2010年12月01日
防寒着新調の顛末
10月末の帰省では、地元の某釣具店で防寒着のセールをやっていたので、
つい財布の紐を緩めてしまった

購入したのは、がまかつのサーモライトジャケット。
型番はGM-3252なので、2010年10月発売の最新モデル
高松に来てから釣り用の防寒着がなかったので、
新しく購入することに
三重では収納力に優れたカルティバのゲームジャケット2(フリース付き)を真夏以外は愛用しているが、香川では小物タックルをロデオの中に収納しているので、防寒着はポケットが必要最低限のシンプルなものにした。
いずれ車釣行が主体になるときは、タックル収納を兼ねたフローティングジャケットを着用し、三重とは違うスタイルで釣行してみたいと思っているので、インナーにも使えそうなものを選択。
少し着てみた感じでは、軽量コンパクトだけど、たくさん空気を包み込むので結構暖かそう
デザインも首回りのGamakatsuロゴだけなので、街中でも着られる
高松の冬はそんなに厳しくないだろうと思っているので、下はユニクロのヒートテックタイツと、
アウトドア用パンツを履いて乗り切るつもり。
そもそも、いくら海が近いとはいえ真冬に自転車釣行をする気力が続くかという問題もあるが
価格は約1万円と、(後述のキャンペーンの関係もあって)自分の中ではかなり奮発したウェア。
しかし、ナチュラムで現在やっているセールのほうが2千円ほどお買い得

しかも、Gamakatsuのラベルが反対
店にある同社の他の製品と見比べたけど、どう考えても取り付けミス
Made in Chinaとはいえ、がまかつの検品能力に疑問を抱かざるを得ない。特に商品パッケージに、「製造工程から仕上りの段階まで幅広い工程での入念な検品を実施致しました」という記述があるので、なおさら厳しい目で見てしまう。
まあ実用上支障はないし、ある意味レア物なのであまり気にしないけど、アウトレット価格というわけでもなかったし、こっそりブログの記事で取り上げてみた。
実用上で重要なのが、洗濯等の取り扱い表示。
商品説明の台紙では、左側の黒字の最後に「洗濯機で簡単に洗えるので使い勝手にもすぐれています」との記述がある。
公式サイトでも、本記事執筆時点では、「ウェア全体が合成繊維のため、
洗濯機での丸洗いが可能」との記述がある。
しかし、衣類に付いている取り扱い方法の表示では、水洗いは不可でドライクリーニング利用の表記になっている
せっかくなので、一応がまかつさんに電話で問い合わせてみた。
取り扱い表示に関しては、水洗い不可の表記は誤りとのこと。
したがって、商品説明の台紙のとおり、洗濯機で洗うことができるが、ネットに入れて洗うことが
望ましいとのこと。まあ予想どおりの回答だったので一安心
ついでにラベルの向きが逆ということも伝えてみた。
実用上支障はないけど、メーカーが検品能力の優秀さをわざわざアピールしていたのが少し気になったので。。。
結果的には、不良品と認定されたので着払いで返送して新品の商品の交換となった。
自分はラベルが逆でも使い続けるつもりだったし、返送していたら次の釣行日には使えないなあと思いながらも、不良品をメーカーに返送することで品質や検品能力の改善につながることを期待して、交換してもらう。
************************************************************

