MZ-6Sで梅雨メバル

shin1979

2023年07月22日 18:30

6月末に届いたディアモンスターMZ-6Sの初使用は梅雨メバル狙いから。
梅雨時期の満潮前後の高潮位時に実績のあるポイントに入ると、早速本命がヒット ディアモンスターシリーズに相応しい梅雨メバルの鋭い突っ込みをものともせず強引にキャッチできる強さがある。
ヒットルアーは、6月の上京時にセールで入手したユーリ

製品モニターに当選しプレゼントされたワウムシャッド40レンジキープVRmini 1.2gの組み合わせにもヒット。
40mm=1.5インチという絶妙なサイズ感でボリュームがあるため、ワーム自重で飛距離を出せて、テールのアクションでハイアピールできる形状。


ボトムワインドではカサゴも好反応。初ヒットはデイゲームのライトワインドでアナハゼだったので、アクションを多用する釣り方にも対応できる。
難点は高水温の時期にはフグの攻撃に遭いやすく、モニター当選で提供されたカラーのうち、すでに半分がボロボロになってしまった。


最後に、ルナ47Sにも良型がヒット。このほかに4-5回ほど良型の引きを途中でバラシたのがあり、20cm台半ばはあると思われる鋭い引きだったので悔しい結果に終わった。
それでも食材として、美味しい梅雨メバルの20cm級を3尾持ち帰り


今回の釣行はMZ-6Sの初使用だったが、ノーマルでも繊細なほうのティップと組み合わせることで5フィート10インチでガイド総数11個と非常に多点ガイドのセッティングになるが、ベリー部にMZ-7のパーツを組み込むことで、ガイド総数を12個にして狙った。

もともとバットガイドの口径も小さいため、ストローガイドセッティングのような効果で、6フィート未満のレングスながら7-8フィート台のロッドと遜色のない飛距離と、リトリーブ時の感度も素晴らしく、ショートバイトを積極的に掛けにいき、梅雨メバル特有の鋭い突進をロッドパワーでねじ伏せながら一気に寄せて抜き上げる釣りができ、まさに梅雨メバルを狩るためのセッティングを見出すことができた

ティップはMZ-6Sの繊細なほうを用いたが、1g台のジグヘッドから2g台の軽量ミノーのキャストも問題なく、小口径多点ガイドの特性を活かし、微かなバイトを感じて積極的に掛ける釣りを楽しむのにはちょうど良い具合だった。
ラインを太めのセッティングにすることで、ロッドパワーを活かして潜られる前に一気に勝負をつける釣り方に向いている。

また、後日50cm級の真鯛も掛けたが、瞬間的な突進力は梅雨メバルのほうが強く感じられたものの、持続的な推進力と絶対的な重量感からロッドで耐える場面でもしっかり曲がって魚をいなして寄せる力があり、ロッドにはまだまだ余裕があった。マダイを掛けたときの釣行記は別記事でまとめたい。

7月4日(火) 1:30~4:30 潮位:230cm~165cm 大潮:満潮0:06(249cm)

Rod:DearMonster MZ-6S(Extra-fast) + DearMonster MZ-7 #3
Reel:12 Vanquish C2500HGS + Aluminum Sensitive Knob
Line:Super Trout Advance #0.8(16.7lb)
Leader:海藻ハリス #2.5

≪ヒットルアー≫
ジャングルジム ユーリ(レイニーインパクト)
ワウムシャッド40(アミグロー) + レンジキープVRmini 1.2g#6
スミス ルナ47S(BLS) フックチューン

<参考>
※2023年7月16日「【Monster Kiss】DearMonster MZ-6S 入手
※2023年7月25日「MZ-6Sでショアマダイ
※2023年7月28日「梅雨末期の徒歩圏釣況


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