先日は自らの過失によるラインローラー不具合により、フィネスカスタムモデルの
18イグジストの修理を
記事にした。その際12ヴァンキッシュが昨年
修理不能モデルになっていたことも判明
そこで2022年モデルのフラッグシップリールが俄然気になってきたが、7台の
12ヴァンキッシュに、近年はスピニングもベイトも
セミオーダーを含めてダイワリールを中心に使っていて、まだまだ好調でオーバーホールカードも未使用状態
溢れ出る物欲を押さえ込むため稼働可能な所有リールをリスト化して、
22ステラや
22イグジストに仮に手を出すとしても、本当に必要な番手を見定めることにした。
(クリックで拡大)
すでに廃盤で公式サイトに情報は無いが、PDFで保存していた手持ちの12ヴァンキッシュのデータとともに、所有リールとスプールの大きさや糸巻量、巻上量などを整理してみた。
2019年と
2020年にもスピニングとベイトに巻いているラインの備忘録を記事にしていたが、その後巻き替えたラインもあるので、この機会に
2022年1月現在のラインの状態を含めて備忘録として残しておく(2022年2月の
ライン巻き替えにより表を差し替え)。
修理不能一覧表によると、2022年は12セフィアCI4+、13ソアレCI4+、13コンプレックスCI4+などは修理不能扱いになるようだが、12カーディフCI4+はリストに入っていないので、まだオーバーホールに出せるようだ。
18カーディフCI4+が登場するまで発売されていて、自身も
2018年に半額で購入したので、まだしばらくは修理対応してくれることに期待したい。
手持ちのリールラインナップの中で追加するのであれば、
22イグジストLT2000S-Hが第1候補。
ライトゲームでメインとして使っていた12ヴァンキッシュが修理不能扱いになったこともあり、その後継としては
22イグジストを検討中
セミオーダーの
18イグジストFCLT2500番手に
2500SSスプールと0.4号PEで
アジングもやれるが、もう1番手ライトな機種を選ぶとすれば、2000番手のハイギアモデルが欲しい。
定価は10万円だが今回は値引きもあるようで、事前予約の販売価格では2割引きが基本の様子。ネットショップのクーポンやセールを利用すればポイント還元分を入れて7万円台で入手可能。
それでも高価だけど、原材料の価格高騰と
オーナー制度の導入経費が考慮されているのだろう。18イグジストのセミオーダーよりも手厚いサポートを考えれば、むしろセミオーダーよりもお買い得感がある。
18イグジストの巻き心地や耐久性には満足していて、価格に見合った品質だと思っているので、
22イグジストでさらに丁寧なアフターサービスも付いてくるのであれば、1台のリールを長期使用するユーザーにとっては魅力的な選択肢
EXISTアフターサービスプログラムの詳細が2/14に明らかになった。
EXISTオーナーサポートシステムと
SLP PLUSへの会員登録後にクーポンが発行され、クーポン発行後5年間は年1回のオイルチェック無料サービスが受けられ、クーポン発行後2年間は初回オーバーホール手数料無料サービスが受けられ、そのほかにEXIST担当マイスターによるリールカウンセリングが受けられるサービスのようだ。
もっと永続的なサービスかと思ったけど、思ったよりも期間は短かった
リールを複数台でローテーションしていると使用頻度の高いリールでも2-3年に1回預ける程度なので、十分サービスを享受できるか微妙かも。しかしサブリールがあれば年1回のオイルチェックを気軽に預けられる面もある。
未だに12ヴァンキッシュを愛用している自分にとっては、10年間ぐらいアフターサービスを続けて欲しかった。
SLP+には
2018年秋から登録していて、割引クーポンが定期的に発行されるだけでなく、オーバーホールや修理の進捗状況の確認ができ、費用が記載されたメンテナンスレポートもデータとして残るので、便利に活用している。
釣具屋の店員さんに仕組みが周知されておらず、お問い合わせNo.を毎回個別に店員さんに確認して当日中にSLP+に登録する手間があるぐらいで、それ以外は便利な機能だと思っている。
先日
18イグジストを修理で預けた際に、費用の面で疑問点があったのでSLP+のサイトから問い合わせたら、作業担当者と同じ人から回答が届いたので、
22イグジストで始まるEXIST担当マイスターによるリールカウンセリングの先駆けだったのかも。
個人的には釣具屋の店員さんを介するよりもダイレクトに作業担当者にこちらの意向を伝えることができるので、SLP+を通じたこうしたサービスは便利だと思っている。
さらに本記事投稿時はまだ詳細が不明だが、18イグジストから22イグジストの搭載テクノロジーへのアップグレードサービスも実施予定らしい。
このサービスの提供内容次第では
所有モデルをアップグレードするという手もある。
技術的にはベールの開閉音が追加されたようなので、新しいベールに付け替えてみたい。
昨年は
気になる新製品記事で取り上げた
21ツインパワーXD 4000XGの購入を見送ったので、今回は初めてのステラを手にしてみたい思いもある。22モデルは18モデルよりも落ち着いた色合いで、渋い外観は18モデルよりも好み
ラインナップの中でもステラの堅牢さが最も発揮され、SWモデルに搭載されていた