返送後2週間音沙汰がなかったので再度問い合わせて、ようやく製品が届いた
ラベルはもちろん正しい向きになっている。
交換が遅れたのは、在庫を切らしていたためらしい。
しかし、衣類に付いている取り扱い方法の表示は相変わらず
ところが注目すべきは、交換後の商品に付属する台紙の説明文。「洗濯機で簡単に洗えるので使い勝手にもすぐれています」の一文が削除された
台紙右上の「洗濯機丸洗いOK」の表記もこっそり削除
交換前の台紙と交換後の台紙を取り上げてみる。
公式サイトやナチュラムの商品解説では、本記事執筆時点では古い記述のまま
まあメーカー側の姿勢として、紛争の種になりそうな余計な記述は削除するという姿勢は理解できるけど、これでネット着用とはいえ洗濯機で丸洗いしてボロボロになったらどう責任を取ってくれるんだろうか。。。
釣り用の防寒着を買うときに取り扱い方法まで気にして買う人は少ないのかもしれないけれど、
安い買い物でもないので大事に長く使いたいから、こういうメンテナンスに関わる部分はきちんと
対応してほしい。
しかも最近のがまかつは、別の商品も不具合で回収・交換という事態になっているので、
わざわざアピールするほど検品能力が優れているわけではないというのが今回の感想。
この時期(10月末)に三重の釣具屋で防寒着を購入したのは予定外の出費だった
普段は初夏と冬のポイントアップキャンペーンや、福引きのある正月セールの時しか大きな買い物はしないけれど、釣具店のキャンペーンで抽選のエントリーをやっていたり、ブランケットのプレゼントがあったので、今回はつい釣られてしまった
これが今回のキャンペーンでもらったブランケット。サイズは約90×120。
この種のブランケット、よく懸賞等の景品になっているけど、実はいろいろ便利に活用できて、自宅や職場で膝掛けとして使えるのはもちろん、真冬の運転時の防寒用としても重宝する優れモノ
いろんなお店のキャンペーンや懸賞で入手して、実家と高松の分を合わせてすでに5枚持っています
10月末と11月下旬の帰省で覗いた釣具店にも、以前から気になっているブルーカレントは置いていなかった。
どこかで触ることができて、気に入ったフィーリングならナチュラムでポチッとしたいんだけど・・・
エギングは初心者だったので勢いで買った同じメーカーのエギングロッドとは違って、ライトゲームに対してはこだわりがあるから自分でロッドフィーリングを確認してから買いたい
今月で餌釣りから転向して(釣りの幅を広げてと言った方が適切か)、メバル狙いから始めたルアー釣り歴が4年(ブログ開設時期と同じ)になるけど、4年前はアジングロッドなんてほとんど存在していなかったように思う・・・たとえばオリムピックは現在メバル用とアジ用のロッドを区別して大量にリリースしているけど、メバル用とアジ用のロッドの厳密な違いがよくわからない
何となくアジ用ロッドの方が、対象魚の口が切れ易いからソリッドの柔らかいティップが向いている気がするけど、キャロ仕掛けで遠投して狙うことも多いのでチューブラーの方が適している気もするし、じゃあソリッドとチューブラーのメバルロッドとどう違うんだろうという疑問も残る(同じことはシーバス用とフラットフィッシュ用のロッドの違いにも言えるけど・・・)。
いずれにしても、ロッドの進化と多様化は、ユーザーのニーズや好みの細分化への対応とともに、メーカーの必死な販売戦略の表れでもあるので、消費者としては販売広告に踊らされないように、自分のフィーリングに合った良質のロッドを長く使い続けたいものです。
今回も長文記事で失礼しました。。。
<参考>
※2013年12月11日「防寒着考」
※2014年12月17日「タックル購入(10-11月)【防寒グッズ】」
※2016年1月26日「がまかつ サーモライトシリーズのインプレ」
※2018年7月5日「Gamakatsu製ウェア入手」
※2021年2月17日「【がまかつ】MA-1ジャケット(GM-3648)」
※2024年3月10日「【がまかつ】MA-1ジャケット(GM3648)リピート買い」
※2025年1月24日「【がまかつ】釣り用防寒着を新調(GM-3602)」
つい財布の紐を緩めてしまった

型番はGM-3252なので、2010年10月発売の最新モデル

高松に来てから釣り用の防寒着がなかったので、
新しく購入することに

三重では収納力に優れたカルティバのゲームジャケット2(フリース付き)を真夏以外は愛用しているが、香川では小物タックルをロデオの中に収納しているので、防寒着はポケットが必要最低限のシンプルなものにした。
いずれ車釣行が主体になるときは、タックル収納を兼ねたフローティングジャケットを着用し、三重とは違うスタイルで釣行してみたいと思っているので、インナーにも使えそうなものを選択。
少し着てみた感じでは、軽量コンパクトだけど、たくさん空気を包み込むので結構暖かそう

デザインも首回りのGamakatsuロゴだけなので、街中でも着られる

高松の冬はそんなに厳しくないだろうと思っているので、下はユニクロのヒートテックタイツと、
アウトドア用パンツを履いて乗り切るつもり。
そもそも、いくら海が近いとはいえ真冬に自転車釣行をする気力が続くかという問題もあるが

価格は約1万円と、(後述のキャンペーンの関係もあって)自分の中ではかなり奮発したウェア。
しかし、ナチュラムで現在やっているセールのほうが2千円ほどお買い得


店にある同社の他の製品と見比べたけど、どう考えても取り付けミス

Made in Chinaとはいえ、がまかつの検品能力に疑問を抱かざるを得ない。特に商品パッケージに、「製造工程から仕上りの段階まで幅広い工程での入念な検品を実施致しました」という記述があるので、なおさら厳しい目で見てしまう。
まあ実用上支障はないし、ある意味レア物なのであまり気にしないけど、アウトレット価格というわけでもなかったし、こっそりブログの記事で取り上げてみた。
商品説明の台紙では、左側の黒字の最後に「洗濯機で簡単に洗えるので使い勝手にもすぐれています」との記述がある。
公式サイトでも、本記事執筆時点では、「ウェア全体が合成繊維のため、
洗濯機での丸洗いが可能」との記述がある。
しかし、衣類に付いている取り扱い方法の表示では、水洗いは不可でドライクリーニング利用の表記になっている

