2010年10月11日
レアニウムCI4 1000S + メバリン0.4号(8lb)
今年の初売りで購入したレアニウムCI4とメバリン0.4号の組み合わせについて、初釣り以来、釣行回数が激減したためインプレが滞っていたけれど、三重での実釣を何度か行ったので(3月、9月)、以前に下書きしていた記事をもとに、今更ながらインプレをしてみたい。
まずレアニウムCI4について、CI4素材を使用したシマノの超軽量リールということで、やはり特筆すべきはその自重。なんと1000Sの番手で170g!
巻き心地は、このクラスになると一般的な使用であれば問題ないレベル。
ドラグもライトゲームで使う分には十分。
3割引で実売2万円以下という価格設定は、ライバル機のルビアスよりお買い得感がある
最近のシマノの技術で最も気に入っているAR-Cスプールも、もちろん搭載している。
AR-Cスプールについては、セフィアCI4 C3000SDHを使い始めて以来、ライントラブルの解消効果に驚嘆し、’05バイオマスター2500Sでわざわざレアニウム2500Sのスプールを取り寄せてAR-C化したほど惚れ込んだ技術
とりわけレアニウムに搭載されているのはAR-Cライトスプールであり、アルテグラ・アドバンスや’08バイオマスターのスプールよりも一層の軽量化が図られている。
シマノの回し者ではないけれど、PEラインを用いた釣りをする人には、是非AR-Cスプール搭載リールを使ってその効果を実感してほしい
このレアニウムCI4 1000Sは、PE0.6号が140m巻けるようになっている。
今回、リールの購入と合わせてライトゲーム用のPEラインを新調した。
購入したのはゴーセンのメバリン0.4号(8lb)の120m巻き。
価格は安い店だと2000円以下で購入できるので、PEとしては手ごろな価格帯
商品ラインナップとしては、0.3号(7lb)や、80m巻きのものもあるようだが、なるべく下巻きはしたくないので、0.4号120mを下巻きなしで巻いてみた。
これが下巻きなしで1000Sのスプールに120m巻いた状態。
セフィアCI4で巻いているラパラのチタニウムブレイド0.6号(14lb)が、0.6号とはいえ他社メーカーの0.8-1号ぐらいあるような太さだったのとは対照的に、メバリンの0.4号はおそらく標準的な太さ。0.4号120m巻きぐらいでちょうど良いだろうと思っていたが、少し短かったかも
0.4号で8lbという強度も心強い。実釣では1号から2号までのリーダーを用いたが、PEから切れることはなかった。根が激しいポイントや対象魚によっては太目のリーダーを使うことで、0.4号の細さでも安心して使用できる。
ライン自体はしなやかでキャストフィールもよく、飛距離も納得いくレベル。視認性もナイトゲームでの使用に支障はない。
耐久性については、1枚目の写真と最後の写真で明らかなように、色落ちと多少の毛羽立ちは見られるものの、傷んでそうな部分をカットして使えば、強度に遜色はない。
ただし細くてしなやかなPEなので、風には弱く、操作には若干の注意が必要。
まあPEラインの中では価格も手頃だし、細番手のPEでこのレベルの強度があるのは他には見られないので、今のところ満足して使い続けている
レアニウムCI4 1000Sと手持ちのロッドの組み合わせでは、やはりチータ66L(77g)と合わせるのが使い易い。ロッドとリールの総重量が250g以下という点は、ライトゲームで繊細なバイトを感知する際や、ロッドアクションが必要な釣りでは特に長所となって表れる。最近のメバルやアジ用の100g以下のロッドと組み合わせても良いだろう
ホーネット・スティンガー(114g)との組み合わせでは、チータ66Lほどの絶妙なバランス感は得られなかった。ホーネット・スティンガーには、同じアブ・ガルシア製のカーディナル301MS(190g)を合わせるほうが、気分的な面も含めてバランスが良いように感じた でも巻き心地やドラグ性能、ライントラブルの防止、耐久性は、レアニウムのほうが圧倒的に優れているけど
デクスターTBX-88(110g)は、ロッドが長いため、レアニウムCI4 1000Sの軽さではバランスが取れないように感じた。
