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2017年01月31日

2017年の注目製品~ロッド編~

今年もフィッシングショーの季節が到来キラキラ
すでに開催されたジャパンフィッシングショーは、前年より入場者数が増え、3万8635人で、2年連続で右肩上がりとの記事があった。

いよいよ今週末は、大阪フィッシングショーが開幕青い星
昨年は移動前日に家族が風邪を引いたため参加を断念することになったが、昨年末に記事にしたように、今年こそは参加するつもり。

チケットもオーシャンルーラーさんを通じて入手済みテヘッ
残念ながら大阪ではオーシャンルーラーの出展はなく、釣研としての出展のみ。しかし、四国フィッシングショーではオーシャンルーラーも出展予定とのことシーッ 今月には公式サイト内で、Ocean Ruler企画・開発スタッフブログも開設された。

さて今年の注目製品について、フィッシングショー訪問時の要チェックポイントとして自身の備忘録を兼ねてアップしたい。まずはロッド編から。

手持ちのタックルは、ロッドはVARIVAS SWフィネスを手にする機会を先日逸したばかり汗
近年はハイエンドロッドを中古で安く入手することで満足しており、新品の購入計画はない。

でもベイライナーSBマジカルトラウトというパックロッドを愛用していることもあり、製品サイクルが長いスミスから満を持して登場したメバルプラッギング用のダークシャドゥTZは気になっている。
同社のメバルロッドは、10年以上前からベイライナーシリーズがあり、現在でもメッキ用にグリップ着脱式のベイライナーCFがラインナップされている。
今回登場したロッドからベイライナーの名を外したのには、何か意味があるのだろうか汗

見た目はヤマガブランクスのブルーカレントシリーズと見間違うほどそっくりな外観。
DSTZ-73の先径と元径はブルーカレント70Ti PLUG Specialと同じだが、意外に自重があるのはカーボントン数や巻き方の差か。もともとスミスのロッドはそれほど軽量化指向ではないし、7ft.台で80g台前半ならちょうど良いバランスとも言える。

スミスロッドとの比較では、同じプラッギングロッドとはいえトゥイッチを多用するベイライナーCFとは用途が異なるので、リトリーブ時のバイトを弾きにくいようなソフトなティップを搭載して差を出しているのかも。
しかしベイライナーCFが税別29,000円に対し、ダークシャドゥTZは税別44,000円(DSTZ-73)と46,000円(DSTZ-77)という、かなり強気の価格設定汗
実売価格は2割引程度だとしても税別3万円台半ばでは、ブルーカレントTZモデルヌーボフィネッツァプロトタイプなどの競合品に伍して売れるのかどうか、少し心配になってくる。

ライトゲーム用プラグには定評のあるメーカーなので自社ルアーでテストは繰り返しているだろうが、そのこととロッドの完成度はまた別の問題。

すでにジャパンフィッシングショーでの製品紹介動画がアップされている。
チューブラーティップだけど柔らかくてキャスト性能と感度を両立させたとのこと。
フロロとPEの両方の使用を想定したガイドセッティングらしい。
いずれにしても、大阪のフィッシングショーでは是非手にとってみたいロッドではある。

なお、ジャパンフィッシングショー前から本記事の下書きをしていた段階では、上記のベイライナーCFはスミスのサイトにも掲載されていたが、現在では削除されている。
フィッシングショー参加者のブログ情報によると、どうやらベイライナーMKとしてリニューアルされるらしい。同社にはAKM48というメッキ・カマス向けのプラグがあるので、それに由来するネーミングだろう。今回は2ピースモデルもラインナップされる様子シーッ

自分はメッキ用にはブルーカレント70ブラックスター66レイズ56を、ポイントとルアーによって使い分けていて、それぞれの使用感も気に入っているので購入予定はないが、スミスロッドは店頭でなかなか見かけないので、フィッシングショーの機会に触ってみたいロッドではある。

また、大阪フィッシングショーにしか出展しないオリムピックは、会場で新製品発表会を開催。
リンク先の情報から推測すると、フィネッツァプロトタイプとスーパーコルト、スーパーカラマレッティなどがモデルチェンジかも。Fuji新型ガイドを搭載してくるのだろうか。

