2024年01月17日
SCノットの練習
自分の釣りのスタイルとしては、アジングでもPEを使うぐらいPEライン愛好者だけど、過去のブログ記事を振り返ると2007年2月に初めてPEラインを使ったときの感想が書かれていて、その時はまだPEラインに懐疑的だった。
AR-Cスプールの導入によりPEラインのトラブルが激減して以降、PEラインは自分の釣りにはなくてはならない存在になったが、リーダーとの結束方法はオルブライトノットやファイヤーノットを基本に、ラインの太さに応じて4-8回巻きつけた後で逆方向にも同回数巻く方法で15年以上続けてきた。
強度的にはFGノットよりも劣るがライトゲーム中心だし、現場で素早く結べる利便性の高さからこのノットを好んで使用しているが、リーダーとの結束部をガイドから出したショートリーダーであればキャスト時の高切れもなく、40cm台の青物や80cm級のシーバス、良型ヒラメやマゴチ、アコウやマダイなどの引きにも耐えられたので、実用上は支障はなかった。
しかし今年に入ってSCノットという存在を知り、FGノットと遜色のない結束強度で簡単に結ぶことができるノットのようだったので、少し練習してみた。
何度かの失敗を重ねて初めて成功したのがこの写真
ラインはLT2500スプールに巻いているG-soul Upgrade X8 #1(22lb)。リーダーは海藻ハリス#2.5。
二重にしたPEラインをリーダーに20-30回巻き込むのだけど、巻き方が甘かったり、リーダーとPEを締め込む際に注意しないとすっぽ抜けやすい。
昨年プレゼント当選したソルティガ フロロリーダー X’LINK #3(12lb)を結束。
段々慣れてきて成功確率が上がってきた
巻き回数は25回前後。
トヨフロン L-SE #5を結束。
2枚目の写真はすっぽ抜け防止のためにリーダーに結びコブを付けてみたけど、綺麗に結束が決まれば何も処理しなくてもすっぽ抜けることはない。
こちらはオルブライトノットをアレンジして海藻ハリス#2.5を結束したもの。結束部が大きいのでリーダーをガイドの中に入れると抵抗になっていたけど、今回練習したSCノットであればガイド抜けも良さそう。
しかしSCノットは欠点もあって、細糸だとうまく結束できないとの指摘もある。
実際に1.7号リーダーではすっぽ抜けが多発したし、今回もPE1号しか試していないが、細いPEやリーダーの結束なら従来通りのオルブライトノットのアレンジ版で十分な実釣強度がある。
逆にオルブライトノットやファイヤーノットをアレンジしたものはリーダーの号数が太いと結束部が大きくなってガイドの中に通すのは向いていない。
今回練習したSCノットならロングリーダーも試すことができるので、今年は使用ラインや対象魚によってノットを使い分けていきたい。
<1月18日追記>
約10日前に練習を重ねて習得したと思っていたSCノットだけど、ブログ記事を書いて予約投稿し、記事がアップされた頃に久々にやろうとしたらすっかり忘れていた
実釣で使い続けたり、毎日短時間でも良いから継続的に練習を重ねることの重要性を実感
ダイワ(Daiwa) ソルティガ フロロリーダー X'LINK(クロスリンク) 30m
AR-Cスプールの導入によりPEラインのトラブルが激減して以降、PEラインは自分の釣りにはなくてはならない存在になったが、リーダーとの結束方法はオルブライトノットやファイヤーノットを基本に、ラインの太さに応じて4-8回巻きつけた後で逆方向にも同回数巻く方法で15年以上続けてきた。
強度的にはFGノットよりも劣るがライトゲーム中心だし、現場で素早く結べる利便性の高さからこのノットを好んで使用しているが、リーダーとの結束部をガイドから出したショートリーダーであればキャスト時の高切れもなく、40cm台の青物や80cm級のシーバス、良型ヒラメやマゴチ、アコウやマダイなどの引きにも耐えられたので、実用上は支障はなかった。
しかし今年に入ってSCノットという存在を知り、FGノットと遜色のない結束強度で簡単に結ぶことができるノットのようだったので、少し練習してみた。
何度かの失敗を重ねて初めて成功したのがこの写真
ラインはLT2500スプールに巻いているG-soul Upgrade X8 #1(22lb)。リーダーは海藻ハリス#2.5。
二重にしたPEラインをリーダーに20-30回巻き込むのだけど、巻き方が甘かったり、リーダーとPEを締め込む際に注意しないとすっぽ抜けやすい。
昨年プレゼント当選したソルティガ フロロリーダー X’LINK #3(12lb)を結束。
段々慣れてきて成功確率が上がってきた
巻き回数は25回前後。
トヨフロン L-SE #5を結束。
2枚目の写真はすっぽ抜け防止のためにリーダーに結びコブを付けてみたけど、綺麗に結束が決まれば何も処理しなくてもすっぽ抜けることはない。
こちらはオルブライトノットをアレンジして海藻ハリス#2.5を結束したもの。結束部が大きいのでリーダーをガイドの中に入れると抵抗になっていたけど、今回練習したSCノットであればガイド抜けも良さそう。
しかしSCノットは欠点もあって、細糸だとうまく結束できないとの指摘もある。
実際に1.7号リーダーではすっぽ抜けが多発したし、今回もPE1号しか試していないが、細いPEやリーダーの結束なら従来通りのオルブライトノットのアレンジ版で十分な実釣強度がある。
逆にオルブライトノットやファイヤーノットをアレンジしたものはリーダーの号数が太いと結束部が大きくなってガイドの中に通すのは向いていない。
今回練習したSCノットならロングリーダーも試すことができるので、今年は使用ラインや対象魚によってノットを使い分けていきたい。
<1月18日追記>
約10日前に練習を重ねて習得したと思っていたSCノットだけど、ブログ記事を書いて予約投稿し、記事がアップされた頃に久々にやろうとしたらすっかり忘れていた
実釣で使い続けたり、毎日短時間でも良いから継続的に練習を重ねることの重要性を実感
ダイワ(Daiwa) ソルティガ フロロリーダー X'LINK(クロスリンク) 30m
昨年の頂上フロロ体感キャンペーンで当選したソルティガ フロロリーダー X’LINK 3号(12lb、30m)。3号12lbのリーダーはまだストックがあるので実釣では未使用だが、PEラインとの結束はしやすかった。