8.8ft.のデクスターには、セフィアCI4 C3000SDHを合わせるほうがバランスが良く、ドラグ性能やロッドパワーから言っても大物に対応できるだろう。
最後に、鱒レンジャーにも合わせてみた。PEラインを巻いたリールを鱒レンジャーと合わせて実際に使うことはないだろうが、バランスとしては問題ない。ナイロンラインを巻いて管釣りに使っても面白そう
今回レアニウムCI4を購入するにあたり、1000SかC2000Sかどちらにするかで相当悩んだ。
重量差はわずか5g。ナイロン用であれば巻き癖の影響も考慮してC2000Sにしたところだが、PEをメインで使うので結局最軽量となる1000Sを選択。
メバリン0.4号との相性はまずまずで、飛距離も申し分ない。
しなやかなPEラインをメインで使う人であれば、小口径スプールでも問題ないだろう。
以上がレアニウムCI4 1000Sとメバリン0.4号(8lb)を組み合わせて使ったインプレ。
今まではチタニウムブレイド0.6号(14lb)を巻いたセフィアCI4 C3000SDHで、リーダーを付け替えていろんな釣りに使っていたが、これで状況に応じて現場でも使い分けることができ、釣りの幅が広がった
でも先日のメッキ釣行の結果、メッキや根魚用にハイギヤのリールとしてコンプレックスCI4 2000HGS-F3の物欲が沸いてきてしまった
メバルにはレアニウムCI4、根魚やメッキにはコンプレックスCI4と使い分けるのも面白そう
まあ釣行回数も三重にいた頃よりは減っているので、当分買うことはないかな
まずは釣行範囲を広げるために、を買わないと
ところで、セフィアCI4には標準でリールスタンドが付いているけれど、レアニウムCI4には付いていない。そこで、シマノの純正リールスタンドを取り寄せて、装着してみた。
装着したのは、夢屋 リールスタンドS。
三重の釣具屋で取り寄せてもらったところ、価格は定価どおりの2000円。
地面に置いて撮影する機会も多いので、スプールに傷が付く可能性を減らすことを思えば、買って装着しても損はないかな
リールスタンドの重量が5.7gなので、総重量は約176gになったものの、
操作で特に違和感はなかった。
まずレアニウムCI4について、CI4素材を使用したシマノの超軽量リールということで、やはり特筆すべきはその自重。なんと1000Sの番手で170g!
巻き心地は、このクラスになると一般的な使用であれば問題ないレベル。
ドラグもライトゲームで使う分には十分。
3割引で実売2万円以下という価格設定は、ライバル機のルビアスよりお買い得感がある
最近のシマノの技術で最も気に入っているAR-Cスプールも、もちろん搭載している。
AR-Cスプールについては、セフィアCI4 C3000SDHを使い始めて以来、ライントラブルの解消効果に驚嘆し、’05バイオマスター2500Sでわざわざレアニウム2500Sのスプールを取り寄せてAR-C化したほど惚れ込んだ技術
とりわけレアニウムに搭載されているのはAR-Cライトスプールであり、アルテグラ・アドバンスや’08バイオマスターのスプールよりも一層の軽量化が図られている。
シマノの回し者ではないけれど、PEラインを用いた釣りをする人には、是非AR-Cスプール搭載リールを使ってその効果を実感してほしい
このレアニウムCI4 1000Sは、PE0.6号が140m巻けるようになっている。
今回、リールの購入と合わせてライトゲーム用のPEラインを新調した。
購入したのはゴーセンのメバリン0.4号(8lb)の120m巻き。
価格は安い店だと2000円以下で購入できるので、PEとしては手ごろな価格帯
商品ラインナップとしては、0.3号(7lb)や、80m巻きのものもあるようだが、なるべく下巻きはしたくないので、0.4号120mを下巻きなしで巻いてみた。
これが下巻きなしで1000Sのスプールに120m巻いた状態。
セフィアCI4で巻いているラパラのチタニウムブレイド0.6号(14lb)が、0.6号とはいえ他社メーカーの0.8-1号ぐらいあるような太さだったのとは対照的に、メバリンの0.4号はおそらく標準的な太さ。0.4号120m巻きぐらいでちょうど良いだろうと思っていたが、少し短かったかも