新ガイドの採用ロッドで言えば、ティクトSRAM JSR/TSRシリーズが、EXRシリーズとなってフルモデルチェンジして、早速新ガイドを搭載してくるらしい。製品紹介動画はこちらを参照。

アピアのLegacy'SCシリーズもフルモデルチェンジのようで、新型ガイド搭載とのこと。

ヤマガブランクスは、昨年末に紹介したカタログを見る限り、新型ガイドを搭載した新製品の投入は、もう少し先になりそう。
しかしここは、カタログとは無関係に突然の新作発表があるから侮れない汗

一昨年からブラックスターTZ tunedを気に入って使っているゼスタからは、ハードロックフィッシュ対応のブラックスター ハードが登場するようだ。

さらに、同社のエギングロッドのアサルトジェットシリーズから、昨年のカタログにも掲載されていた追加機種として、「スラック、スロー、センシティブ」の頭文字を取ったタイプSが登場。
ラインナップはスラックテクニカ78フロードリフター86の2機種。

ゼスタのエギングロッドに注目する理由は、LDBガイドがティップ部に用いられているから。
ブラックスターS66もこの点が気に入っていて、2015年の同時期に手に入れたブルーカレント66TZ/NANO PROFESSORは手放したものの、ブラックスターはまだ所有して、夏から秋のライトゲームライトエギングに使い続けている。

PEラインの絡みの解消は、実釣での経験上、Kガイドよりも圧倒的にLDBガイドが優れている。
ガイド重量が上がる分は、他の部分でトルザイト化を進めることで全体として軽量化を図っており、ゼスタロッドのガイドセッティングは自分の好みに合っている。
同社は2015年に5周年を迎えた新興メーカーと言えるが、ロッドの仕様の詳細をカタログに盛り込むなど、じっくり検討したい釣り人にとって必要な情報をしっかり提供してくれており、釣り人目線のモノ造りという印象。

ゼスタのエギングロッドは非常に気になるものの、残念ながらアサルトジェットシリーズが登場する前に、すでにLDBガイドを搭載したがまかつ製ロッドを入手しており、セール時に春イカ&根魚用を追加購入し、ベイトエギングロッドも中古で入手したので、LDBガイドのエギングロッドの購入予定はない。

LDBガイドは10年以上前に登場したPEライン用のガイドだが、2017年現在でもFujiカタログに残っている(55頁)ので、船釣りロッドの用途もあるので細々と製造は続けられているのだろう。
ガイド自重はあるものの、近年のマイクロガイド化を先取りしていたガイドとも言える。
エステルやフロロなどのモノフィラメントライン使用者には向かないが、PEライン中心のユーザーには、もっと良さが認識されても良いガイドだと思う。

そのほかに注目したいロッドとして、久々にラパラから登場するパックロッドを挙げたい。

ラパラのパックロッドと言えば、10年ほど前にレッドシャフト(CD66-4ES)というロッドがあった。
このブログでも、ベイライナーSBインプレ記事で言及していて購入候補に挙がったロッド。
現在でもラパラのe-shop内で、修理対応不可ながら新品を購入できるようだ。

2017年は、トレイルブレイザー(TRAIL BLAZER)という名称で、スピニング2機種、ベイト2機種が発売予定キラキラ 「Trailblazer=先駆者、草分け」というネーミングにぴったりなグリーンカラーで、旅先の未踏ポイントを開拓するのに適した4ピースのパックロッド。
フィッシングショーの製品紹介動画はこちらを参照。

自身のパックロッドは、前述のスミスの2機種に加え、昨年中古でアクアプロジェクト メバル72-4を手に入れた。使用頻度からすれば十分な数だが、唯一不足しているのはベイトモデルのロッド。
特にスピニングに比べて軽量・コンパクトなベイトリールは、旅行に持参するのに最適。

ベイトモデル2機種のうち、近年流行のベイトフィネス向けには、1/16-1/4oz対応のTBC644LFが良さそう。
自分の場合は、旅先によってベイライナーアクアプロジェクトとの使い分けを考えると、ルアーの使用範囲が広いTBC664MHRFに注目している。

