2021年05月28日
アブガルシア製リールのオーバーホール結果
アブガルシア製リールのオーバーホールキャンペーンが昨年11月から2/22まで開催していた。
2019年にも同様のキャンペーンをやっていたけど、その時は対象外だったRevo MGXtremeが今回は対象機種に加わったので、キャンペーン最終日の釣行の後、2500Sをオーバーホールに出してみた。
今年はRevo MGXtremeを超えるアブガルシアの超軽量なハイエンドリール「ゼノン」が登場し、ナチュラムでも販売が始まったタイミングで、ピュアフィッシングのオーバーホール対応がどのようになるのか興味のあるアングラーもいると思うので、釣りブロガーとしてはブログネタとして自腹を切って情報提供することにした。
2/22に店頭受付を行い、メーカー着が2/24、オーバーホール完了が3/4という記録が残っており、意外に早く返却された。
パーツ交換はなく、技術料のみキャンペーン価格の2000円(税別)で、送料1100円が加わり、総額3300円(税込)で完了。
2018年初夏に購入し、2019年春に初使用して、ソルト中心とはいえ使用回数10回にも満たないのでパーツ交換が必要なかったのは妥当な結果だろう。
ダイワやシマノのようにメーカー営業が釣具屋に巡回に来ないので、送料がかかるのが難点。
自分でリールを分解して洗浄・注油する人には送料分が無駄に感じるかもしれないが、分解に係る時間と労力、安心感を考えると必要経費としては納得のいく金額。
公式サイトには明記がないが、今江氏のインプレ記事によると、スプール径はMGXtremeの2500番手で48mm、ゼノンの2500番手は45mmで、MGXtremeの2000番手と同サイズのようだ。ゼノンの2000番手は42mmで、MGXtremeをはじめとする従来機種の1000番手と同じサイズに変更されたようだ。
アブガルシア(Abu Garcia) レボ エムジーエクストリーム 2500S
2018年に登場し、ついにフラッグシップモデルの座を明け渡すときがきた。
スローリトリーブでは違和感なく滑らかな巻き心地。負荷をかけたファストリトリーブでは、同価格帯のカーディフCI4+と比べるとざらつきを感じるものの、シーバスの走りにもドラグが機能し、使用感も良くルアー釣りへの転向当初に使っていたカーディナルとの品質の差は歴然。
アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 2500SH
2021年5月下旬にナチュラムで一部の機種の入荷・販売が始まった。
本記事執筆時点では、2500SHと3000SHの入荷を確認している。
2500番手で150gを切る自重。まさに創業100周年の記念に相応しいフラッグシップモデル。MGXtremeと同様にセミハードタイプのBox型のリールケースも付属するようだ。
<参考>
※2021年7月1日「ゼノンとMGXtremeの比較インプレ」
※2021年7月4日「ゼノン2000SH + ソラローム スーパーエギングPE #0.6」
Posted by shin1979 at 18:30│Comments(0)
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