2018年11月11日
会員制メンテナンスサービス「SLP PLUS」
全く知らなかったけど、どうやら今月から開始となったサービスの様子。
入会費・年会費は無料ということで早速登録してみたので、内容を少し紹介したい。
目玉の特典は前述したメンテナンスカード保有者によるオーバーホール手数料50%オフだろう。
メンテナンスカードは2017年2月から始まった新サービス。
昨年はダイワリールを購入しておらず今年18イグジストを購入したときは全額ナチュラムポイントで手に入れたのでカードは未購入。
セミオーダーシステムには別のメンテナンス特典があったので、メンテナンスカードは費用対効果に懐疑的だったこともあり、結局購入には至らなかった。
オーバーホール手数料が半額とはいえ、近年のマグシールド中心のダイワリールはマグシールドベアリングをはじめとした部品代が高価なので、それほど大きなメリットとはいえないかも

ただし、3年ほど前のSLP社のオーバーホールの経験上、できる限り費用を抑える傾向にあるので、それほど部品代の心配はしなくて良いのかもしれない。
それ以外の入会特典としては、入会日より1年間リール全機種を対象に、オーバーホール手数料が20%オフになるクーポンが発行された。
昨年2月にオーバーホール料金とコースの改定が行われたが、改定前のキャンペーンと比べると割引率はそれほどでもない。
入会は無料だし、この辺りはメンテナンスカード購入者との差別化を重視したのだろう。
もう1つの特典は、ダイワ製品の自動膨張式ライフジャケットの膨張検査とボンベセット交換(通常価格6500円)と、ボンベセット交換のみ(通常価格3500円)が20%オフになるクーポンが発行された。
期間無制限で何度でも利用可能だが、ダイワ製の自動膨張式ライフジャケットを持っていない自分には関係ナシ

あとはチラシに記載のある入会者対象のプレゼント抽選で当選するかどうかといったところ。
現在のところ上記の特典のみなのでオーバーホールを考えている人なら入会後にオーバーホールに出すと良いかも。
このような会員制サービスが始まったということは、シマノのような定期的なオーバーホールキャンペーンは今後廃止されるのかも。
個人的には、SLP WORKSのサイトを見て知ったメンテナンスキャンペーンに関心アリ

オーバーホールとの違いは洗浄の有無だろうか。
SLP WORKSのパーツが組み込まれているリールという限定はあるが、グリスアップと作動調整で2500円。
ベイトリール購入後は純正のメンテナンスグリス104などで定期的に自分でメンテナンスを行っているけど、やはり分解が困難な内部の注油や、長年酷使してきたリールの作動調整を依頼するにはちょうど良いタイミングかも。
10/1-12/15まで実施中なので、HLC化した15ジリオンTWや、まだ1度もオーバーホールに出していない16スティーズSV TWのメンテナンスを検討中。
<参考>
※2018年12月31日「メンテナンスキャンペーンとSLP PLUSの利用方法」