ラパラのロッドでも、さすがに現在は同社のカウントダウンシリーズに準拠したルアーウェイト表記を改めたのは評価したい。しかし、製品紹介動画や釣具屋の販売ページを見ても、パックロッドの最重要ポイントである仕舞寸法は不明タラ~
6.6ft.で4ピースのレッドシャフトのロッドケースが約59cmなので、同じ4ピースということはケースも同じサイズかも。
まあ4ピースであれば、昨年記事にしたようにベイライナー収納袋に収まるので問題はない。
(この記事をアップ後に、ラパラのFacebook上の投稿を発見。どうやら予想通り、ケースのサイズは約60cm×10cm×7cmらしい。)

ガイド素材の情報も、公式サイトではKシリーズガイドとしか記載がない。
だが海外の製品紹介サイトでは、Travel Rodとして日本の公式説明より詳細な解説を発見キラキラ
どうやら日本製ブランクを使用し、FujiのアルコナイトリングKガイドを採用しているらしい。

SiCよりも廉価なガイドを採用し、日本製ブランクを使用しながらも、おそらく組み立てを海外工場で実施して、免責保証や修理対応も省くことで、実売価格1万円台半ばという価格設定が実現したのだろう。マルチピースのパックロッドなので、アフターはパーツ販売対応にして保証を省くというのは合理的。ラパラの強みを活かし、世界市場向けの生産規模だからこそ実現した価格といえる。

近年は各社でも採用するロッドが増えつつあるアルコナイトリングのガイドだが、PEラインの使用でも問題はなさそうなので、1万円台で入手できることもあり、ベイトモデルの購入を検討中シーッ

東南アジア向けのラパラのフェイスブックから#rapalatrailblazerのタグで公開されている画像や動画を見ると、かなり物欲が刺激されるアップ
旅行先の見知らぬポイントで、マルチピースのロッドを継いでいくときの心境は、遠征釣行好きやパックロッド愛用者なら共感してもらえるだろうか。

さて2017年の注目製品について、リール編も書き上がっているので、大阪フィッシングショー開幕前までにはアップします。

<参考>
※2017年2月3日「2017年の注目製品~リール編~
※2017年2月7日「フィッシングショー大阪2017訪問記~前編~
※2017年2月11日「フィッシングショー大阪2017訪問記~後編~」   


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックルOcean Ruler

2017年01月28日

付録に惹かれて購入した釣り雑誌

普段はほとんど買わない釣り雑誌だが、久々に購入汗

その理由は、実用性重視の付録に惹かれたからテヘッ
購入したのは、先週21日発売の『SALTWATER』誌2017年3月号
同誌は2016年2月号でリニューアルして創刊され、そのときもルアーケースの付録に惹かれて購入していた。
昨年はロッドベルトの付録に釣られて夏に『ルアーマガジン ソルト』8月号購入していた。
今回の雑誌は、2017年の新製品紹介が中心の内容だけど、税込1050円でルアーケースと情報を入手できると思えば、まずまずの内容。

購入を検討している方のために、付録の内容を紹介。
ベースとなっているのは外寸から判断すると、MEIHO製のSFCマルチケースSSスリットフォームケースSSと同じもの。
ただし中身は異なり、こちらは仕切り版が付属。


こんな感じで仕切りを設ければ、ジグヘッドや小型プラグを収納可能。
2011年に付録で入手したルアーケースをライトゲーム時の使用済みルアー入れに現在でも愛用しているが、こちらのほうがさらにコンパクトなので、使用済みのジグヘッドや小型プラグの収納用に使うつもり。

『SALTWATER』誌2017年3月号22-23頁に付録の記事があったので、使用例の箇所だけ紹介。
実用性重視の付録の時は書店でもすぐに売り切れることが多いので、欲しい人は早めに購入したほうが良いかも。

ちなみに『ルアーマガジン ソルト』2017年3月号では、昨年末に大阪の釣具屋で偶然開催されていて参加したコラボトークショーの集合写真が載っていて、自分も写っていたので記念に買おうかと思ったけど、やはり実用性重視の付録の魅力には勝てず、購入は見送ったタラ~

同誌は10年以上前に餌釣りからルアー釣りに転向する際、毎月故郷の書店で立ち読みしたり時々購入して、ルアー釣りの知識を仕入れたお世話になった雑誌。
その頃から村越正海氏の連載を楽しみに読んでいたけど、今号の内容は職業釣り師の先駆者としての矜持を感じさせるもので、テスターやインストラクター、プロスタッフとしてフィッシングショーで登壇する側に立つ人には一読してもらいたい内容だった。  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックル

