19モアザンPE TW入手

shin1979

2019年01月09日 00:30

昨年末に発売された19モアザンを、年末セールで楽天ポイントの全額投入によりGet 25%オフ+セールによる買い回りポイントアップのタイミングで購入したけど、急いで必要というわけでもなかったし、正月セールのほうがポイントアップの割合が高かったので、少し惜しいことをした


選択したモデルは、PE 1000XH-TW
8.6:1のギア比で1回転91cmのエクストラハイギアモデル。
昨年はセミオーダー17スティーズAを入手したが、一昨年の16スティーズと合わせて10161012G1 SVスプールしか持っていなかったので、春イカ狙いの合間のメタルジグのキャストで飛距離に不満を感じていた。

いずれマグフォースZチューンの1016 G1スプールを追加しようかと思っていたとき、19モアザン発売の情報に接して、スペック的に求めていた内容が全部盛り込んであったので年末に衝動買い的に購入
外観は14タトゥーラにそっくりの艶のあるブラックに、モアザンシリーズらしいゴールド色が混じる。

14モアザンPE SVの220gに対し、19モアザンPE TWXHモデルで205g、SHモデルなら195gと大幅に軽量化。
17スティーズAがベースなのでドラグ引き出し音付き。
さらに34mmのG1スプールと互換性があるので、手持ちの10161012G1 SVスプールと交換できることも購入の決め手となった。

セミオーダーの17スティーズAでさえ付属しなかったリールケースが付属。16スティーズのケースよりもわずかに大きめ。剛性は17スティーズA同様、ボディとサイドプレートがアルミなので、マグネシウムボディの16スティーズよりも向上している。100mmのクランクハンドルで総ベアリング数は12個と、ベアリング数は16スティーズと同じ水準だが一部マグシールド化。

19モアザンの特長として、PEラインの食い込みを防ぐハイスピードレベルワインドが搭載。
16スティーズや15ジリオンでPEラインによるエギング根魚狙いに使っても支障はなかったので、この機能が必須というわけではないが、対象魚が大きいHRF PEスペシャルには搭載されている機能なので、対シーバスを想定した19モアザンにも採用されたのだろう。

ブレーキシステムはマグフォースZ PE ロングディスタンスチューンというもの。
17スティーズAのマグフォースZをPE用に遠投チューンし直したものか。
HLCスプールを入れてHLC化した15ジリオンと投げ比べてみたいところ

先日メンテナンスが完了した15ジリオン1516Hは、1回転71cmで90mmハンドルに換装済み。
16スティーズSV TWは、1回転75cmで80mmハンドルの仕様。
セミオーダー品の17スティーズAは、1回転86cmで95mmカーボンクランクハンドル

今回の19モアザンでは、8.6:1で91cmの巻取長、100mmハンドルというこれまでにないギア比とハンドルのモデルを購入したので、使い分けにちょうど良い具合

2016年に中古で入手したモアザン AGS 810MB ベイトキャスティングモデルにはこれまでHLC化した15ジリオンTWを組み合わせてショアラバの釣りなどに使っていたが、今年は19モアザンPE TWと組み合わせてライトショアジギングでのフラットフィッシュやロックフィッシュ狙いに使ってみたい。

2014年にダイワのTWSに惚れ込み14タトゥーラ103H-TWからベイトリールを使い始めて以来、15ジリオンTW 1516H16スティーズSV TW 1016SV-SH17スティーズA TW XH-SLPW19モアザンPE 1000XH-TWと、5年目でまさに「これ以上無い(no more than)」段階まで到達した気がするので、2018年のベストアイテム記事として投稿したい。

ベイトフィネス向けに30mmG1スプールを搭載した19スティーズCT SV TWが出るようだけど、34mmG1スプール搭載の2台のスティーズと19モアザン、さらに36mmスプールの15ジリオンとHLCスプールがあるので、互換性や用途の面でも今のところ静観するつもり

ダイワ(Daiwa) モアザン PE1000XH-TW

ナチュラムではポイント還元分を除けば20%引きで販売。昨夏のセールでは10%引きクーポンが届いたが、今年はどうだろうか。
前モデルの14モアザンPE SVやベースモデルの17スティーズAの値引率を考えたら、自分は25%オフの店でポイントアップのタイミングで購入したが、ほぼ底値じゃないかと思っている。


ダイワ(Daiwa) モアザン PE SV 8.1L-TW

14モアザンがまだ発売されていたりする。
前モデルはトラブルレス性能を重視したSVスプール、現モデルは飛距離を重視したマグフォースZスプールなので、方向性が異なるということもできる。しかし自重の差やハイスピードレベルワインドなどの機能を考慮すると、いずれ19モアザンに置き換わっていくのだろう。


<参考>
※2019年1月31日「モアザンPE TWとジリオンHLCとハイドアウトハンター
※2020年4月6日「モアザンPE TWのオーバーホール
※2020年8月22日「【SLP WORKS】スティーズCT セミオーダー
※2022年8月8日「ノブ交換
※2022年8月19日「ハートランドリベラリストとの惜別釣行


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