2024年04月20日
ミドルゲームカップ2024参戦記
4/6-7にかけて広島市内で開かれた第1回ミドルゲームカップに参加してきた
インクスレーベルのゆーすけさんが中心になって企画されたミドルゲームで狙える対象魚に特化した釣り大会 ミドルゲームの概念については、インクスのレオンさんの記事や、ゆーすけさんの記事を参照。
自身でも大会参戦前にタックルセッティングの確認で試し投げを行っていて、年度末から年度始めにかけての激務を、この大会参戦を楽しみにして乗り切って当日を迎えた
当日午前中に、春のナチュラム祭りで注文していた製品が届いたので、届いたばかりのエクストラトートに着替えや食料を詰め込んで、広島に移動。
今回はキジハタ祭りやメバリングゲットで訪れていた福山エリアをさらに西に進み、広島市内へ。
13時から19時が受付時間だったので、早めに受付を済ませて島嶼部を観光しながらポイント調査をするつもりだったけど、午前中に用務が入って出発したのが14時過ぎで、17時頃に受付をし、入りたいエリアを訪れたのは19時過ぎ
今回訪れたのは、初訪問となる江田島エリア。
せっかく島を訪れたので、地元のお店でまずはお腹を満たし、釣り始めたのは20時頃。
最初に入ったのは小河川の流れ込みがある護岸。ちょうど満潮前で潮位が高くなっていて、チヌやシーバス狙いに良さそうなポイント。背後に壁がある小場所だったので、持参タックルの中で最も短いリップラップステージ610でキャストする。
1投目でボトムの地形を確認し、2投目で狙いのスポットに打ち込み、リフト&フォールで探っていると、バイト有り
鯛特有の締め込みで良型チヌかと思いきや、正体はまさかのマダイ。2年前に初釣果を得るまで苦労していたが、こんな小場所で軽く投げてショア真鯛が釣れるのかと、広島島嶼部のポテンシャルの高さに驚いた
ヒットルアーは、参加賞で貰ったV.I.SOULの小三笠1.5号とアクアウェーブのリグルシャッド2.2インチの組み合わせ。検量時のサイズは約41cm、1kgちょっとで、抱卵個体だった。チヌ用ロッドのリップラップステージ610はこのサイズならまだまだ余裕有り。2019年以来使っていなかったけど、売却するには惜しい性能のロッドで、今回久々に使って活躍してくれた
この釣果に満足して、雨も強くなってきたので車内で仮眠。起きたら日付が変わって0時過ぎで、先ほど釣果のあったポイントは水が引いて釣りにならない状態
潮位が低いときの狙い所として、水深のある突堤周りや、干上がった砂浜を歩いて沖を狙う。しかしアマモや海藻帯で攻めるのに工夫が必要
倉橋島エリアも訪れて、深夜にポイントをラン&ガンして開拓。なかなか竿が出せそうなポイントがないが、初場所でのポイント開拓も楽しい
ミドルゲームカップの本命魚が早々に釣れたので、40cm級のチヌとのやりとりにも余裕のあったニアリッド86を用いてプラッギングで狙うと、常夜灯に照らされた漁港の小突堤でメバル。協賛メーカーであるマグバイトのバロンドール55にヒットし、入賞を狙ってSNSに投稿。
朝マズメは潮位が高くなりつつあったので、岬の護岸沿いでアコウやフラットフィッシュの一発大物狙いでハイドアウトハンター710で遠投して探る。
しかし反応無く、朝の渋滞に巻き込まれるのを避けるため早めに納竿。
8時から河川敷に入れるので早めに広島市内に戻り、2009年に市内で働いていたこともあり、昔住んでいた千田町辺りをドライブしながら7時30分頃から市内で朝マック。自分が住んでいたマンションはまだあったけど、周辺はタワーマンションができていたり15年の歳月を感じられた。
8時30分前に受付場所に着いて検量を済ませたが、9時30分まで検量可能だったのでもう少し釣り場で粘っても良かったか。
早めに検量を済ませて表彰式までの間、タックルの後片付け。
表彰式では、参加賞で貰った協賛メーカーの製品で釣れた真鯛の釣果を早々にSNSに投稿したことで、メーカー賞をいただいた
大会終了時の集合写真。参加者は約30人ほど。SNSで繋がっているアングラーが集まった。
普段は深夜や早朝の単独釣行が多いので、こういう集まりは自分にとっても貴重な機会。
本ブログの読者の方が声をかけてくれたり、終了後もSNSでメッセージをくれたりと、釣り師としても楽しい経験ができた
主催者・関係者の皆さま、大会の企画・運営お疲れ様でした。