2017年01月25日

Amazonでの購入品

昨年末にセールの購入品と帰省先での購入品の記事をアップしたが、年が明けてからは釣具屋に行く余裕もなかったので、購入品はナシ。
その代わり、Amazonで購入するモノがあったので、送料を無料にするため特価品を物色。

ValkeINハイバースト(シルバー、3.6g)
エリアフィッシング用スプーンだが、半額以上の割引で200円台。
県内でトラウトが狙える某池や、メッキ狙いで使ってみたい。
ラッキークラフトバリッドスリム80(デーゲームベーシック、15g)
半額以上の割引で600円台。

別の購入機会に再び特価品を物色。

右からハルシオンシステムいなせ9 NM(H-CR2、15g)
昨年末に訃報を伝えた楠ノ瀬氏が手がけたルアー。600円台で入手。
バークレイバヒッド80(オレンジゴールド、8g)
昨年末に偶然トークショーを聞いた小沼氏監修のルアー。400円台で入手。
エギ王Q Live 3号(アオアジ/銀テープ、15g)は約500円。

それから、昨年秋に記事で取り上げて、11月下旬に自身のアジング熱が高まっていたときにAmazonで発注していたモーリスグラファイトワークスSWフィネス TFL-63S(Tuned Fine Line)だが、1月下旬に到着見込みだったけど、到着予定日にAmazonから下記の文面のメールが届いた。

誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品について、入荷の見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただきました。
注文番号:***** 注文日:2016-11-23
"モーリス(MORRIS) ワークスリミテッドソルトウォーターフィネス TFL-63S TFL-63S"
このたびは、ご注文商品を入手できず、お客様に大変ご迷惑をおかけしたこと、また、ご期待に背く結果となりましたことを深くお詫びいたします。


もともと購入予定はなかったけどAmazonで当時は17%引きだったし、ロッドケース付きで3万円台半ばならアリかと思って注文してみたけど、案の定、入荷できずにキャンセル扱いにガーン

昨秋とは違って、今はアジング熱も気温と水温の低下とともに下がり、ジグヘッド単体用のロッドはルナキアソニック610ヴィオレンテ68もあるので、キャンセルになっても残念な思いはない。
むしろ3万円以上の出費が浮いたので、臨時収入があったような感覚ニコニコ

ただ、受注製作ということも影響してか、オークションでは定価以上の価格で売買されていたりするので、ちょっと使ってみて気に入らなくて売却しても元が取れるかなと思っていて、その点では使う機会を逸してしまったのは惜しいかな。

公式サイトにはメバルのマークもあったので、アジだけでなくメバル狙いで使うことも想定していたけど、他のライトゲームロッドがある中で、あえてAmazon以外で注文し直すほどの物欲もない。

自分が注文した当時は、4S-610S(Super Split Shot Special)のほうもAmazonで注文可能だったけど、買えた人はいるのだろうか。

キャンセルメールだけなら別にいいんだけど、TFL-63Sに関連するおすすめ商品として、ティクトSRAMシリーズを紹介してくるのは止めて欲しい。
Amazonのシステム上、閲覧者が重なっているからなんだろうけど、一方的にキャンセルしといて代替商品で他社のロッドを紹介されても迷惑なだけタラ~

エステルラインも巻いて準備万端だっただけに、他のロッドとの比較インプレ等も期待して訪問してくださっていた方々には申し訳ありません。  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックル

2017年01月22日

ダイワリールのオーバーホールキャンペーン

フィッシングショーシーズンのため、注目製品のタックル紹介記事を現在執筆中シーッ その関係でSLP社のサイトを訪れたら興味深いネタがあったので、別記事にしてアップすることにした。

まずは、ダイワリールのオーバーホールキャンペーンが開催されるという情報。
昨年は電動リールのみが対象だったが、今年はスピニングリールのみが対象。
2/1-4/15まで開催される模様で、期間中はキャンペーン価格(2500円)が適用とのこと。

シマノのオーバーホールキャンペーンは昨年も実施され、本記事投稿時点ではまだ実施の有無は不明だが、毎年この時期の恒例になっている。
ダイワとシマノの両メーカーがこの時期にオーバーホールキャンペーンの開催を定例化してくれると、ユーザーとしても有り難い。

