2020年04月09日
2本目のエメラルダス ソルティスト エクストリーム
エメラルダス ソルティスト エクストリームとは、2007-8年に登場したダイワのエギングロッド。
ブランクがSVF-コンパイルXで構成されたハイエンドモデルで、7ft.台のベイトロッドから11ft.台のロングスピニングロッドまでラインナップされた、当時としてもかなり攻めたスペックのロッド。
ベイトタイプのSTX-EG 792MLB-SVは、2015年に仙台を訪れた際、釣具屋の中古コーナーで偶然出会い、そのフィーリングに魅了されて現地で買ったポータブルロッドケースに入れ、新幹線を乗り継いで高松まで持ち帰り、現在に至るまでベイトエギングに愛用中。
当初は16スティーズSV TWに組み合わせていたが、ドラグクリック音が鳴る17スティーズA TWをセミオーダーで導入してからは、1度リールを点検作業に出したものの現在もこの組み合わせで親イカから秋イカまで使っている。
そして2020年、同シリーズのロッドを追加購入する機会に恵まれた
手に入れたのは、7'10""で11個のガイドを備えたSTX-EG 7102ML-SVというモデル。
今回購入したのは、2007年に登場したスピニングモデル中、最もレングスが短いタイプ。
多点ガイドのエギングロッドは昨年もカンジの受注会で触っていた。
STX-EG 7102ML-SVは、12個のガイドを搭載したストリームブースター EXR-710に肉薄する多点ガイド構成で、7フィート後半のショートタイプのエギングロッド。
状態の良い中古を発見し、ベイトモデルが気に入っていることもあり、今まで触ったことはなかったが割引クーポンや昨夏に入手したエメラルダスMX 85MLM NTの売却益も残っていたので、この機会を逃すと入手困難と思い、購入に踏み切った
同時代に登場したモアザン78LLX C&Fと同様、SVF-Compile Xの低レジンブランクで、振ってもブレのないシャッキリ感がある。
チヌやフラットフィッシュ向けに作られた78LLX C&Fと異なり、7102ML-SVや792MLB-SVは、エギングロッドだけあって張りが強め。
スピニングタイプのリールシートは当時の流行なのか、78LLX C&Fと同じく音が鳴る仕様。これはこれで、アップロックタイプのリールシートでも緩みが知覚できる便利さがある。
多点ガイドとともに、本モデル購入の決め手となったのが、このLDBガイド。
Kガイド登場前の時代、PE対応として当時の主流であった傾斜ガイド。
7102ML-SVはトップガイドを除いて6本分が傾斜しており、PEラインの絡みが解けやすくなっている。
バット部分には当時ローライダーガイドと呼ばれていた低足ガイド仕様。
ガイドフレームが大きいのとダブルフットで固定されていることから、近年のガイドセッティングに比べて若干重くなるのが特徴。
軽量化やキャスト時の糸抜けを重視するならEG-Rシリーズのようにバット部はYSGガイドを装着し、ティップ部をLDBガイドとする構成もある。
これで手持ちのエギングロッドだけでもLDBガイド仕様のロッドは6本目
比較的自重のあるガイドを多点配置していながら102gの自重というのは、当時のダイワエギングロッドのフラッグシップモデルだけある。
昨秋に5本目のLDBガイド搭載のエギングロッドとしてブリゲイドグレイスC・N・Tを格安で入手していながら、また追加してしまった
とはいえ中古ロッドとの出会いは一期一会。機会を逃すと同じ状態の物は二度と手に入れることができなくなるので、後悔はしていない。
エギングロッドは万能に使えるので、今回のロッドは2-3.5号餌木対応の比較的ライトなモデルということもあり、ミドルゲームやフロートメバルなど、幅広い釣りに使っていきたい。
ロッドのインプレは、実釣を重ねてから他のロッドとの比較を交えて追々記事にまとめていくつもり。
<参考>
※2020年4月10日「シマノの無料カタログと今後の注目ロッド」
※2020年4月18日「Newエギングロッドでミドルゲーム用途の試し投げ」
※2020年6月3日「シーズン初物の親イカ」
※2020年10月9日「秋イカ狙いの合間にトップチヌ」
※2021年3月29日「3本目のソルティスト エクストリーム」
※2022年5月4日「【Ocean Ruler】ニアリッド NR-X86TP-L」
