2016年10月25日
高松アジングとロッドの使い分け
先週末のエギングパーティーin徳島には参加していたけど、まだ今月の釣行で書き溜めた記事があるので、しばらくは別の釣行記をアップします。
今年の秋はアオリイカ、タチウオと順調に釣果が得られたので、あとはアジが釣りたい。
地元のブログやインスタグラムを巡回していると、市内でも先月辺りからアジが好調らしい。
ということで今回は、10月上旬頃の高松市内アジング釣行のまとめと、ロッドの使い分けに関する備忘録。
10月8日(土)
この日は早く目が覚めたので、夜明け前に近所の港へ自転車釣行
この春にラン&ガン用にセットしたスリットフォームケースと、魚を入れるソフトクーラー、小物を収納するボディバッグを自宅から持ち出し、車から追加のワーム類とライトやプライヤー、リーダー等をボディバッグに入れ、ライフジャケットを身に付けて、ロッドとリールはポータブルロッドケース140Rで運搬し、約10分で最寄りの港へ
ここは昨年9月下旬にアジやシーバスのヒット実績があり、自転車釣行時のホームポイント。
開封済みの汁系ワームがダメにならないように早く使い切るため、前回使用した活アジ ストレート2インチをクレイジグ波動アジ0.8gに付けてキャスト。
一投目から幸先良く本命Get
サイズは18cm程度ながら、今シーズンの初物なので大事にキープ。
その後もアタリが続き、引き味から判断して20cm以上ありそうなサイズのアジも何尾かヒットしたが、ドラグ設定をミスっていずれもバラシ
バラしてからは反応が途絶え、フグの猛攻に遭い、ワームを浪費
汁系ワームの使用をやめてもフグの猛攻が続く。
フグと格闘している間に日の出を迎え、終了となった
結局、キープできたのは一投目で釣り上げたアジ1尾のみ。
*****
10月9日(日)
前日の1尾のみではおかずにならないので、食材確保のため再び出撃
この日は連休の夜だったけど、深夜に風雨が強まる予報だったので、人が少ないことを期待して、レインスーツを身に付けてラン&ガン。
まずは高松に来て、5年前に初めてアジを手にしたポイントM。
幸い常夜灯付近は空いていたが、小潮の干潮時で潮があまり動かない状況では湾奥に位置するこのポイントは厳しく、反応がなかったので場所移動。
庵治エリアのポイントをラン&ガンしていくが、悪天候とはいえハイシーズンなだけあって、釣り人で賑わっていた。
ポイントEにて、ようやくこの日のファーストフィッシュ
22-3cm程度のカサゴだが、食材確保が目的だったのでキープ。
クレイジグレンジキープ1.2gにNejiNejiを組み合わてライトワインドでボトムを漂わせているときにガツンとヒット。
その後も庵治エリアを探るが、アジの反応はなかったので市内中心部へ。
途中でかなり風雨が強まり、一時コンビニ駐車場にて小休憩。
雨が上がってからは、実績のあるポイントG西と、その近隣のポイントJを訪問。
最終的には風を背にできるポイントJで朝までやって、前日朝のフグを入れれば五目釣り達成。珍しく20cmUPの良型ムラソイも顔を見せてくれた。
メバルは昨年末に入手したLeech’z 2.5インチを短くしたもの、アジは活アジ ストレート2インチ、いずれもクレイジグ波動アジ1.3gにヒット。
アジは最大20cm程度を頭に、0.4gや0.5gのジグヘッドと組み合わせたスプリットでもヒット。
ムラソイもバブルサーディン2インチに0.4gジグヘッドのスプリットでヒット。
最後に訪れた港内では、風雨で寄せられたアミ類を捕食するシーバスやメバルのボイルが頻発。
ポイントG西が護岸工事で入釣が制限される状況なので、同じエリアで車横付けができるポイントJの存在は有り難い。ただボトムは捨て石が入っているようで、根掛かりがポイントG西と比べて多い印象。
前日の自転車釣行で訪れたポイントTの外側突堤周辺も護岸工事をしていたので、来シーズンには市内のポイントの環境変化について再調査が必要か。
前日からドラグ設定が決まらずアジのバラシを繰り返していたが、この両日で使用したのは今夏のセールで入手したヴィオレンテ スーパーライトゲーム(VLSL-68-SS)。
3年前から使い続けているルナキアソニック610と比べると、ベリーからバットにかけて張りが強く、あまり曲がらないタイプだったので、曲がるロッドに合わせてドラグをきつくしていたら、アジの推進力を吸収できずにフックアウトが連発
後半はドラグを緩めにして調整し、アジや根魚の引きもラインを出しながらロッドで受け止めて獲れるようになった。
軽量ジグヘッドの操作性や感度はどちらも優れているが、フッキング後に魚を寄せる過程では、両ロッドの性格の違いが表れて面白い。
