ久々のデイゲームだったのでこの日は昨年入手したオーシャンルーラーニットキャップグローブを使用。
ニットキャップは少々の雨でも濡れないし、偏光グラスの視認性もUPアップ
ネオプレーン製のグローブは雨天時でも水が染み込まず、グリップ力も保持できて思いのほか重宝した。

このブログは高松近辺の人も閲覧しているかもしれないので、念のため注意喚起びっくり

今回訪れた高松市内のポイントMの突堤先端周りでは、魚卵が散乱していた。
まだメバルやカサゴの産卵期が続いていて、誰かが捌いて持ち帰ったのかと思って、とりあえず卵だけ足で転がして海に落としたが、傍の階段状の所にも魚卵が放置されていた。
そしてその近くには、ナシフグと思われる魚の頭が転がっていた汗

県内では讃岐でんぶくとして、味はトラフグに匹敵しながらもスーパーにも並んで安価に手に入るフグとして馴染み深い魚だが、卵巣は猛毒びりびり
地元の人が釣り上げたフグを捌いて持ち帰って自分で食すのは自己責任で勝手にすればいいけど、猛毒の部位を放置するのは止めて欲しい。

釣行日から日数が経っているとはいえ、詳細な場所は卵巣を悪用されたら困るので伏せたい。
上の写真よりも東のポイントと書いておけば、地元の人なら分かるだろうか。
投げ釣りポイントでもあるので、外側の高くなっている突堤の角に置き竿をしても傷が付かないようロウが塗られているポイント。

以前、市内の別のポイントでは、ゴンズイも棘が残っているままで堤防上に放置されていたときがあり、自分が毒魚を釣り上げなくても周囲に危険が潜んでいたりするシーッ
釣り人の皆さん、特に子ども連れの釣行時は、堤防上の異状についても注意してください。
そして毒魚を釣り上げた人は、堤防上に放置せず、きちんと海に帰しましょう。

2月17日(金) 6:30~9:00 潮位:110m~55cm 小潮:干潮9:16(53cm)

Rod:14 MORETHAN AGS 810MB Bait Casting Model
Reel:15 ZILLION TW 1516H + HLC 1514 Spool
Line:PE BLUE MARK #1.2(16lb)
Leader:Seaguar #4

<参考>
※2019年1月31日「モアザンPE TWとジリオンHLCとハイドアウトハンター





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