Newロッド初釣果とファーストインプレ

shin1979

2022年05月07日 19:30

リベラリスト釣行が続いているけれども、入手したばかりのNewロッドを試してみたくて、早朝から近所のキス&ヒラメポイントへ。
前日の長潮とは打って変わって、同じ上げ潮に向かう潮回りだけどかなり潮が動いていて期待が持てそう。

連日のショア真鯛狙いで切らしていたライズアッパー5g#1/0を先日補充し、今シーズン補充したスワールテールシャッドXG(セトレモン)を組み合わせて、流れに乗せながらドリフトさせていると、いきなりガツンという気持ちの良いバイト

それほど重量感はなく、ライトゲームロッドでそのまま抜き上げると、正体はこのポイントで2匹目となるヒラメ
サイズは25cm弱だが、昨年末のヒラメよりも一回りサイズアップ。
普段のメバルやカサゴと違って、レアな魚で入魂ができたのが嬉しい。
ちょうどミドルゲーム用ロッドにと考えていたので、縁起の良い獲物。

以前に鳴門の激流エリアでドリフト中にヒットしたシーバスと同じような釣り方でバイトが出た。
流れの中での釣り方の1つとして、ロッド操作とリーリングの感触を覚えておきたい。
まだ潮は動いていたけど、この1尾で満足したので深追いせずこれで納竿。

一通りルアーローテーションを行い、キャストフィーリングを確かめた。
ルアーウェイト3-12gのロッドだけど、レンジキープVRmini 7gベイティ2.3インチという鉄板の組み合わせで、ボトムワインドが気持ち良く扱える。
3g前後から7g程度のジグヘッド、7-8g前後のメタルジグなどの操作性が良く、ライト寄りのミドルゲームロッドの選択としては良い買い物だった

この用途ならブルーカレント70デクスター77でも扱えるけど、ニアリッドX86のほうがレングスが長い分、撓みを活かして粘りのあるフィーリング。
Ex-fastアクションのティップが柔軟に入るので、潮の重さがよくわかる。しかしベリーからバットにかけては張りがあり、ワインド時にしっかりとコシを感じられる強さがあるので、今回のように流れがあるポイントで釣れそうな潮を探りながらの釣りが面白い。

以前所有していたヴィオレンテ711に近い調子のロッドだが、パワーや張りは一回り強く、尺メバルハンター監修のロッドだけある。
負荷に応じてしっかり曲がり、魚の引きに追従する柔軟性を備えているので、大物をいなして獲れる磯竿のような感覚。長年磯釣り用品を扱ってきた釣研(オーシャンルーラー)らしい製品。

この日の使用リールは、9月末に期限を迎えるオーバーホールカードがあるので、今夏はカスタムボディ19セルテートLT2500-XHを中心に使うつもりで、これに今回は18イグジストLT2500Sスプールを合わせたセッティング。
コルクノブに交換しているので210gを超えるリール自重だが、フロントグリップ部分に重心がきてロッドを上に向けながらの操作が非常に扱いやすい。

バットガイド口径の小ささが目を引くが、PEラインを早期に収束させ、小口径LDBガイドでスムーズにラインを放出させるので、キャスト時にラインがばたつく音がほとんど聞こえなかった。
この感覚は以前にRGガイド仕様のロッドを使ったときの驚きに近く、ストローガイドセッティングに似たガイド設定になっていると思われる。

キャストフィールもロッドがしっかり曲がるので、気持ちよくルアーを飛ばすことができる。
特にガンガンジグミニスロー7gナッゾジグ8gなどのスーパーライトショアジギングが楽しい。
この用途ならこれまでエギングロッドを使っていたけど、より繊細さを求めるならピッタリなロッド。

4月26日(火) 4:30~6:00 潮位:140cm~185cm 若潮:満潮7:47(208cm)

Rod:NereiD NR-X86TP-L
Reel:19 CERTATE CUSTOM BODY LT2500-XH + LT2500S Spool
Line:VARIVAS High Grade PE X8 #0.6(13lb)
Leader:ウルトラフレキシブル #1.7

≪ヒットルアー≫
スワールテールシャッドXG(セトレモン[瀬戸内SP]) + ライズアッパー5g#1/0


あなたにおススメの記事
関連記事