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2021年12月28日

ビーテスラー2ndの実釣インプレ

クリスマス前にビーテスラー2ndを入手したけど荒天でしばらく釣行できなかったので、ようやく風が止んだタイミングで深夜のライトゲームへ。実釣で様々なルアーをキャストしたので、インプレを残しておきたい。

12月22日(水)
先月はまだメバルが入っていなかった庵治エリアのホームポイントを訪れる。
ここは冬から初夏にかけて潮位が下がるタイミングで露出する敷石際を攻めると良い釣りができるポイント。ちょうど10年前の結婚式当日の朝も釣行して釣果を収めたお気に入りの場所ニコニコ

まずはギガスクリュー(2g)から様子を見てキャストフィールを確認。
早速アタリが出るもののなかなかフッキングしない汗 ロッドの問題というよりも、シングルフックバーブレス化をしていたため、ルアーにはアタックするけどショートバイトで丸呑みまではいかない低活性ゆえにフッキングしない状態が続いていたと思われる。

ビーテスラー2ndの実釣インプレトレブルフック仕様のシャローマジック45(1.8g)に替えて本命のメバルで入魂完了キラキラ 繊細なティップでバイトを絡め取るイメージ。フッキング後も15cm程度のサイズでもしっかりと曲がって引き味が楽しめた。
その後はメバルプラッギングで多用するライトプラグ類のキャストフィールと操作性を確認。

シラスミノー40(1.6g)シラスミノー48(2.2g)ルナ47(2.2g)ジェイド43(2.2g)ライジングミノー43(2.4g)フロッパー38(2.5g)を中心に、今年入手したジェイボーイ50(5.7g)スープラ65(5.7g)も投げてみた。

ルアーウェイト上限(6g)に近い5.7gのインクス製プラグもしっかり振り切ってキャストでき、まだ余裕はある感じ。
例年は梅雨時期にメバルとシーバスの両狙いで、ブルーカレント70プラグスペシャルを使用してマニック75(7.6g)を投げているが、あくまで自己責任だけどビーテスラー2ndでもウェイトを乗せてキャストすれば十分対応できそう。シーバスを掛けてからも曲がりを活かして暴れさせずに獲れそうだけど、ロッドへの負担を考えると過信は禁物。
軽いほうは2g台のプラグのほうが、やはり操作感があって扱いやすい。しかし1g台のシラスミノー40シャローマジック45も柔軟なティップをしならせてキャスト可能なので、幅広い種類のプラグを扱いやすい。

一通りライトプラグを投げてキャストフィールと操作性を確認したところで、少し風が出てきたので休憩を交えて風裏となるポイントへ。ここは今年の初夏に新規開拓した場所で、潮位が下がったときにサーフを歩いて入れる岬の地磯。

しかし潮位が下がりすぎていて、冬の透明度の高い状態では月明かりで底まで丸見え状態汗
しばらく探って反応がなさそうだったので、石積み突堤へ移動。
ここもかなり水深は浅くなってるが、沖合にはブレイクがあり、手前も敷石があって最干潮時でも魚が付いていそうなポイント。

少しでも飛距離を稼ごうと、空気抵抗の少ないシンキングペンシルを投げる。
数投後、ゴッという反応とともにロッドが絞り込まれてドラグが鳴るビックリ
シーバスかと思ったがジャンプはせず、しかし魚の走り具合から良型根魚かヒラメの可能性もアップ
重量感からすれば20cm台後半から30cm程度はありそうな感じキラキラ

制御不能なほどの突進はなく余裕があったので、石積み堤を下まで降りて水面に近いランディング可能な場所まで移動し、細ラインなので強引なやりとりは避けながらこれから寄せようというとき、魚が急に走り出して敷石際に突っ込んでラインが擦れる感触汗

ライトゲーム用の細PEでは根ズレに為す術無く、痛恨のラインブレイクウワーン
沈み石とPEラインの根ズレが直接的なバラシの原因だろうけど、10月下旬のアジングで使用し、11月上旬の愛媛遠征でも使い続け、11月下旬のライトゲームでも使って水洗いのみでリーダーもそのままにしていたのでラインが劣化していたのだろう。
メバル以外の魚種の活性も高いプラッギングシーズンだったら0.6号PEに1.5号以上のリーダーで強引に寄せたところだけど、今回はジグヘッド単体用のラインシステムだったので、強度に一抹の不安を抱えていたことがファイト中の判断を鈍らせたことは否めない汗

魚の正体は不明だがポイントの実績や引き味から判断して、30cm近いタケノコメバルの確率が30%、ヒラメが20%、アコウが20%、メバルが20%、カサゴが10%程度だと思われる。
根魚やメバルで実績があり、シーバスヒラメもヒットしたシラスミノー48LLS(イカナゴ、3.1g)を失ってしまったのが残念ガーン バーブレス化しているので、そのうち外れてくれることを願う。
朝マズメにかけて潮位も上がってくるタイミングだったが、このバラシで戦意喪失して納竿タラ~

結局、プラグの試し投げが中心で、釣果としてはミニメバル1尾と良型のバラシで終わった。
ラインを万全な状態に保っていれば、ロッドの性能を活かして曲げながら獲れたサイズだっただけに、自分のミスとはいえ悔しい結果に。
*****
12月24日(金)
この日も深夜に風が収まったので、今回は近所のホームポイントへ。
前回のバラシを受けてPEラインを一定量カットし、リーダーの強度も上げて臨む。
深夜から早朝にかけて潮位が下がる潮回り。潮位が高いタイミングで実績のある内湾ポイントなので期待薄だったけど、試し投げが目的なので足場の低い場所を選択。
試し投げとしては様々なプラグをキャストできたけど、魚の反応がなかったので場所移動。

