ナチュログ管理画面 釣り 釣り 四国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2007年03月05日

初シーバス!のはずが・・・

昨夜も暖かく風も穏やかな釣り日和。
じっとしていられなくて釣りに行きました。

今日の狙いはルアーでシーバス。
ホームグラウンドでのエサ釣り経験から、確実にシーバスが居ると思われる某河口ポイントへ。
そろそろバチ抜けの時期ですが、バチは確認できず。
それでもバチ抜け狙いでワンダーとソフトルアーを数種類用意していきました。

まずはワンダー60でキャスト開始!
数投するもノーバイト。
時折捕食音らしき音が聞こえるので、あきらめずにキャスト。
少しずつ歩いてポイントを移動しながら川のミオ筋付近を探る。
すると突然水面を割る音が!!
今日のロッドはデクスターなので食い込み抜群。
それでいてバットはしっかりしているので、竿がのされることはありません。
しっかりアワセを入れてフッキングさせます。
何度かエラ荒いのジャンプが月明かりに照らされて、魚体がはっきりと目視できます。
シーバスであることが確認できたので、ラインにテンションを張りながら慎重に寄せてくる・・・すると突然リールが巻けなくなりました汗
PEがリールに絡んだか?と思い、とりあえずロッドを地面に置いて、手でラインを手繰り寄せる。
手元まで手繰り寄せたところ、40cmUPはあるマダカ(東海地方でのフッコサイズの呼び名)クラス。
ワンダー60のサイズでは丸呑みでした。

しかしここで問題が発生。
どうやって取り込もうかタラ~
自分は普段、エサ釣りの時も含めて玉網を持ち歩いていません。理由は堤防から抜き上げ可能な小物釣りが多いから。
一応シーバス狙いの今回も、水面との距離が近く、ハンドランディング可能なポイントを選んでいたので、手で抜き上げることを試みる。
両手はグローブをしていて、右手はラインを巻いていたので左手でシーバスの口を掴む・・・抜き上げようとしたその時、シーバスが暴れて手から滑り落ちた!
ラインが切れる音ともに、水面付近の護岸にシーバスが落ちる!
水面に浸かるか浸からないかというところでまだシーバスが居たので、慌てて足で押さえるものの相手も逃げようと必死!
ラパラのフィッシュホルダーを持っていたことをようやく思い出し、シーバスの体を掴むも魚の方が大き過ぎて滑り落ちる。
口を掴もうと再度フィッシュホルダーを近づけようとしたその時、さらにひと暴れしたシーバスの勢いが強く、そのまま逃げられてしまいましたガーン

しばらく放心状態でしたが、切れたラインを確認すると、リーダーの途中で切れていました。
おそらくルアーが丸呑みだったため、シーバスの口でリーダーが擦れてそこから切れてしまったのではないかと。
そしてルアーは今も逃げたシーバスの口の中にあるはず・・・ルアーマンとして最も恥ずべき、やってはいけないことをしてしまいましたウワーン 逃げたシーバスと、ルアーフィッシングを愛する釣り人の皆様、ごめんなさい。

お気に入りのワンダーを失ったのも痛いですが、何とかリベンジをと思い、予備のワンダーでもう一度ラインシステムを組んで釣りを再開するも、すでに時合いは去ったのか、潮もだいぶ引いてしまい、ノーバイト。
結局、泣く泣く納竿としました。

