【LUXXE】ラグゼ 寧音 B74M-solidというロッド

shin1979

2023年07月03日 18:30

今年の西日本釣り博でわざわざベイトリールを持参して装着感を試したラグゼ寧音が発売になり、ポイントUPのセール日に楽天ポイントを全額投入して購入 手に入れたモデルは、ライトロック狙いにちょうど良いB74M-solid。通常の根魚狙いならB79MH-solidが合いそうだけど、ロックバムハイドアウトハンターがあるので、もう少しライトなベイトロッドとして選択。

全長224cm(7フィート4インチ)/自重:57g/パワー:M/
ルアーウエイト:1.5-14g/適正ライン(PE):#0.5-#1.0/
先径:0.85mm/グリップ長:310mm。
チヌのボトムゲームのほか、プラグやマイクロジグによるメバル狙いも想定。
保証書の免責額は大手メーカーらしく低め。

最大の特徴であるトリガーレスグリップ。リールシートはダウンロックタイプで最小限の隙間で構成。
西日本釣り博で触って違和感はなく、餌釣り時代は小型両軸リールと極小オモリで脈釣りをしていたし、ライトロック狙いならこのグリップでも問題ない。

ロッドエンドのEVAは最小限の構成。グリップ長は約30cmなので、ちょうど肘にピッタリ沿う長さ。肘を活かしてやりとりをすれば良型の引きにも耐えられるはず。
ティップ部分はソリッドで荷重変化が捉えやすく繊細な操作が可能。
ガイド総数は11個でスパイラルガイドによる構成。

このロッドと合わせるために西日本釣り博に持参したのは19スティーズCT
巻くラインの強度的にライトロック狙いにちょうど良い強さ。
タックル全体が軽量で、総重量も210g台に収まる。
ロッドバランスも良好で繊細に探るにはピッタリの組み合わせ。


16スティーズSV TWとの組み合わせ。ドラグ音は鳴らないけど、根魚狙いで一気に勝負をかけたいときは、SVブーストスプールをはじめとした34mmの豊富な対応スプールに様々な強度のラインと組み合わせることで、ライトロックから不意な良型にも耐えられるタックル構成になる。


リール強度的には最も堅牢な17スティーズA TWとの組み合わせ。
このサイズになるとリール自重が約190gになり、セミオーダーで180g台とはいえ、手元に重量を感じるので、軽快な操作性という点では19スティーズCT16スティーズSV TWのほうが好バランス。小型メタルジグでスーパーライトショアジギング用途ならスティーズAのほうが安心感はある。


がまかつ(Gamakatsu) ラグゼ 寧音 B74M-solid

東北地方の根魚や南方系のハタ類、港湾部の中小型根魚を対象に、ロックフィッシュロッドとして一括りにするのはモデル毎にパワーや調子に差を設けたとしても、以前から無理があると思っていた。港湾部のライトロック狙いに特化したコンセプトと仕様で細部に至るまで造り込まれたロッドに惹かれて購入。実釣インプレは今後使い込んでから記事にまとめたい。


<参考>
※2023年7月8日「Newタックル初使用
※2024年1月4日「2023年の釣り納め


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