2011年02月19日
庵治エリア調査
雨降り前で風が弱かったので、久々にメバル狙いで釣行
先月末に香西エリアを調査したので、今回は東に向かって庵治エリアを調査。
やってきたのはポイントA。
初めて訪れたポイントだが、広大な港で駐車場も広く、どこからでも竿が出せそう
とりあえず一番長い突堤近くのスペースにクルマを停めて、突堤を探り歩く。
先行者は突堤基部のテトラ帯に2名。突堤には誰も人はいない。
港内をジグヘッドでキャストしたり、リフト&フォールで底まで探るが、反応がない
よく見ると、海底の状況がわかるぐらい水が澄んでいて、しかも満潮間近なのに水深が浅い。
驚いたのは、突堤先端周りに行くほど浅くなっている点。一般的には突堤の先端に行くほど水深があるものだが、ここは捨石やテトラが積み上がっていて、しかも突堤の先端周りは常夜灯の明かりに照らされて、底が丸見え状態
しかし突堤から少し離れた明暗の境目の辺りはかけ上がりになっていて、海底の起伏も激しく、
潮の流れも良いので、ポイントとしては悪くない。
そこでジグヘッドを2.3gから0.6gに替え、潮に乗せながら捨石や沈みテトラの上をトレースする。
0.6gのジグヘッドでも、グラスミノーS相当のワームなら15mぐらいは飛んでいるので問題なし。
この釣り方で、突堤先端周りのシャローエリアを攻めて、10-15cmのメバルを4匹Get
2回ほど根魚らしき突っ込みに反応が遅れて、フックアウト
ワームを替えればまだ数が伸びそうだったが、今回はポイント調査を兼ねているので、同じワームのままテトラ帯を探る。
しかし、テトラ帯からのキャストには、反応がない
レンジが合っていないのか、もう少し遠投の必要があるのか、どうもよくわからない
突堤基部のテトラ周りは人気が高いようで、平日の夜間なのに人の入れ替わりが激しい
だが粘っている人はいないので、おそらく反応がないのだろう。
結局一通り探って魚信がないので、場所移動
港内のポイントを観察しながら、やってきたのは少し南下したポイントS。
綺麗に整備された内湾の護岸で、鳥羽や南伊勢の湾内でよく見かけたポイント。
ボトムは砂だが敷石が積み上がっており、沖合いのかけ上がりにはメバルが付いているはず
先ほどと同じ0.6gのジグヘッドでキャストして、デッドスローで引いてくる。
すると、コツッいうバイトがあったので軽くアワセを入れると、結構な重量感
ドラグを鳴らしてグイグイ突っ込んでいくので、これは良型の根魚に違いないと思い、慎重にやり取りする。しかし、最初の突っ込みの後は比較的すんなり上がってくる根魚とは違い、持久力がある。
しかも魚が興奮してきたのか、だんだん引きが強くなってきて、走られまくり
リーダーは1.2号だし、さっきからずっと使っている0.6gのジグヘッドなので、無理はできない。
足元は階段状の護岸で抜き上げる必要はないが、中途半端な潮位なのでランディングし辛い。
最悪切られる可能性も考えて、とりあえずブログの記事用に写真だけでも撮りたい

そんな状況の中、左手にロッドを持って魚をコントロールしながら、右手でデジカメを操作して撮影したのがこの写真
左投げ右巻きで本当に良かった
写真のとおり、正体はシーバス
しかもセイゴではなく、マダカサイズ
とりあえず、魚の体力を失わせて徐々に岸に寄せてくるが、ハードルアーと違って小さなジグヘッドにフッキングしているので、なかなか口を開いてくれない
オーシャングリップでのランディングは諦めて、階段状の護岸をくるぶしまで水に浸かりながら、
魚を抱きかかえるようにしてハンドランディング
びしょ濡れになりながら苦労して獲った1尾に寒さも吹き飛ぶ
メバル狙いの外道でたまに掛かるという話は耳にするが、実際に掛けて釣り上げるまではスリル満点
ランディングのポイントにも恵まれていたし、ロッドもよく耐えてくれた。

