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2017年01月31日

2017年の注目製品~ロッド編~

今年もフィッシングショーの季節が到来キラキラ
すでに開催されたジャパンフィッシングショーは、前年より入場者数が増え、3万8635人で、2年連続で右肩上がりとの記事があった。

いよいよ今週末は、大阪フィッシングショーが開幕青い星
昨年は移動前日に家族が風邪を引いたため参加を断念することになったが、昨年末に記事にしたように、今年こそは参加するつもり。

2017年の注目製品~ロッド編~チケットもオーシャンルーラーさんを通じて入手済みテヘッ
残念ながら大阪ではオーシャンルーラーの出展はなく、釣研としての出展のみ。しかし、四国フィッシングショーではオーシャンルーラーも出展予定とのことシーッ 今月には公式サイト内で、Ocean Ruler企画・開発スタッフブログも開設された。

さて今年の注目製品について、フィッシングショー訪問時の要チェックポイントとして自身の備忘録を兼ねてアップしたい。まずはロッド編から。

手持ちのタックルは、ロッドはVARIVAS SWフィネスを手にする機会を先日逸したばかり汗
近年はハイエンドロッドを中古で安く入手することで満足しており、新品の購入計画はない。

でもベイライナーSBマジカルトラウトというパックロッドを愛用していることもあり、製品サイクルが長いスミスから満を持して登場したメバルプラッギング用のダークシャドゥTZは気になっている。
同社のメバルロッドは、10年以上前からベイライナーシリーズがあり、現在でもメッキ用にグリップ着脱式のベイライナーCFがラインナップされている。
今回登場したロッドからベイライナーの名を外したのには、何か意味があるのだろうか汗

見た目はヤマガブランクスのブルーカレントシリーズと見間違うほどそっくりな外観。
DSTZ-73の先径と元径はブルーカレント70Ti PLUG Specialと同じだが、意外に自重があるのはカーボントン数や巻き方の差か。もともとスミスのロッドはそれほど軽量化指向ではないし、7ft.台で80g台前半ならちょうど良いバランスとも言える。

スミスロッドとの比較では、同じプラッギングロッドとはいえトゥイッチを多用するベイライナーCFとは用途が異なるので、リトリーブ時のバイトを弾きにくいようなソフトなティップを搭載して差を出しているのかも。
しかしベイライナーCFが税別29,000円に対し、ダークシャドゥTZは税別44,000円(DSTZ-73)と46,000円(DSTZ-77)という、かなり強気の価格設定汗
実売価格は2割引程度だとしても税別3万円台半ばでは、ブルーカレントTZモデルヌーボフィネッツァプロトタイプなどの競合品に伍して売れるのかどうか、少し心配になってくる。

ライトゲーム用プラグには定評のあるメーカーなので自社ルアーでテストは繰り返しているだろうが、そのこととロッドの完成度はまた別の問題。

すでにジャパンフィッシングショーでの製品紹介動画がアップされている。
チューブラーティップだけど柔らかくてキャスト性能と感度を両立させたとのこと。
フロロとPEの両方の使用を想定したガイドセッティングらしい。
いずれにしても、大阪のフィッシングショーでは是非手にとってみたいロッドではある。

なお、ジャパンフィッシングショー前から本記事の下書きをしていた段階では、上記のベイライナーCFはスミスのサイトにも掲載されていたが、現在では削除されている。
フィッシングショー参加者のブログ情報によると、どうやらベイライナーMKとしてリニューアルされるらしい。同社にはAKM48というメッキ・カマス向けのプラグがあるので、それに由来するネーミングだろう。今回は2ピースモデルもラインナップされる様子シーッ

自分はメッキ用にはブルーカレント70ブラックスター66レイズ56を、ポイントとルアーによって使い分けていて、それぞれの使用感も気に入っているので購入予定はないが、スミスロッドは店頭でなかなか見かけないので、フィッシングショーの機会に触ってみたいロッドではある。

また、大阪フィッシングショーにしか出展しないオリムピックは、会場で新製品発表会を開催。
リンク先の情報から推測すると、フィネッツァプロトタイプとスーパーコルト、スーパーカラマレッティなどがモデルチェンジかも。Fuji新型ガイドを搭載してくるのだろうか。

新ガイドの採用ロッドで言えば、ティクトSRAM JSR/TSRシリーズが、EXRシリーズとなってフルモデルチェンジして、早速新ガイドを搭載してくるらしい。製品紹介動画はこちらを参照。

アピアのLegacy'SCシリーズもフルモデルチェンジのようで、新型ガイド搭載とのこと。

ヤマガブランクスは、昨年末に紹介したカタログを見る限り、新型ガイドを搭載した新製品の投入は、もう少し先になりそう。
しかしここは、カタログとは無関係に突然の新作発表があるから侮れない汗

一昨年からブラックスターTZ tunedを気に入って使っているゼスタからは、ハードロックフィッシュ対応のブラックスター ハードが登場するようだ。

さらに、同社のエギングロッドのアサルトジェットシリーズから、昨年のカタログにも掲載されていた追加機種として、「スラック、スロー、センシティブ」の頭文字を取ったタイプSが登場。
ラインナップはスラックテクニカ78フロードリフター86の2機種。