ミドルゲームが今後発展し、新しいジャンルとして定着するよう、自身も季節に合わせて様々な魚種を狙っていきたいと思います。
大会戦利品の紹介。参加賞はマダイのヒットルアーだったV.I.SOULの小三笠1.5号とアクアウェーブのリグルシャッド2.2インチ(ピンクグロー)のほか、インクスレーベルのテールマッカートニーS(グリパンチャート)に、マグバイトのMDヘッドの5g#2と7g#2。
こちらはメーカー賞でいただいた賞品。ジュラクローXG(チャートゴールド[濁り潮SP/スターグロー・スティックホロ])のほか、MDヘッドの7g#1、10g#1、14g#1、A.W.スイムヘッド3g#6、小三笠2号(7.5g)、三笠2号(ブラックダイヤモンドG、7.5g)、三笠3号(ブライトグリーンゴールド、11g)、ワムズレンSS。三笠シリーズを展開するV.I.SOULは初めて接するメーカー。一つテンヤにリアクションの釣法を織り交ぜた笠岡スタイルを提唱しているようだ。今回はライト一つテンヤの小三笠で真鯛をフッキング
エントリーカードに付属のリングは、今回の賞品をまとめるのにピッタリ
自分はジグヘッドやワーム類は釣果記録のために製品名やカラーがわかるパッケージ毎に整理していて使う分だけ少量を持ち歩くタイプ。このリングを使ってミドルゲーム用ジグヘッドセットとして整理して携行するつもり。
手薄だった7-10g程度のジグヘッドが揃ったので、激流ポイントでボトムを取るのに重宝しそう。
今回の遠征の食事メモ。江田島入りして早々に新北京の炒飯スープ付き(650円)で夜ご飯。この後、真鯛の釣果が得られたので、次回も江田島を訪れたときには験担ぎにここで食事をしてから竿を出したい
もう閉店したけど自身の実家の中華料理屋のような家族経営の中華料理屋。自家製麺を使用しているようなので、次は麺類を食べてみたい。
帰りは早島ICで下りて、1月の東京出張時と2月のフィッシングショー大阪参加後に利用した町田商店の岡山平井店へ。味噌ラーメン(850円)の麺硬めと油少なめを注文し、完まくスタンプをGet。
その後は2月にポイント開拓を行った下津井エリアで竿を出すつもりだったが、予定より早めに帰る必要が生じたので児島ICから坂出北ICまで移動し、寒チヌポイントで真鯛の下処理をした後、夕マズメに少しだけNewプラグの試し投げをして帰宅。
今回はミドルゲームというカテゴリーの大会だったので、自身でもタックルセッティングの事前確認を行っていたが、実際に使用したロッドはリップラップステージ610、ハイドアウトハンター710、ニアリッド86の3種類。このほかに持参していたのが、エクスクイーバー72、モアザン78、アゾレス81の3種類。
主たるターゲットがマダイだったのでチヌ用ロッドを中心に準備し、対アコウやフラットフィッシュに備えてハイドアウトハンター710を繰り出す計画だった。
アコウやフラットフィッシュは不発だったものの、最初に入った小場所でのリップラップステージ610はミドルゲーム用ジグヘッドの自重でボトム感知力が高く操作性も抜群。このロッドは香川に来て自身初のアコウを釣り上げたロッドでもある縁起の良いロッド 40cm級のマダイの引きでも余裕はあったが、比較的硬めの調子なのでボトム攻めでスタックを外したり根魚狙い向き。
ベリーからティップの繊細さで荷重変化を捉えながら、魚を掛けた後はしなやかに追従して寄せる性能を重視するならエクスクイーバー72やモアザン78、アゾレス81やニアリッド86のほうが暴れさせずにやりとりできそう。プラグの操作性を重視するならブルーカレント70も面白い。
干潮時はニアリッド86のレングスを活かしてサーフから遠投したり、足場が高くなった場所から竿を出していたが、アゾレス81でも同様の釣りが展開できる。
上記以外に持参を検討していたのがデクスター77、月下美人77、ハーバースウィーパー77だったが、ミドルゲーム自体が多彩な魚種をターゲットとし、ポイントの広さや足場の状況、使用リグの重さの違いで多様な釣り方ができるので、持参タックルをあれこれ考えるのもこのジャンルの釣りの楽しみ方の1つ
上記のほとんどは廃番ロッドだけど、中古ロッドでミドルゲームを始めたい人のために当時のインプレ記事へのリンクを掲載しておく。
ルアーロッドの推奨ルアーウェイトに幅があっても気持ち良く扱える範囲は自ずと限られる。