全長の写真とフッキングポイントの写真。
メバル狙いだったのでメジャーを持参しておらず、
手で大体測ったところ、40cmは超えている感じ
帰宅後に左の写真のロッドの位置をメジャーで測ったところ、魚の大きさは50cm前後と思われる
フックも良い位置に掛かっていたので、リーダーも何とか耐えられたようだ。
しかし秋のハイシーズンにヒットするシーバスと比べると、ファイトは少し弱かった気がする。
このサイズなら盛んにエラ洗いをするし、それをコントロールできるタックルでもなかったのに、
ほとんどエラ洗いは見られなかった。時期的に考えて、ワームのデッドスローでヒットしたことからも、おそらく単発のバチを狙って回遊してきたものだろう(高松のバチ抜けシーズンは不明だが、
まだ本格的に抜けている状況ではなかった)。
食べごろサイズだったが、秋にもっと成長して楽しませてくれることを願い、再び水に浸かりながら長い時間体力の回復に付き合って、丁寧にリリース
これで満足して帰っても良かったが、このポイントでメバルが釣れるかどうか確かめたかったので、同じ仕掛けで再びキャスト。

少し沖のかけ上がりを攻めて、2連発
サイズは先ほどの突堤よりも少し大きく、
15cmと18cm。
メバルの生息を確認したので、これで納竿とした。
最初に入ったポイントAは、満潮前後を狙えばメバルの魚影は濃い印象。
突堤先端周りは小型の数釣り、突堤基部のテトラ帯は型狙いが良さそう。
テトラ帯から沖合いは、潮流が早い。飛ばしウキやキャロ仕掛けで遠投してみるのも面白そう。
全体的に捨石は豊富なので、根魚狙いでボトムを探り歩くのも楽しそう。
次回は明るい時間帯に入り、もう少しポイントをじっくり調査したい。
次に入ったポイントSは、ポイントAと組み合わせてラン&ガンのコースに最適。
シーバスは単発のヒットだろうが、メバルの魚影は濃い印象。
サイズもまずまずで、穴場的ポイント。
内湾なので外海が荒れた場合にも釣果が期待できそう。
ここもシャローエリアなので、満潮前後が狙い目。
各ポイントとも、足場が良くて釣り易く、駐車スペースもある。
全体的な作りも自分好みのポイントなので、今後もメバルや根魚狙いで通いたい。
今回の釣行、良いことばかりではなく、愛用していたダイワのプライヤーが殉職
スプリットショットを挟む際に、力を入れ過ぎてしまった
昨夏に購入してまだ新しかったのに、次で4代目か・・・
とりあえずラインカッターの部分はまだ生きているので、当面は使い続けるつもり
2月16日(水) 20:30~0:00 潮位:153cm~125cm 大潮:満潮21:38(163cm)
Rod:Blue Current 68
Reel:Rarenium CI4 1000S
Line:メバリン 0.4号(8lb)
Leader:シーガー 1.2号
≪ヒットルアー≫
クラッピーグラブ(シュリンプ) + がまかつ コブラ29(0.6g)

先月末に香西エリアを調査したので、今回は東に向かって庵治エリアを調査。
やってきたのはポイントA。
初めて訪れたポイントだが、広大な港で駐車場も広く、どこからでも竿が出せそう

とりあえず一番長い突堤近くのスペースにクルマを停めて、突堤を探り歩く。
先行者は突堤基部のテトラ帯に2名。突堤には誰も人はいない。
港内をジグヘッドでキャストしたり、リフト&フォールで底まで探るが、反応がない

よく見ると、海底の状況がわかるぐらい水が澄んでいて、しかも満潮間近なのに水深が浅い。
驚いたのは、突堤先端周りに行くほど浅くなっている点。一般的には突堤の先端に行くほど水深があるものだが、ここは捨石やテトラが積み上がっていて、しかも突堤の先端周りは常夜灯の明かりに照らされて、底が丸見え状態

しかし突堤から少し離れた明暗の境目の辺りはかけ上がりになっていて、海底の起伏も激しく、
潮の流れも良いので、ポイントとしては悪くない。
そこでジグヘッドを2.3gから0.6gに替え、潮に乗せながら捨石や沈みテトラの上をトレースする。
0.6gのジグヘッドでも、グラスミノーS相当のワームなら15mぐらいは飛んでいるので問題なし。
この釣り方で、突堤先端周りのシャローエリアを攻めて、10-15cmのメバルを4匹Get

2回ほど根魚らしき突っ込みに反応が遅れて、フックアウト

ワームを替えればまだ数が伸びそうだったが、今回はポイント調査を兼ねているので、同じワームのままテトラ帯を探る。
しかし、テトラ帯からのキャストには、反応がない

レンジが合っていないのか、もう少し遠投の必要があるのか、どうもよくわからない

突堤基部のテトラ周りは人気が高いようで、平日の夜間なのに人の入れ替わりが激しい

だが粘っている人はいないので、おそらく反応がないのだろう。
結局一通り探って魚信がないので、場所移動

港内のポイントを観察しながら、やってきたのは少し南下したポイントS。
綺麗に整備された内湾の護岸で、鳥羽や南伊勢の湾内でよく見かけたポイント。
ボトムは砂だが敷石が積み上がっており、沖合いのかけ上がりにはメバルが付いているはず

