2006年12月17日
デクスター(DXTS-TBX88)のインプレ
本日ダイコーのデクスターを買いました。
購入前にブログなどでいろんな人のインプレを参考にしたので、 こちらもブログを始めて、
購入を検討されている方のために主観ではありますが、できる限りの情報提供を行いたいと思います。
購入したのはダイコーのデクスター(DXTS-TBX88)。
(TBX88は2018年に売却したので、左の写真は2020年にTBX77を買い直した時のもの。)
スペックは以下のとおり。
●Length:8.8ft.
●Lure:1-10g
●Line:PE#0.6-1、ナイロン2-6lb
●Action:Ex.Fast
●標準自重:110g
チューブラーティップ
デクスターは基本的にはメバルやカサゴなどのロックフィッシュを対象としていますが、一般的なメバルロッドと比べると硬めで張りのあるロッドという印象。
購入前の希望は、メバルロッドの繊細な感度を維持しつつ、10g前後までのルアーウェイトがあって、メバルだけでなくライトゲーム全般に使い回せる長めのロッドを求めていて、候補として考えていたのはこのデクスターと、天龍のルナキア(9.3ft.)、オリムピックのフィネッツァ(9ft.)でした。
ルナキアの1-12gというルアーウェイトは魅力的でしたが、デクスターよりも重く、ロッド全体も硬めで、三重県内での使用を考慮するとオーバーパワーのように感じたので却下。
軽量・高感度のフィネッツァと最後まで悩みましたが、全体的に華奢でバット部のシングルフットのATガイドの耐久性に不安を感じたのと、9ft.モデルの入荷が未定なため、最終的にはデクスターを選びました。
デクスターにはソリッドとチューブラーの二つのモデルがありますが、感度重視とミノーやメタルジグの扱いに適した汎用性の高さから、チューブラーを選択。
長さについては、遠投性能に重きを置いて、さらに足場の高い堤防やテトラからの釣りがメインになるため、8.8ft.モデルを選択。ただこの長さは先端部にかけて若干持ち重りがするため、7.7ft.の方がバランス的には優れているかも。
振ってみた印象は、繊細なティップと強靭なバットのバランスが絶妙で、ティップで掛けてバットで捕るというような、まさに攻めの釣りのためのロッドです。振り抜きも非常にシャープでブレがありません。
メバルだけでなくライトゲーム全般に使える良いロッドです。
欠点としては、少し持ち重りがするのと、メバルやアジの小さいバイトは弾いてしまいそうなほど張りがあるという点。
ただ自重に関してはリールとのバランス次第ですし、バイトの弾きについては自分はナイロンラインを使うので多少は軽減されるかと思います。
メバルだけに限らず、釣り方次第で幅広い魚種を対象にできるロッドという点では、自分にとっては欠点を補って余りあるものでした。
<参考>
※2020年7月21日「デクスター(TBX77)のファーストインプレッション」
※2020年7月11日「デクスター(DXTS-TBX77)との再会」
※2018年12月17日「ベストアイテム2018補足」
※2014年12月3日「ダイコーロッドの思い出」
購入前にブログなどでいろんな人のインプレを参考にしたので、 こちらもブログを始めて、
購入を検討されている方のために主観ではありますが、できる限りの情報提供を行いたいと思います。
(TBX88は2018年に売却したので、左の写真は2020年にTBX77を買い直した時のもの。)
スペックは以下のとおり。
●Length:8.8ft.
●Lure:1-10g
●Line:PE#0.6-1、ナイロン2-6lb
●Action:Ex.Fast
●標準自重:110g
チューブラーティップ
デクスターは基本的にはメバルやカサゴなどのロックフィッシュを対象としていますが、一般的なメバルロッドと比べると硬めで張りのあるロッドという印象。
購入前の希望は、メバルロッドの繊細な感度を維持しつつ、10g前後までのルアーウェイトがあって、メバルだけでなくライトゲーム全般に使い回せる長めのロッドを求めていて、候補として考えていたのはこのデクスターと、天龍のルナキア(9.3ft.)、オリムピックのフィネッツァ(9ft.)でした。
ルナキアの1-12gというルアーウェイトは魅力的でしたが、デクスターよりも重く、ロッド全体も硬めで、三重県内での使用を考慮するとオーバーパワーのように感じたので却下。
軽量・高感度のフィネッツァと最後まで悩みましたが、全体的に華奢でバット部のシングルフットのATガイドの耐久性に不安を感じたのと、9ft.モデルの入荷が未定なため、最終的にはデクスターを選びました。
デクスターにはソリッドとチューブラーの二つのモデルがありますが、感度重視とミノーやメタルジグの扱いに適した汎用性の高さから、チューブラーを選択。
長さについては、遠投性能に重きを置いて、さらに足場の高い堤防やテトラからの釣りがメインになるため、8.8ft.モデルを選択。ただこの長さは先端部にかけて若干持ち重りがするため、7.7ft.の方がバランス的には優れているかも。
振ってみた印象は、繊細なティップと強靭なバットのバランスが絶妙で、ティップで掛けてバットで捕るというような、まさに攻めの釣りのためのロッドです。振り抜きも非常にシャープでブレがありません。
メバルだけでなくライトゲーム全般に使える良いロッドです。
欠点としては、少し持ち重りがするのと、メバルやアジの小さいバイトは弾いてしまいそうなほど張りがあるという点。
ただ自重に関してはリールとのバランス次第ですし、バイトの弾きについては自分はナイロンラインを使うので多少は軽減されるかと思います。
メバルだけに限らず、釣り方次第で幅広い魚種を対象にできるロッドという点では、自分にとっては欠点を補って余りあるものでした。
<参考>
※2020年7月21日「デクスター(TBX77)のファーストインプレッション」
※2020年7月11日「デクスター(DXTS-TBX77)との再会」
※2018年12月17日「ベストアイテム2018補足」
※2014年12月3日「ダイコーロッドの思い出」
Posted by shin1979 at 21:09│Comments(0)
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