ゼスタのエギングロッドに注目する理由は、LDBガイドがティップ部に用いられているから。
ブラックスターS66もこの点が気に入っていて、2015年の同時期に手に入れたブルーカレント66TZ/NANO PROFESSORは手放したものの、ブラックスターはまだ所有して、夏から秋のライトゲームライトエギングに使い続けている。

PEラインの絡みの解消は、実釣での経験上、Kガイドよりも圧倒的にLDBガイドが優れている。
ガイド重量が上がる分は、他の部分でトルザイト化を進めることで全体として軽量化を図っており、ゼスタロッドのガイドセッティングは自分の好みに合っている。
同社は2015年に5周年を迎えた新興メーカーと言えるが、ロッドの仕様の詳細をカタログに盛り込むなど、じっくり検討したい釣り人にとって必要な情報をしっかり提供してくれており、釣り人目線のモノ造りという印象。

ゼスタのエギングロッドは非常に気になるものの、残念ながらアサルトジェットシリーズが登場する前に、すでにLDBガイドを搭載したがまかつ製ロッドを入手しており、セール時に春イカ&根魚用を追加購入し、ベイトエギングロッドも中古で入手したので、LDBガイドのエギングロッドの購入予定はない。

LDBガイドは10年以上前に登場したPEライン用のガイドだが、2017年現在でもFujiカタログに残っている(55頁)ので、船釣りロッドの用途もあるので細々と製造は続けられているのだろう。
ガイド自重はあるものの、近年のマイクロガイド化を先取りしていたガイドとも言える。
エステルやフロロなどのモノフィラメントライン使用者には向かないが、PEライン中心のユーザーには、もっと良さが認識されても良いガイドだと思う。

そのほかに注目したいロッドとして、久々にラパラから登場するパックロッドを挙げたい。

ラパラのパックロッドと言えば、10年ほど前にレッドシャフト(CD66-4ES)というロッドがあった。
このブログでも、ベイライナーSBインプレ記事で言及していて購入候補に挙がったロッド。
現在でもラパラのe-shop内で、修理対応不可ながら新品を購入できるようだ。

2017年は、トレイルブレイザー(TRAIL BLAZER)という名称で、スピニング2機種、ベイト2機種が発売予定キラキラ 「Trailblazer=先駆者、草分け」というネーミングにぴったりなグリーンカラーで、旅先の未踏ポイントを開拓するのに適した4ピースのパックロッド。
フィッシングショーの製品紹介動画はこちらを参照。

自身のパックロッドは、前述のスミスの2機種に加え、昨年中古でアクアプロジェクト メバル72-4を手に入れた。使用頻度からすれば十分な数だが、唯一不足しているのはベイトモデルのロッド。
特にスピニングに比べて軽量・コンパクトなベイトリールは、旅行に持参するのに最適。

ベイトモデル2機種のうち、近年流行のベイトフィネス向けには、1/16-1/4oz対応のTBC644LFが良さそう。
自分の場合は、旅先によってベイライナーアクアプロジェクトとの使い分けを考えると、ルアーの使用範囲が広いTBC664MHRFに注目している。

ラパラのロッドでも、さすがに現在は同社のカウントダウンシリーズに準拠したルアーウェイト表記を改めたのは評価したい。しかし、製品紹介動画や釣具屋の販売ページを見ても、パックロッドの最重要ポイントである仕舞寸法は不明タラ~
6.6ft.で4ピースのレッドシャフトのロッドケースが約59cmなので、同じ4ピースということはケースも同じサイズかも。
まあ4ピースであれば、昨年記事にしたようにベイライナー収納袋に収まるので問題はない。
(この記事をアップ後に、ラパラのFacebook上の投稿を発見。どうやら予想通り、ケースのサイズは約60cm×10cm×7cmらしい。)

ガイド素材の情報も、公式サイトではKシリーズガイドとしか記載がない。
だが海外の製品紹介サイトでは、Travel Rodとして日本の公式説明より詳細な解説を発見キラキラ
どうやら日本製ブランクを使用し、FujiのアルコナイトリングKガイドを採用しているらしい。

SiCよりも廉価なガイドを採用し、日本製ブランクを使用しながらも、おそらく組み立てを海外工場で実施して、免責保証や修理対応も省くことで、実売価格1万円台半ばという価格設定が実現したのだろう。マルチピースのパックロッドなので、アフターはパーツ販売対応にして保証を省くというのは合理的。ラパラの強みを活かし、世界市場向けの生産規模だからこそ実現した価格といえる。

近年は各社でも採用するロッドが増えつつあるアルコナイトリングのガイドだが、PEラインの使用でも問題はなさそうなので、1万円台で入手できることもあり、ベイトモデルの購入を検討中シーッ

東南アジア向けのラパラのフェイスブックから#rapalatrailblazerのタグで公開されている画像や動画を見ると、かなり物欲が刺激されるアップ
旅行先の見知らぬポイントで、マルチピースのロッドを継いでいくときの心境は、遠征釣行好きやパックロッド愛用者なら共感してもらえるだろうか。

さて2017年の注目製品について、リール編も書き上がっているので、大阪フィッシングショー開幕前までにはアップします。

<参考>
※2017年2月3日「2017年の注目製品~リール編~
※2017年2月7日「フィッシングショー大阪2017訪問記~前編~
※2017年2月11日「フィッシングショー大阪2017訪問記~後編~





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