shinの釣行記
深夜から朝までの連続釣行
shin1979
2019年04月01日 18:30
年度末の仕事も少し片付いたので、この日は久々に朝までコースのつもりで複数タックルを準備。
早めに子どもたちと一緒に就寝し、日付が変わる頃に起き出して準備を進めて釣り場に到着したのは午前2時過ぎ。
まだ潮位は低いが、この時期恒例の
プラッギングメバル
のポイントに入る。
トップから探っていくが、好調時であればすぐに反応が出るけど、無反応が続く
レンジを下げて探るため
シラスミノーリップレス
の
シンキングタイプ
を投入し、遠投してデッドスローでリトリーブすると、バイトが出るもののなかなかフッキングに至らない。
ようやくフッキングしたと思ったら、結構な重量感 ドラグを締めながら藻化けしないよう強引に取り込むと、20cm台半ばはあるタケノコメバル
このポイントでは
3年前
の同時期も、30cmオーバーがヒットしていた。
今回はそのときの竿よりはライトだが、
自己記録魚
のタケノコメバルを上げた
ロッド
なので、この程度ならまだまだ余裕がある。
潮位が上がってくるまで
フロート
を交えて同じ場所で粘ってみるが、結局掌サイズのカサゴとメバルのみ。
プラグもかなりの数をローテーションしたが、この日は
シラスミノー48LLS
が当たりルアーだった。
朝マズメはポイントEに移動して、イカナゴパターンの状況調査。
石積み堤からフロートで遠投して広く探るが、異状ナシ。
シャローフリーク10.5g
に
クレイジグレンジキープ0.4g
を組み合わせて石積み際をドリフトさせていたところ、一度だけ鋭いバイトとともにかなりの重量感のある引きが襲った
急だったのでアワセも十分に入れられず、数秒間引っ張り合いをしたが痛恨のフックアウト
感触的にはメバルの
自己記録魚
に近かったので、メバルだとしたら20cm台半ばはありそう。
ヒットルアーは、先日手に入れたばかりの
マゴバチ1.7インチ
の
プロトタイプ
。
フロートは
Fシステム
にして、リーダーをフロロから
ホンテロン
に変えてみた。投げ釣りでは糸ヨレや縮れ対策としてよく使われるハリス。ネット上で使っている人がいて、フロート装着時のライントラブル解消に良さそうだったので、初めて導入。
スマートスイベル
を介してジグヘッド側のリーダーはもう一段階細くするのが自分のスタイルだが、結果的には良好な使用感が得られた
マズメ時を過ぎてからは、ホームポイントが近い釣り師たちのSNS上でショアラバによる好釣果が上がっていたので、自分も挑戦
昨年から今年にかけて流行している印象だが、自分も
一昨年
頃から
タイラバ
を買い始め、昨年の
GW釣行
でバイトまでは持ち込めたので、高松市内でも釣れるという確信はある程度もっているが、未だに釣果を上げたことはなく、細かなポイントや時合は手探り状態。
今回も昨年と同様に
モアザンAGS 810MB
と、
HLC化
した
15ジリオンTW
の組み合わせで狙う。
今年の
初釣り
の試し投げ経験から、
19モアザンPE TW
よりも
HLCスプール
搭載の
15ジリオンTW
のほうがキャストフィールが良かったので、この組み合わせにした。
昨年
ヒットがあった30gの
タイラバ
を付けてキャスト。
リフト&フォールやリトリーブで探るが、アマモ場を直撃して頻繁にアマモがかかるので、ボトム着底後にリフトさせて、そこから着底しない程度のリトリーブで広く探る。
石積み堤を移動しながら、50-60m先の沖合を丹念に探るがノーバイト。
しかも6時間近く釣り続けていたので、疲労からキャスト姿勢も崩れてきて、キャスト後に体勢を崩した瞬間バックラッシュ サミング遅れならラインを引き出せば修復できるが、
HLCスプール
が勢いよく回転している最中にバランスを崩したため、修復不可能なほどのバックラッシュで強制納竿
曇天無風で満潮前後だったこともあり、帰り際にホームの石積みポイントに立ち寄ってもう少しだけサイトフィッシング。
レンジキープVRmini 1.5g
に
スパッシュワーム
の組み合わせで、沈んだ石積みの隙間をライトワインドの要領でダートさせると、タケノコメバルのアタックが丸見え サイズは小さいが連発で癒されて納竿とし、朝うどんを食べて帰宅
