2011年05月16日
初売りセールの購入品(後編)
少し間が空いてしまったけれど、「初売りセールの購入品(前編)」の続きを紹介
遠征から戻ってきた後、クルマを取りに再び帰省した際、別の釣具店の初売りセールが続いていたので、前から買おうと思っていたフローティングジャケットを購入
今までは膨張式の物を使っていたが、クルマが手に入ったので四国のサーフや河口のシーバス釣行用に、タックル収納を兼ねた浮力材タイプの物を検討していたところ、ちょうどシマノから
XEFO(ゼフォー)というルアーブランドが立ち上がり、フローティングジャケットの新製品が出たので、思い切って買うことにした。
今回購入したのは、 XEFOシステマティックタックルフロートジャケット(VF-281I)というタイプ。
カラーは、最初はブラックを買おうと思っていたけど、店頭では売り切れていたようだったのでオリーブドラブにした。
写真で見るより実物は渋い焦げ茶色で、結構お気に入り
昨年、シマノから同じモデルのベーシックタイプ(VF-272I)が定価にして2000円安い価格で発売されていた。
ここではベーシックタイプとの違いに重点を置いて紹介してみたい。
ベーシックタイプであるVF-272Iとの大きな違いは、収納ポケットの数。
VF-272Iでは胸ポケットが右側のみだが、VF-281Iでは写真のように左胸にもポケットが用意されている。
胸ポケットのファスナーを開くと中はこんな感じ。
リーダーを入れたり、スナップを入れたりと、小物類の収納に重宝している。
続いて紹介するのは、胸ポケットの下に位置するメインポケット。
取り出し可能な浮力材が収まっているメインポケットは、メイホウ リバーシブル#145がすっぽり収まるサイズ。
左側にはファスナー付きのポケットが大小2カ所にファスナーなしのポケット(ダストポケット)が1カ所。
右側にはファスナー付きのポケットが大小2カ所に一番外側はプライヤーホルダーが付く。
このプライヤーホルダーには、OG2100がジャストフィット。OGのカールコードをジャケットの至る所にあるD管に接続すれば、脱落の心配も無用。
こちらは右側のメインポケットの外側に位置する少し小さめのファスナー付きポケット。自分はフィールドプライヤーR130を入れている。
VF-272Iでは、左の外側はメッシュポケットになっていて、VF-281Iとは少し構造が違うようだ。
続いては、メインポケットの間にあるメッシュ状の小物入れと、ロッドホルダー(指で指している箇所)。
このロッドホルダーがルアー交換のときなどに地味に使い勝手が良い
後日紹介するが、新調した9.6ft.クラスのロッドのグリップでも問題なく収まる。ポケットのファスナーは、写真のように大きいリングで操作性も良い。
さらに、携帯電話等が収納可能な防水ポケットもあり、ウェーディングでの使用も安心。
カタログを比較すると、防水ポケットはVF-281Iのみの機能らしい。
そして2カ所の背面ポケット。
かなりの容量があるので、様々な物を収納可能。
大きめのリング付きファスナーがあるポケットは、腕を後ろに回して出し入れすることも可能。
肩の部分には反射材も装着されている。
ショルダーパッドも工夫されていて、荷重の分散に役立っている。
真ん中に見える紐状の物は、緊急時のための笛。
最後に、取り扱い表示のアップ。
浮力材を取り外せば、ネットに入れて洗濯も可能。
中国製の表記が見えるが、縫製を含めて全体的な作りはかなりしっかりしている
紹介ポイントは以上のとおり。
今回、タックル収納が兼ねられるように、初めて浮力材タイプのフローティングジャケットを購入したが、予想以上にポケットの数が多くて満足している。
正直、ポケットを持て余し気味だけれど、ポケットがないよりはあったほうが良いし、工夫次第でいろいろ便利に使えるので、迷っている人や初めて浮力材タイプのジャケットの購入を検討している人は、とりあえず機能が豊富なVF-281Iを選択することを薦めたい
また、浮力材タイプのフローティングジャケットで股紐がないのは、自分が調べた時点ではシマノのこのタイプとマズメのレッドムーンライフジャケットだけだったので、その点でも非常に使い易い。
実際の使用感も、2カ所のベルトでしっかり固定されるし、全体的な重量バランスも良いので疲れにくく、豊富な収納スペースの使い勝手も良好で、よく練られて製作された印象がある。
1点だけ想定外だったのは、ジャケット自体が結構かさばる点
今の自宅は駐車場まで結構距離があるので、ジャケットを購入時の大きなビニール袋に入れて運んでいるが、少し面倒なのが難点
コンパクトさを求めるのはジャケットの機能上困難なので、運搬用の適当な収納ケースが付いているとなお良かった。
自宅の前に駐車場がある人なら気にはならないんだろうけど・・・
今回は初売りセールで通常価格より10%引のうえ、さらに昨年福引きで当たった商品券を使って1万3千円台で買うことができたので、なかなか良い買い物ができた
<参考>
※2020年7月25日「機動性重視のフローティングジャケット」

