2009年01月06日
プレミア(PMPE-91L)のインプレ
今年の初売りでダイコーのプレミアを購入し、初釣りで試し振りをしてきたので少しインプレをしたいと思います。
購入したのは2007年にプレミアシリーズの追加モデルとして発売された、パーフェクション・イクイップメントモデルの中のPMPE-91L。
スペックは以下のとおり。
●Length:9.1ft.
●Lure:7-24g
●Line:PE#0.6-1.5
●Action:Regular Slow
●標準自重:160g(非公式情報)
「張りを持たせたまましなやかに曲がる、という素材特性を生かした幅広い対応力が持ち味のバーサタイルモデル。カレントの変化を捉える繊細さで、シャローランナーやシンキングペンシルの扱いに長け、シチュエーションを選ばない軽快な使用感を発揮する。」(ダイコーサイト内のブログより)
ホームのシーバス狙いでは、シンキングペンシルを中心にシャロー系のミノーを多用して、夜間に潮流の変化を捉えながら釣るスタイルが好きなので、それに適したロッドを探していたところ、上記コンセプトを見て自分の釣りのスタイルにマッチしそうだったので購入に至りました。
手にすると、長さのわりには軽いというのが第一印象。
ダイコーの公式情報ではロッドの自重の明記はありませんが、某ショップのサイトの情報では、PMPE-91Lの自重は160g。これまで使っていたキャスバルCVS-90MLが185gなので、やはり軽く感じます。ちなみに、スペックやコンセプトが近い上位モデルのフェルザスFZ-90LFの自重は167g。
キャスバルやフェルザスがチタン、プレミアがステンレスというガイドの材質の違いにもかかわらず、プレミアの方が軽いのは、ブランクスの素材や製法の違いによるものか。フェルザスがカタログに登場したのは2005年からなので、この2、3年の間の製造技術の進化に驚いた。
このロッドの特長は、PEラインの使用を前提とした設計で、ティップ部に小口径のLDBガイドが装着されている点。自分はリーダーを短くし、結びコブをガイドから出してキャストするので、LDBガイドでも問題なし。ガイドセッティングには設計者の並々ならぬこだわりがうかがえる。
小口径のLDBガイドだとやはり飛距離が気になるが、設計がしっかりしているためか、実際のキャストフィールは思いのほか良好で、初釣りでは追い風とはいえ従来よりも飛距離が1-2割ほど伸びたような気がする。8-18gほどのシンキングペンシルやミノー、7-14gほどのジグヘッドやメタルジグを投げたが、胴に上手く乗せてキャストすると、ムチのようにしなって気持ちよく飛んでくれる。
スローテーパーでライトクラスのシーバスロッドは初めてだったが、コンセプトにある通り、張りがありつつもしなやかに曲がるため、掛けてからのバラシは少なくなりそう。
感度も良好で、シンキングペンシルを使っても潮流の変化を捉えることができ、ジグヘッドやメタルジグが底に当たる感覚も伝わってくる。ミノーイングだけでなく、ジグヘッドを使用したフラットフィッシュ狙いでも使えそう。
グリップも長すぎず短すぎず、ロッド自体の軽量感と相俟ってルアーへのアクションもつけやすい。
トゥイッチやジャークを軽く織り交ぜても、ティップ部のLDBガイドのおかげか、PEラインの絡みは皆無だった。
リールはセフィアCI4 C3000SDHと合わせたが、手元に重心がくる感じで、先重り感もない。
ロッドの特性についてはコンセプトから受けるイメージ通りで、今のところ特に不満はありません。
個人的にはチタンガイドが良いとか、コルクグリップの方が好きという思いはあるものの、実売2万円弱の価格帯のロッドとしては十分すぎる性能だと思います。
今年はこのロッドでシーバス狙いに力を入れるつもり
でもバチ抜け時にはチータ76MLかデクスターTBX-88を使うつもりなので、このロッドで魚を掛けるのはまだまだ先になりそう
これでダイコーのロッドはデクスターに次いで2本目となりました。
ロッド製作に携わった関係者がブログで情報を発信してくれるのは、ユーザーにとっても嬉しいですね
ブログ内検索ができるようになるともっと便利なのですが
あと、デクスター(ロック&ライトテクニカ)の6フィート台を出してくれませんかね?
