晩秋のホームポイントでの出来事

shin1979

2020年11月18日 18:30

この日は雨降り前の曇り空で風が弱い予報だったので、朝マズメから近所のポイントへ。
平日の夜明け前ということもあり、ポイントは貸切状態。

アジの実績ポイントに入って探り始めるが、程なくして1台の車が近くに停まり、釣り人が話しかけてきた。
こちらも挨拶を返すと対象魚を聞かれたので、ルアーでアジやメバルを狙っていると答えると、朝に竿を出して良いか聞かれ、自分はラン&ガンするつもりだったし、快く了承。
夜明けまでまだ時間があったので、車の中で待機でもするのかと思いきや、すぐそばで、というか同じ釣り座でタックルの準備を始めだして、邪魔で仕方が無い

何を狙うのか尋ねたら、投げ釣りでカレイやニベを狙うとのこと。
自分も餌釣り時代は投げのカレイ狙いをしていた時期もあったので、何本も置き竿を並べる釣りであることは理解しているけど、まさか先行者が釣っている最中に同じ場所でタックルを準備し始めるとは思わなかった。

確かにこの釣り座は河口絡みの1級ポイントだけど、常識的には先行者が移動するまで少し離れた所に釣り座を構え、先行者が場所移動したら狙いの釣り座に移動するものだと思っていたけど、どうやら相手には通用しないようだ

見ず知らずの他人でも挨拶をして言葉を交わせば、すぐに釣り仲間 になって釣り座を共有できるという考えを誰しも持っているわけではないので、そこは大人の釣り人同士、適度な距離感を保って欲しい。
広大な岸壁が貸切状態なのに、わざわざ先行者が釣っている最中に声をかけて、許可をもらったからその場で釣りの準備を始めるというのは、さすがに常識外れだろう。

自分は単独釣行派で、釣りの最中は独りですべてを忘れて無心で釣り続けたり、逆に釣り以外の事も含めて思索に耽りたいタイプ。
そのため真冬でも平日の深夜・早朝に釣行し、人混みを避けて釣行することが多いので、この釣り人とは合わないと思い、着いて早々に場所移動
近所のポイントだったし、表面上はにこやかに対応したけど、やはり釈然としない思いが残る。

何とか気を取り直して、同じエリアで4年前はアジが好調だったポイントへ。
調子が良ければすぐに反応が出るポイントだけど、全く魚信がない

再び場所移動し、先日カサゴが好調だったポイントへ。
キーホルダーサイズのカサゴが荒んだ心を癒してくれた
ヒットルアーは、クレイジグレンジキープ0.9gに、昨年のアジング大会でGetしたソラリンの組み合わせ。


アジの回遊はなさそうだったので、根魚狙いに切り替え。
初夏のライトゲームで好反応だったジュラクローXGを付け、レンジキープVRmini 1.5gでドリフトさせながらボトムを探る。
20cmほどのカサゴの引き味を堪能し、満足して納竿。


夜明けを迎えて曇天で釣りやすい気候だったけど、朝一から会議が入っていたのでこの日は早めに竿を納めた。
ショアジギンガーが1人いて、夜中にタコを釣り上げて明るくなってからは青物を狙っていたけど、海況は静かな感じだった。

この日は先日の釣行とは異なり、ハンハンティップ仕様の柳龍スピニングで狙ってみた。
しなやかなソリッド穂先は潮流や荷重の変化を掴み易い一方で、高弾性のSVFブランクのロッドなので反響感度も高く、テンション感度との両立を実現していて、最近のライトゲームロッドと比べると自重はあるが、釣趣のある味わい深いロッド。

11月13日(金) 4:30~6:30 潮位:75cm~140cm 中潮:満潮9:25(210cm)

Rod:HEARTLAND 6102MLFS-07 RYURON SPINNING + HANHAN TIP
Reel:18 EXIST FC LT2500S-CXH + LT2500SS Spool
Line:Real dtex Premium WX8 #0.4(12lb)
Leader:NIGHTGAME THE Mebaru Leader FC #0.8(3lb)

≪ヒットルアー≫
ソラリン(瑠璃紺) + クレイジグレンジキープ0.9g#6
ジュラクローXG(ブルーパールPro〔ゴロタSP〕) + レンジキープVRmini 1.5g#6


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