≪今回の反省点≫
やはり玉網がなかったことが逃がした最大の要因。とはいえ自分の釣りのスタイルで玉網を今後も持ち歩くかというとその可能性は低い。基本的に小物釣りがメインで、シーバス狙いのときもハンドランディング可能なポイントでしか釣りをしないので。
ハンドランディングを試みたとき、焦ってしまったのも取り逃がした一因かも。これはルアーでヒットさせた初シーバスということもあったので、今後経験を積めば余裕も出てくるはず。
リーダーが途中で切れたラインシステムにも問題があったかも。今回はPE0.8号(14lb)にナイロンリーダー3号で臨みました。エサ釣りで釣れるサイズであれば十分な強度でしたが、ルアーの場合はもう少しリーダーの号数を上げた方がいいのかも。とはいえ今回はシーバスの口で擦れた可能性もあるので、もうしばらくこのラインシステムで通してみます。(デクスターのLDBガイドだと、あまりリーダーが太いとキャストの度に結束部が干渉してしまうので、本当はもう少し号数を落としたいのですが・・・)
タックルについては、マダカクラスであれば、デクスターで問題なく対応できます。ルアーウェイトも10gまでなので、ワンダー60(6.2g)がフルキャストできます。一応シーバスロッドも新調していますが、今日のポイントなら飛距離はそれほど必要なく、大型も出ないのでデクスターで十分。
今回の取り込みで最大の問題であった突然リールが巻けなくなる原因ですが、リールへの絡みではなく、PEが途中でよれてロッドのガイドに絡んでいましたガーン でもPEが絡んだのは3時間あまりの釣行でこの時だけ。まさに不運としか言いようがありませんウワーン

いろいろ反省点を並べましたが、ルアーで釣れることは確認できて、手持ちのタックルのポテンシャルも大体把握できたので、今回の失敗を今後の教訓としたいと思います。


3月4日(日) 19:00~22:00 潮位:221.1cm~96.3cm 大潮:満潮18:19(227.9cm)

Rod:Dexter DXTS-TBX88
Reel:05Biomaster 2500S
Line: X-wire 0.8号(14lb)
Leader:トヨフロン Lハード 3号

≪ヒットルアー≫
ラッキークラフト ワンダー 60(FKチェリーピンク)




タグ :シーバス

このブログの人気記事
オーバーゼアAGS 109ML/Mの試し投げ
オーバーゼアAGS 109ML/Mの試し投げ

ポリカアーマーLGのインプレ
ポリカアーマーLGのインプレ

2021年の気になる新製品
2021年の気になる新製品

【シマノ】ランディングシャフト Gフリー 450
【シマノ】ランディングシャフト Gフリー 450

深夜のライトゲーム
深夜のライトゲーム

同じカテゴリー(釣行記)の記事画像
GW釣行の備忘録
GW釣行で捕獲した大型魚
ミドルゲームカップ2025参戦記
今シーズンのバス開幕戦
2025ショアーズプラッギングチャレンジ釣行
ホームポイントの定点観測
一投目で春シーバス
中讃エリアの新規開拓
湾奥港内の鳥山とベイト動向
霞ヶ浦から銚子・犬吠埼釣行記
同じカテゴリー(釣行記)の記事
 GW釣行の備忘録 (2025-05-22 16:30)
 GW釣行で捕獲した大型魚 (2025-05-19 18:30)
 ミドルゲームカップ2025参戦記 (2025-05-16 18:30)
 今シーズンのバス開幕戦 (2025-05-14 18:30)
 2025ショアーズプラッギングチャレンジ釣行 (2025-05-08 18:30)
 ホームポイントの定点観測 (2025-05-04 18:30)

この記事へのコメント
恐るべし!shinさん。
ライトゲームロッドのデクスターでシーバスとは(笑。
面白かったでしょうね♪。
僕も苦い経験から玉アミはどんな時も携帯してます。
釣れ無いと荷物になるけどね(笑。
Posted by 情報屋ツー at 2007年03月05日 16:49
≪情報屋ツーさんへ≫
フッコサイズのシーバスならデクスターでいけますよ♪
ただ最終的にはライン切れでバラシたので魚には申し訳ないことをしました・・・
玉網の必要性は、エサ釣りでも苦い経験をしたので準備すべきなのでしょうが、軽装備でサクッと釣りに行くというのが自分の釣りのスタイルなのでなかなか難しいですね。
でもこれからは軽量で持ち運びしやすい玉網の購入を検討してみます。
Posted by shin at 2007年03月06日 00:15
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
初シーバス!のはずが・・・
    コメント(2)