ビーテスラー2ndの実釣インプレ先週良い思いをした近所のポイントへ。
しかし攻めた時間帯が異なるためか、この日は食いが渋い。
レンジキープVRmini 3.5gジュラクローXGの組み合わせでボトムを探り、なんとかミニカサゴをGet。


ビーテスラー2ndの実釣インプレ明け方は無風状態で池のように静かな海。
魚の反応は乏しかったが、試し投げとしては絶好のコンディションキラキラ
この日の使用ルアーは、先日買ったばかりのビットアーツ リップレスディグリー50(5.3g)から始めて、昨年入手したヘビーシンキングミノーのシールズミノー 45R(5.2g)など5g以上のプラグを中心に使用。

ビーテスラー2ndの実釣インプレさらに昨年入手したボトムノックスイマー35(4.2g)。最近は使っていないがバスの実績があり、2015年に補充したエビール50(4.3g)。そして2018年に入手したミミック43(2.6g)。今回はジグヘッドの使用感も試そうと、レンジキープVRmini 3.5gベイティ2.3インチジュラクローXGレンジキープVRmini 1.2gベイティ1.8インチの組み合わせで釣り続けた。

2日に渡って6時間ほどの実釣だが、初代ハミージャーミーと比べると、Plugging Speciality Modelの名の通り、確かに軽量プラグの操作性はビーテスラー2ndのほうが扱いやすい印象。
しかしブランクやガイド設定が異なるためか、ライン抜けはハミージャーミーのほうが良い印象で、6フィート前半のレングスにしては驚くほどの飛距離。ビーテスラーも飛距離は十分出ているけど、ハミージャーミー使用時ほどの驚きはなかった。

しかし上記の飛距離の感想は初日の使用ルアーが2g台のプラグ中心だったため。
実際に様々なプラグを投げたところ、6g近いプラグのキャストでも余裕があったので、2日目は5g台のプラグを中心に、ロッドに重みを乗せて振り切ったところ、かなりの飛距離が出た。ガイドからの糸鳴りが消えて、一瞬ラインブレイクしたのかと思うほどスムーズにラインが抜けて、40m以上の飛距離が出た。それまでライトプラッギングで使っていたロッドでは最大でも30m程度だったので、空気抵抗の少ないシンキングペンシルとビーテスラーのしなりを活かしたキャストだと明らかに飛距離は向上していた。

気持ち良くキャストできて操作性も良いのは5g前後だけど、2g前後の軽量プラグもキャストでき、ショートバイトもティップで絡め取るようにアワセを入れられるので、張りのあるハミージャーミーで瞬時に掛ける釣りとは異なる釣趣があって面白い。
7フィート前半のレングスも操作性を損なわない長さで、風が強かったり足場が高いときに水面近くにティップを下げてリトリーブできる利点がある。

2日目はジグヘッドの使用感も試してみた。
1g台から3.5gジグヘッドのキャストとリトリーブ、ワインドの操作性を確認したが、ワインド釣法はやはり張りのあるハミージャーミーのほうが向いている。シャクるだけならビーテスラーでもスラックジャークの要領でできるけど、シャクった後のカーブフォール中の水を切る感覚やボトム感知力は、ハミージャーミーのほうが優れている。
ビーテスラーはティップが入って荷重変化が捉えやすいので、3.5gジグヘッドとベイティ2.3インチの組み合わせならボトム着底時にティップが変化することで目で見て着底を把握できるけど、ロッドレングスや調子の違いからジグヘッドを動かす釣りならハミージャーミーのほうが向いている印象。

他方で柔軟なティップを活かせば、ボトムをとる必要がない表層から中層のリトリーブの釣りには、ビーテスラーのほうがオートマチックにフッキングさせやすい。しかしティップはチューブラーなので、食い込み重視のソリッドティップのメバルロッドのように柔らかいわけではなく、プラグの操作性を高めた調子になっているため、ライトゲームロッドとしての汎用性が高くなっている。

ハミージャーミーは1stモデル、ビーテスラーは2ndモデルのインプレだが、両ロッドの守備範囲の違いは非常に明確。2本あれば極度の繊細さが求められるシビアな状況のアジングや、重量級のフロートやキャロを多用する釣りでなければ、ほとんどのライトゲームに対応できるラインナップになっている。

メバルの引きが強くなる春から初夏に、ビーテスラー2ndでライトプラッギングを楽しみたい。

12月22日(水) 2:00~4:00 潮位:140cm~70cm 中潮:満潮0:19(168cm)
           5:00~5:30 潮位:40cm~25cm 中潮:干潮6:48(14cm)
12月24日(金) 3:30~7:00 潮位:130cm~35cm 中潮:干潮8:07(29cm)

Rod:DXS-BT74L Bee Tesller 2nd
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Ar.PE Range Blade #0.4(10lb)
Leader:海藻ハリス #1Joinar Bosment #1.5

≪ヒットルアー≫
アクアウェーブ シャローマジック45(UVブツエビ)
スミス シラスミノー48LLS(イカナゴ)
ジュラクローXG(ブラックパールPro〔闇夜SP〕) + レンジキープVRmini 3.5g#4





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