また、ダイワリールのオーバーホールは、2/1以降の受付から内容が改定されるらしい。
従来は、A,B,C,Dの各コ-スとおまかせコ-スに細かく分かれていた。
改定後は、おまかせコ-ス、S(スタンダード)コ-ス、P(プライム)コ-スに単純化される模様。

実のところ、過去のダイワリールのオーバーホール経験から、おまかせコースはあまり信頼していないタラ~ しかし上限価格が設定されたので、ユーザーにとっては透明性が高くなった印象。
Pコースの上限価格がシマノのAコースと比べて高いのは、マグシールド部品の価格を反映してのものだろうか汗

さらに2月からは、ダイワの新品リールとのセット販売で、「ダイワリールメンテナンスカード」というものが3000円で販売されるらしい。
詳細はリンク先を参照してもらいたいが、有効期間3年で3回のオーバーホール又は修理手数料が30%オフになり、さらに3年間のうち1回は無料になるとのこと。

ただし、メンテナンスカードはダイワの新品リールとのセット販売でのみ入手可能。
購入時に販売店が、購入日と商品名を記入する方式。
購入店以外でも、ダイワ商品取扱い販売店に預けて特典は利用可能。

注意事項を読むと、ネット通販で購入しても、商品名と購入日の証明ができる資料(領収書等)を添付すれば、カードの特典を利用することができる。
しかし、転売された場合は無効とあるので、リールとカードのセットを中古品で入手しても、本人とは異なるので(どこまで厳格な本人確認がなされるのかは不明だが)、利用は不可能だろう。

ところが、どうやらカード本体にパンチ穴を空けて特典利用回数を数える方式のようなので、カード単体のみで中古市場に流れても、同じ機種のリール使用者が入手すれば特典の利用は可能になりそう。
これを防ぐには、厳格な本人確認を店頭で実施し、かつリールのシリアルナンバーをカード本体に記録しないと意味がない。
全リールに個別の識別番号を付与することなんて非現実的だし、そこまでしても、リールとカードのセットで中古市場に流れてしまえば、厳格な本人確認が徹底されない限り、他者が特典を利用することは可能になる。

この点、ゼナック半永久保証は規制が緩やかで、オークション等で入手した中古ロッドでも後からネット経由で再登録して保証を受けることができる。

今回のダイワリールメンテナンスカードでも、店頭での厳格な本人確認は現実的には困難だろうから、むしろ規制を緩めてリールの初回購入者と紐付ける方式を無くせば良いのに。
そしてカード本体に番号を振ってSLP側で管理し、サイト上でユーザーもカード番号を入力することで、当該カードのメンテ記録を確認できるようにすれば、リールの中古市場とカードを用いたメンテナンス市場の活性化にも繋がるのにと、中古タックル愛用者は思ったりするシーッ

実際の運用方法はまだわからないが、果たしてこのカードは普及するのだろうか汗
新品リールの販促活動に過ぎないのであればともかく、本気でメンテナンス市場を活性化させるなら、ヘビーユーザー向けに定額で何らかの特典があっても良いと思う。

いずれにしても、マグシールド搭載のダイワリールは年1回のオーバーホールを推奨しているので、それに準拠してメンテナンスに出すユーザーにとっては、お得な制度と言えそう。

自分は15ジリオンTWを発売初年から入手し、夏場に根魚やタコ狙いで2年間酷使してきたけど、使用後の水洗いとオイル&グリスの塗布のみで、メンテに出すこともなくまだまだ快調です黄色い星  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックル

2017年01月19日

C2000Sスプール + ナイトゲームTHEアジ エステル

先日プレゼント当選したユニチカのエステルラインだが、自分はライトゲームでもPE派だったので、これまでエステルラインを使うことはなかったけど、ちょうど良い機会なので早速スプールにラインを巻いてみた。

ライントラブルを防ぐためにはスプール径が大きいC2000HGS2000Sに巻きたいところだが、手持ちの12ヴァンキッシュシリーズは替えスプールも含めてすべてPEラインが巻いているので、2014年2月にオーバーホールに出して以来、貸出用のサブ機として保管していた10ソアレCI4 C2000PGSのスプールに巻くことにした。

