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2025年01月16日

ヤマガブランクス2025年の注目製品(BlueCurrent Wizy/Ballistick)

いよいよ明日から今週末にかけて釣りフェスが開幕し、フィッシングショーシーズンに突入するので新製品ネタで更新。

毎年恒例の年の瀬に届くヤマガブランクスカタログ。
ヤマガのロッドは初代のブルーカレント68バリアス84に始まり、ブルーカレント70Tiプラグスペシャル66TZ/NANO PROFESSORの購入を最後に手にしておらず、ロッドの入れ替えを進めて手元に残してあるのは70Tiプラグスペシャルのみ。近年はフィッシングショーで触るのみで購入していないが、2025年の新製品では気になる製品があったので取り上げたい。

ここ数年、様々なパックロッドを購入しているのでやはり注目はブルーカレントWizy。リミテッドモデルでは4ft台のブルーカレントも登場。いずれもチタンフレームガイドを搭載したハイエンドモデルとしてラインナップ。

ブルーカレントのパックロッドといえば、2024年に再販されたリミテッドモデルの70TZ Trippers “PILLAR”から実用的なケースが付属するようになり、以前のような桐箱という実用性皆無の付属品ではなくなったので、昨年抽選販売に応募しようかどうか迷っていたが、手持ちのブルーカレント70Tiプラグスペシャルとスペック面で重複するので見送っていた。

そして今回のWizyの販売。各モデルともSiCチタンフレームKガイドを搭載するハイエンド仕様で、遂にヤマガも本格的なパックロッド市場に参入してきたキラキラ
6ft後半から8ft後半まで全5機種。すべて4ピースモデルのため仕舞寸法は50cm台から70cm台まであり、ディアモンスターShinirowシリーズのような携行性重視のモデルではない。
しかしエギストTZランウェイSLSのように、60cm台の仕舞寸法でも車載時のスペースは節約できるし、帰省時や家族旅行で荷物を満載した車にも積み込んで、本格的な釣りをしたいニーズには合致しているはず。
オーバーゼアAGSブラックウィングのように仕舞寸法80cm台でもサブロッドとして携行しやすいので、遠征時に車載しておけばいざというときにも使える安心感がある。

ブルーカレントシリーズもラインナップが増えたので、カタログでは各モデルの推奨用途が紹介されている。
自分がWizyシリーズの中で触ってみたいと思っているのがBlueCurrent Wizy 72B/4pcs。唯一のベイトモデルであるのに加え、ガイド数が少な目のヤマガのロッドの中で、13個の多点ガイドはハートランド722LRSB-24の12個を上回り、シェーラザード テクニカルBC SZ-BC732Lと同じガイド数。

推奨ルアーウェイトが2-21gと幅広いので、比較的ライト寄りのハートランドテクニカルBCとどれぐらい調子が異なるのか、購入前にぜひ触ってみたいところ。

ヤマガブランクスのカタログの良いところは、ウェブサイトには記載がない先径と元径の情報が掲載されている点(解像度を上げて写真を撮影したのでサムネイル画像をクリックすれば数値を確認できます)。
Wizy 72B/4pcsは先径1.6mm、元径8.2mm。
70Ti/PSTrippersが先径1.4mmなので、もう少し重いルアーにも対応できそう。

2025年はバリスティックシリーズフルモデルチェンジ
昨年AITHRIAON-SITEを買い揃えたのでシーバスロッドとして新調する予定はないけど、ロッドの特徴やスペック的にBallistick 710ML-MHはショートロッド好きとしてはちょっと触ってみたい。
ショートバーサタイルロッドはブラックウィング70を手に入れたけど、7フィート10インチのレングスなら使い分けもできそう。ただヤマガのスピニングロッドの特徴でもあるガイド数の少なさが個人的には気になるところ。

オリムピック(OLYMPIC) COMPATTO(コンパット) GCMC-705M

オリムピックから2017年に登場し、ロングセラーを続けているチタンガイド搭載のパックロッドのベイトモデル。先径1.4mmでルアーウェイトMax30gのMパワーのロッドだが、レギュラーテーパーで比較的柔らかくダイワで言えばML+の感覚。東北青物荒川シーバスの引きにも余裕をもって対応できた。Wizy 72B/4pcsがLクラスのパワー感なら使い分けられそう。


ジークラフト セブンセンスTR ミッドナイトジェッティー MJS-782-TR

短尺シーバスロッドとしては、8フィート台と同等の飛距離にショートロッドならでは感度を備えたMJS-782-TRが秀逸。トップチヌで入魂し、サーフェス系ミノーでショア真鯛もヒットして、鯛の鋭い突っ込みにも余裕をもって対応できた。2500番手のリールと組み合わせて、Wangan PIN-SHOT Specialのサブネームのとおり、キャストが気持ち良く決まるロッド。

  


Posted by shin1979 at 18:30Comments(0)タックル