2011年08月22日
与島散策
先日の帰省から高松に戻る際、瀬戸大橋の真ん中の与島を散策してきた
与島には瀬戸中央自動車道の与島PAがあり、四国・岡山の物産が豊富で瀬戸内海の眺望も楽しめて、いつも盛況な観光スポット。
今回の目的は、その奥に位置する瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフというスポット
名前からして釣り人にとって胸躍るスポットだけど、まだ訪問したことがなかったので、今回昼間に高松に戻る行程だったこともあり、ふらっと立ち寄ってみた
これがフィッシャーマンズ・ワーフの建物。
駐車場は広いけれども、与島PAの盛況ぶりと比べると、かなり寂しい
右側にはバスターミナルがあって、坂出駅や児島駅からバスに乗れば、
クルマで高速を利用しなくても訪問可能。
バスターミナルの隣には、オアシスパーク瀬戸大橋「ベゴニア海花園」という立派な建物を発見
2008年12月で休園になったらしい
フィッシャーマンズ・ワーフの中は、軽食のお店と四国各県のお土産を売っている店がある程度で、それ以外は休業している様子
施設の中は昭和の雰囲気が残る観光スポットだった
しかし、釣り人にとってのフィッシャーマンズ・ワーフの魅力は、このような一般的な観光施設としてではない。瀬戸内海に浮かぶ島だけに、釣り人にとってはポイントとしてどんな地形なのかが最大の関心事
フィッシャーマンズ・ワーフの建物の奥を抜けると、船着き場や突堤があり、釣りをしている人も発見
ちょうど横を通りかかったとき、釣り人がボラを釣り上げたので、写真を撮らせてもらった。サイズは50cmぐらい。突堤の釣り人は、フカセ釣りでチヌを狙っているっぽい感じ。ここはフィッシャーマンズ・ワーフを抜けた与島の北側に位置し、潮流がかなり早いポイントなので、ボラの魚体がとても綺麗
その後、与島の東側周りで南に行くと、漁村があって小さいながらも漁港を発見
南から島の西側へ行こうとすると、瀬戸大橋の真下辺りで行き止まりだったので、集落の小道を通って北上する。
左の写真は、島の南に広がる集落の小道の間から瀬戸内海と橋を撮影したもの。
左の写真は、散策中に発見した地元の人の専用通行ゲート。島の人はここから瀬戸大橋を利用して移動するみたい(通行料金はどうなっているんだろう
)
島の西側にも行きたかったけど、真夏の炎天下の中、帽子もせず日焼け止めも塗らずに散策していたので、さすがに疲れてクルマに戻ることにした
与島をほぼ1周してポイント調査をした感じでは、埠頭、岸壁、突堤、サーフ、ゴロタ、小磯と、河口以外であれば、様々なシチュエーションで釣りができるポイントという印象。
もちろん潮流はかなり早いものの、島の南側にある漁港の突堤周りや港内は、比較的穏やかなところもあり、メバルシーズンに一度は訪問してみたい
島の北側は埠頭の岸壁が広がるポイントで、水深もかなりあり、潮流も早い。
個人的には、島の東側に広がるサーフやゴロタ浜でキャストして、シーバスや青物(回遊の有無は不明)狙いが面白そう。夜釣りならアコウの良型も出そうな感じ。
イカの墨跡は発見できなかったものの、エギングも良いかもしれない。
いずれにしても、ポイントが島になっているので、風向きを気にすることなく竿が出せるのは嬉しいところ
そして最大の利点は、フィッシャーマンズ・ワーフ自体が高速を下りることなく利用できる施設なので、ETCの割引時間待ちや、移動の合間に竿が出せるということ
フィッシャーマンズ・ワーフの営業時間外でも駐車できることはすでに確認済み。ただし、島の東や南に行くためには、フィッシャーマンズ・ワーフにクルマを停めて、結構な距離を歩く必要があるので、夜釣りなら明るいライトがあると便利かも。島を歩いて漁港等で竿を出す場合は、島の人々に迷惑がかからないように釣りを楽しみたい。
<参考>
※2017年10月30日「セフィア エギングパーティー 2017 瀬戸内大会」

与島には瀬戸中央自動車道の与島PAがあり、四国・岡山の物産が豊富で瀬戸内海の眺望も楽しめて、いつも盛況な観光スポット。
今回の目的は、その奥に位置する瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフというスポット

名前からして釣り人にとって胸躍るスポットだけど、まだ訪問したことがなかったので、今回昼間に高松に戻る行程だったこともあり、ふらっと立ち寄ってみた


駐車場は広いけれども、与島PAの盛況ぶりと比べると、かなり寂しい

右側にはバスターミナルがあって、坂出駅や児島駅からバスに乗れば、
クルマで高速を利用しなくても訪問可能。



フィッシャーマンズ・ワーフの中は、軽食のお店と四国各県のお土産を売っている店がある程度で、それ以外は休業している様子


しかし、釣り人にとってのフィッシャーマンズ・ワーフの魅力は、このような一般的な観光施設としてではない。瀬戸内海に浮かぶ島だけに、釣り人にとってはポイントとしてどんな地形なのかが最大の関心事






南から島の西側へ行こうとすると、瀬戸大橋の真下辺りで行き止まりだったので、集落の小道を通って北上する。
左の写真は、島の南に広がる集落の小道の間から瀬戸内海と橋を撮影したもの。


島の西側にも行きたかったけど、真夏の炎天下の中、帽子もせず日焼け止めも塗らずに散策していたので、さすがに疲れてクルマに戻ることにした

与島をほぼ1周してポイント調査をした感じでは、埠頭、岸壁、突堤、サーフ、ゴロタ、小磯と、河口以外であれば、様々なシチュエーションで釣りができるポイントという印象。
もちろん潮流はかなり早いものの、島の南側にある漁港の突堤周りや港内は、比較的穏やかなところもあり、メバルシーズンに一度は訪問してみたい

島の北側は埠頭の岸壁が広がるポイントで、水深もかなりあり、潮流も早い。
個人的には、島の東側に広がるサーフやゴロタ浜でキャストして、シーバスや青物(回遊の有無は不明)狙いが面白そう。夜釣りならアコウの良型も出そうな感じ。
イカの墨跡は発見できなかったものの、エギングも良いかもしれない。
いずれにしても、ポイントが島になっているので、風向きを気にすることなく竿が出せるのは嬉しいところ


フィッシャーマンズ・ワーフの営業時間外でも駐車できることはすでに確認済み。ただし、島の東や南に行くためには、フィッシャーマンズ・ワーフにクルマを停めて、結構な距離を歩く必要があるので、夜釣りなら明るいライトがあると便利かも。島を歩いて漁港等で竿を出す場合は、島の人々に迷惑がかからないように釣りを楽しみたい。
<参考>
※2017年10月30日「セフィア エギングパーティー 2017 瀬戸内大会」
タグ :散策