せっかくなので、一応がまかつさんに電話で問い合わせてみた。
取り扱い表示に関しては、水洗い不可の表記は誤りとのこと。
したがって、商品説明の台紙のとおり、洗濯機で洗うことができるが、ネットに入れて洗うことが
望ましいとのこと。まあ予想どおりの回答だったので一安心

ついでにラベルの向きが逆ということも伝えてみた。
実用上支障はないけど、メーカーが検品能力の優秀さをわざわざアピールしていたのが少し気になったので。。。
結果的には、不良品と認定されたので着払いで返送して新品の商品の交換となった。
自分はラベルが逆でも使い続けるつもりだったし、返送していたら次の釣行日には使えないなあと思いながらも、不良品をメーカーに返送することで品質や検品能力の改善につながることを期待して、交換してもらう。
************************************************************

ラベルはもちろん正しい向きになっている。
交換が遅れたのは、在庫を切らしていたためらしい。

ところが注目すべきは、交換後の商品に付属する台紙の説明文。「洗濯機で簡単に洗えるので使い勝手にもすぐれています」の一文が削除された

台紙右上の「洗濯機丸洗いOK」の表記もこっそり削除

交換前の台紙と交換後の台紙を取り上げてみる。
公式サイトやナチュラムの商品解説では、本記事執筆時点では古い記述のまま

まあメーカー側の姿勢として、紛争の種になりそうな余計な記述は削除するという姿勢は理解できるけど、これでネット着用とはいえ洗濯機で丸洗いしてボロボロになったらどう責任を取ってくれるんだろうか。。。
釣り用の防寒着を買うときに取り扱い方法まで気にして買う人は少ないのかもしれないけれど、
安い買い物でもないので大事に長く使いたいから、こういうメンテナンスに関わる部分はきちんと
対応してほしい。
しかも最近のがまかつは、別の商品も不具合で回収・交換という事態になっているので、
わざわざアピールするほど検品能力が優れているわけではないというのが今回の感想。
この時期(10月末)に三重の釣具屋で防寒着を購入したのは予定外の出費だった

普段は初夏と冬のポイントアップキャンペーンや、福引きのある正月セールの時しか大きな買い物はしないけれど、釣具店のキャンペーンで抽選のエントリーをやっていたり、ブランケットのプレゼントがあったので、今回はつい釣られてしまった

この種のブランケット、よく懸賞等の景品になっているけど、実はいろいろ便利に活用できて、自宅や職場で膝掛けとして使えるのはもちろん、真冬の運転時の防寒用としても重宝する優れモノ

いろんなお店のキャンペーンや懸賞で入手して、実家と高松の分を合わせてすでに5枚持っています

10月末と11月下旬の帰省で覗いた釣具店にも、以前から気になっているブルーカレントは置いていなかった。
どこかで触ることができて、気に入ったフィーリングならナチュラムでポチッとしたいんだけど・・・
エギングは初心者だったので勢いで買った同じメーカーのエギングロッドとは違って、ライトゲームに対してはこだわりがあるから自分でロッドフィーリングを確認してから買いたい

今月で餌釣りから転向して(釣りの幅を広げてと言った方が適切か)、メバル狙いから始めたルアー釣り歴が4年(ブログ開設時期と同じ)になるけど、4年前はアジングロッドなんてほとんど存在していなかったように思う・・・たとえばオリムピックは現在メバル用とアジ用のロッドを区別して大量にリリースしているけど、メバル用とアジ用のロッドの厳密な違いがよくわからない

何となくアジ用ロッドの方が、対象魚の口が切れ易いからソリッドの柔らかいティップが向いている気がするけど、キャロ仕掛けで遠投して狙うことも多いのでチューブラーの方が適している気もするし、じゃあソリッドとチューブラーのメバルロッドとどう違うんだろうという疑問も残る(同じことはシーバス用とフラットフィッシュ用のロッドの違いにも言えるけど・・・)。
いずれにしても、ロッドの進化と多様化は、ユーザーのニーズや好みの細分化への対応とともに、メーカーの必死な販売戦略の表れでもあるので、消費者としては販売広告に踊らされないように、自分のフィーリングに合った良質のロッドを長く使い続けたいものです。
今回も長文記事で失礼しました。。。
<参考>
※2013年12月11日「防寒着考」
※2014年12月17日「タックル購入(10-11月)【防寒グッズ】」
※2016年1月26日「がまかつ サーモライトシリーズのインプレ」
※2018年7月5日「Gamakatsu製ウェア入手」
※2021年2月17日「【がまかつ】MA-1ジャケット(GM-3648)」
※2024年3月10日「【がまかつ】MA-1ジャケット(GM3648)リピート買い」
※2025年1月24日「【がまかつ】釣り用防寒着を新調(GM-3602)」