2016年09月12日
九州旅行と遠征釣行
九州ふっこう割を利用して、家族で九州旅行に行ってきた
9月3日(土)
台風12号が九州地方に接近する中、高松から九州へ車で出発。
NEXCO西日本の九州観光周遊ドライブパスの四国発着エリアプランを利用すれば、ETC利用者に限り、四国から九州への高速道路の往復と九州内の各インターが乗り降り自由で16200円に(瀬戸大橋などの通行料金は別)。
初日の目的地は長崎県の島原。
朝5時30分に高松を出て、11時過ぎに福岡ICで降りて給油と博多ラーメンを食す。
道中、オムツ替えなどでPA/SAで休憩を入れながら、島原に着いたのは16時頃
島原のホテル南風楼で、九州在住の親戚と合流。
ホテルの部屋からの景色。
小さい子ども向けの遊び場もあり、老舗ホテルだけあって至れり尽くせりのサービスで親戚にもいろいろお世話になり、充実した宿泊でした
せっかく九州まで来て、釣り師としては一度も竿を出さずに帰るわけにはいかない。
今後の予定を考えると、この日しか釣行時間を確保できなかったので、到着直後に子どもたちを親戚に預けて単独行動で近くの漁港へ
台風は翌日に最接近の予定だったので、時折小雨が降るもののまだ竿が出せる状態。
有明海に面したエリアだけあって、潮位差が激しく、到着時はかなり潮が引いていた。
写真左の岸壁沿いにある物体は、潮位差があっても岸壁から船に乗り込み易くする浮き桟橋。
九州ということでハタ系の魚を狙いたいと思い、クレイジグ波動SWIM 7gとグラスミノーMでボトムをとりながら探るが、初めてのポイントで何が釣れるのか検討もつかず、無反応が続く。
突堤から港内に移動し、スロープがあったのでトップチヌやメッキを狙ってペンシルやメタルジグをキャストするものの、こちらも反応がない。
かなり潮が引いた状態で、生命感に乏しかった。
右側に見える山は、雲仙普賢岳。
後から確認したところ、このポイントは深江漁港だった。
結局、1時間余りの実釣で釣果は無かったけど、2012年以来となる九州での釣りに満足して納竿。
*****
9月4日(日)
2日目は親戚と別れ、家族4人で九州旅行。
当初は島原からエコ割キャンペーン中の九商フェリーで熊本に移動する予定だったが、台風接近により全便欠航のため、車で移動することに。
まずは近くの道の駅「みずなし本陣」を訪れ、土産物を購入。
ここは普賢岳の噴火後、水無川流域を襲った土石流で被害に遭った家屋をそのまま保存・展示する施設を兼ねており、周囲一帯が復興記念の公園として整備されていた。
次に訪れたのは、諫早湾干拓堤防道路(雲仙太良シーライン)。
堤防道路を南から北へ移動中、駐車場と展望台があったので記念撮影。
このあと諫早ICから高速に乗って、ヤマガブランクスがある山鹿市を通過し、熊本ICで降りて、2日目の宿となる阿蘇山の麓の阿蘇ファームランドへ。
震災の影響でまだ一部の施設のみの営業だが、宿泊施設になっている阿蘇ファームヴィレッジはドーム型の宿泊室が多数あり、ファームランドの敷地内にあるカフェテリア方式の広い食堂は大人数に対応可能。
この日は韓国から300名程度の団体客も宿泊していた様子。
阿蘇健康火山温泉は温泉の種類もかなり充実しており、露天風呂のエリアが特に広くて楽しめた。
*****
9月5日(月)
台風の勢力も弱まり、天候が回復
阿蘇ファームランド内は子ども向けの施設も多数あり、宿泊者は入場無料の施設もあったので、チェックアウト後は併設のふれあい動物王国で子どもたちを遊ばせた。
阿蘇山周辺は震災の影響で土砂の崩落と通行止めが相次いでいて、未だに復旧途上。
ファームランド内も復旧工事を進めていて、工事関係者や避難者向けの食堂も開設されていた。
午後からは大分県日田市まで移動。
阿蘇を抜けるとき、峠道に展望スポットがあったので阿蘇方面を撮影。
妻の希望で小鹿田(おんた)焼の里へ。2012年の九州旅行では小石原焼の里を訪れていた。
来月に陶器市(小鹿田焼民陶祭)があり、これから焼き始めるらしいので品数は少なかったが、2012年と同じようにいくつか皿を買って帰る。
ちょうど翌日はNHKのひるブラで特集される予定だったみたいで、その予告映像を撮影していた。
制作費が潤沢なNHKらしく、複数の中継車と大量の人員が投入されていた。
再び熊本方面に戻り、この日の宿がある杖立温泉へ。
*****
9月6日(火)
チェックアウト前に、ホテル周辺を散策。
杖立川の両側に多数の温泉宿があった。
香川ではまず見ることがない急流の川。
湯量も豊富で所々に湯気が上がっていた。
自分たちが泊まった大自然という宿。
