2009年09月02日
05バイオマスターのAR-Cスプール化
08バイオマスターが出た後も、今なお名作の呼び声高い05バイオマスター。
惜しむらくはスプールが新型のAR-Cスプールではないこと
読者の中にはそんなにAR-Cスプールって良いの?とお思いの方もいるかもしれませんが、
昨年10月からAR-Cスプール搭載のセフィアCI4を使い始めて以来、実際にPEラインのトラブルは激減し、飛距離も向上した実感があります。
特に引き抵抗のないシンキングペンシルや、メバル狙いで使うような軽量ジグヘッドをPEラインで
キャストするのは、以前ならライントラブルが怖くて躊躇していましたが、AR-Cスプール搭載機を
使い始めてから、そんな心配は皆無となりました。
(過去の釣行記のタックルデータをご覧いただければ、どれだけAR-Cスプール搭載機を多用しているかがお分かりいただけるかと思います。)
そういうわけで、旧型の05バイオマスターをなんとかAR-Cスプール化できないものかとネットで調べていたら、07アルテグラ・アドバンスのAR-Cスプールを05バイオマスターに装着している人を発見
どういうことかというと、まず07アルテグラ・アドバンスと05アルテグラのスプールは、正規の互換性がある。一方、05アルテグラと05バイオマスターは、バイオマスターの方がベアリングの数が多いだけらしい。そこで、ベアリング関係の部品を外してしまえば、05バイオマスターと05アルテグラのスプールは互換性をもつ。したがって、05バイオマスターに07アルテグラ・アドバンスのスプールも装着可能となり、AR-Cスプール化が完了するという仕組み。
ところが現在は2007年当時とは違って、09レアニウムCI4というリールが存在しています。
これはアルテグラ・アドバンスよりも、さらに軽量なAR-Cライト・スプールを搭載した最新機種。
(実際にスプールの穴の数が多くなっています。)
シマノのスプール互換表によると、09レアニウムと07アルテグラ・アドバンスのスプールは正規の互換性をもっていることが確認できる。
ということは、09レアニウムのAR-Cライト・スプールを05バイオマスターに装着することも論理的には可能なハズ・・・
前置きが長くなりましたが、レアニウムのスプールは先月取り寄せていたので、早速作業を開始。
05バイオマスター2500Sの分解図。
取り外す部品は下記の3点。(数字はパーツ番号)
4.スプール受け
5.ARB
6.スプール軸ベアリングガイド
慎重に作業を進めて・・・
ほんの数分でこのとおり
バイオマスター2500Sのボディにレアニウム2500Sのスプールが装着されているのがお分かりでしょうか!
まさにスプール交換してくれと言わんばかりにカラーリングもピッタリ
リール自重は計測していませんが、軽量化は間違いありません。
左下のパーツは、上からパーツ番号4.5.6.の順。
いつ巻き替えたかも忘れたデュエルのXワイヤー0.8号(14lb)から、これも2007年12月にナチュラムのセールで購入して眠らせてあったゴーセンのアクアマジック0.8号(12lb)に巻き替え。
シマノの2500SのスプールはPE0.8号が150m巻けるので、下巻きなしで巻いています。
09レアニウム2500Sの替スプールは、割引無しで5000円(税抜き)。
とりあえず05バイオマスターのAR-Cスプール化は、2500Sのスプールに関していえば、思いのほか簡単にできました。
「バイオニウム」あるいは「レアマスター」とでも名付けましょうか
【注意事項】
この記事をご覧になって改造されたことに対する責任は一切負いません。
改造される方は自己責任でお願いします。
改造したリールは、シマノのアフターサービスが受けられない場合がありますのでご注意ください。
釣りに行く余裕のない日が続いているので、こんな感じで道具いじりばかりです。。。
惜しむらくはスプールが新型のAR-Cスプールではないこと

読者の中にはそんなにAR-Cスプールって良いの?とお思いの方もいるかもしれませんが、
昨年10月からAR-Cスプール搭載のセフィアCI4を使い始めて以来、実際にPEラインのトラブルは激減し、飛距離も向上した実感があります。
特に引き抵抗のないシンキングペンシルや、メバル狙いで使うような軽量ジグヘッドをPEラインで
キャストするのは、以前ならライントラブルが怖くて躊躇していましたが、AR-Cスプール搭載機を
使い始めてから、そんな心配は皆無となりました。
(過去の釣行記のタックルデータをご覧いただければ、どれだけAR-Cスプール搭載機を多用しているかがお分かりいただけるかと思います。)
そういうわけで、旧型の05バイオマスターをなんとかAR-Cスプール化できないものかとネットで調べていたら、07アルテグラ・アドバンスのAR-Cスプールを05バイオマスターに装着している人を発見

どういうことかというと、まず07アルテグラ・アドバンスと05アルテグラのスプールは、正規の互換性がある。一方、05アルテグラと05バイオマスターは、バイオマスターの方がベアリングの数が多いだけらしい。そこで、ベアリング関係の部品を外してしまえば、05バイオマスターと05アルテグラのスプールは互換性をもつ。したがって、05バイオマスターに07アルテグラ・アドバンスのスプールも装着可能となり、AR-Cスプール化が完了するという仕組み。
ところが現在は2007年当時とは違って、09レアニウムCI4というリールが存在しています。
これはアルテグラ・アドバンスよりも、さらに軽量なAR-Cライト・スプールを搭載した最新機種。
(実際にスプールの穴の数が多くなっています。)
シマノのスプール互換表によると、09レアニウムと07アルテグラ・アドバンスのスプールは正規の互換性をもっていることが確認できる。
ということは、09レアニウムのAR-Cライト・スプールを05バイオマスターに装着することも論理的には可能なハズ・・・
前置きが長くなりましたが、レアニウムのスプールは先月取り寄せていたので、早速作業を開始。

取り外す部品は下記の3点。(数字はパーツ番号)
4.スプール受け
5.ARB
6.スプール軸ベアリングガイド
慎重に作業を進めて・・・

バイオマスター2500Sのボディにレアニウム2500Sのスプールが装着されているのがお分かりでしょうか!
まさにスプール交換してくれと言わんばかりにカラーリングもピッタリ

リール自重は計測していませんが、軽量化は間違いありません。
左下のパーツは、上からパーツ番号4.5.6.の順。
シマノの2500SのスプールはPE0.8号が150m巻けるので、下巻きなしで巻いています。
09レアニウム2500Sの替スプールは、割引無しで5000円(税抜き)。
とりあえず05バイオマスターのAR-Cスプール化は、2500Sのスプールに関していえば、思いのほか簡単にできました。
「バイオニウム」あるいは「レアマスター」とでも名付けましょうか

【注意事項】
この記事をご覧になって改造されたことに対する責任は一切負いません。
改造される方は自己責任でお願いします。
改造したリールは、シマノのアフターサービスが受けられない場合がありますのでご注意ください。
釣りに行く余裕のない日が続いているので、こんな感じで道具いじりばかりです。。。