2021年12月24日
ビーテスラーの2ndモデル(DXS-BT74L)

NFCブランクとデジーノブランクの違いはあるが、外観はかなり似ている。
スレッド部の配色は1stモデルの緑色も良いけど、2ndモデルの濃い緑色のシックな外観も、落ち着いた大人の道具感があって好き

デクスターシリーズを彷彿とさせるシェイプされた形状も1stモデルと同じ。
BT74LのほうがHJ64Lよりグリップ部分が若干長くなっている。
コルク素材は長い年月をかけて使い込むことで、自分仕様のグリップに変化するのが好き

ロゴもINX.labelとINX labelの違いがある。
正式名称は、ロッドケースにも印字されているようにINX.labelだろう。
スレッド部の配色は、1stモデルが明るい緑色。2ndモデルは黒に近い濃い緑色。
初代のブランクはノースフォークコンポジット社のHM(High Modulus)と、インクス独自の味付けを施したHybrid。2ndモデルはデジーノブランク。
見た限りでは先径はほぼ同じなので1.5mm程度だろうか。センター部分はバットジョイントで1ピースの1stモデルよりも、2ピースの2ndモデルのほうが太い。ロッドの調子はハミージャーミーとビーテスラーでは異なり、後者のほうがロッドのしなりを活かしてルアーを弾き出す感じ。
Plugging Speciality Modelの通り、小型プラグの操作性に主眼を置いたモデルだけど、軽量ジグヘッドのリトリーブも扱いやすそう。
1stモデルは薄手のロッド袋だったが、2ndモデルはしっかりしたクッション素材のロッドカバーで、ピース毎に分けて収納することができる。
ロッドカバーのデザインも落ち着いた配色で渋い。ATガイドは曲がりやすいので、ロッドの出し入れ時には丁寧に扱う必要がある。
インクスから発売されているロッドアーマーで覆っても良いけど、2ndモデルは付属のロッドカバーのクッション性が優れているので、付属カバーで保護しながらポリカアーマーLGに入れれば遠征時も安心。
2ndモデルで2ピース化されて携行性が向上したハミージャーミーと一緒に持ち運ぶことも可能になった。
ビーテスラー74は、似た調子のロッドでは6ft後半のブロンズィー69と7ft後半のデクスター77の間に位置づけられるレングスとパワー。
ライトプラッギングロッドとしてはブルーカレント70プラグスペシャルもあるが、デクスター77とブルーカレント70はトップチヌやシーバス狙いで7-10g程度のプラグ操作にも対応可能。
ビーテスラー74はこれらのロッドよりは繊細な調子なので、5gまでのメバルプラッギングで釣趣を楽しみたいときに、ジグヘッド中心の初代ハミージャーミーと使い分けていきたい。
本記事予約投稿までに実釣を済ませたので、ファーストインプレは別記事でまとめたい。

当初はナチュラムでポイントを投入しての入手を考えていたけど、時期的に来シーズンのNewリールも気になってきたので、ナチュラムポイントは温存させて楽天内のショップで購入。HJ64Lとともに定期的に入荷があるようだ。ナチュラムで買うなら7の付く日の5%クーポン対象日に購入手続を進めると、翌月にはクーポンをGetして買い物ができる。
<参考>
※2021年12月28日「ビーテスラー2ndの実釣インプレ」
※2024年12月23日「【INX.label】SXS-VP645L 放浪漫 VESPADA(ヴェスパーダ)を入手」