インフィニティドライブの効果を実感したいので、サーフやライトショアジギング用の大型番手を追加したい。
しかしラウンドノブ設定があるのは
C5000番手のみで、
4000番手はT型ノブ
自分の釣りでは
4000Mのスプールサイズで十分なのだけど、夢屋パーツで後から追加するよりも
C5000番手のほうがお得だしカラーの一体感があるので、このノブのためだけに初めてのステラは
C5000番手を検討中
ネットショップを継続的にチェックしていると
22ステラの中でも人気のモデルのようで、すでに予約受付が終わっている店もあり、原材料不足の中では未予約状態だと入手時期はかなり遅くなりそう。ナチュラムで入荷直後にタイミング良くポイントを使って買えることを願っている。
2000番以下のライトゲーム用には12ヴァンキッシュや
22イグジストを充てるとして、2500から3000番手は
18イグジストと
19セルテートカスタムボディがあるし、12ヴァンキッシュも
2500HGSと
C3000番手に
替スプールもあるので、
22ステラの現行番手では
C5000番以外に追加する余地はないが、来年追加モデルが出る頃にまた検討してみたい。
両フラッグシップモデルに注目が集まっているけど、密かに楽しみなのは
22シルバーウルフPE TW。
0.6号や0.8号のPEラインの使用に特化したチニング用ベイトリールだけど、ラインや
推奨ルアーウェイトからすると、
ベイトエギングにも最適
ベイトエギングについてはいろいろ書きたいけど長くなるので
別記事で
<参考>
※2022年2月25日「
ハートランド リベラリスト」
※2022年3月5日「
ベイトエギングにシルバーウルフSVTW」
※2022年3月11日「
AGS TYPE-0と釣行応援キャンペーン」
※2022年3月13日「
22イグジストと22モアザンブランジーノEX AGSの展示品」
※2022年6月24日「
22EXIST導入」
※2022年6月28日「
22EXIST LT2000S-H + VARIVAS SW FINESSE #0.4」
※2022年6月30日「
22イグジストの使用感」
キャスティングならダイワ系列の店ということもあるが、他のショップと比較すると楽天セール中にポイントアップやクーポンが発行されるので、楽天のヘビーユーザーなら最も安く買えるショップ。
当初は22ステラが早々に予約受付終了になったのに比べて22イグジストは予約受付を続けていたが、受付が終了するショップも出始めた。
<
3/13追記>
ダイワ(Daiwa) 【予約販売】22EXIST(イグジスト) LT2000S-H3/11の投稿記事にも追記したが、22イグジストの予約販売がナチュラムで始まった。納期3カ月待ちで5月末までに商品入荷次第、届けられるようだ。釣行応援キャンペーンの利用には7月末までにレシートと商品のバーコードの写真を送る必要がある。7月末までに現物が入手できないとキャンペーンに当選しても利用できないおそれがあるので要注意
シマノ(SHIMANO) 【予約販売】22 ステラ C5000XG22イグジストに続き22ステラもナチュラムで予約販売が開始。こちらも予約商品扱いで納期3カ月待ち。5月末までに商品入荷次第、届けられるようだ。
ナチュラムポイントを利用できるのは有り難いけど、上半期はレンタル予定のハートランドリベラリスト 803M+RSB-22の実釣に集中したいので、当面は静観するつもり。
<
3/19追記>
そろそろ新型ステラやイグジストの発売が始まり、SNS上では実際に手にした人もいるようだ。
ナチュラムでも予約販売の表記が外れて即納になっていたり、番手によっては完売の様子。
18イグジストの
アップグレードサービスもダイワのウェブサイト上で公開されたので追記したい。
アップグレード箇所は、AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAILのほか、TWIST BUSTERⅢとATD TYPE-Lが対象となるようで、予想以上にアップグレード内容は充実している印象。
オーバーホールも込みのようで、2022年秋から受注開始のためまだ価格は未定だが、かなりの高額になりそう。
以前に10セルテートの
ローターカスタムを利用した時はザイオン製ローターとマグシールドラインローラーで16500円だったので、今回の内容だと2万円以上になりそうな予感
2018年に購入後、1度もオーバーホールに出していない
LT3000-XHは、今回のアップグレードサービスを利用してオーバーホールも行うつもり。
2019年にセミオーダーした
FC LT2500S-CXHは、今年
ラインローラー交換は行ったがオーバーホールカードは未使用なので、初回オーバーホールを行ってからアップグレードを検討したい。もしアップグレードしたらラインローラーがマグシールド化されるので、フィネスカスタムモデルの特徴が失われてしまうのが悩ましいところ
まずは
LT3000-XHをアップグレードさせて、性能の向上が見込めるようなら
セミオーダー FC LT2500S-CXHもアップグレードを図りたい。
オーバーホール関連の備忘録としては、2020年に導入した
19セルテートカスタムボディに付属するオーバーホールカードには有効期限があって、2022年9月末までなのでメモに残しておく。