便宜的に3-5g前後のジグヘッドを使用するのをライト級ミドルゲーム、7-10g前後のジグヘッドをミディアム級ミドルゲーム、12g以上のジグヘッドをヘビー級ミドルゲームという区分に分けて、ジグヘッドとワームを合わせたリグの重さが推奨ルアーウェイトの範囲の真ん中辺りになるようなロッド選択を行えば、気持ちの良い操作感が得られるだろう。
リールは2500番手前後のサイズを中心に、対象魚やリグ、ポイントに合わせて巻いているラインの強度を意識して組み合わせた。今回はリーダーに2020年に買ってストックしていたチタンコートハリスを初使用したが、初場所で大胆に攻める上でチタンコートは心理的にも安心して使うことができた。
4月6日(土) 20:00~20:30 潮位:305cm~305cm 中潮:満潮20:13(309cm)
4月7日(日) 1:00~2:00 潮位:30cm~20cm 中潮:干潮2:29(19cm)
4:30~6:00 潮位:115cm~215cm 大潮:満潮8:47(344cm)
Rod:Riprap Stage RS-6102
Reel:22 EXIST LT2500S-DH
Line:Shore Game PE X8 #0.7(15lb)
Leader:VARIVAS ハードトップ TiNICKS #2.5
Rod:NereiD NR-X86TP-L
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500S Spool
Line:Tx8 EGING #0.6(14lb)
Leader:VARIVAS ハードトップ TiNICKS #2.5
Rod:HIDEOUT HUNTER HHS-710MH-MST
Reel:19 CERTATE CUSTOM BODY LT2500-XH + LT2500 Spool + RCS Machine Cut Light Handle 55mm + SLPW Power Square Cork Knob
Line:G-soul Upgrade X8 #1(22lb)
Leader:FIRELINE SHOCK LEADER 12lb
Sinker:Weedless Sinker RG 12g
≪ヒットルアー≫
リグルシャッド2.2インチ(ピンクグロー) + 小三笠1.5号
マグバイト バロンドール55(クリアグローヘッド)
インクスレーベルのゆーすけさんが中心になって企画されたミドルゲームで狙える対象魚に特化した釣り大会 ミドルゲームの概念については、インクスのレオンさんの記事や、ゆーすけさんの記事を参照。
自身でも大会参戦前にタックルセッティングの確認で試し投げを行っていて、年度末から年度始めにかけての激務を、この大会参戦を楽しみにして乗り切って当日を迎えた
当日午前中に、春のナチュラム祭りで注文していた製品が届いたので、届いたばかりのエクストラトートに着替えや食料を詰め込んで、広島に移動。
今回はキジハタ祭りやメバリングゲットで訪れていた福山エリアをさらに西に進み、広島市内へ。
13時から19時が受付時間だったので、早めに受付を済ませて島嶼部を観光しながらポイント調査をするつもりだったけど、午前中に用務が入って出発したのが14時過ぎで、17時頃に受付をし、入りたいエリアを訪れたのは19時過ぎ
今回訪れたのは、初訪問となる江田島エリア。
せっかく島を訪れたので、地元のお店でまずはお腹を満たし、釣り始めたのは20時頃。
最初に入ったのは小河川の流れ込みがある護岸。ちょうど満潮前で潮位が高くなっていて、チヌやシーバス狙いに良さそうなポイント。背後に壁がある小場所だったので、持参タックルの中で最も短いリップラップステージ610でキャストする。
1投目でボトムの地形を確認し、2投目で狙いのスポットに打ち込み、リフト&フォールで探っていると、バイト有り
鯛特有の締め込みで良型チヌかと思いきや、正体はまさかのマダイ。2年前に初釣果を得るまで苦労していたが、こんな小場所で軽く投げてショア真鯛が釣れるのかと、広島島嶼部のポテンシャルの高さに驚いた
ヒットルアーは、参加賞で貰ったV.I.SOULの小三笠1.5号とアクアウェーブのリグルシャッド2.2インチの組み合わせ。検量時のサイズは約41cm、1kgちょっとで、抱卵個体だった。チヌ用ロッドのリップラップステージ610はこのサイズならまだまだ余裕有り。2019年以来使っていなかったけど、売却するには惜しい性能のロッドで、今回久々に使って活躍してくれた