高速リサイクラーを用いて、元々巻いてあったラピノヴァ エックス マルチゲーム0.4号(8.8lb)を下巻きごと空きスプールに移す。
そしてナイトゲームTHEアジ エステル0.3号(1.8lb)を下巻きなしで、150m全部巻いた。


C2000Sスプールは、スプール径42mm、糸巻き量はナイロン3lb125m、フロロ3lb110m。
0.3号(1.8lb)のエステルラインを下巻きなしで150m巻いて、こんな感じ。
少し下巻きしたほうが良さそうだけど、ライントラブル軽減のため、このままで使ってみたい。

10ソアレCI4と12ヴァンキッシュの1000/C2000はスプールに互換性があるので、12ヴァンキッシュC2000HGSと組み合わせてみた。
これはこれで、カラーリング的にはアリかもニコニコ
釣り方に応じて、12ヴァンキッシュ1000Sとも組み合わせて使うつもり。


逆に、10ソアレCI4のボディに12ヴァンキッシュのスプールを装着してみたけど、これはちょっとカラーリングに違和感汗
いずれにしても、リールスタンド付きで160g台のリールに、以前に言及してもう少しで到着見込みのワークスリミテッドSWフィネスTFL-63Sの組み合わせで、繊細な釣りを楽しみたい。

昨年好調だった高松近郊のアジングは終了しているようなので、小型のメバル狙いで使うつもり。

<ラインメモ:10ソアレCI4 C2000PGSナイトゲームTHEアジ エステル0.3号(1.8lb)を150m分巻き替え(1月下旬)。下巻糸は無し。>  


Posted by shin1979 at 06:30Comments(0)タックル

2017年01月15日

初エステルライン

ルアルアチャンネルという釣り番組があり、サンテレビテレビ神奈川のほか、YouTubeでも過去の放送を見ることができるのだが、たまたま淡路島のアジングの回の視聴者プレゼントに応募していたら、幸運にも当選クラッカー

当選した製品は、ユニチカナイトゲームTHEアジ エステル0.3号(1.8lb、150m)と、ナイトゲームTHEメバルリーダーFC 0.8号(3lb、30m)
ユニチカのラインは2014年からシルバースレッドシリーズを愛用しており、ベイトリールやスピニングの替えスプールショアゲームPEを巻いていて、低価格だけどトラブルもなく良質なラインという印象。

冒頭で紹介した淡路島のアジングの放送は、下記のYouTubeから視聴できる。
インストラクターの長尾氏は、面識はないけれどユニチカサイト内の釣行レポートを読む限り、自分の行く釣り場と重なるところもあるので、時々参照させてもらっている。

こういう機会でもないとエステルラインを使うこともなかったので、有り難い。
ルアルアチャンネルさん、ユニチカさん、ありがとうございましたニコニコ

  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)タックル

2017年01月11日

あじっこ市場訪問

先週末は、昨年末から帰省中の妻子を迎えに行くときの手土産として、鍋の具材になる魚介類のリクエストがあったので、庵治半島まで行ってあじっこ市場を訪れた。
庵治の日曜朝市は以前から時々訪れていたが、新年最初のあじっこ市場は初訪問。
今年で21年目を迎える新春恒例行事らしい。10年前の写真が香川県のサイトに残っていた。

通常の日曜朝市は8時オープンだが、あじっこ市場は9時オープン。
開始まで近場で釣りをして待とうかと思ったが、雨天だったので断念。
8時40分頃に開催場所に到着。この時点ですでに周囲は車でいっぱい。
建物内が魚介類の販売で、テント内は野菜や庵治石グッズ等を販売。


テント内で振る舞われていた讃岐でんぶくのふぐ鍋汁で体を温める。
ふぐの身が一切れ入っており、出汁の旨みも効いていて美味しかった。
無料でポップコーンや綿菓子も提供されていた。
ふぐ鍋汁を食べ終わった頃、そろそろ開始時間なので建物内に移動。


開始5分前の主催者挨拶の段階でこの人混み汗
挨拶の後、開始の合図とともに魚介類の争奪戦が始まるびりびり
カワハギかワタリガニが欲しいというリクエストがあったが、じっくり検討している余裕はない。
活魚コーナーの前にパック売りのコーナーを覗いて販売内容を吟味。

