Newロッドでメバルプラッギング

shin1979

2021年04月09日 18:30

例年4月に入り桜が開花するとプラッギングメバルのポイントに足繁く通っているが、今年は3月下旬に桜が満開となり、少し早いけどメバル調査に出かけた。
この日は小雨交じりの曇天で東風が時折強く吹く天候。
このポイントは東風に強いので、プラグを風に乗せて遠投する。

3月上旬は根魚の反応のみだったけど、下旬に入るとしっかりメバルが着いていた
サイズは18cm程度だが、春らしい元気の良い引き味で楽しませてくれる。ヒットルアーは、シーバスの実績もあるオークリアと、廃盤となった月下美人 夜霧4F

その後20cm弱と思われるメバルを目の前の藻化けでバラシた後、この日の最大魚となる23cmのタケノコメバルがヒット
ヒットルアーは、このポイントで絶大な信頼を置いているシラスミノー48
20cm以下のメバルには強すぎて海面を滑ってくるが、これぐらいのサイズになるとしっかりロッドが曲がってやりとりも楽しい。

15cm程度のカサゴを追加して三目揃えて納竿。ヒットルアーはシラスミノー48LLS年末セールで入手したハイドロアッパー55Sもキャストしたが、40m以上は飛んで下巻きまで出てしまった
試し投げのときもナッゾジグ8gで下巻きまで達したので、釣行後にラインを巻き替えることにした。

跳ね調子はプラッギングロッドとしては硬めで2g台の軽量プラグだと操作感はイマイチ。
3g以上の自重のあるプラグが向いており、5g前後のシンキングペンシルを遠投したり、トップチヌ用ルアーが適している印象。
軽量プラグの使用が中心ならブルーカレント70Ti/PSデクスター77のほうがキャストフィールは良いが、高感度な特性を活かして積極的に掛けていけば弾くことなくフッキングできた。

掛けてからはバットパワーが強いので、20cm以下のサイズだとリールの巻き上げ力と相まって魚が海面を滑ってくる
近距離でやり取りを楽しむロッドというよりも、ある程度自重のあるプラグを遠投して遠距離から一発大物を仕留める強さのあるロッド。

試し投げの感覚と併せた印象では、プラッギングよりもジグヘッドやメタルジグの操作性と水中の感度に優れているので、ボトムワインドの釣りやミドルゲームに向いたロッドといえる。

3月28日(日) 0:30~2:00 潮位:150cm~80cm 大潮:干潮4:52(30cm)

Rod:Saltist X’treme Gekkabijin STX-RF 77-SVF
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Real dtex Premium WX8 #0.4(12lb)
Leader:H.D.カーボン強力 #2

≪ヒットルアー≫
オサムズファクトリー オークリア3g(クリアーブラック)
ダイワ 月下美人 夜霧4F(あけぼのパープル)
スミス シラスミノー48(マットパール)
スミス シラスミノー48LLS(イカナゴ)


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