<総括>
この日は仕事の開放感から、久々に深夜から朝にかけて長時間の連続釣行を楽しんだ。
ポイントと時間帯と釣り方の組み合わせから現場で対応しうるセッティングを考えてタックルを厳選し、ポイント入りしてからは、その場所で、そのリグで、どれぐらい粘るのか、潮位や風向き、天候を計算しながら戦略的に行動するのは、釣り大会の参戦にも通じる面白さがある。
結局この日は3つのポイントしか入らなかったが、人が多いポイントは好きではないので、小場所でほぼ貸切状態のなか粘り続けた。
プラッギングメバルでは、もう少し水温が上昇して4月に入れば、例年通り上向きになってきそう。
海藻が繁茂する時期は、昨年使用した
ロッド
よりも、これまでプラッギング用で使ってきた
ロッド
のほうが強引なやりとりが可能。
フロートの釣りでは、従来はフロロライン使用時に糸絡みに悩まされていたが、
ホンテロン
の使用によりライントラブルは解消された。
まだ1度の使用で良型の引きをバラシただけなので、
サーフ
からの梅雨メバル狙いにも使ってみて耐久性を検証してみたい。
高松周辺で流行の兆しを見せているショアラバだが、遊漁船で釣るような高級魚が意外な近場からも狙えるようで、今後さらにアングラーが増えそうな予感。
遠投する方が広く探れるので有利だと思われるが、自分の体力的には強めのシーバスロッドで40g程度までのキャストが限界
根魚狙いなら飛距離もそれほど必要とせず、リフト&フォール中心で狙うのでベイトタックルのほうが扱い易いが、フラットフィッシュやマダイ狙いならリトリーブ中心のようなので、スピニングタックルのほうが良かったかも。
ナイトショアラバでも釣果が出ているようなので、夜はついメバルなどのライトゲームのほうに傾いてしまうが、一発大物狙いで辛抱強くショアラバを続けてみる覚悟も大事
昨年は
5月
にサワラの釣果を目撃したし、
7月末
にはかなりの人数がショアラバをしていた。
春から初夏、そして秋にかけては複数タックルを持参して、回遊状況や釣り場に入るタイミングに合わせて狙いを変える釣行が面白くなってくる。
<参考>
※2019年4月5日「
ショアラバ初釣果で自己記録更新!
」
3月30日(土) 2:30~9:00 潮位:90cm~190cm 小潮:満潮7:03(215cm)
【プラッギング、ライトワインド】
Rod:
Blue Current 70Ti/PLUG Special
Reel:
12 Vanquish 2000S
+
RCS Iシェイプコルクノブ クリア
Line:
Sea Bass PE Shallow Finesse #0.6(8lb)
Leader:
Silver Thread Camouflage 6lb
【フロート】
Rod:
Quarter Moon QM77SL-2
Reel:
12 Vanquish C2500HGS
+
Aluminum Sensitive Knob
Line:
Super Trout Advance #0.8(16.7lb)
Leader:
ホンテロン #2
+
Smart Swivel #0
+
海藻ハリス #1
Float:
Shallow Freak F 10.5g
【ショアラバ】
Rod:
14 MORETHAN AGS 810MB Bait Casting Model
Reel:
15 ZILLION TW 1516H
+
RCS 90mm CRANK HANDLE SET
+
HLC 1514 Spool
Line:
PE BLUE MARK #1.2(16lb)
Leader:
FIRELINE SHOCK LEADER 12lb
≪ヒットルアー≫
スミス
シラスミノー48LLS(イカナゴ)
マゴバチ1.7インチ EXスーパーソフト(シナモンシュガー)
+
クレイジグレンジキープ0.4g#8
スパッシュワーム2インチ(クリア/ゴールドティンセル)
+
レンジキープVRmini 1.5g#6
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