shinの釣行記

この前の祝日は、瀬戸内海歴史民俗資料館を初訪問
昨年12月から「仕掛け－魚と人の知恵くらべ－」をテーマにしていた展示があったので前から行こうと思っていて、ようやく訪問が実現
写真は屋上の展望台から亀水漁港を見下ろしたところ。


常設展は、瀬戸内地方の船や漁の様子、船具や漁具の展示が中心だが、
今回の企画展は、特に仕掛けに焦点を当てて、漁師がいかなる方法で魚を獲ってきたのかを漁法や漁具の展示などで振り返るという内容。
鹿児島で創案された餌木の原型や、徳島・堂浦から全国に広がったテグスなどの展示もあり、釣り師としては非常に楽しめる内容だった。

高松と坂出の間にある五色台の山上でアクセスが悪いためか、GW中だが入館者はまばら
しかし入場は無料で展望台も広く、開放感があるので子ども連れでも楽しめる。

資料館の紹介ページを見ると、1973年に開館したようで、それなりに古いけれど、
石積みの建築物は日本建築学会賞も受賞するぐらいデザイン的にも優れた建物。
ただし館内は階段が多く、バリアフリー化は進んでいないため、
車イスやベビーカーで訪れる人は注意が必要
車イスの方には職員の補助もあるようです。

今回の企画展は、5月10日（日）まで。
釣り好きなら楽しめる内容だと思うので、GWは県外からも観光を兼ねてぜひお越しください

関連情報として、五色台にはかんぽの宿 坂出があり、宿泊や食事もできるけど、
お勧めは日帰り温泉
520円で瀬戸大橋と島々が一望できるロケーションの露天風呂は最高です
しかし採算がとれないのか、ここは8月末で営業終了となるようで、非常に残念
営業終了の前に、ぜひ一度ここの露天風呂からの眺望をご覧ください！