プレミアPMRR-69tb.よりももう少し重いジグヘッドやプラグが投げられて、コルクグリップのロッドを希望。デクスターTBX-77のスペックで1フィート短くしたものが理想的。
ダイコーさん、お願いします
スペックは以下のとおり。
●Length:9.1ft.
●Lure:7-24g
●Line:PE#0.6-1.5
●Action:Regular Slow
●標準自重:160g(非公式情報)
「張りを持たせたまましなやかに曲がる、という素材特性を生かした幅広い対応力が持ち味のバーサタイルモデル。カレントの変化を捉える繊細さで、シャローランナーやシンキングペンシルの扱いに長け、シチュエーションを選ばない軽快な使用感を発揮する。」(ダイコーサイト内のブログより)
ホームのシーバス狙いでは、シンキングペンシルを中心にシャロー系のミノーを多用して、夜間に潮流の変化を捉えながら釣るスタイルが好きなので、それに適したロッドを探していたところ、上記コンセプトを見て自分の釣りのスタイルにマッチしそうだったので購入に至りました。
手にすると、長さのわりには軽いというのが第一印象。
ダイコーの公式情報ではロッドの自重の明記はありませんが、某ショップのサイトの情報では、PMPE-91Lの自重は160g。これまで使っていたキャスバルCVS-90MLが185gなので、やはり軽く感じます。ちなみに、スペックやコンセプトが近い上位モデルのフェルザスFZ-90LFの自重は167g。
キャスバルやフェルザスがチタン、プレミアがステンレスというガイドの材質の違いにもかかわらず、プレミアの方が軽いのは、ブランクスの素材や製法の違いによるものか。フェルザスがカタログに登場したのは2005年からなので、この2、3年の間の製造技術の進化に驚いた。
このロッドの特長は、PEラインの使用を前提とした設計で、ティップ部に小口径のLDBガイドが装着されている点。自分はリーダーを短くし、結びコブをガイドから出してキャストするので、LDBガイドでも問題なし。ガイドセッティングには設計者の並々ならぬこだわりがうかがえる。
小口径のLDBガイドだとやはり飛距離が気になるが、設計がしっかりしているためか、実際のキャストフィールは思いのほか良好で、初釣りでは追い風とはいえ従来よりも飛距離が1-2割ほど伸びたような気がする。8-18gほどのシンキングペンシルやミノー、7-14gほどのジグヘッドやメタルジグを投げたが、胴に上手く乗せてキャストすると、ムチのようにしなって気持ちよく飛んでくれる。
スローテーパーでライトクラスのシーバスロッドは初めてだったが、コンセプトにある通り、張りがありつつもしなやかに曲がるため、掛けてからのバラシは少なくなりそう。
感度も良好で、シンキングペンシルを使っても潮流の変化を捉えることができ、ジグヘッドやメタルジグが底に当たる感覚も伝わってくる。ミノーイングだけでなく、ジグヘッドを使用したフラットフィッシュ狙いでも使えそう。
グリップも長すぎず短すぎず、ロッド自体の軽量感と相俟ってルアーへのアクションもつけやすい。
トゥイッチやジャークを軽く織り交ぜても、ティップ部のLDBガイドのおかげか、PEラインの絡みは皆無だった。
リールはセフィアCI4 C3000SDHと合わせたが、手元に重心がくる感じで、先重り感もない。
ロッドの特性についてはコンセプトから受けるイメージ通りで、今のところ特に不満はありません。
個人的にはチタンガイドが良いとか、コルクグリップの方が好きという思いはあるものの、実売2万円弱の価格帯のロッドとしては十分すぎる性能だと思います。
今年はこのロッドでシーバス狙いに力を入れるつもり

でもバチ抜け時にはチータ76MLかデクスターTBX-88を使うつもりなので、このロッドで魚を掛けるのはまだまだ先になりそう

これでダイコーのロッドはデクスターに次いで2本目となりました。
ロッド製作に携わった関係者がブログで情報を発信してくれるのは、ユーザーにとっても嬉しいですね


あと、デクスター(ロック&ライトテクニカ)の6フィート台を出してくれませんかね?
プレミアPMRR-69tb.よりももう少し重いジグヘッドやプラグが投げられて、コルクグリップのロッドを希望。デクスターTBX-77のスペックで1フィート短くしたものが理想的。
ダイコーさん、お願いします