0.4号で8lbという強度も心強い。実釣では1号から2号までのリーダーを用いたが、PEから切れることはなかった。根が激しいポイントや対象魚によっては太目のリーダーを使うことで、0.4号の細さでも安心して使用できる。
ライン自体はしなやかでキャストフィールもよく、飛距離も納得いくレベル。視認性もナイトゲームでの使用に支障はない。
耐久性については、1枚目の写真と最後の写真で明らかなように、色落ちと多少の毛羽立ちは見られるものの、傷んでそうな部分をカットして使えば、強度に遜色はない。
ただし細くてしなやかなPEなので、風には弱く、操作には若干の注意が必要。
まあPEラインの中では価格も手頃だし、細番手のPEでこのレベルの強度があるのは他には見られないので、今のところ満足して使い続けている
レアニウムCI4 1000Sと手持ちのロッドの組み合わせでは、やはりチータ66L(77g)と合わせるのが使い易い。ロッドとリールの総重量が250g以下という点は、ライトゲームで繊細なバイトを感知する際や、ロッドアクションが必要な釣りでは特に長所となって表れる。最近のメバルやアジ用の100g以下のロッドと組み合わせても良いだろう
ホーネット・スティンガー(114g)との組み合わせでは、チータ66Lほどの絶妙なバランス感は得られなかった。ホーネット・スティンガーには、同じアブ・ガルシア製のカーディナル301MS(190g)を合わせるほうが、気分的な面も含めてバランスが良いように感じた でも巻き心地やドラグ性能、ライントラブルの防止、耐久性は、レアニウムのほうが圧倒的に優れているけど
デクスターTBX-88(110g)は、ロッドが長いため、レアニウムCI4 1000Sの軽さではバランスが取れないように感じた。
8.8ft.のデクスターには、セフィアCI4 C3000SDHを合わせるほうがバランスが良く、ドラグ性能やロッドパワーから言っても大物に対応できるだろう。
最後に、鱒レンジャーにも合わせてみた。PEラインを巻いたリールを鱒レンジャーと合わせて実際に使うことはないだろうが、バランスとしては問題ない。ナイロンラインを巻いて管釣りに使っても面白そう
今回レアニウムCI4を購入するにあたり、1000SかC2000Sかどちらにするかで相当悩んだ。
重量差はわずか5g。ナイロン用であれば巻き癖の影響も考慮してC2000Sにしたところだが、PEをメインで使うので結局最軽量となる1000Sを選択。
メバリン0.4号との相性はまずまずで、飛距離も申し分ない。
しなやかなPEラインをメインで使う人であれば、小口径スプールでも問題ないだろう。
以上がレアニウムCI4 1000Sとメバリン0.4号(8lb)を組み合わせて使ったインプレ。
今まではチタニウムブレイド0.6号(14lb)を巻いたセフィアCI4 C3000SDHで、リーダーを付け替えていろんな釣りに使っていたが、これで状況に応じて現場でも使い分けることができ、釣りの幅が広がった
でも先日のメッキ釣行の結果、メッキや根魚用にハイギヤのリールとしてコンプレックスCI4 2000HGS-F3の物欲が沸いてきてしまった
メバルにはレアニウムCI4、根魚やメッキにはコンプレックスCI4と使い分けるのも面白そう
まあ釣行回数も三重にいた頃よりは減っているので、当分買うことはないかな
まずは釣行範囲を広げるために、を買わないと
ところで、セフィアCI4には標準でリールスタンドが付いているけれど、レアニウムCI4には付いていない。そこで、シマノの純正リールスタンドを取り寄せて、装着してみた。
装着したのは、夢屋 リールスタンドS。
三重の釣具屋で取り寄せてもらったところ、価格は定価どおりの2000円。
地面に置いて撮影する機会も多いので、スプールに傷が付く可能性を減らすことを思えば、買って装着しても損はないかな
リールスタンドの重量が5.7gなので、総重量は約176gになったものの、
操作で特に違和感はなかった。
Posted by shin1979 at 18:18│Comments(0)
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