2024年01月24日
初めてのステラ 【22ステラ 2500SHG】
2024年のフィッシングショーシーズンが開幕。今年は24セルテートと24スティーズの情報公開に始まり、24ツインパワーが登場して終わりかと思ったら、フィッシングショーに合わせてエアリティのセンシティブチューン(ST)やスーパーフィネス(SF)も発表され、リールではダイワのほうが攻めている印象。
そんな中で22ステラを今さらながら初購入。これが自身にとっての初ステラ
自身のリール遍歴としては、ルアー釣りに転向後、05バイオマスターに始まり、08セフィアCI4と11ツインパワーを経て12ヴァンキッシュに辿り着き、途中で10セルテートにも手を出してダイワ機を使ってみたけど結局手放して、後継モデルが出ても初代12ヴァンキッシュの番手違いを中古も含めて7台揃えてメインリールとして愛用中。
その一方、ベイトリールはダイワを使い始め、16スティーズSVTWで初めてフラッグシップモデルを手にして以来19スティーズCTセミオーダーまで、スピニングでは18イグジストやセミオーダーに手を出して、19セルテートや22イグジストと、近年はベイトもスピニングも完全にダイワ派に。
しかし密巻き(インフィニティループ)仕様のリールの使用感を体感してみたくて、2022年モデルのステラを2024年に購入し、久々のシマノリールを手にしてみた。
インフィニティループの使用感なら23ヴァンキッシュや24ツインパワーという選択肢もあったけど、素材や機能面でフラッグシップモデルのステラを一度は使ってみたかったのと、2022年のリールはイグジストを愛用していることもあり、両フラッグシップモデルの比較を行ってみたかったので初めてステラを購入することに
購入したモデルは、替えスプールが豊富で汎用性の高い2500SHG。
発売から年数が経って割引率も3割を超え、5%クーポン還元日とアフィリエイトのポイント還元を含めて実質4割引以上の価格でナチュラムポイントを全額投入してGet。22イグジストと比べてコンパクトな箱。収納袋はイグジストのほうが厚みのある生地で豪華な感じ。
2年前の発売後からインフィニティループやスーパースローオシュレートといった新機能に起因するライントラブルも話題になっていて、ベールアームの角度が修正されて交換品が届いたという話題もネットに上がっていたので、購入に不安があったのも事実。外箱に青シールが貼ってあれば対策済み製品という話もあったが、今回届いた箱には青シールがない
シールの有無による違いの話の真偽はわからないけど、現物を確認するとベールアームに一定の角度が付いているのはわかった。空回しした印象では、手持ちの同番手にあたる12ヴァンキッシュ2500HGSほどではないけど、予想以上に軽い巻き心地。ダイワ機と比較するとマグシールドの影響か19セルテート LT2500S-XHのほうが巻きの重さを感じる。
同型番手機種の比較。左から12ヴァンキッシュ2500HGS、22ステラ2500SHG、19セルテート LT2500S-XHカスタムボディ。旧世代のマグナムライトローターを搭載した12ヴァンキッシュと比べると、22ステラはコンパクトな印象。モノコックボディの19セルテートと比べても、22ステラはボディサイズがコンパクトな印象受ける。
シマノ機2500番手同士の比較。ベールアームの角度は同じような形状。
最も大きな違いはドラグノブの大きさ。ラインの引っ掛かり防止のために22ステラのほうが低くなっている。12ヴァンキッシュ使用時に特に強風下で度々ラインがドラグノブに乗っかって引っ掛かることがあったので、これは嬉しい改良点。
ボディ素材は両リールともにマグネシウム。ローターは22ステラが2500番手なのでアルミニウム。12ヴァンキッシュはCI4素材の初代マグナムライトローター。ローター形状としては23ヴァンキッシュのほうが最新だが、初代ヴァンキッシュはオイルインジェクションとDLCラインローラーが搭載され、後継モデルにはない特長があり、今でも注油しながら使い続けている。
届いた22ステラのベールアームには角度が付いていたとはいえ、新機構の搭載に起因するライントラブルの有無が気がかりなので、届いたその日の夜に向かい風の中でジグヘッドを使用して実釣し、翌日には雨の中でライトプラッギングを試してみたが、ノントラブルだったので一安心
詳しいインプレは実釣記事の投稿で記述するが、キャスト後にフェザリングを行って着水後はロッド操作で不要な糸ふけを抑える釣りの基本動作をやっていれば、強い向かい風の中でライトワインドを行って糸ふけを生じさせても次のキャストでライントラブルが起こることはなかった。
また、これまでの経験上、スプールに記載されている糸巻き量を過信するのも危険。0.8号150mの表記を信じて150m巻きの0.8号PEをそのまま巻くのは、使い始めに最もライントラブルが起こりやすいのでやめた方が良い。
編み糸であるPEラインは太さがメーカーによって異なるので、自分は下巻きを含めてスプールに記載の糸巻き量よりも少なめに巻くようにしてからライントラブルは激減した。飛距離の低下はそこまで影響がないので、ライントラブルが気になる人で、上記の基本動作を忘れがちな人は、糸巻き量を減らすことをライントラブル対策としてはお勧めしたい。
シマノ(SHIMANO) 22 ステラ 2500SHG
<参考>
※2024年1月31日「22STELLA 2500SHG + Ar. PE Range Blade #0.6」
※2024年2月3日「寒チヌで入魂」
※2024年2月6日「密巻きリールでライトプラッギング」
※2024年3月17日「リール購入時のクーポンで替えスプールを入手」
そんな中で22ステラを今さらながら初購入。これが自身にとっての初ステラ