なんとか買えたのが、掌サイズのカワハギが5匹入った1000円のパック。
活魚コーナーでは、もう少し大きなカワハギが1匹400-500円だったけど、パックを買ったので見送り。
ワタリガニは、自分が確認したときは小型が1パイだけ1000円で残っていたけど、微妙に高いと思って迷っているうちに買われてしまった。

ほかには、オリーブハマチカレイゲタ(舌平目)タコなどが販売されていた。
人気の天ぷらコーナーは、すでに大行列。
開始5分程度で、めぼしい魚介類は軒並み売り切れビックリ
カワハギをGetした後は、屋外のテントで1個100円だったキャベツを3個買い、大阪へ移動車

魚介類が物足りなかったので、鳴門北ICまで一般道で移動する途中にあるお店に立ち寄った。

訪問したのは、国道11号沿いにある鳴門・北灘漁協が運営するさかな市
ここでもカワハギが売っていたので、2匹購入。
鳴門産ワカメが入ったふるまい汁をご馳走になり、大阪へ。

魚介類は漁獲状況に左右されるとはいえ、以前にも良型カワハギを徳島南部で安く入手しており、相場としては香川よりもお手頃価格な印象。
それでもあじっこ市場は高松市中心部からアクセスが良いので、年に数回ある中央卸売市場の特別開放と併せれば、釣り人でなくても新鮮な魚介類を入手できる。

今回の大阪訪問では、釣具屋には寄らなかったのでタックル購入ネタはナシ。  
タグ :散策市場


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)その他

2017年01月07日

2017年初釣り

今年の正月は好天に恵まれたけど釣行の余裕がなく、あっという間に終わってしまったタラ~
仕事は山積しているものの運動不足解消のため、気分転換に初釣りに出かけた。

週末に妻子を迎えに大阪に移動するため、給油を兼ねてガソリン価格が高松より安い坂出エリアに釣行。やってきたのは、夏場のアコウポイントのサーフ石積み堤。
やりたい釣り方があったので、この日は昨秋以来となるベイトフィネスタックルで臨む。

潮流に乗せてプラグを流し、ロングレンジを攻略するつもりだったが、一投目から流れを読み誤り、昨年入手したばかりのチビートを捨石に引っ掛けてロストウワーン
その後はロストもなく、上手く流せて探れたが、魚信はないタラ~

昨年末に根魚が好調だったポイントに移動。
ベイトフィネスプラッギングでメバルを狙い続けるが、ここでも反応がない。
初釣りなので何とか魚の顔を拝もうと、グラスミノーSを付けてボトムを探ると、何度かバイトが出るもののフッキングならず汗
この日久々に使用したスリーパー2.5gは、フックポイントが内側に向いていて根掛かり回避性能は高いが、フッキングミスも多い印象。
フック自体もそれほど強靱なものではないため、改良が施されたスリーパー マッチョスリーパー ホールドのほうが安心感はありそう。

結局、釣果ナシで夜明けを迎え、潮が引いていたので海岸線を探索したらルアーを発見キラキラ しかし内部の重心移動に不具合があり使用は厳しい。
突堤に捨ててあったラインの束とワームのパッケージを回収して納竿。
メバルの実績に乏しいポイントで頑なにベイトフィネスのプラッギングを続けたために、2017年の初釣行は釣果ナシに終わった汗

もっと海藻が生い茂る3-4月頃にならないと、このエリアのプラッギングメバルは厳しいか。
昨年の正月も穏やかな天候だったようで、初釣りも同じ時期に実施して、エリアは異なるがそこそこ釣果を上げていただけに、今年は残念な幕開けダウン
釣果はなかったが、年末年始になまった体には適度な運動ができて良い気分転換になったニコニコ

1月5日(木) 4:00~7:30 潮位:235m~110cm 小潮:満潮3:29(245cm)

Rod:Eradicator Baitfinesse Custom Air EBFC-710LT-TZ Complete Air
Reel:16 STEEZ SV TW 1016SV-SH
Line:Solaroam SUPER EGING PE #0.8(12lb)
Leader:トヨフロンLハード 1.7号  
タグ :メバル根魚