この釣果に満足して、雨も強くなってきたので車内で仮眠。起きたら日付が変わって0時過ぎで、先ほど釣果のあったポイントは水が引いて釣りにならない状態
潮位が低いときの狙い所として、水深のある突堤周りや、干上がった砂浜を歩いて沖を狙う。しかしアマモや海藻帯で攻めるのに工夫が必要
倉橋島エリアも訪れて、深夜にポイントをラン&ガンして開拓。なかなか竿が出せそうなポイントがないが、初場所でのポイント開拓も楽しい
ミドルゲームカップの本命魚が早々に釣れたので、40cm級のチヌとのやりとりにも余裕のあったニアリッド86を用いてプラッギングで狙うと、常夜灯に照らされた漁港の小突堤でメバル。協賛メーカーであるマグバイトのバロンドール55にヒットし、入賞を狙ってSNSに投稿。
朝マズメは潮位が高くなりつつあったので、岬の護岸沿いでアコウやフラットフィッシュの一発大物狙いでハイドアウトハンター710で遠投して探る。
しかし反応無く、朝の渋滞に巻き込まれるのを避けるため早めに納竿。
8時から河川敷に入れるので早めに広島市内に戻り、2009年に市内で働いていたこともあり、昔住んでいた千田町辺りをドライブしながら7時30分頃から市内で朝マック。自分が住んでいたマンションはまだあったけど、周辺はタワーマンションができていたり15年の歳月を感じられた。
8時30分前に受付場所に着いて検量を済ませたが、9時30分まで検量可能だったのでもう少し釣り場で粘っても良かったか。
早めに検量を済ませて表彰式までの間、タックルの後片付け。
表彰式では、参加賞で貰った協賛メーカーの製品で釣れた真鯛の釣果を早々にSNSに投稿したことで、メーカー賞をいただいた
大会終了時の集合写真。参加者は約30人ほど。SNSで繋がっているアングラーが集まった。
普段は深夜や早朝の単独釣行が多いので、こういう集まりは自分にとっても貴重な機会。
本ブログの読者の方が声をかけてくれたり、終了後もSNSでメッセージをくれたりと、釣り師としても楽しい経験ができた
主催者・関係者の皆さま、大会の企画・運営お疲れ様でした。
ミドルゲームが今後発展し、新しいジャンルとして定着するよう、自身も季節に合わせて様々な魚種を狙っていきたいと思います。
大会戦利品の紹介。参加賞はマダイのヒットルアーだったV.I.SOULの小三笠1.5号とアクアウェーブのリグルシャッド2.2インチ(ピンクグロー)のほか、インクスレーベルのテールマッカートニーS(グリパンチャート)に、マグバイトのMDヘッドの5g#2と7g#2。
こちらはメーカー賞でいただいた賞品。ジュラクローXG(チャートゴールド[濁り潮SP/スターグロー・スティックホロ])のほか、MDヘッドの7g#1、10g#1、14g#1、A.W.スイムヘッド3g#6、小三笠2号(7.5g)、三笠2号(ブラックダイヤモンドG、7.5g)、三笠3号(ブライトグリーンゴールド、11g)、ワムズレンSS。三笠シリーズを展開するV.I.SOULは初めて接するメーカー。一つテンヤにリアクションの釣法を織り交ぜた笠岡スタイルを提唱しているようだ。今回はライト一つテンヤの小三笠で真鯛をフッキング
エントリーカードに付属のリングは、今回の賞品をまとめるのにピッタリ
自分はジグヘッドやワーム類は釣果記録のために製品名やカラーがわかるパッケージ毎に整理していて使う分だけ少量を持ち歩くタイプ。このリングを使ってミドルゲーム用ジグヘッドセットとして整理して携行するつもり。
手薄だった7-10g程度のジグヘッドが揃ったので、激流ポイントでボトムを取るのに重宝しそう。
今回の遠征の食事メモ。江田島入りして早々に新北京の炒飯スープ付き(650円)で夜ご飯。この後、真鯛の釣果が得られたので、次回も江田島を訪れたときには験担ぎにここで食事をしてから竿を出したい
もう閉店したけど自身の実家の中華料理屋のような家族経営の中華料理屋。自家製麺を使用しているようなので、次は麺類を食べてみたい。
帰りは早島ICで下りて、1月の東京出張時と2月のフィッシングショー大阪参加後に利用した町田商店の岡山平井店へ。味噌ラーメン(850円)の麺硬めと油少なめを注文し、完まくスタンプをGet。
その後は2月にポイント開拓を行った下津井エリアで竿を出すつもりだったが、予定より早めに帰る必要が生じたので児島ICから坂出北ICまで移動し、寒チヌポイントで真鯛の下処理をした後、夕マズメに少しだけNewプラグの試し投げをして帰宅。