自身のリール遍歴としては、ルアー釣りに転向後、05バイオマスターに始まり、08セフィアCI4と11ツインパワーを経て12ヴァンキッシュに辿り着き、途中で10セルテートにも手を出してダイワ機を使ってみたけど結局手放して、後継モデルが出ても初代12ヴァンキッシュの番手違いを中古も含めて7台揃えてメインリールとして愛用中。
その一方、ベイトリールはダイワを使い始め、16スティーズSVTWで初めてフラッグシップモデルを手にして以来19スティーズCTセミオーダーまで、スピニングでは18イグジストやセミオーダーに手を出して、19セルテートや22イグジストと、近年はベイトもスピニングも完全にダイワ派に。
しかし密巻き(インフィニティループ)仕様のリールの使用感を体感してみたくて、2022年モデルのステラを2024年に購入し、久々のシマノリールを手にしてみた。
インフィニティループの使用感なら23ヴァンキッシュや24ツインパワーという選択肢もあったけど、素材や機能面でフラッグシップモデルのステラを一度は使ってみたかったのと、2022年のリールはイグジストを愛用していることもあり、両フラッグシップモデルの比較を行ってみたかったので初めてステラを購入することに

発売から年数が経って割引率も3割を超え、5%クーポン還元日とアフィリエイトのポイント還元を含めて実質4割引以上の価格でナチュラムポイントを全額投入してGet。22イグジストと比べてコンパクトな箱。収納袋はイグジストのほうが厚みのある生地で豪華な感じ。

最も大きな違いはドラグノブの大きさ。ラインの引っ掛かり防止のために22ステラのほうが低くなっている。12ヴァンキッシュ使用時に特に強風下で度々ラインがドラグノブに乗っかって引っ掛かることがあったので、これは嬉しい改良点。
届いた22ステラのベールアームには角度が付いていたとはいえ、新機構の搭載に起因するライントラブルの有無が気がかりなので、届いたその日の夜に向かい風の中でジグヘッドを使用して実釣し、翌日には雨の中でライトプラッギングを試してみたが、ノントラブルだったので一安心

詳しいインプレは実釣記事の投稿で記述するが、キャスト後にフェザリングを行って着水後はロッド操作で不要な糸ふけを抑える釣りの基本動作をやっていれば、強い向かい風の中でライトワインドを行って糸ふけを生じさせても次のキャストでライントラブルが起こることはなかった。
また、これまでの経験上、スプールに記載されている糸巻き量を過信するのも危険。0.8号150mの表記を信じて150m巻きの0.8号PEをそのまま巻くのは、使い始めに最もライントラブルが起こりやすいのでやめた方が良い。
編み糸であるPEラインは太さがメーカーによって異なるので、自分は下巻きを含めてスプールに記載の糸巻き量よりも少なめに巻くようにしてからライントラブルは激減した。飛距離の低下はそこまで影響がないので、ライントラブルが気になる人で、上記の基本動作を忘れがちな人は、糸巻き量を減らすことをライントラブル対策としてはお勧めしたい。

2500番手ならライトゲームからミドルゲーム、シーバスやロックフィッシュ、エギング等に使える汎用性を有しており、替えスプールの選択肢も豊富。
手持ちのシマノロッドのワールドシャウラドリームツアーエディション2651F-5やセフィアエクスチューンMB S83MLを使うときに組み合わせるつもりでこの番手を選択。
<参考>
※2024年1月31日「22STELLA 2500SHG + Ar. PE Range Blade #0.6」
※2024年2月3日「寒チヌで入魂」
※2024年2月6日「密巻きリールでライトプラッギング」
※2024年3月17日「リール購入時のクーポンで替えスプールを入手」
Posted by shin1979 at 18:30│Comments(0)
│タックル