2021年03月20日
牡鹿半島遠征【実釣編】

事前に釣りTiKi東北や海の釣り場情報で牡鹿半島のポイントはチェック済み。まずは女川エリアに移動し、女川原発が見える某漁港へ。
ポイント入りしたのは16日の夕マズメ。
ちょうど満潮前後のタイミングだった。

横に砂浜があるが、この日は1.5mから2mの波で風も強くなる予報で、どうやら沖からウネリが入っているようで波が砕ける大きな音がする。
先月ナッゾブレードでブレードチューンしていたナミノハナ39Sをキャストしてストップ&ゴーのタイミングで反応アリ

なかなかの重量感だったので慎重にやり取りしていたら、痛恨のフックアウト

玉網がないので抜き上げ可能なように、普段のプラッギングで使うラインよりも太いのを使っていたので、強引に寄せればよかった。
次も港内でキャストしてリトリーブしていると、ふっと軽くなる感触がしたのでアワセたら魚信アリ。
今回は強引に寄せて、抜き上げようとした瞬間に魚が暴れてオートリリース


今回の牡鹿遠征のファーストフィッシュは女川エリアのメバルだった。
サイズも23cmほどあり、なかなかの良型


石巻の宿を拠点に、本当は1日か2日かけて牡鹿半島を一周するつもりだった。
デイゲームを交えてアイナメかクロソイかタケノコメバル(ベッコウゾイ)の40cmUPを目標に計画していたが、仕事が長引いて16日の夕方からしか釣行できず、釣果は瀬戸内エリアと変わらないメバルのみ

滞在期間中、日中は15度近くまで気温が上がり、平年よりも高めだったが夜は5度以下まで冷え込んで、ちょうど16日は小雨が交じり、夜から17日にかけては強風が吹く予報。
下は保温効果のあるタイツにウィンドガードパンツで快適だったけど、上着はYシャツの上から着るパーカーにジャケット、ネックウォーマーにニット帽のみで本格的な防寒着を用意してこなかったので、長時間のナイトゲームは厳しかった。
出張メインの遠征釣行だとタックルバッグの持参が難しいが、ポケットの大きいウィンドガードパンツはランガンミニコンテナーやワーム袋も入り重宝する。
牡鹿半島の漁港へ至る道路は現在も工事で片側一車線の箇所が多かった。
漁港も工事や漁港関係者以外立ち入り禁止のエリアが多かった印象。
漁港や突堤は整備されて真新しいコンクリートだけど、巨大な防潮堤に囲まれているので静かな漁村というよりは、無機質なコンクリートで囲われた中で釣りをする感じ。
住民の高台移転も進んでいるようで、津波被害の爪痕をあらためて実感した。
牡鹿半島というだけあって運転中も鹿の姿をかなり見たけど、レンタカーにぶつかってきたら堪らないので早々に退散

7年前の奥松島遠征に続いて、今回の牡鹿半島遠征もメバルの釣果のみ。
再訪の機会があるかどうかわからないけど、次に竿を出すときは東北の根魚を手にしたい。
3 月16日(火) 17:30~23:30 潮位:120cm~37cm 中潮:干潮23:28(37cm)
Rod:WORLD SHAULA DREAM TOUR EDITION 2651F-5
Reel:12 Vanquish 2000S + RCS Iシェイプコルクノブ クリア + 2000F5 Spool
Line:Silver Thread Shore Game PE #0.8(10lb)
Leader:Joinar Bosment #2.5
≪ヒットルアー≫
パームス ナミノハナ39S(マグマナミノハナ) ブレードチューン
ベイティ1.8インチ(活チカブラウン〔北海SP〕) + レンジキープVRmini 2.8g#6
<参考>
※2021年3月23日「仙台&石巻グルメ」