ブランクがSVF-コンパイルXで構成されたハイエンドモデルで、7ft.台のベイトロッドから11ft.台のロングスピニングロッドまでラインナップされた、当時としてもかなり攻めたスペックのロッド。
ベイトタイプのSTX-EG 792MLB-SVは、2015年に仙台を訪れた際、釣具屋の中古コーナーで偶然出会い、そのフィーリングに魅了されて現地で買ったポータブルロッドケースに入れ、新幹線を乗り継いで高松まで持ち帰り、現在に至るまでベイトエギングに愛用中。
当初は16スティーズSV TWに組み合わせていたが、ドラグクリック音が鳴る17スティーズA TWをセミオーダーで導入してからは、1度リールを点検作業に出したものの現在もこの組み合わせで親イカから秋イカまで使っている。
そして2020年、同シリーズのロッドを追加購入する機会に恵まれた
手に入れたのは、7'10""で11個のガイドを備えたSTX-EG 7102ML-SVというモデル。
今回購入したのは、2007年に登場したスピニングモデル中、最もレングスが短いタイプ。
多点ガイドのエギングロッドは昨年もカンジの受注会で触っていた。
STX-EG 7102ML-SVは、12個のガイドを搭載したストリームブースター EXR-710に肉薄する多点ガイド構成で、7フィート後半のショートタイプのエギングロッド。
状態の良い中古を発見し、ベイトモデルが気に入っていることもあり、今まで触ったことはなかったが割引クーポンや昨夏に入手したエメラルダスMX 85MLM NTの売却益も残っていたので、この機会を逃すと入手困難と思い、購入に踏み切った
同時代に登場したモアザン78LLX C&Fと同様、SVF-Compile Xの低レジンブランクで、振ってもブレのないシャッキリ感がある。
チヌやフラットフィッシュ向けに作られた78LLX C&Fと異なり、7102ML-SVや792MLB-SVは、エギングロッドだけあって張りが強め。
スピニングタイプのリールシートは当時の流行なのか、78LLX C&Fと同じく音が鳴る仕様。これはこれで、アップロックタイプのリールシートでも緩みが知覚できる便利さがある。
多点ガイドとともに、本モデル購入の決め手となったのが、このLDBガイド。
Kガイド登場前の時代、PE対応として当時の主流であった傾斜ガイド。
7102ML-SVはトップガイドを除いて6本分が傾斜しており、PEラインの絡みが解けやすくなっている。
バット部分には当時ローライダーガイドと呼ばれていた低足ガイド仕様。
ガイドフレームが大きいのとダブルフットで固定されていることから、近年のガイドセッティングに比べて若干重くなるのが特徴。
軽量化やキャスト時の糸抜けを重視するならEG-Rシリーズのようにバット部はYSGガイドを装着し、ティップ部をLDBガイドとする構成もある。
これで手持ちのエギングロッドだけでもLDBガイド仕様のロッドは6本目
比較的自重のあるガイドを多点配置していながら102gの自重というのは、当時のダイワエギングロッドのフラッグシップモデルだけある。
昨秋に5本目のLDBガイド搭載のエギングロッドとしてブリゲイドグレイスC・N・Tを格安で入手していながら、また追加してしまった
とはいえ中古ロッドとの出会いは一期一会。機会を逃すと同じ状態の物は二度と手に入れることができなくなるので、後悔はしていない。
エギングロッドは万能に使えるので、今回のロッドは2-3.5号餌木対応の比較的ライトなモデルということもあり、ミドルゲームやフロートメバルなど、幅広い釣りに使っていきたい。
ロッドのインプレは、実釣を重ねてから他のロッドとの比較を交えて追々記事にまとめていくつもり。
現在でもLDBガイドは船竿で使われていたり、エギング用にセット販売もなされている。 |
※2020年4月10日「シマノの無料カタログと今後の注目ロッド」
※2020年4月18日「Newエギングロッドでミドルゲーム用途の試し投げ」
※2020年6月3日「シーズン初物の親イカ」
※2020年10月9日「秋イカ狙いの合間にトップチヌ」
※2021年3月29日「3本目のソルティスト エクストリーム」
※2022年5月4日「【Ocean Ruler】ニアリッド NR-X86TP-L」
Posted by shin1979 at 00:30│Comments(0)
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