Posted by shin1979 at 00:30Comments(0)釣行記

2017年01月04日

帰省先での釣具屋巡り

新年あけましておめでとうございます鏡餅
昨年末に妻子を実家に残して釣り納めをし、この年末年始は独りで溜まった仕事を片付けているので、初釣りはもうしばらくお預け汗 天候に恵まれていただけに残念だけど、仕方がないガーン
以前に年末年始セールの購入品を紹介したが、帰省先でも大阪と三重で釣具屋巡りを実施したので、2017年最初の更新はタックルネタ。

昨年は12/23から妻の実家に帰り、妻子を送り届けて積み荷を降ろした後、隣町の釣具屋へ車
ここは夏にも訪れて、オープンセールで小物類を補充していたお店。
ちょうど川村光太郎氏小沼正弥氏コラボトークショーをやっていて、しばらく拝聴。
バス業界とシーバス業界の違いや釣り方、狙い方の比較などのお話。
この日の金言。「釣れるルアーはベイトがついてくる」とは、小沼氏談。

トークショーの後、じゃんけん大会も開催されたが残念ながら商品Getならず。
冒頭で「100km以上遠方から来た人!」という小沼氏のかけ声に対し、自身が反応する前に鳥取からの参加者が挙手してルアーをGetしていたので、声を上げるタイミングを逸してしまった汗

店内を物色し、パブリックルアーズ製のルアーが激安だったので購入。

ソルテックス ジュノ80S(HGゴーストマイワシ)はシンキングペンシル。
14gの自重は飛距離も期待できそう。
ソルテックス ジーナ90S(HGレッドヘッド)はベーシックなシンキングミノー。
8gの自重はライトゲームロッドで狙うプラッギングにも良さそう。
ソルテックス カーラ75(HGアカキン)はバイブレーション。
18gの自重でパイロットルアーとしては抜群のコストパフォーマンス。

いずれも800-900円がレジにてさらに500円引きだったので、300-400円台で入手できた。
廃盤品、というかメーカーが解散したような情報も目にしたが、カルティバ製フック搭載でこの価格は驚異的。GAEA(ガイア)に分裂する前までは、安くて釣れるエリア10で高評価を得ており、自分も釣果実績があるので信頼しているメーカー。
早速バーブレス化のため開封したが、ワゴンセール品とは思えないほど精巧な仕上がりだった。

月下美人 月ノ響先日も旧モデルの0.2号(6lb)を購入していたが、さらに価格が安かったので、思い切って0.15号(4lb)を試しに購入。
昨年もグループ店舗で使用した10%引きクーポンを使い、実質1200円台で購入できた。

続いて、三重に帰省したときにいつも立ち寄る釣具屋へ車
前回はGW中にリアルグラブ1.5インチを65円で入手したお店。
まだリアルグラブは同じ値段で売っていたが、今回は別のお買い得品を購入。

サーモタイツJW-161がセールで498円。釣り&日常用に購入。
中古コーナーにてレインロックバイブシャッド3インチ(エビミソ)が290円。
新品未開封で15本入っているので、コストパフォーマンスは良い。
そして思わず在庫があった3個をまとめ買いしたのは、ダイワキャロット72S(みたらし、4.4g)

2015年夏のナチュラムセールで入手し、タケノコメバルシーバススルメイカの釣果まで残したお気に入りルアー。
4.4gの自重はシーバス中心のアングラーには人気が無いのか、廃盤カラーのためか、
新品未開封が1個290円という衝撃価格で中古コーナーに陳列してあった。
自分のようにライトゲームロッドを多用して時々シーバスを狙うスタイルには扱い易いルアー。
カラーは以前購入したバニーピンクが好みだけど、引き波で食わせるルアーなので気にしない。

今回の帰省先での釣具屋巡りでは、ハードルアー中心に安く補充することができた。

こちらは昨年秋に購入してインプレ記事もアップしたPEにシュッ!プロ仕様のバーコードを貼ってモーリスに送ると、賞品が当たるというキャンペーンに応募していたときの当選品。本当は魚沼産コシヒカリを当てるつもりだったが、それでもVARIVASカッティングシートは100名にしか当たらない貴重なアイテム。
以前にキジハタトークショーに参加したときはもっと大きなカッティングシートが当たり、2012年に購入したフィクセル プレミアム220に貼っている。
モーリス製品はブログ開設当初バリバス ゲームを愛用していたこともあり、普段はステッカー類には興味がないけど、この賞品は嬉しいニコニコ  


Posted by shin1979 at 00:30Comments(4)タックル