先ほどと同じ0.6gのジグヘッドでキャストして、デッドスローで引いてくる。
すると、コツッいうバイトがあったので軽くアワセを入れると、結構な重量感

ドラグを鳴らしてグイグイ突っ込んでいくので、これは良型の根魚に違いないと思い、慎重にやり取りする。しかし、最初の突っ込みの後は比較的すんなり上がってくる根魚とは違い、持久力がある。
しかも魚が興奮してきたのか、だんだん引きが強くなってきて、走られまくり

リーダーは1.2号だし、さっきからずっと使っている0.6gのジグヘッドなので、無理はできない。
足元は階段状の護岸で抜き上げる必要はないが、中途半端な潮位なのでランディングし辛い。
最悪切られる可能性も考えて、とりあえずブログの記事用に写真だけでも撮りたい


左投げ右巻きで本当に良かった

写真のとおり、正体はシーバス


とりあえず、魚の体力を失わせて徐々に岸に寄せてくるが、ハードルアーと違って小さなジグヘッドにフッキングしているので、なかなか口を開いてくれない

オーシャングリップでのランディングは諦めて、階段状の護岸をくるぶしまで水に浸かりながら、
魚を抱きかかえるようにしてハンドランディング


メバル狙いの外道でたまに掛かるという話は耳にするが、実際に掛けて釣り上げるまではスリル満点

ランディングのポイントにも恵まれていたし、ロッドもよく耐えてくれた。
メバル狙いだったのでメジャーを持参しておらず、
手で大体測ったところ、40cmは超えている感じ

帰宅後に左の写真のロッドの位置をメジャーで測ったところ、魚の大きさは50cm前後と思われる

フックも良い位置に掛かっていたので、リーダーも何とか耐えられたようだ。
しかし秋のハイシーズンにヒットするシーバスと比べると、ファイトは少し弱かった気がする。
このサイズなら盛んにエラ洗いをするし、それをコントロールできるタックルでもなかったのに、
ほとんどエラ洗いは見られなかった。時期的に考えて、ワームのデッドスローでヒットしたことからも、おそらく単発のバチを狙って回遊してきたものだろう(高松のバチ抜けシーズンは不明だが、
まだ本格的に抜けている状況ではなかった)。
食べごろサイズだったが、秋にもっと成長して楽しませてくれることを願い、再び水に浸かりながら長い時間体力の回復に付き合って、丁寧にリリース

これで満足して帰っても良かったが、このポイントでメバルが釣れるかどうか確かめたかったので、同じ仕掛けで再びキャスト。

サイズは先ほどの突堤よりも少し大きく、
15cmと18cm。
メバルの生息を確認したので、これで納竿とした。
最初に入ったポイントAは、満潮前後を狙えばメバルの魚影は濃い印象。
突堤先端周りは小型の数釣り、突堤基部のテトラ帯は型狙いが良さそう。
テトラ帯から沖合いは、潮流が早い。飛ばしウキやキャロ仕掛けで遠投してみるのも面白そう。
全体的に捨石は豊富なので、根魚狙いでボトムを探り歩くのも楽しそう。
次回は明るい時間帯に入り、もう少しポイントをじっくり調査したい。
次に入ったポイントSは、ポイントAと組み合わせてラン&ガンのコースに最適。
シーバスは単発のヒットだろうが、メバルの魚影は濃い印象。
サイズもまずまずで、穴場的ポイント。
内湾なので外海が荒れた場合にも釣果が期待できそう。
ここもシャローエリアなので、満潮前後が狙い目。
各ポイントとも、足場が良くて釣り易く、駐車スペースもある。
全体的な作りも自分好みのポイントなので、今後もメバルや根魚狙いで通いたい。


昨夏に購入してまだ新しかったのに、次で4代目か・・・


2月16日(水) 20:30~0:00 潮位:153cm~125cm 大潮:満潮21:38(163cm)
Rod:Blue Current 68
Reel:Rarenium CI4 1000S
Line:メバリン 0.4号(8lb)
Leader:シーガー 1.2号
≪ヒットルアー≫
クラッピーグラブ(シュリンプ) + がまかつ コブラ29(0.6g)