強靱なバットで強引に寄せるヴィオレンテに対し、曲がりを活かしてリフトさせるルナキアソニックといったところ。
実釣でも、根魚ならヴィオレンテのバットパワーが活かされて、メバルや外道でヒットしたシーバスには、ルナキアソニックがしっかり曲がって対応してくれた。
昨秋入手し、最近出番がないブルーカレント66TZ/NANO PROFESSORは、実はすでに手放して、今年かなり買い揃えた中古ロッドの資金源に
昨秋から今春にかけてアジやメバルで使ってみたけど、結局自分にとってはルナキアソニック610に取って代わるほど優れた使用感は得られず、ナノブランクを体感できただけで満足し、インプレも残したので売却を決意。品薄ということもあって、良い資金源になってくれた
モーリスグラファイトワークスのロッドも気になるが、当面はルナキアソニックとヴィオレンテの2本体制で、アジやメバル、小型根魚と遊ぶつもり。
10月8日(土) 4:00~5:30 潮位:175cm~150cm 小潮:満潮3:18(185cm)
10月9日(日) 0:30~6:00 潮位:130cm~153cm 小潮:満潮4:21(171cm)
Rod:VARIVAS ViOLENTE Super Light Game VLSL-68-SS
Reel:12 Vanquish C2000HGS + 12 Vanquish 1000SSスプール
Line:月下美人 月ノ響 0.2号(6lb)
Leader:フロロカモフラージュハリス 1号/BAWO SUPER POWER finesse BRAID LEADER 3lb
≪ヒットルアー≫
活アジ ストレート2インチ(ナチュラルパールグロウ) + クレイジグ波動アジ0.8g
活アジ ストレート2インチ(ナチュラルパールグロウ) + クレイジグ波動アジ1.3g
NejiNeji(クリアジンジャー) + クレイジグレンジキープ1.2g#6
Leech'z 2.5インチ(ホワイト&ブルーラメ) + クレイジグ波動アジ1.3g
バブルサーディン2インチ(九州CRSG) + ヤリエ アジメバアーミー0.4g#14
バブルサーディン2インチ(九州CRSG) + ダイワ SWロックフィッシュジグヘッド0.5g#10
<参考>
2016年11月7日「ルナキアソニック(LKS610ML)の比較インプレ」
今年の秋はアオリイカ、タチウオと順調に釣果が得られたので、あとはアジが釣りたい。
地元のブログやインスタグラムを巡回していると、市内でも先月辺りからアジが好調らしい。
ということで今回は、10月上旬頃の高松市内アジング釣行のまとめと、ロッドの使い分けに関する備忘録。
10月8日(土)
この日は早く目が覚めたので、夜明け前に近所の港へ自転車釣行
この春にラン&ガン用にセットしたスリットフォームケースと、魚を入れるソフトクーラー、小物を収納するボディバッグを自宅から持ち出し、車から追加のワーム類とライトやプライヤー、リーダー等をボディバッグに入れ、ライフジャケットを身に付けて、ロッドとリールはポータブルロッドケース140Rで運搬し、約10分で最寄りの港へ
ここは昨年9月下旬にアジやシーバスのヒット実績があり、自転車釣行時のホームポイント。
開封済みの汁系ワームがダメにならないように早く使い切るため、前回使用した活アジ ストレート2インチをクレイジグ波動アジ0.8gに付けてキャスト。
一投目から幸先良く本命Get
サイズは18cm程度ながら、今シーズンの初物なので大事にキープ。
その後もアタリが続き、引き味から判断して20cm以上ありそうなサイズのアジも何尾かヒットしたが、ドラグ設定をミスっていずれもバラシ
バラしてからは反応が途絶え、フグの猛攻に遭い、ワームを浪費
汁系ワームの使用をやめてもフグの猛攻が続く。
フグと格闘している間に日の出を迎え、終了となった
結局、キープできたのは一投目で釣り上げたアジ1尾のみ。
*****
10月9日(日)
前日の1尾のみではおかずにならないので、食材確保のため再び出撃
この日は連休の夜だったけど、深夜に風雨が強まる予報だったので、人が少ないことを期待して、レインスーツを身に付けてラン&ガン。
まずは高松に来て、5年前に初めてアジを手にしたポイントM。
幸い常夜灯付近は空いていたが、小潮の干潮時で潮があまり動かない状況では湾奥に位置するこのポイントは厳しく、反応がなかったので場所移動。
庵治エリアのポイントをラン&ガンしていくが、悪天候とはいえハイシーズンなだけあって、釣り人で賑わっていた。
