2021年02月27日
釣り用腕時計考
タックル考察シリーズとして過去にアイウェア、釣り用シューズ、釣り用サンダル、UVライト、防寒着、グローブ、水汲みバケツ、紫外線対策のウェアや帽子について取り上げてきたが、今回は釣り用腕時計がテーマ。

ちょうどこの時期、保管状態が悪くプロトレックのバッテリーが弱っていたので、別の腕時計を物色していて、ネイビーカラーのデザインに惹かれて中古品を入手。確か1万円程度だった記憶がある。
錨マークが浮かび上がるのも、フィッシング用途として心が躍る機能の1つ。
まだこの時期はスマホデビュー前だったので、タイドグラフのアプリの存在も知らず、腕時計のタイドグラフでだいたいの傾向を掴んでいた。
自分は手首が細いため、仕事用ではシチズンのスリムで軽量なチタンバンドモデルを愛用しているけど、釣り用ではハードに使える頑丈さと機能性重視の樹脂バンドモデルが軽くて左投げのキャストもスムーズにこなせる。
10年以上もアウトドア用途中心によく耐えてくれた。
しかし時計の機能自体は問題なく、ソーラー発電のバッテリー状態も良好。
ガラス面に傷はあるが、アウトドア用品の勲章みたいなもの。
カシオ製品の交換用バンドを扱う金光堂さんのウェブサイトで部品交換方法が掲載されていたので、それを参考に取り換えてみる。
バネ棒はまだ使えたので、バンドだけ注文。
専用の工具がなくても、釣り人ならフックを差し込んでバネ棒を動かすことで取り外しができる。
フックだと針先が鈍るので、今回はヤリエさんからもらった缶バッジを使用。
細かい作業には、2016年に購入したクイックリングプライヤーが活躍。
バンド交換によりケースやガラス面の傷はあるが、新品同様の腕時計に蘇った

すでに12年愛用しているので、機能面で壊れない限り、あと10年以上は使い続けたい。
錆びついたバネ棒の取り外しに苦労して作業が1時間弱かかったので、次回のバンド購入時には新品のバネ棒も併せて注文するかも

現在時刻や潮位の確認ならスマホがあれば腕時計は必要ないけど、釣り場でスマホを取り出すのは落下や破損、水没のリスクがある。
釣行記の執筆でいつも時間を明記している自分にとって、すぐに時刻を確認できる腕時計は釣行時に必須の装備。
春は進学や就職のシーズンでもあるので、お祝いの品の参考に供するために以下に関連製品の紹介を行いたい。いずれもタイドグラフ機能を備え、釣り人やマリンスポーツに適した腕時計。

バンド交換に失敗したら新たに買い直そうと思っていた同様の機能を備えた現行モデル。プロトレックのブランドラインからは外れたようだ。
ソーラー発電モデルで電池交換は不要。タイドグラフとムーンデータを搭載し、マリンスポーツに適した腕時計。世界48都市のワールドタイム機能付きで安いモデルなので、海外遠征釣行にも気兼ねなく使える。

電池式だけど、フィッシングタイム機能を備えた釣りに最適な腕時計。
「月の満ち欠けと時角が魚の食餌活動に影響を与える」という理論に基づき、釣りに適した時間帯(フィッシングタイム)を知らせてくれるらしい。
潮位表から判断してポイント選択できる人には不要だけど、面白い機能。

プロトレックシリーズでもタイドグラフやムーンデータ機能が付いたモデルが存在。気圧計測機能や気圧傾向グラフ表示のほか、高度計測機能等も備えた高機能モデル。夜釣りに便利なフルオートELバックライト機能付き。
ソーラー電波時計でワールドタイム機能も付いている。オフショアで使うなら方位計測機能が付いた本機種や後述のモデルが良いだろう。

登山用のモデルが中心のプロトレックの中でも、様々なアウトドアフィールドに対応した「マルチフィールドライン」として、PRW-70シリーズが2020年に登場。3針モデルなのに方位、高度・気圧、温度計測が可能なトリプルセンサーに加え、タイドグラフやフィッシングタイム、ワールドタイム機能付き。
ホワイトとブラックのほか、チタンバンドモデルもありオン・オフ兼用が可能。

PRW-70シリーズのベースモデルとなったPRW-7000シリーズ。
基本機能は同等だが、サイズが大きくてサファイアガラス仕様の高級品。
現在はメタルと樹脂のコンポジットバンドのPRW-7000FC-1JFと、カーボンファイバーインサートバンドのPRW-7000-1AJFの2モデルが発売中。
自分はコンパクトなPRW-70が好みだけど、コンポジットバンドは気になる。
<参考>
※2021年7月13日「ON/OFF兼用腕時計」