ひぜんやグループの宿で、宿泊者はこの温泉街にある同グループの温泉へ湯めぐりができるらしい。
朝食時、この温泉街の各宿で作っている杖立プリンを食してチェックアウト。
日田ICからいったん福岡ICで降りて給油して、高松へ無事帰宅。
帰省時以外では小さい子ども2人を連れて初の長期旅行だったが、何とか無事終了。
今回は家族旅行がメインだったので、釣具は持参したものの、初日以外は釣行せずに終わった。
2歳半過ぎのイヤイヤ期真っ最中の長男と、まだまだ手がかかる1歳になったばかりの長女を連れた旅行は、夫婦ともに疲労困憊になったが、親戚にも子どもを会わせることができたし、良い思い出になった。
九州内の道の駅は、みずなし本陣以外に阿蘇と水辺の郷 おおやまに立ち寄った。
葡萄や栗が香川県内の道の駅よりも安く、特に栗は大きくて量も入っていたので、栗御飯用にまとめ買い
今回の旅は、ふっこう割で宿泊費が50-70%オフになったことが大きい。
7割引でしっかりした旅館やホテルのサービスが享受できるのなら、もっといろいろ利用したいけど、九州までは思いのほか遠かった。
この4日間で走行距離は1700km弱、一人で運転したので長距離ドライブは当分したくない
九州観光周遊ドライブパスでは九州内は乗り降り自由なので、IC近くの給油所に立ち寄ったほうが安く給油可能。
四国からの往復分を考えるとかなりお得な高速道路料金なので、最初は単独でも九州遠征釣行に行こうと考えていたけど、九州に辿り着くまでは予想以上に遠かった
愛媛からフェリーに乗れば多少は楽になるけど費用がかかるし、それなら九州まで行かずに佐田岬や宇和海周辺のラン&ガンで十分楽しめそう。
いずれにせよ、九州の復旧・復興に、今回の家族旅行が多少は貢献できたかな。
九州ふっこう割はまだまだ追加販売があるので、クーポンを入手できたらちょっとイイ宿に泊まっての旅行がお勧め!
9月3日(土) 16:30~17:30 潮位:60cm~100cm 中潮:干潮16:14(59cm)
Rod:MORETHAN 78LLX CHINU & FLAT
Reel:12 Vanquish 2500HGS
Line:DURA AR-C EGINGER 0.8号(11.5lb)
Leader:Silver Thread Camouflage 10lb
9月3日(土)
台風12号が九州地方に接近する中、高松から九州へ車で出発。
NEXCO西日本の九州観光周遊ドライブパスの四国発着エリアプランを利用すれば、ETC利用者に限り、四国から九州への高速道路の往復と九州内の各インターが乗り降り自由で16200円に(瀬戸大橋などの通行料金は別)。
初日の目的地は長崎県の島原。
朝5時30分に高松を出て、11時過ぎに福岡ICで降りて給油と博多ラーメンを食す。
道中、オムツ替えなどでPA/SAで休憩を入れながら、島原に着いたのは16時頃
島原のホテル南風楼で、九州在住の親戚と合流。
ホテルの部屋からの景色。
小さい子ども向けの遊び場もあり、老舗ホテルだけあって至れり尽くせりのサービスで親戚にもいろいろお世話になり、充実した宿泊でした
せっかく九州まで来て、釣り師としては一度も竿を出さずに帰るわけにはいかない。
今後の予定を考えると、この日しか釣行時間を確保できなかったので、到着直後に子どもたちを親戚に預けて単独行動で近くの漁港へ
台風は翌日に最接近の予定だったので、時折小雨が降るもののまだ竿が出せる状態。
有明海に面したエリアだけあって、潮位差が激しく、到着時はかなり潮が引いていた。
写真左の岸壁沿いにある物体は、潮位差があっても岸壁から船に乗り込み易くする浮き桟橋。
九州ということでハタ系の魚を狙いたいと思い、クレイジグ波動SWIM 7gとグラスミノーMでボトムをとりながら探るが、初めてのポイントで何が釣れるのか検討もつかず、無反応が続く。
突堤から港内に移動し、スロープがあったのでトップチヌやメッキを狙ってペンシルやメタルジグをキャストするものの、こちらも反応がない。
かなり潮が引いた状態で、生命感に乏しかった。
右側に見える山は、雲仙普賢岳。
後から確認したところ、このポイントは深江漁港だった。
結局、1時間余りの実釣で釣果は無かったけど、2012年以来となる九州での釣りに満足して納竿。
*****
9月4日(日)
2日目は親戚と別れ、家族4人で九州旅行。
当初は島原からエコ割キャンペーン中の九商フェリーで熊本に移動する予定だったが、台風接近により全便欠航のため、車で移動することに。
まずは近くの道の駅「みずなし本陣」を訪れ、土産物を購入。