遠征から戻ってきた後、クルマを取りに再び帰省した際、別の釣具店の初売りセールが続いていたので、前から買おうと思っていたフローティングジャケットを購入

今までは膨張式の物を使っていたが、クルマが手に入ったので四国のサーフや河口のシーバス釣行用に、タックル収納を兼ねた浮力材タイプの物を検討していたところ、ちょうどシマノから
XEFO(ゼフォー)というルアーブランドが立ち上がり、フローティングジャケットの新製品が出たので、思い切って買うことにした。
カラーは、最初はブラックを買おうと思っていたけど、店頭では売り切れていたようだったのでオリーブドラブにした。
写真で見るより実物は渋い焦げ茶色で、結構お気に入り

ここではベーシックタイプとの違いに重点を置いて紹介してみたい。
VF-272Iでは胸ポケットが右側のみだが、VF-281Iでは写真のように左胸にもポケットが用意されている。
リーダーを入れたり、スナップを入れたりと、小物類の収納に重宝している。
取り出し可能な浮力材が収まっているメインポケットは、メイホウ リバーシブル#145がすっぽり収まるサイズ。
左側にはファスナー付きのポケットが大小2カ所にファスナーなしのポケット(ダストポケット)が1カ所。
右側にはファスナー付きのポケットが大小2カ所に一番外側はプライヤーホルダーが付く。
このプライヤーホルダーには、OG2100がジャストフィット。OGのカールコードをジャケットの至る所にあるD管に接続すれば、脱落の心配も無用。
VF-272Iでは、左の外側はメッシュポケットになっていて、VF-281Iとは少し構造が違うようだ。
このロッドホルダーがルアー交換のときなどに地味に使い勝手が良い

後日紹介するが、新調した9.6ft.クラスのロッドのグリップでも問題なく収まる。ポケットのファスナーは、写真のように大きいリングで操作性も良い。
カタログを比較すると、防水ポケットはVF-281Iのみの機能らしい。
かなりの容量があるので、様々な物を収納可能。
大きめのリング付きファスナーがあるポケットは、腕を後ろに回して出し入れすることも可能。
ショルダーパッドも工夫されていて、荷重の分散に役立っている。
真ん中に見える紐状の物は、緊急時のための笛。
浮力材を取り外せば、ネットに入れて洗濯も可能。
中国製の表記が見えるが、縫製を含めて全体的な作りはかなりしっかりしている

紹介ポイントは以上のとおり。
今回、タックル収納が兼ねられるように、初めて浮力材タイプのフローティングジャケットを購入したが、予想以上にポケットの数が多くて満足している。
正直、ポケットを持て余し気味だけれど、ポケットがないよりはあったほうが良いし、工夫次第でいろいろ便利に使えるので、迷っている人や初めて浮力材タイプのジャケットの購入を検討している人は、とりあえず機能が豊富なVF-281Iを選択することを薦めたい

また、浮力材タイプのフローティングジャケットで股紐がないのは、自分が調べた時点ではシマノのこのタイプとマズメのレッドムーンライフジャケットだけだったので、その点でも非常に使い易い。
実際の使用感も、2カ所のベルトでしっかり固定されるし、全体的な重量バランスも良いので疲れにくく、豊富な収納スペースの使い勝手も良好で、よく練られて製作された印象がある。
1点だけ想定外だったのは、ジャケット自体が結構かさばる点

今の自宅は駐車場まで結構距離があるので、ジャケットを購入時の大きなビニール袋に入れて運んでいるが、少し面倒なのが難点

コンパクトさを求めるのはジャケットの機能上困難なので、運搬用の適当な収納ケースが付いているとなお良かった。
自宅の前に駐車場がある人なら気にはならないんだろうけど・・・

今回は初売りセールで通常価格より10%引のうえ、さらに昨年福引きで当たった商品券を使って1万3千円台で買うことができたので、なかなか良い買い物ができた

<参考>
※2020年7月25日「機動性重視のフローティングジャケット」