ポイントEにて、ようやくこの日のファーストフィッシュ
22-3cm程度のカサゴだが、食材確保が目的だったのでキープ。
クレイジグレンジキープ1.2gにNejiNejiを組み合わてライトワインドでボトムを漂わせているときにガツンとヒット。
その後も庵治エリアを探るが、アジの反応はなかったので市内中心部へ。
途中でかなり風雨が強まり、一時コンビニ駐車場にて小休憩。
雨が上がってからは、実績のあるポイントG西と、その近隣のポイントJを訪問。
最終的には風を背にできるポイントJで朝までやって、前日朝のフグを入れれば五目釣り達成。珍しく20cmUPの良型ムラソイも顔を見せてくれた。
メバルは昨年末に入手したLeech’z 2.5インチを短くしたもの、アジは活アジ ストレート2インチ、いずれもクレイジグ波動アジ1.3gにヒット。
アジは最大20cm程度を頭に、0.4gや0.5gのジグヘッドと組み合わせたスプリットでもヒット。
ムラソイもバブルサーディン2インチに0.4gジグヘッドのスプリットでヒット。
最後に訪れた港内では、風雨で寄せられたアミ類を捕食するシーバスやメバルのボイルが頻発。
ポイントG西が護岸工事で入釣が制限される状況なので、同じエリアで車横付けができるポイントJの存在は有り難い。ただボトムは捨て石が入っているようで、根掛かりがポイントG西と比べて多い印象。
前日の自転車釣行で訪れたポイントTの外側突堤周辺も護岸工事をしていたので、来シーズンには市内のポイントの環境変化について再調査が必要か。
前日からドラグ設定が決まらずアジのバラシを繰り返していたが、この両日で使用したのは今夏のセールで入手したヴィオレンテ スーパーライトゲーム(VLSL-68-SS)。
3年前から使い続けているルナキアソニック610と比べると、ベリーからバットにかけて張りが強く、あまり曲がらないタイプだったので、曲がるロッドに合わせてドラグをきつくしていたら、アジの推進力を吸収できずにフックアウトが連発
後半はドラグを緩めにして調整し、アジや根魚の引きもラインを出しながらロッドで受け止めて獲れるようになった。
軽量ジグヘッドの操作性や感度はどちらも優れているが、フッキング後に魚を寄せる過程では、両ロッドの性格の違いが表れて面白い。
強靱なバットで強引に寄せるヴィオレンテに対し、曲がりを活かしてリフトさせるルナキアソニックといったところ。
実釣でも、根魚ならヴィオレンテのバットパワーが活かされて、メバルや外道でヒットしたシーバスには、ルナキアソニックがしっかり曲がって対応してくれた。
昨秋入手し、最近出番がないブルーカレント66TZ/NANO PROFESSORは、実はすでに手放して、今年かなり買い揃えた中古ロッドの資金源に
昨秋から今春にかけてアジやメバルで使ってみたけど、結局自分にとってはルナキアソニック610に取って代わるほど優れた使用感は得られず、ナノブランクを体感できただけで満足し、インプレも残したので売却を決意。品薄ということもあって、良い資金源になってくれた
モーリスグラファイトワークスのロッドも気になるが、当面はルナキアソニックとヴィオレンテの2本体制で、アジやメバル、小型根魚と遊ぶつもり。
10月8日(土) 4:00~5:30 潮位:175cm~150cm 小潮:満潮3:18(185cm)
10月9日(日) 0:30~6:00 潮位:130cm~153cm 小潮:満潮4:21(171cm)
Rod:VARIVAS ViOLENTE Super Light Game VLSL-68-SS
Reel:12 Vanquish C2000HGS + 12 Vanquish 1000SSスプール
Line:月下美人 月ノ響 0.2号(6lb)
Leader:フロロカモフラージュハリス 1号/BAWO SUPER POWER finesse BRAID LEADER 3lb
≪ヒットルアー≫
活アジ ストレート2インチ(ナチュラルパールグロウ) + クレイジグ波動アジ0.8g
活アジ ストレート2インチ(ナチュラルパールグロウ) + クレイジグ波動アジ1.3g
NejiNeji(クリアジンジャー) + クレイジグレンジキープ1.2g#6
Leech'z 2.5インチ(ホワイト&ブルーラメ) + クレイジグ波動アジ1.3g
バブルサーディン2インチ(九州CRSG) + ヤリエ アジメバアーミー0.4g#14
バブルサーディン2インチ(九州CRSG) + ダイワ SWロックフィッシュジグヘッド0.5g#10
<参考>
2016年11月7日「ルナキアソニック(LKS610ML)の比較インプレ」