今回はミドルゲームというカテゴリーの大会だったので、自身でもタックルセッティングの事前確認を行っていたが、実際に使用したロッドはリップラップステージ610、ハイドアウトハンター710、ニアリッド86の3種類。このほかに持参していたのが、エクスクイーバー72、モアザン78、アゾレス81の3種類。
主たるターゲットがマダイだったのでチヌ用ロッドを中心に準備し、対アコウやフラットフィッシュに備えてハイドアウトハンター710を繰り出す計画だった。
アコウやフラットフィッシュは不発だったものの、最初に入った小場所でのリップラップステージ610はミドルゲーム用ジグヘッドの自重でボトム感知力が高く操作性も抜群。このロッドは香川に来て自身初のアコウを釣り上げたロッドでもある縁起の良いロッド 40cm級のマダイの引きでも余裕はあったが、比較的硬めの調子なのでボトム攻めでスタックを外したり根魚狙い向き。
ベリーからティップの繊細さで荷重変化を捉えながら、魚を掛けた後はしなやかに追従して寄せる性能を重視するならエクスクイーバー72やモアザン78、アゾレス81やニアリッド86のほうが暴れさせずにやりとりできそう。プラグの操作性を重視するならブルーカレント70も面白い。
干潮時はニアリッド86のレングスを活かしてサーフから遠投したり、足場が高くなった場所から竿を出していたが、アゾレス81でも同様の釣りが展開できる。
上記以外に持参を検討していたのがデクスター77、月下美人77、ハーバースウィーパー77だったが、ミドルゲーム自体が多彩な魚種をターゲットとし、ポイントの広さや足場の状況、使用リグの重さの違いで多様な釣り方ができるので、持参タックルをあれこれ考えるのもこのジャンルの釣りの楽しみ方の1つ
上記のほとんどは廃番ロッドだけど、中古ロッドでミドルゲームを始めたい人のために当時のインプレ記事へのリンクを掲載しておく。
ルアーロッドの推奨ルアーウェイトに幅があっても気持ち良く扱える範囲は自ずと限られる。
便宜的に3-5g前後のジグヘッドを使用するのをライト級ミドルゲーム、7-10g前後のジグヘッドをミディアム級ミドルゲーム、12g以上のジグヘッドをヘビー級ミドルゲームという区分に分けて、ジグヘッドとワームを合わせたリグの重さが推奨ルアーウェイトの範囲の真ん中辺りになるようなロッド選択を行えば、気持ちの良い操作感が得られるだろう。
リールは2500番手前後のサイズを中心に、対象魚やリグ、ポイントに合わせて巻いているラインの強度を意識して組み合わせた。今回はリーダーに2020年に買ってストックしていたチタンコートハリスを初使用したが、初場所で大胆に攻める上でチタンコートは心理的にも安心して使うことができた。
4月6日(土) 20:00~20:30 潮位:305cm~305cm 中潮:満潮20:13(309cm)
4月7日(日) 1:00~2:00 潮位:30cm~20cm 中潮:干潮2:29(19cm)
4:30~6:00 潮位:115cm~215cm 大潮:満潮8:47(344cm)
Rod:Riprap Stage RS-6102
Reel:22 EXIST LT2500S-DH
Line:Shore Game PE X8 #0.7(15lb)
Leader:VARIVAS ハードトップ TiNICKS #2.5
Rod:NereiD NR-X86TP-L
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500S Spool
Line:Tx8 EGING #0.6(14lb)
Leader:VARIVAS ハードトップ TiNICKS #2.5
Rod:HIDEOUT HUNTER HHS-710MH-MST
Reel:19 CERTATE CUSTOM BODY LT2500-XH + LT2500 Spool + RCS Machine Cut Light Handle 55mm + SLPW Power Square Cork Knob
Line:G-soul Upgrade X8 #1(22lb)
Leader:FIRELINE SHOCK LEADER 12lb
Sinker:Weedless Sinker RG 12g
≪ヒットルアー≫
リグルシャッド2.2インチ(ピンクグロー) + 小三笠1.5号
マグバイト バロンドール55(クリアグローヘッド)