ここは普賢岳の噴火後、水無川流域を襲った土石流で被害に遭った家屋をそのまま保存・展示する施設を兼ねており、周囲一帯が復興記念の公園として整備されていた。
次に訪れたのは、諫早湾干拓堤防道路(雲仙太良シーライン)。
堤防道路を南から北へ移動中、駐車場と展望台があったので記念撮影。
このあと諫早ICから高速に乗って、ヤマガブランクスがある山鹿市を通過し、熊本ICで降りて、2日目の宿となる阿蘇山の麓の阿蘇ファームランドへ。
震災の影響でまだ一部の施設のみの営業だが、宿泊施設になっている阿蘇ファームヴィレッジはドーム型の宿泊室が多数あり、ファームランドの敷地内にあるカフェテリア方式の広い食堂は大人数に対応可能。
この日は韓国から300名程度の団体客も宿泊していた様子。
阿蘇健康火山温泉は温泉の種類もかなり充実しており、露天風呂のエリアが特に広くて楽しめた。
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9月5日(月)
台風の勢力も弱まり、天候が回復
阿蘇ファームランド内は子ども向けの施設も多数あり、宿泊者は入場無料の施設もあったので、チェックアウト後は併設のふれあい動物王国で子どもたちを遊ばせた。
阿蘇山周辺は震災の影響で土砂の崩落と通行止めが相次いでいて、未だに復旧途上。
ファームランド内も復旧工事を進めていて、工事関係者や避難者向けの食堂も開設されていた。
午後からは大分県日田市まで移動。
阿蘇を抜けるとき、峠道に展望スポットがあったので阿蘇方面を撮影。
妻の希望で小鹿田(おんた)焼の里へ。2012年の九州旅行では小石原焼の里を訪れていた。
来月に陶器市(小鹿田焼民陶祭)があり、これから焼き始めるらしいので品数は少なかったが、2012年と同じようにいくつか皿を買って帰る。
ちょうど翌日はNHKのひるブラで特集される予定だったみたいで、その予告映像を撮影していた。
制作費が潤沢なNHKらしく、複数の中継車と大量の人員が投入されていた。
再び熊本方面に戻り、この日の宿がある杖立温泉へ。
*****
9月6日(火)
チェックアウト前に、ホテル周辺を散策。
杖立川の両側に多数の温泉宿があった。
香川ではまず見ることがない急流の川。
湯量も豊富で所々に湯気が上がっていた。
自分たちが泊まった大自然という宿。
ひぜんやグループの宿で、宿泊者はこの温泉街にある同グループの温泉へ湯めぐりができるらしい。
朝食時、この温泉街の各宿で作っている杖立プリンを食してチェックアウト。
日田ICからいったん福岡ICで降りて給油して、高松へ無事帰宅。
帰省時以外では小さい子ども2人を連れて初の長期旅行だったが、何とか無事終了。
今回は家族旅行がメインだったので、釣具は持参したものの、初日以外は釣行せずに終わった。
2歳半過ぎのイヤイヤ期真っ最中の長男と、まだまだ手がかかる1歳になったばかりの長女を連れた旅行は、夫婦ともに疲労困憊になったが、親戚にも子どもを会わせることができたし、良い思い出になった。
九州内の道の駅は、みずなし本陣以外に阿蘇と水辺の郷 おおやまに立ち寄った。
葡萄や栗が香川県内の道の駅よりも安く、特に栗は大きくて量も入っていたので、栗御飯用にまとめ買い
今回の旅は、ふっこう割で宿泊費が50-70%オフになったことが大きい。
7割引でしっかりした旅館やホテルのサービスが享受できるのなら、もっといろいろ利用したいけど、九州までは思いのほか遠かった。
この4日間で走行距離は1700km弱、一人で運転したので長距離ドライブは当分したくない
九州観光周遊ドライブパスでは九州内は乗り降り自由なので、IC近くの給油所に立ち寄ったほうが安く給油可能。
四国からの往復分を考えるとかなりお得な高速道路料金なので、最初は単独でも九州遠征釣行に行こうと考えていたけど、九州に辿り着くまでは予想以上に遠かった
愛媛からフェリーに乗れば多少は楽になるけど費用がかかるし、それなら九州まで行かずに佐田岬や宇和海周辺のラン&ガンで十分楽しめそう。
いずれにせよ、九州の復旧・復興に、今回の家族旅行が多少は貢献できたかな。
九州ふっこう割はまだまだ追加販売があるので、クーポンを入手できたらちょっとイイ宿に泊まっての旅行がお勧め!
9月3日(土) 16:30~17:30 潮位:60cm~100cm 中潮:干潮16:14(59cm)
Rod:MORETHAN 78LLX CHINU & FLAT
Reel:12 Vanquish 2500HGS
Line:DURA AR-C EGINGER 0.8号(11.5lb)
Leader:Silver Thread Camouflage 10lb