ブログ開設10周年を迎えて

shin1979

2016年12月19日 00:30

先週、12月17日に、ブログ開設10周年を迎えました
2006年12月17日が最初の投稿で、いきなりインプレ記事からスタートするという唐突さ

釣り自体は幼少期から餌釣りに親しんでいたが、10年前にルアー釣りを始めて以来、すっかり今ではルアー釣りがメインになった。
その間のタックル進化はめざましく、ロッドの軽量化、PEラインの普及に伴うガイドやリールの機能変化、ルアーも10年以上前から市場に残っている定番品もあれば、次々と新機軸のルアーが登場しては消えていった。

自身のタックルも質、量ともにステップアップし、所持するロッドはアジやメバル、メッキ狙いのライトゲーム用から、エギング用、チヌ用、シーバス用、フラットフィッシュ兼ライトショアジギング用に至るまで、ショートロッドからロングロッドまで大幅に増えた。

リールも最初の頃は高校生の頃に買ったバイオマスタークラスで十分と思っていたが、ルアー釣りにのめり込むにつれて、セフィアCI4レアニウムCI4ソアレCI4などの軽量機に手を出し、途中で11ツインパワー10セルテートなども使ってみたものの、自分が重視するのは剛性よりも軽さということで、両者を併せ持つ12ヴァンキッシュを愛用中。

とりあえず現状は、12ヴァンキッシュの発売直後に4000番手を入手して以来、2013年に2000S、2014年に1000S、2015年に2500HGSC2000HGSと増殖し、1000番手から4000番手までで普段のすべての釣りをしている。
スプールハンドルなどのカスタム用品も揃えたので、壊れるまで12モデルを使い続けるつもり。

一方、2014年からベイトタックルでの釣りも始めて、現在は15ジリオンTW16スティーズSV TWの2台体制に。

ベイトロッドはロックフィッシュ用に始まり、エギング用シーバス兼ライトショアジギング用ベイトフィネス用と一通り買い揃えた。
特にベイトフィネス用ロッドは各社いろんな味付けのロッドが出回っていて、現在のロッドを手にするまでは、釣具屋で試し振りをしたり、下記ロッドのように特価品を通販購入しては、フィーリングが合わずに売却したりしていた。







まだ記事にしていなかったけど、オフトスモーキー カミーユ71
昨年トークショーにも参加した辻本ナツ雄(ポッキン)氏がプロデュースし、今年リリースされたベイトフィネスロッド。

今年の春のナチュラムセールで新発売だったにもかかわらず目玉商品で安くなっていて、幸運にもGetできた。
ちょうどベイトフィネスロッドを探していた時期で、レングス以外に適合ルアーウェイトとラインの情報しかわからず、店頭でもほぼ見かけないロッドなので、特価品ということもあり、試しに購入。

しかし、結果的には自分のフィーリングに合わずに売却。
スペック表の写真をアップしておいたので、購入を検討している方は参考にしていただきたい。

中国製だけど造りは丁寧だしバランスも良く、ライトプラッギングが楽しめそうなロッドだったけど、シェーラザード テクニカルBCと同様、テーパーが好みではなかった。
あとはロッド自重も、軽さを重視する自分には気になったので、結局売却。

このようにタックル遍歴を重ねてきたけど、基本的にはセール品か中古品、あるいはポイントによる購入ばかりなので、新品を購入するのは先日少し言及したワークスリミテッドSWフィネスが久々の大きい買い物かも。

***

さて、このブログ自体は先月100万アクセスを突破して、現在は11年目に突入しており、もちろん今後もまだまだ継続していく予定。

ブログの今後に関わる話で、つい先日、ショッキングな出来事があった。
ハルシオンシステムのルアーを手がけた楠ノ瀬 直樹氏が56歳という若さで14日に急逝したとのこと。
同メーカーのルアーは使ったことがないけど、自身がルアー釣りを始めた10年前はよく店頭で見かけていた。
楠ノ瀬氏も雑誌で連載を読んだことがあったので、56歳という若さにあらためて衝撃を受けた。

さらに衝撃的だったのは、ナチュラムブログに開設された同氏のブログ
2007年10月以来更新が途絶えているものの、すでに本人は逝去しており、閉鎖するにもIDとパスワードが他者にはわからないため、残っているのだろう。
コメント欄で弟さんと思われる人物が、通夜と葬儀の情報を書き込まれているのが切ない。
生前の楠ノ瀬氏を知る人物によるネット上の記事も併せて紹介したい。

今後こうした形で、本人がこの世にいないままブログだけが残り続ける例が増えていくのだろう。
何とも言えない気持ちになるけど、生前を知る人々にとっては、本人との接点があった場所が残るのは良いことなのかもしれない。
妻には一応、自分に何かあったらコメント欄を通じて情報発信をするようには伝えておいた。


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